Hypnotic_Yanh
2015年02月17日
哀しみのイき人形《催眠音声・男女版同梱》
2015年02月に発売されたサークルHypnotic_Yanhの作品。
元々昨年12月頃に発売されると言われていたのが
延びに延びて今に至った作品である。
私も含めて発売を心待ちにしていたファンは多いのではなかろうか。
相当に変態的なプレイを売りにしているいつもとは違い
今作はドライオーガズム1本に絞っている。
しかも男女両方ってのがまた珍しい。
女の子の人形になる展開だから女性の方が楽しめるのかもしれない。
この作品はイキっ放しの人形になって連続絶頂しまくる。
連続絶頂なんだが回数じゃなく時間の長さにおける連続だ。
最短で15秒、最長になると3分もイキ続けることになる。
人によってはかなりの疲労を伴うだろう。
催眠は両足、胴体、腕を手で軽くこすり、1度だけ深呼吸してから首を回す。
それぞれに簡単なリラックス暗示を入れていたが準備運動みたいなものだ。
本筋はその後にくる人形師の物語になる。
ある日彼が女性からイき人形の製作を依頼され
作り上げてからそのあまりの魅力にとりつかれ
最後は心を奪われるまでを興味を引くように語っていた。
そしていつしか聴き手が自分を人形師自身と錯覚し
最終的には人形になってしまう寸法である。
まあこれだけ話しても何が何やらさっぱりだろう。
詳しいところまで分析したわけではないんだが
主に現代催眠のテクニックを使っていると思われる。
幼児退行なんかをさせる時に昔の思い出を語りながら誘導するんだが
それと似たようなことをこの作品にアレンジして行っているのだろうな。
知らず知らずのうちに催眠に入っている感覚が湧いていた。
エッチは15秒→30秒→60秒と順に絶頂時間を増やしながら行う。
「イき人形」をキーワードにして感度を高め
それからカウントを絡めた暗示で絶頂させる至って素直なものだ。
催眠が特殊だからこっちはわざとこうしたのかもしれない。
何にせよドライオーガズムに最も適したプレイなのは間違いない。
絶頂している最中は体中の筋肉が引き締まり
脳を中心に突き抜けるような快感が漂っていた。
諸君がこれと同じ感じのドライオーガズムを迎えられるかはわからないが
私が過去に味わったそれに非常に近く、それでいて濃厚であった。
まあなんというか奇想天外極まりない作品である。
ドライオーガズムなる快感をさらに突き詰め密度を濃くしている。
だが思い返してみればどの行為も理に適っているから恐ろしい。
ドライをある程度経験している人なら結構簡単にイキ続けられるんじゃなかろうか。
スク水氏ってことで全体だけでなく細かい部分の作りもそつがない。
今回は色々端折りながら説明したからよくわからなかったと思う。
だから「迷ったら聞いてみれ」とだけ言っておく。
この作品のプレイに興味を持った時点で十分にやってみる価値はある。
快感の大きさは射精にやや下回るが持続時間が半端ない。
しかも打ち止めが無くやりたい放題である。
ってなわけで個人的には大当たりであった。
別にこの作者を贔屓してるわけではないんだが
その発想力や技術力の高さには毎度毎度驚かされっぱなしである。
出演:分倍河原シホ
時間:85分
属性:ややM~ドM
催眠:★★★★★
エロ:★★★★★
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★★
体験版はこちらから
2014年08月15日
機械は無慈悲な夜の女王
2014年7月に公開された、サークルHypnotic_Yanhの作品。
生体ユニットになって機械からとことん責められるかなり変わった作品だ。
挿し絵にわざわざボイスドラマと記載している点も珍しい。
スク水氏は正統派の催眠音声を好んで作る製作者で
テーマはどれも奇抜だがストーリー性のあるものはほとんど無い。
風呂井戸やKUKURIあたりに少々感化されたのかもしれないな。
催眠は主人公とMHM001なる女性アンドロイドが出会い
