風呂井戸ソフト
2018年06月02日
【メス化】夏、キミ(男の娘)は従姉のお姉さん(ふたなり)にハメられて…【バイノーラル】
2018年2月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
風呂井戸と言えば女体化ってくらい作風が定着してるサークルが新しい試みをしてきた。
心と体を男と女の境界ギリギリあたりまで近づけ男の娘にする。
従姉のお姉さんがふたなりだから男のまま掘られたほうがMも喜ぶと思ったのかもしれないな。
何にせよ匙加減がなかなか難しいジャンルなのは間違いない。
この作品はお姉さんが夏休みの宿題ついでに刺激的なエッチを教える。
こっちは乳首をいじり続け彼女にはチンコとアナルを責められる流れだ。
しかし男の娘になりきってするから射精は一度もしない。
性感帯の用語も作品独自のものを使って男の子との違いを出してる。
催眠はバニラアイスを食べるイメージ→深呼吸&分割弛緩→男の娘化と進む。
イメージは彼女が用意したアイスを食べながら「甘さが広がる」「頭がぼーっとする」と暗示を入れる。
アイスが持つ白やとろける質感が催眠に適してるから取れ入れたのだろう。
あと舞台が夏なのもある。
ラポール構築っぽいセリフもあったから本格的に始める前の準備と見るのが妥当だろう。
深呼吸&分割弛緩は右腕→左腕→右脚→左脚の順に脱力する。
「おもいー」を軽く言う程度で効果はいまいちだった。
ここでもアイスを食べるイメージを挟んで同時に深化させる。
最近の風呂井戸は催眠が色々と簡略化されてて上級者向けな気がするな。
男の娘化はアイスの効果で変化した彼の体を彼女が撫でて確認する。
体格や肌の質感が女の子に近づいてることを教え
さらにウィッグ、レオタード、ネイルも身につける女装っぽいアプローチだ。
まあ見た目だけだと男の娘と女装はさほど違いが出ないだろうしエッチが本番だわな。
完璧とは言わないまでも結構いいラインを突いてる催眠だと思う。
エッチは左右の乳首を自分でいじり、お姉さんにペニクリとアナルマンコを責められる。
ペニクリはチンコ、アナルマンコは尻穴を表す単語だ。
包皮を剥いて手でしごき、アナルに指→チンコの順に挿入して8回くらい絶頂する。
アブノーマル路線だが彼女は相変わらず優しくて甘さもそれなりに感じる。
どっちのプレイも効果音をガンガン鳴らしてるのが催眠音声では異色だな。
だが時間が結構長い割に暗示が少なく催眠がやや脇役に位置づけられてるのは気になる。
まあ乳首をいじり続けるから気持ちいいっちゃいいのだが
暗示でイかせるってよりはイメージできる材料を多く用意してイきやすくする構成であった。
個性は十分にあるけどもうひと頑張りが欲しいとも思える作品だ。
従来の女体化より変化を小さくするのと同時に男の子と違うエッチをしてる。
チンコより乳首とアナルを重視してるのも男らしさをぼかす工夫なのだろう。
マイナーなジャンルなんで作風を確立させるにはもう少し時が要りそうだ。
ってなわけでこの手の作品を今すぐ聞いてみたい人にだけお薦めする。
出演:小石川うに
時間:100分
属性:M
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
総合:★★★☆☆
体験版はこちらから
saiminsusume at 20:00|Permalink│Comments(0)
2017年12月19日
美少女にされた貴方は宇宙船のメスイキダイナモとしてひたすら触手に犯され責められ射精されてグチョグチョ発情メスビッチに堕ちちゃうの
2017年10月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
宇宙船の生体ユニットになってアクメしまくる作品だ。
風呂井戸の中でもエッチの時間がえらく長い。
その影響で催眠のほうがえらくあっさりしてる。
こういう作品を聞く初心者は少ないだろうし完全に割り切ってるのかもしれない。
この作品はエメリアなる宇宙人に女体化催眠をかけられる。
何でも宇宙船を動かすにはオーガズムを繰り返す必要があるらしい。
