VOICE☆FACTORY
2018年10月10日
ヒプノティックオナニー ~into the deep(サキュバス編)
2009年11月に発売されたサークルVOICE☆FACTORYの作品。
双子のいいなりとほぼ同時期に出た古い作品だ。
ことね様扮するナビゲーターが催眠をかけサキュバスとエッチする。
今でこそぼちぼち見かけるが3時間超えの作品は当時珍しかっただろうな。
興味のあるシチュだったんで今更ながら聞いてみた。
この作品は澪なる女性が催眠でヒプノワールドに連れて行く。
彼女は催眠ボイスドラマにおける天の声にあたりエッチに直接参加しない。
サキュバスとエッチする様子を語りながら暗示を入れてくわけだ。
射精回数は多めだがドM向けってほどでもない。
催眠はメトロノームによるリラックス→海に沈む&階段を下りる→ジャングル探索&草原で昼寝と続く。
リラックスは例の音を背後で鳴らすのと並行して澪が暗示を入れる。
演技指導をそれなりにしたのかことね様の演技がなかなか良い。
ほぼ無名のサークルだが催眠を多少は勉強してるようだ。
海に沈む&階段を下りるはその順にイメージしてよりリラックスする。
メトロノームは止みカウントを数えながら暗示を入れるいつものやつだ。
ここから先はほとんど何らかのイメージと暗示を関連付けてる。
内容が内容だけにすっと落ちる感覚がするだろう。
ジャングル探索&草原はヒプノワールドに降り立った後の話だ。
木々が生い茂る場所をひたすら歩き抜けた先で一休みする。
ジャングルは疲労感や蒸し暑さ、草原は爽快感と心地よさを強調していた。
最後に3カウントアップで半覚醒してからエッチに進む。
エッチはトランス状態に戻してから時間帯を夜へ移しサキュバスとイチャイチャする。
下半身から上半身にかけて丹念に匂いを嗅ぎ、自分から下を脱いでマンコを見せつけ
たまらず勃起したチンコの尿道を長い舌で内側から責め立てる。
主人公は身動きの取れない状況だがそれほど激しいことはしてこない。
久しぶりの男を骨までしゃぶるようにじっとり焦らし続ける。
それから顔面騎乗→オナニーと繋げて5カウントダウンで1回目の射精を迎える。
もうひとつのパートは再度揺さぶってトランスを建て直し内臓愛撫からのオナニー+セックスへと進む。
内臓愛撫ってのは手が皮膚を貫通して心臓や金玉を直接いじるプレイのことだ。
サキュバスだから人間相手とは違うことをやりたかったんだろう。
ぶっちゃけ全然気持ちよくなかったが思ってたよりも実況はマイルドだった。
オナニー+セックスは内臓愛撫と同じ原理で両方同時にやる。
サークルがドライ誘導に自信がないと思って強引にセルフへ持っていったのだろう。
まあ下手なドライをやって爆死するよりずっとましだわな。
5カウントダウンを7回くらい数えてそのたびに射精指示が出る。
大手ほどではないがひとまず形になってる作品だ。
ヒプノワールドへの旅行風景とエッチをひとつの線で結べてる。
実況が冗長すぎて頭を空っぽにしながら聞きにくいんで中上級者向けだな。
エッチパートを片方だけ聞くようにすれば時間の長さはそれほど気にならない。
だがエッチでもうちっとハードな責めをしてくれてもよかった。
オナニー開始までに時間がかかりすぎてどうにも抜きにくい。
2009年当時なら十分評価できる品質だが今更聞くほどでもないってところか。
他に聞きたい催眠音声がなくなった時に考えてみてくれ。
出演:紅月ことね
時間:185分
属性:ややM
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
総合:★★★☆☆
体験版はこちらから
saiminsusume at 20:00|Permalink│Comments(0)
2017年03月08日
音声催眠 Inner Heaven ~アンドロギュノスの夢
2011年03月に発売されたサークルVOICE☆FACTORYの作品。
催眠よりもエロボイスのほうで有名なサークルだ。
催眠音声はこれ以外にもう1本だけ存在する。
そっちのほうがダウンロード数は多いんだが如何せん3時間以上あってだな。
長い作品だとレビューを書くのも一苦労なんでこっちから取り掛かるとする。
この作品は摩耶と名乗る催眠術師に胎内回帰の催眠をかけられる。
主人公は女性と繋がりたい願望が無意識的にあるらしく叶えてやろうって寸法だ。
ここでセックスにいかないのはチンコを挿入するだけでは満たされないからだろう。
彼女もそれを察してわざとセックスせずにいる。
催眠は脱力→音を使った深化→一体化と進む。
脱力は顔→首→背中→腰→太もも→脹脛→爪先の順に軽く流す程度に暗示を入れる。
つうてもいい加減さはなく暗示の内容やタイミングはちゃんとしていた。
「重い」じゃなく「抜ける」と入れてるのはセルフスタイルのエッチを後でするからだろうな。
深化はトーンの高い音叉みたいな音を数回鳴らし気持ちよくなる暗示を入れる。
振動がそこそこ伝わってきてえらく気持ちいい。
しばらくすると10カウントダウンで最初の深化へと移る。
どっぷりってほどじゃないにせよストンと落ちる感覚が味わえた。
一体化はエネルギーの固まりになった自分をイメージし摩耶と結合する。
カウントを数回数えながらもっと気持ちよくなる暗示を何度も入れていた。
アンドロギュノスってのが男女の混合体なんでそれに倣ったのだろう。
しかし途中で雷の音がして作業は中断してしまう。
最後に3カウントで一度半覚醒させてエッチに移る。
時間が15分くらいしかないのにまとまってるよくできた催眠だ。
エッチはフェラで1回、膣内射精で1回果てる。
ここでの膣内射精はセックスでするあれじゃなくて体全体を膣内に侵入させる。
女性が小人をおもちゃにオナニーするイメージに近い。
こういうプレイをする作品を聞いたのは初めてであるな。
フェラは半覚醒からトランスへと戻し暗示で股を自然に開かせ
チンコを手で固定させた後にちゅぱちゅぱ舐めまくる。
催眠音声だとエッチな音は敬遠されるものなんだがお構い無しにガンガン鳴らしてた。
だが別の声を使って感度強化や脳がとろける暗示も入れてくれるんで悪くない。
途中からオナニーの指示が出て最後に10カウントダウンで射精する。
膣内射精は同じく半覚醒からトランスに戻すときに体が小さくなる暗示を入れ
彼女に体を捕まれゆっくり挿入、その後は膣壁にチンコを擦らせてオナニーに励む。
まあやることは前のパートと同じオナニーなんで状況が違うだけだわな。
こっちもしばらくすると摩耶が喘ぎ始める。
全身をチンコ化する暗示を入れてから10カウントダウンで射精する。
風変わりなところもあるが概ね良い作品である。
催眠の手際がよくエッチも技術とエロのバランスが取れている。
初めて聞く名前のスクリプターだったからどうせダメだろうと思ってたら良い方向に裏切られた。
M要素はないんで癒しを求めて聞くのがよかろう。
ってなわけで私は結構満足できた。
グロい描写は一切ないから気になった諸君は気軽に聞いてみてほしい。
出演:小笠原麦
時間:62分
属性:ノーマル
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
総合:★★★☆☆
体験版はこちらから
saiminsusume at 20:00|Permalink│Comments(0)