彼女が彼を生体ユニットになるよう勧誘するシーンを描いている。
まずは準備として短時間の弛緩を行い、現在の環境を確認する。
それから深呼吸をしながら彼女の話に耳を傾けるのだ。
彼女は人間の生体エネルギーを糧としていて、主人公に何度もイってもらいたい。
その代わりに極上の快楽を与えるからいかがですか?、こんなところだ。
明らかによくある催眠とは違うタイプだわな。
でもきちんと催眠の技術を織り交ぜながら行っているからきっちり入れるだろう。
こういう催眠もあることを知っておいてほしい。
説得が終わると彼女の格納されている倉庫に行き
そこで体の中心に入ってプレイの場となるコアカプセルへとたどり着く。
アンドロイドと言っても完全な人型ではなくガンダムのようなロボットらしい。
主人公がコックピットに搭乗して機械責めを受けると考えれば問題ない。
その最中も当然のように催眠は続く。
格納庫に行くまでに階段を下りるイメージにカウントを絡ませ
体内に入る時は軽さを、入った後は重さを感じさせている。
このあたりは他の催眠音声でもよくある表現だし、あまり疑問は感じないはずだ。
エッチは乳首→アナル→チンコ→全身と肉体を徹底的に責めてから
最後に10分ほど脳のみを音を使って責めている。
それぞれに専用の器具が登場してうるさくないほどのモーター音を鳴らしながら
体のどこをどう責めているか、どのような快感が得られるかを丁寧に描写していた。
効果音が鳴るシーンが多いし音を扱った催眠と捉えるべきかもしれない。
脳以外はそれぞれに最低でも2回は絶頂させる通常のシーンと
追加で連続絶頂をさせるシーンの2パターンが用意されていて
追加の方は短時間で何度もイかせる体力勝負のものばかりだ。
フルで聞き終えた時はきっと全身が疲れ切ってしばらく立てないほどになるだろう
だがそれに見合う快感が得られるからやる価値は十分にある。
終盤の全身責めのシーンでは股間が痙攣しまくって大変だった。
最後の脳イキだけは完全に体への刺激を排していて
ここまで盛り上げてきた気持ちを燃料に自分の力でイクような流れになっている。
追加パート扱いで必須じゃないし結構難易度は高いから
ドライに慣れてない人は無理に聞く必要はあるまい。
別にここ無しでも十分に楽しめる。
機械姦を扱った催眠音声は皆無だし新鮮な気持ちで大いに楽しめる作品だ。
スク水氏は催眠については上級に食い込むくらいの高い技術を持っていて
この作品でもややイレギュラーな運びだがきっちり催眠へと持って行ってくれている。
その後のエッチは部位ごとに楽しむプレイが中心で
乳首やアナルを開発しているなら相当に気持ちよくなれること請け合いだ。
そして最後に若干難度の高い脳イキも用意している。
聴き手自身が自分のレベルに合ったプレイを楽しめるような気配りが感じられた。
私は全部通しで聞いてアナル以外は満足いくほどに楽しめた。
ボイスドラマとも表現したのは色々と背景があるからだろう。
結局はエネルギーを吸いとるためのおもちゃ扱いを受けるわけだが
それでもMHM001の声には一定の思いやりも含まれている。
催眠者の心情にまで焦点を当てているところにドラマ性が見え隠れしていた。
無料とは思えないほどに落ちられるしイける作品だ。
ややM以上の属性の人は迷わず落として聞いてみてほしい。
出演:みる☆くるみ/結月ゆかり
時間:110分
属性:ややM~ドM
催眠:■■■■■
エロ:■■■■■
ダウンロードはこちらから
http://blog.livedoor.jp/yanh_japan/archives/7378972.html
2014年06月02日
射精管理・催眠貞操帯
2014年5月に発売された、サークルHypnotic_Yanhの作品。
この作品は聴き手が実際に貞操帯をつけて1週間のオナ禁をする。
なんつうか催眠音声では前代未聞の内容であるな。
1日1本、合計8本の音声を寝る前に聞いていくシステムも珍しい。
5月は催眠音声がほとんど出なかったのもあってこれにはかなり期待していた。