スク水氏のアクメノイド・イリアに似たものを持ってるな。
バイブレーション機能を持った複数の触手に散々犯される。
催眠は深呼吸+脱力→女体化と進む。
深呼吸は自分のペースでやりながら彼女の暗示を聞き続ける。
時間が短いことを考えて全身を下から上にざっと流す感じでやっていた。
体を拘束されてる設定なら手足をもっと脱力させたほうがいいんだがな。
女体化は若返りの薬を体内に注入され見た目を少女に変える。
具体的な描写はせずに肌が艷やかになったとか背が小さくなったと言っていた。
それからチンコが萎みマンコへと姿を変える。
なんというかトランス誘導も含めてえらく大雑把な女体化催眠であった。
エッチは体を拘束されたまま乳首、マンコ、アナル、口を触手に犯される。
効果音やバイブの振動音が頻繁に鳴る音催眠っぽいものだ。
しかも絶頂時には専用の音を用意してタイミングをはかりやすくしてる。
催眠が軽かったせいでオーガズムの度合いは弱めだったがよくできてるエッチだと思う。
それからエッチの最中にメス化の進行度を報告して心の女体化も推し進める。
チンコにもみくちゃにされるとか精液を浴びせられるのは男なら普通忌避するだろう。
だからそのへんの描写を多めに入れてやんわりとそういう気分に持っていく。
音声を聞いてる時間が長くなるほど抵抗がなくなるから面白い。
5~10カウントを刻んでコンスタントに絶頂する。
催眠はぼちぼち、エッチは上々な作品だ。
エッチをがっつりやるためにトランス誘導と女体化はちょろっとやる程度にしてる。
風呂井戸は催眠ボイスドラマが主体のサークルなんで催眠技法はそれほど長けてないんだが
その中でもこいつは催眠の割合が低い。
エッチで深化させてる素振りも見られなかったしやり方が強引に感じた。
エッチはプレイや音が練られていてレベルが高い。
ボイスドラマとしての面白さは持ってるんで熱中しやすいと思う。
だが主人公になりきれるかはユーザーの素養に左右されそうだ。
ニッチなエッチをするからといって置いてけぼりにしていい道理はあるまい。
ってなわけでなんとも消化不良な一品だった。
出演:分倍河原シホ
時間:150分
属性:ドM
催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★★★
コスパ:★★★☆☆
総合:★★★☆☆
体験版はこちらから
saiminsusume at 20:00|Permalink│Comments(0)
2017年05月11日
アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)
2017年05月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
随分と変り種の作品が出てきた。
巷で人気を博してるけものフレンズをモチーフにしてるのだろう。
いつもやってる女体化が入ってないのも珍しい。
時間からしてさすがに大層な作品じゃないだろうと思いつつ聞いてみた。
この作品はひょんなことから人間化したメスのアライグマに奉仕を受ける。
語り手のお姉さんによると結構昔に主人公が彼女を助けたそうだ。
アライグマの姿で出向いても意図をわかってくれるはずがないからな。
彼女の口調が原作に合わせてあってなかなか和む。
そういやこの作品はトランス誘導をするシーンが無い。
物語のあらましや二人の関係をお姉さんが話しすぐさま風呂場に移動する。
そして手足からチンコまでをせっせとお掃除するって寸法だ。
だが私はこの作品を叩こうとはまったく思わない。
というのもエッチで手コキやフェラをする時に感覚支配の暗示を入れてくれるからだ。
導入と深化を端折ってエッチをいきなりやる催眠音声と思ってくれればいい。
暗示の効き目はイマイチだが射精時に5カウントダウンと追い込み暗示をきっちり入れるんで
ドライ経験者あたりならムズムズするんじゃなかろうか。
原作をリスペクトしつつソフトなエッチをする作品だ。
アライグマの魅力を感じるやり取りを軸に置きエッチでちょこちょこ暗示を入れる。
ここまで時間の短い中できちりと〆てるのを私は評価したい。
