e-kimochi

2018年04月18日

【バイノーラル/ハイレゾ】天使なお姉ちゃんに癒やされて、悪魔なお姉ちゃんに搾り取られて、61回分絶頂する催眠音声

【バイノーラル/ハイレゾ】天使なお姉ちゃんに癒やされて、悪魔なお姉ちゃんに搾り取られて、61回分絶頂する催眠音声

2018年4月に発売されたサークルe-kimochiの作品。

久しぶりの新サークルであるな。
しかも初っ端から双子催眠に挑戦してる。
他のレビューでも以前書いたが催眠音声の制作経験がない人間が双子にいきなり挑戦すると
90%以上の確率で地雷が生まれる。
例のごとく参入祝いも兼ねてとりあえず聞いてみた。

この作品は天使と悪魔に分裂したお姉ちゃんと世界平和のためエッチする。
彼女によるとこの世界は破滅と再生を繰り返してるらしく
それを打ち破るには主人公がとことん気持ちよくなる必要があるそうだ。
えらくぶっ飛んだ話だがいつも通り催眠とエッチを楽しめばいいってことだな。

催眠は深呼吸→分割弛緩→カウントによる揺さぶりと続く。
深呼吸は10セットばかりを合図に従い行う。
双子催眠っぽさが出るように合図役と暗示役を片方ずつ担当してた。

分割弛緩は左足→右足→尻→腰→背中→腕→頭の順に意識を向ける。
暗示もちょこちょこ入れてたが双子催眠ならではのキレがない。
サークルが演技指導しなかったんだろうな、どのシーンもしゃべり方が同じで催眠になってない。
これだけ多くの名作が出てるのにそれすらわからず制作してるのだから困ったものだ。

揺さぶりは天使が5カウントダウンで半覚醒、悪魔が5カウントアップで深化を3度繰り返す。
例によって暗示が少なく追い込み方もダラッとしてた。

まあなんだ、双子を表面だけ真似たハリボテであるな。
双子催眠でよくやりそうなことをなんとなーくやってる。
素人なら騙せるのかもしれんが催眠音声を色々聞いてる諸君ならすぐわかるはずだ。
演技はまったく催眠になってないし双子の運用もぼろぼろである。

エッチは悪魔のマンコに少しだけ入れ、30カウントを2セット数え、10カウントを6セット数える。
最初のプレイは以前やったことの繰り返しで主人公の記憶を呼び戻すためらしい。
30カウントはこれまで彼らが体験してきた60回のエッチを天使と悪魔で30回ずつ振り返る。
つうてもカウントの合間にちょろっとしゃべるだけだから何をしてたかよくわからなかった。

10カウントは天使がカウントダウン、悪魔はカウントアップを同時にする。
悪魔のほうは後になるほど気持ちよくなるそうで最高60まで増える。
まあ毎度のごとく事前準備を全然やらずに数えるんでちっとも気持ちよくなれない。
1セット毎にドライ絶頂して終了だ。

もう最初から作り直したほうがいいんじゃねってくらい色々まずい作品だ。
肝心の双子催眠が超絶劣化パクリだしエッチもカウントを数えるだけである。
新規サークルに催眠音声のエッチは難しいだろうからとりあえず催眠だけでもなんとかしてほしかった。
古典催眠の技法を双子っぽくアレンジするのだけ頑張ってて暗示が極端に少ない。
双子なのに暗示を碌に入れない時点で1人以下のトランス誘導しかできんよ。

有料だから真新しいことに挑戦しようって気持ちはよくわかる。
だが大手サークルの双子があそこまで人気なのはそれに裏付けられた技術があるからなのだ。
普通以上の双子を作れてる人はみーんな化物レベルの実力者なのよ。
それを理解せずに無茶するからこういう地雷が生まれる。

ってなわけでほぼ予想通りの代物だった。
次回双子に挑戦する時は催眠音声を最低でも100本聞き研究してからのほうがいい。

出演:尾崎花
時間:125分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)