あと今回は作品自体のボリュームがとんでもなくでかいから
レビューはダイジェスト風でお送りする。
内容を一つ一つ書いたらそれだけでとんでもない文字数になるし仕方ない。
初日はこちらがまだ奴隷になっていないことを考慮して入念な催眠が行われる。
事前にちょっとしたストレッチを行ってからされるお姉さんの話は
過去に自分が体験してきた様々な変態的行為を思い出させるところから始まり
マゾの特質、貞操帯についてなどテーマに沿ったものばかり。
それらを現代催眠のテクニックを駆使して暗示として印象や感覚を入れていくのだ。
覚えている限りだと前提、喚起、連結、散在あたりは取り入れられていた。
簡単に言うと結構レベルの高い催眠であるな。
初日のエッチは貞操帯を装着する契約と軽い感度上昇を行う。
下腹部に手を当てて気持ちよくなる暗示を聞くだけだ。
即行で射精されても張り合いがないし序盤のプレイは結構ぬるい。
2日目以降は軽めの催眠を施してから追加で暗示を入れられる。
2日目は下腹部をパンパンと叩いた後エロ本を読む
3日目は貞操帯越しに股間へ手を当てる
4日目は犬になってワンと鳴いたり四つん這いで皿に入った飲み物を飲む
5日目は2日目同様股間に手を当て、それを顔に近づけて汗臭さを堪能
6日目は貞操帯一丁の姿を軽く罵られてからその姿を鏡で鑑賞
7日目は直に乳首を手のひらで押さえてローターのように軽く揺さぶる
こんな風にだんだんと変態チックなプレイが登場する。
匂いとか痴態とか雰囲気で盛り上げるタイプのものが多いな。
チンコへの刺激はここまで一切行われない。
8日目は催眠の後股間に手を被せてチンコに力を入れて動かしたり
再度手を顔に近づけて匂いを嗅いだりカウントしながら興奮するように囁いたりして
もう十分だろってところにまだまだ興奮が高まるように仕向けてくる。
意地悪だが射精も間近だしなんとか耐えてほしい。
そしてようやく貞操帯を外す許可が出てチンコをしばらく握りしめてから
20カウントに合わせてオナニーを始める。
つっても当然のごとくいきなり出させてはくれない。
合計で6回、時間にして10分程度チンコを断続的に扱き続けるのだ。
7日間射精を我慢し続けてきた身にこの仕打ちはまさしく地獄である。
射精したくてしたくてたまらない気分になること請け合いだ。
そして最後の最後に0カウントと「イケーーーー」の声に合わせて射精する。
もっと追い込み暗示を入れてくれるのかと思いきやこれだけであった。
30秒程度は射精を促すセリフを言い続けてくれた方がやりやすかっただろう。
ここだけが残念でならない。
今まで聞いてきたどの作品にも当てはまらない新しいタイプの作品だ。
日を開けて催眠を行い続けることに意味があるか疑問に思う方もいるかもしれない。
確かに暗示そのものは時間が経てば自然と消えていく
だからそれを防ぐために貞操帯をつけるのだ。
貞操帯が体に与える感触が常にお姉さんのことを思い出させてくれるだろう。
催眠はスペースの関係上色々と端折らせていただいたわけだが
相変わらずスク水氏らしさが出ていて面白い。
2日目から7日目までの催眠がまったく同じなのにも理由があって
これは初日の感覚をできるだけ忠実に思い出させるためなのだ。
催眠音声を聞いている人ほどよりユニークな催眠を求めがちだが
結局のところ催眠誘導ってやつは手段であって目的ではない。
催眠に入った後、どんな暗示で聴き手を気持ちよくさせるかが肝心なのだ。
この場合むしろ日ごとに催眠を切り替えていたら大ひんしゅくを買っていただろう。
何のために催眠を行うかを理解しているからこうするのだ。
エッチは最終日以外はとてもとてもソフトな路線でまとめている。
そこまで射精ができないことは決まっているわけだし
ある程度ハードルを低くして達成しやすくしたかったのかもしれない。
そして最後に訪れる射精は絶品であった。
腰が砕ける、とまでは言えないがそれに近い快感が全身を襲うだろう。
他のセルフ系作品よりも2周りくらい上のレベルの快感だ。