まあM向けのことはしないしエロが弱いんでおかずにするのはきついんだがな。
コメディ作品だよってことを理解した上で聞いてほしい。
出演:分倍河原シホ
時間:12分
属性:ノーマル
催眠:★☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
アライさん度:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
総合:★★★☆☆
体験版なし
saiminsusume at 20:00|Permalink│Comments(0)
2016年07月31日
レズえっち3_another~勇者→少女化催眠~
2015年02月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
サークルが以前出した作品の別バージョンだ。
テーマや登場人物はそのまま使い女体化とエッチをアレンジしている。
少女化ってことでリアルだと危ないところを突いてみたかったのだろう。
新作が一段落して暇ができたんでちと聞いてみた。
この作品はリップルなるカンセリングスポットで催眠治療を受ける。
なんでも主人公はリアルに疲れて好きなゲームの世界に引きこもりたいらしい。
じゃあその願いを叶えましょうと催眠をかけるわけだ。
つうても冒険要素は全然なくて専ら女性たちとのエッチを楽しむ。
催眠は軽い漸進的弛緩法→深呼吸と脱力→カウントによる深化と進む。
最初の2つはリラックスの手段として多くの作品で使われてるし説明は不要だろう。
いずれも3分くらいの短い時間でごくごく軽くこなしている。
そういえばバックでガラスを弾いたような澄んだ音が鳴っていた。
風鈴に近く涼やかでこれもなかなかに癒される。
深化は地面にベッドごと沈んでいくイメージをし
最後は地球の中心にある渦を通って別世界へと至る。
30カウントを1カウントごとに声を左右に振り分け、中央からも暗示を入れていた。
ここまでを合わせて10分くらいしかないんでそんなに深くは入れないだろうな。
エッチは異世界で活躍する勇者に成り代わって魔王を倒す。
だが心配しなくていい。
スタート地点が魔王の城だし戦闘もあっさり終わる。
そして魔王にとどめを刺した瞬間、共に戦っていた魔法使いのサキに裏切られる。
彼女は魔王の娘で勇者のスパイをしていたのだが
もう一人の仲間シェリルを好きになったらしく、女なのに彼女を奴隷妻にしたかったそうだ。
しかし魔王に反対されたためまずは勇者に彼を殺させ漁夫の利を奪う。
ストーリー性の高い作品なんで人間関係もえらく練られている。
エッチは城の別室に移された身動きの取れない勇者が
最初にチンコを生やしたサキとシェリルのセックスを見せつけられ
次に触手を持つ卑猥な植物に体を蹂躙されて少女の姿に変化する。
エッチの準備じゃなく一つのプレイとして女体化をするって寸法だ。
ナレーター以外にサキやシェリルのセリフも入り臨場感を出している。
その後はシェリルとのレズプレイ→サキとのセックス→2人とのセックスと続く。
シェリルはキスや手マンが中心のレズプレイ、それ以降はチンコで突きまくられる正統派のプレイだ。
まぁ女子にマンコを突かれるってのは異常だが男相手よりはずっといい。
最初は抵抗を感じていた勇者も逃げようのない場所に連れ込まれ
さらに体の自由を奪われ少女にされたのではどうしようもない。
女性の快感に戸惑いながらも次第に受け入れ、やがて溺れていく。
シチュは暗めだが快楽落ちする展開なんでそこまでブラックには感じない。
彼女たちの度重なる責めに10回近くイかされていた。
女体化音声の中でも一際エッチを重視している実用性の高い作品だ。
催眠は序盤に軽い深化をし、それからエッチをしながらさらなる深化と女体化を行う。
催眠とエッチに繋ぎ目がないから催眠の世界に漂いながらストーリーを楽しめる。
エッチもハードだしイキ場も多いと言うこと無しだ。
風呂井戸ソフトの作品で良い部分は絶頂シーンにあると私は思っている。
カウントを刻んで追い込み暗示を入れるシンプルなスタイルながらも
