purevoice
2016年11月24日
【安眠】癒し秘め巫女の枕奥儀開帳!【音催眠】
2012年10月に発売されたサークルpure voiceの作品。
このサークルが独自に展開してる催眠総合芸術なるもののうちの一つだ。
どういう意図を持ってこんな名前をつけたのかはよくわからんが
催眠の技術を考慮しない劣悪誘導をするものばかりである。
こいつを紹介するのも以前半額だったからとりあえず聞いてみるかと思っただけだ。
この作品は天津平流神道なるものを継ぐ巫女にエッチの相手をしてもらう。
何でも男性を癒し寝かしつけることに特化した技術らしい。
偶然寝られなかった主人公には奥儀と呼ばれるオナニーまでする。
催眠は深呼吸→湖のイメージ→上半身の愛撫と続く。
湖のイメージは水の揺れる音が背後で流れ巫女の声も左右に分離する。
てっきり双子でもするのかと思いきやセリフも言うタイミングも完全に一致していた。
このサークルなりに真似たのかもしれないな。
上半身の愛撫は頭部と腕をパーツごとに撫で回す。
その時に布の擦れる音も鳴り割と凝ってる。
耳に息を吹きかけ耳かきっぽい音も鳴っていた。
最後に再び水の音が鳴り始め眠りにつく。
まあなんだ、どこが催眠?ってレベルのひどい代物である。
催眠音声の導入にあたることをちょろっとやって催眠らしきことは何もしない。
深呼吸してから水の音や体を撫でる音を聞かせるだけで何が催眠なのだ?
催眠って奴は技術があって初めて成り立つのだ。
暗示がこれっぽっちもなくてトランスに入りたくても入れやしない。
パチモンを作る暇があったらサークルは少しでも勉強してくれ。
エッチは手コキから入り授乳やフェラに移行する。
手コキは主人公の手が巫女のものになったことをイメージするんでつまりオナニーだ。
ソフトな愛撫→皮オナニー→亀頭責め→全体をにぎにぎするプレイの順に行う。
プレイ時間が40分近くあるから時間分くらいは気持ちよくなれるだろう。
だが他の催眠音声で味わう感覚や体験は一切期待しないでくれ。
この音声じゃトランスに入れないしエッチでも格別気持ちよくなれない。
彼女の言う通りにオナニーし射精するだけだ。
授乳は専用の効果音、フェラはちゅぱ音でプレイを表現している。
最後のほうに差しかかるとフリースタイルでしごく許可が出て10カウントダウンで射精する。
「催眠総合芸術第5弾にして決定版!」ねぇ…。
この程度の実力しかないのなら確かに決定版なのかもな。
普通の催眠音声と同じ気持ちで聞いたらきっとがっかりする。
コスパも悪いしオススメしたいと思える材料がまったく見当たらない。
出演:涼貴涼
時間:78分
属性:ノーマル
催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆
総合:☆☆☆☆☆
体験版はこちらから
saiminsusume at 20:00|Permalink│Comments(0)
2015年01月27日
あまっトロ巫女のH催眠お清め
2012年01月に発売されたサークルpure voiceの作品。
うちでやるのは初めてのサークルであるな。
催眠総合芸術なんて大そうな名前をつけているが
そのほとんどは価格に見合わないできそこないばかりである。
タイガーリリーなんかと一緒だな。
そんなサークルの作品を敢えて紹介する理由は
たまたまDLsiteで半額セールの対象になっていたからだ。
時期的にも巫女さんの作品が聞いてみたかったのもある。
この作品は伊弉弥彌霊なる巫女に催眠を使ったお祓いを受ける。
主人公がどういう悪霊に取りつかれているのかはわからんが
どういう理由であれ巫女さんとセックスできる展開は悪くない。
大和撫子らしさを感じるお淑やかな女の子である。
催眠は深呼吸をしてから泉をイメージし
右腕→左腕→右足→左足→胸→頭の順にその水をかけてもらう。
水で清めながら分割弛緩をするわけだな。
祭事っぽさを出したいのか時々鈴の音を鳴らしてもいた。
それから突如泉が大きくなって池へと変わり
少し浮かんでから10カウントアップに合わせて水底へと沈み
さらに10カウントダウンを刻んで地中の底へと体を沈める。
1カウントごとに体が沈んでいく様子を丁寧に教えてくれていたが
暗示の言い回しが客観的だからいまいち催眠に入る感じがしない。
前暗示や追い込み暗示もなくなんとも締まらない深化であった。
エッチはエナジーとやらに体中をまさぐられてからフェラ→セックスと続く。
てっきりエナジーが体を通ったら暖かくなるとか言ってくるのかと思いきや
なぜかエナジーを感じてと言うだけで何ら暗示を入れてこない。
催眠は暗示を使って聴き手の無意識に働きかける行為なのに
どうもこの作者はそんな基本的な事すら理解してないようだ。
その後に行うフェラやセックスも舐めるだけ、喘ぐだけであった。
延々それだけするならまだしも下手に説明的なセリフが入るから
抜き目的にも使えやしない。
絶頂シーンも彼女がイクだけでこっちは完全に放置である。
もう少しましな作品だと思ってたのだが完全に裏切られた気分だ。
催眠の型を真似ただけのなんちゃって作品である。
催眠を通じて作者が聴き手に何をしたかったのかがまったくわからない。
催眠音声を作り始めたばかりの作者は
催眠法をその通りにすることだけを考えて暗示を入れるのをよく忘れる。
しかし催眠ってやつは暗示無しでは根本的に成り立たないのだ。
体が重くなるとか一応言ってくるシーンもあるのだが
一言さらりと言う程度の極めて弱いものばかりだ。
それでみんなが催眠に入れたら誰も困るまい。
催眠音声はやや饒舌と思われるほどに厚く暗示を入れたほうがよい。
エッチは引き続き碌な暗示もなくよくわからないプレイが行われていた。
彼女と一心同体だから声に従えとか強引に頷かせるとか
一方的に考えを押し付けてくるシーンが多くてちっとも催眠になってない。
まあ元々催眠に入れないからうまくやっても無駄なのだが
最初から最後までこうも支離滅裂だと聞くのが辛くなる。
ってな具合に残念なところばかりのいまいちな作品だった。
600円でもおすすめできないな、これは。
他の作品なり趣味なりもっと有意義なことにお金を使うのがいいだろう。
出演:誠樹ふぁん
時間:55分
属性:ノーマル~ややM
催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆
総合:☆☆☆☆☆
体験版はこちらから