まだまだ書きたいことはあるがこれくらいにしておこう。
やっぱり長くなってしまったな。
とにかく色々な意味でやばかったり素晴らしかったりする作品だ。
なんとなくでもいいから作品の良さが伝わってくれたら幸いである。
出演:紅月ことね
時間:260分
属性:ややM~ドM
催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★★
総合:★★★★★
体験版はこちらから
2014年02月22日
催眠儀式
2014年2月に発売された、サークルHypnotic_Yanhの作品。
半年ぶりのスク水氏の新作である。
テレビやイベントで行うようなショー的催眠に仕立てたとブログで書いてあったから
どんな内容になるのか結構期待していた作品だ。
そんなわけで早速聞いてみた。
ちなみに飲むヨーグルトとコップが必要になる。
この作品はマゾヒズムへの欲求が増大しつつある主人公を本当のマゾにする。
精神科で行うカウンセリングのようなスタイルで進められていて
催眠を使って心を開放してマゾの楽しさをわからせてやろうってわけだ。
欲求ってやつは押さえつけてどうにかなるものでもないし
長い時間をかけて無意識を変えていくか共存するかしかないだろう。
催眠は事前に軽く体を動かしてから深呼吸をして妙な効果音を聞く。
脳波センサーの音らしいが精神科に行ったことがないので私にはよくわからない。
そのまま軽めの暗示を入れて軽度の催眠状態へと持っていく。
お次はバイノーラルを利用した声の位置取りを意識させながらの深化だ。
催眠でバイノーラルは最近見られ始めた程度だし
まだ聞いたことのない人なら立体感に結構驚くだろう。
左手頭上あたりに先生が立つと催眠、逆に右手だと覚醒となっている。
その先はセンサー音とカウントを絡めての揺さぶり法だ。
今回は覚醒状態でエッチをするシーンもあるから入念にやっている。
本題であるマゾヒズムへの言及は最後の最後に取っておいて
しっかりと深い催眠状態に落としてくれる技術の高さを感じる催眠だ。
エッチはまず人差指と中指をチンコにすり替える暗示をかけられ
もう片方の手でこすって疑似オナニーを行う。
本題の儀式に向けた練習みたいなものだろうか。
言いたいことはわかるのだがイマイチ私には実感できなかった。
続いてマゾになる儀式として飲むヨーグルトを精液にする暗示をかけられた後飲む。
これも若干レベルの高い領域での感覚変化に思えるが
飲んでまずく感じたりする人は意外にいるだろう。
時間をかけて少しずつ準備をしてきた結果が現れている。
あとはマゾ向けの連続絶頂だ。
「はい」の声の後にくる罵声に合わせて快感を高める。
まあ声がましろ様だからMならかなり楽しめるはずだ。
よくある催眠音声とはエッチの方向性が違う新鮮味のある作品だ。
ザーメンミルク催眠みたいに本物の精液を飲ませない分大衆向けと言える。
だが資質によって実際その通りになるかにかなりの差が出るだろう。
被暗示性の高い人の方が有利なのは言うまでもない。
私は概ね楽しめた。
催眠がバイノーラル時代を匂わせる暗示の入れ方でとても良い。
おそらくこれからもバイノーラルを使った様々な作品が出るのだろう。
その中でもこいつは記憶に残る作品になるに違いない。
若干完成度に疑問符を打ちたくなるような部分もあるが
それでも一般的なものとは段違いの高い領域にある作品である。
出演:紗藤ましろ
時間:75分
属性:M~ドM
催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★★
体験版はこちらから
2013年12月18日
ヴァーチャル電気拷問催眠 Ver2
2013年7月に発売された、サークルHypnotic_Yanhの作品。
先の「苗床 触手使いと少年」に比べると、Yanh氏のいつもの作風を感じる作品だ。
プレイは相変わらず変態チックだが、ごっこ遊びであることを強調することによって