暗示の入れ方(スピードや語気の強さ)が程よく自然に心が高ぶってくる。
女体化を嗜んでいる聴き手なら相当に楽しめるに違いない。
ってなわけで概ね満足な作品であった。
催眠音声にエロさを求めている人には是非聞いてほしいものである。
出演:かの仔/柚木桃香/紅月ことね/野上菜月
時間:122分
属性:M~ドM
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★★★
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★☆
体験版はこちらから
2016年06月01日
【TSくっころ催眠】戦乙女の貴族令嬢(あなた)は悪い姫に堕とされて、マゾイヌ肉奴隷になっちゃうのッ
2016年05月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
風呂井戸がこのところよくやってるファンタジー世界が舞台の作品だ。
心理学者が人間の感情移入能力を測定したくてやるらしい。
催眠音声にあるエッチの多くはリアルじゃ不可能なものだ。
興味があるテーマだったんで期待しながら聞いてみた。
この作品は仮想世界の女騎士になり敵国の姫君とエッチする。
捕虜になった女性が性奴隷になる展開だ。
姫様は兼ねてから女騎士に興味を持っていて彼女を犯すためにチンコまで生やしたらしい。
だがくっころ催眠と呼ぶほど暗い部分は見当たらない。
催眠は深呼吸&脱力→イメージを交えたカウント→お話→女体化&深化と進む。
深呼吸と脱力は息を吐くのに合わせて暗示を入れるいつものやつだ。
カウントは10カウントダウンで空に浮かび浮遊感を楽しむ。
爽やかな景色でリフレッシュし温かい日差しで体が温まるのを感じた。
お話は女騎士が姫様と出会うまでの背景を語る。
重要拠点の塔を防衛している最中捕まり手足を切断されたそうだ。
脱走しないための保険だろうがなんとも心が痛むな。
現代催眠式の暗示を入れてくるのかと思いきやごくごく普通の会話だった。
女体化と深化は上空にいる聞き手を地面に戻し
そこにいた女騎士の体に近づけ一体化する。
手足が男から変化するのに比べて突拍子も無いがイメージはしやすい。
それから姫様に媚薬を飲まされ全身を敏感にし意識を溶かす。
3カウントと暗示を絡めたよくあるものだった。
エッチは無抵抗な女騎士を姫様がガンガン責めまくる。
キス→マンコへの指挿入→後背位でのセックス→正常位に切り替わり3連続中出しを決める。
女同士なんだが貝合わせや胸を擦りつけるプレイはなかった。
捕虜への見せしめってことで陵辱色を強くしたかったのだろう。
心理学者はプレイの状況説明と心身のコントロールに回る。
感度強化の暗示を小刻みに入れたりエッチの快楽を綿密に描写していた。
キスやセックスが始まるとバックでエッチな音が鳴るんで雰囲気もエロい。
風呂井戸は前々からエッチの演出やセリフ周りが優れている。
私も聞いてるうちにだんだんとのめりこんでいくのを実感した。
とりわけ終盤の正常位セックスはピストンのペースが平均して速く
姫様もちょっぴり嗜虐的な調子で語りかけてくる。
短時間で立て続けに絶頂させてくる展開もハードでMにはたまらない。
10カウントダウンと同時に0カウントを連呼し追い込み暗示をちゃんと入れてくれる。
催眠に入っていればなかなかに満足できるエッチと言えるだろう。
普段以上に没入感が得やすい作品であった。
女騎士の来歴からエッチされてる状況まで言葉を選んで話してくれる。
エッチの様子がわかれば集中力も次第に高まり感じるようになるだろう。
プレイがセックスに偏りすぎているのがちと残念だが
時間も密度も高いんで聞いて気持ちよくなれること請け合いである。
催眠は事前の準備はそこそこに女体化をガンガンやっている。
催眠の感覚を楽しみたいって人にはまったく向かないな、これは。
まあ女体化催眠を聞くのはだいたいメスイキ目当てだろうし大した問題とは思わない。
股間の熱がぐんぐん上がっていくのがわかって面白かった。
ってなわけでそれなりに満足できる内容であった。
