TAE

2016年04月02日

「ふたごあ~る」

「ふたごあ~る」

2016年03月に発売されたサークルTAEの作品。

49氏の有料作品第二段であるな。
彼が創始した双子の続編にあたるらしい。
双子F以降とんとご無沙汰だった新作なんで私も随分驚いた。
だが昔もてはやされていた作品が今でも通用するとは限らない。
そのあたりに注目しながら早速聞いてみた。

この作品は双子に気持ちよくなる催眠をかけられる。
「せーの、いらっしゃーい」の挨拶から話し方まで過去作を強く受け継いでいる。
催眠は古典よりも現代に寄ってるな。
昨年あたりからガチな古典を使う作品が減っているのに合わせたのだろう。

催眠は聞き方の説明→深化&声の集中力向上と進む。
聞き方の説明は双子の言葉をすべて聞く必要はないだやら
眠くなったらそうしていいやらとにかく気楽に聞くように色々言ってくる。
事実立ったままトランスに入る人もいるわけで、選択肢を与えてリラックスさせようってことだな。

深化は最初に10カウントダウンを数えてから体の力を軽く抜き
額の間に意識が集まるのをイメージして双子の声に従い移動させる。
大まかに書いてるが双子なんでずっと交互に語りかけてもくる。

まあ随分と凝った49氏らしい深化だわな。
でも聞いてるだけですんなりトランスに入れるのだから面白い。
キーの暗示を散りばめてできるだけ会話に近い話し方をしている。

エッチは最初に体の各所が熱くなる暗示を聞き
それから自分の好きなように体をいじって気持ちよくなる。
双子がオナニーでもドライでもどちらもでいいと言うのだからそうなのだろう。
先ほどの熱が性的快感に変わる暗示も並行して入れていた。
最後に10カウントダウンで絶頂する。

催眠慣れしてない人はオナニーするのがいいだろうな。
素の精神状態よりもチンコに感覚が集中していてえらく気持ちいい。
オナ禁してないのに精液もたっぷり出て大満足だった。
2回目に聞くときはドライに挑戦すれば一石二鳥である。

予想していた以上にレベルの高い作品である。
双子の生みの親である49氏の実力を嫌と言うほど思い知らされた。
双子の力をここまで引き出せる作者は他にいまい。
使用している技術も現在の流行から逸れていて個性がある。

しかし改めて双子を聞いてみると本当に奥深いものであるな。
ひとつひとつのセリフが詩みたいに美しくてえらく心に響く。
催眠はやっぱり暗示の質が大事なんだと痛感した。

ってなわけでとりあえず聞いとけレベルの超お勧め作品だ。
双子を知らない人も騙されたと思って是非聞いてみてくれ。

出演:誠樹ふぁん
時間:91分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



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2015年10月01日

DreamChannel「えっちのめざめ」

DreamChannel「えっちのめざめ」

2015年09月に発売されたサークルTAEの作品。

またしても新規のサークルであるな。
前にも言ったがコミケの前後は新規が処女作を発売することが多い。
しかしこいつはどうも49氏が絡んでいるらしい。
読み手がふぁん氏となるとListenable pharmacyの作品と変わりあるまい。
ド安定のスタッフ陣なんで期待しながら早速聞いてみた。

この作品は謎のお姉さんに退行催眠をかけられオナニーする。
わざわざ退行させているのは初射精の感覚をもう一度味わって欲しいからだ。
時期や場所に違いはあれど、男ならあの感覚は記憶に残ってるんじゃなかろうか。
催眠のテーマに適してるし面白いと思う。

催眠は横になり彼女の物語を聞くことから始まる。
子供の頃寝る時に母親に本を読んでもらったことに軽く触れ
それから深い森にゆっくりと進んでいくイメージをする。
寓話導入と書いてあるが童話のキャラとかは登場しない。

そして聞いていると彼女はえらく「深く入る」と言ってくる。
森を探索するのだからまあそうだろうなと最初思っていたら
いつの間にかえらく眠くなってくるのがわかり、これが暗示であることに気づいた。
深呼吸とかさせずにいきなりやってくるから余計に催眠の境目がわかりにくい。
でもこれが無意識的に身構える可能性を軽減しているとも言える。

ある程度催眠に入った後は彼女自身の姿をイメージし
その手に腹→肩→太もも→胸→背中→お尻→腰→首→顔→頭の順に撫でられる。
撫でられた部分が気持ちよくなり熱が湧き上がり
さらには体が小さくなったように感じるとも言っていた。

ここが退行催眠のシーンにあたる。
同時に彼女の声を若干遠ざけてくる演出も心憎い。
深化も継続して行ってくれるんで頭の中がとろけるような心地よさで満たされた。

エッチは両手をクロスして服の上から脇腹→尻→首→顔→乳首をさすり
最後にチンコを直接握って好きなように扱き射精する。
事前に体をいじらせているのは彼女なりの焦らしだそうだ。
感度の上昇具合を確認させて催眠を実感してもらいたかったのかもしれないな。
何にせよシンプルかつソフトなプレイが多い。

しかし十分な深さの催眠に入れていることもあって
そんな刺激の弱さなど気にならないほどに幸せな気分を味わえた。
オナニーもプレイはごく普通なのに催眠のおかげでえらく気持ちよく感じる。
1コキで湧き上がってくる快感の強さが段違いであった。
最後は10カウントダウンと追い込み暗示で射精する。

テーマ性は割と普通なんだが色々と充実している作品だ。
初射精への道筋としてまずは女性を新鮮に見られる心を取り戻し
その後彼女に優しく教えられながらフィニッシュを目指す。
心持ちが違うから普段よりも気持ちよくなれるって寸法だ。

そのための手段として催眠技術を巧みに使い分けている。
49氏なら当たり前っちゃ当たり前なんだが随分ご無沙汰なんで新鮮だった。
この人の催眠は痒いところに手が届くというかとにかく優しい。
だから無理に協力しようと思わなくても自然に催眠へ吸い込まれていく。
そして最後の最後まで心地よい感覚を楽しみながら抜かせてくれる。

エッチはぶっちゃけるとオナニーするだけだ。
そこに新鮮さを抱けるような演出を交えて初射精っぽさを出している。
退行はこのプレイだとそんなに関係ないから控えめだ。
退行よりも気持ちいい射精をさせることに力を入れている。
欲を言えばもう少し長くオナニーさせてもよかったかもしれないな。

ってなわけで思っていた通りの満足できる内容だった。
ドM要素は無いがドMも含めてできるだけ多くの人に聞いてもらいたいものである。

出演:誠樹ふぁん
時間:66分
属性:ノーマル

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



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