ダークな印象を払しょくしようとしている。
実際電気拷問なんて少し前の死刑執行の時くらいにしか使われていないだろう。
特徴としては作中で聴き手に声を出すことを何度も要求してくる。
声を出している間はその分思考が妨げられるので
作品によりのめり込めることを狙っているのかもしれない。
まあ絶叫するのは色々危ないから避けるとして
軽く声を出して雰囲気に浸るのはいいことだ。
催眠は軽く電気拷問のリハーサルを行ってからお姉さんの話を聴いていく。
この間は常に深呼吸に気を配りながら聴いていったほうがいいだろう。
催眠らしいことはほとんど行わない珍しいタイプの催眠だ。
現代催眠を知っている方なら、それっぽい作りであることがわかるだろう。
そして最後の最後で拷問が好きになる暗示をかけてくる。
暗示に持っていくまでの運び方がとても丁寧な印象を受けた。
エッチはタイトル通り電気拷問を受けることになる。
最初にパスコードを設定して、お姉さんがそれを吐かせるために行うという
結構凝った設定がされている。
拷問の際に流れるビリビリとした電気音が体に振動を送ってくれて心地よい。
最後は全身に電気を流されながら、カウントに合わせてドライでの絶頂を迎える。
プレイもそうだが催眠が面白い作品である。
yanh氏の作品は本人が変わり者だからか、他とはやや違う催眠が聴ける。
古典系作品は聞き飽きた、などと思っている方は特に刺激を受けることだろう。
催眠にもかかりやすいと私は思っている。
エッチはシチュにはまりきったほうがずっと楽しめる。
あくまでごっこ遊びだからかお姉さんもそこまで厳しくはないし
こういう系統が苦手な方でもなければ聴いても大丈夫だろう。
出演:みる☆くるみ
時間:57分
属性:ややM~ドM
催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★☆
体験版はこちらから
2013年11月08日
苗床 触手使いと少年《催眠音声》
2013年8月に発売された、サークルHypnotic_Yanhの作品。
主に無料の作品を作り続けてきたYanh氏の数少ない有料作品だ。
元々有料でもまったく問題ないクオリティの作品を作られていただけに
私個人は有料化しても悪いイメージは特に抱いていない。
むしろ有料になった結果創作が安定するのなら、そのほうがいいと思っている。
ジャンルは女体化+異種姦とかなりのキワモノ。
女の子になって触手にめちゃくちゃにされ、卵を産み付けられる。
人によってはこれだけで吐き気を催しそうな内容だが
内臓を食い破るなどのグロテスクな表現は出てこないから安心してほしい。
催眠は心身を落ち着けた後、お姉さんの声に導かれて触手の洞窟に行くことになる。
現代催眠のような対話形式での催眠を得意とするYanh氏にしては
比較的古典的な要素が多く盛り込まれているように感じる。
女体化は変身するようなタイプではなく
触手に全身を覆われて少しずつ女性に変えられることになる。
どういった触手がどのようにして変化させていくかまでを
緻密に描写することで聴き手のイメージをうまく助けているのが良い。
エッチは主だった穴はもちろん、子宮の中まで犯されるハードなプレイ。
特に子宮に卵を産み付けられ、触手の子供を生み落すシーンなどは
催眠音声として前代未聞である。
こういった内容の場合、プレイにイメージが追い付かず
結果うまく絶頂できないケースが多い。
その点この作品は表現が細かすぎるほどに細かいから
少なくとも聴いていて訳が分からなくなることはないだろう。
ファンタジックな体験を比較的味わいやすい作品である。
催眠は深く、そして長く状態を保てるようにと色々な心遣いが感じられる。
今年発売された作品の中で、上位に食い込む一品であることには間違いない。
出演:紅月ことね
時間:110分
属性:M~ドM
催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★★
総合:★★★★★
体験版はこちらから