女体化のとっかかりには不向きだがコツを掴んでる人なら検討して損はない。
出演:夏深/野上菜月
時間:84分
属性:M
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★☆☆☆
総合:★★★☆☆
体験版はこちらから
saiminsusume at 20:00|Permalink│Comments(0)
2016年03月13日
大好きな女性になれちゃう!催眠音声
2015年12月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
コミケ熱が高まりつつある時期にひょっこり現れた作品だ。
サークルが活動初期に作った「催眠にょナニー1」のリメイクらしい。
今更感が強いのだが風呂井戸なら大丈夫だろうってことでとりあえず聞いてみた。
しかしこのサークルはこのところリメイクやらアレンジがえらく多いな。
この作品はエルザなる催眠療法士に催眠を施される。
主人公がどんな理由で催眠を受けられるのかは特に語られていない。
まあ世の中には女の子になりたい野郎はいくらでもいるしその一人なんだろう。
挨拶もそこそこにすぐさま催眠が始まる。
催眠は深呼吸→イメージによる深化→女体化と続く。
深呼吸は彼女の声に従い腹式呼吸を約3分間ゆっくりと
深化は10カウントで軽く沈め世間のしがらみを一つずつ脱ぎ捨てていく。
彼女によるとここから先の世界に行くには体を軽くしなければならず
それにはリアルで抱えている感情や地位は邪魔になるそうだ。
女体化をするのに雑念が入ったらうまくいくわけないからな。
しばらくすると最初は10、後に100刻みでカウントアップをしていく。
女体化は宙に浮かび上がって別の世界に降り立ち
そこにいた好きな女性と対面し体を重ねる。
この場合の重ねるはセックスじゃなくて物理的な融合のことだ。
光に包まれた2人がお互いの存在を曖昧にし、主人公の心と彼女の体を持つ存在になる。
最後に鏡に映った自分の裸体を見て終了だ。
前作と同じく順当な女体化誘導だと思う。
エッチは乳首オナニー→エルザの手マン→先の女性とのレズと進む。
乳首オナニーは女体化音声では珍しく実際にいじる指示が出る。
催眠の段階で分割弛緩をしなかったのはこれを見据えてのことだろう。
好きにいじらせエルザは感度強化の暗示を入れていた。
手マンは中指で外側を撫でて濡れ具合を確認し
中指→人差し指の順にマンコに挿入してかき回すイメージをする。
効果音をセリフで代用しているからエロさは控えめだ。
3カウントを何度も数えて感度を上げてから最初のドライ絶頂する。
そこから先は自分の姿の元になった女性が再び現れキスや貝合わせをする。
プレイの様子を実況する合間にエルザが「メス犬」と軽い罵声を浴びせかけていた。
貝合わせで2度目の絶頂を迎え、そのまま抱き合い追加の連続絶頂をする。
最後の絶頂は幸せイキってやつだな。
慣れないうちはさっぱりだが一度味わうと結構病み付きになる。
ちと古臭い気もするが概ね良好な作品である。
導入・深化・女体化は必要最低限の時間と内容に切り詰めエッチを充実させている。
プレイもノーマルなものから貝合わせなんていうレズ特有のものもあって良い。
ドライ慣れしている人なら相当に大きな快感が味わえるだろうな。
しかし風呂井戸の作品なのにM度が低いのだけは残念である。
催眠は元の作品とほぼ同じなんで特に語ることはない。
エッチは後に登場するレズのほうが色々と楽しめる。
何よりラストの絶頂は時間が3分近く取られていて軽い筋肉痛になるほどだった。
ってなわけで私は満足できる作品であった。
前作を聞いているのなら無理に買う必要はない。
まだ聞いてない諸君は興味が湧いたら試してみてくれ。
出演:夏深
時間:69分
属性:ややM
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
総合:★★★★☆
体験版はこちらから
2015年12月16日
催眠にょナニー2;触手洗脳
2010年9月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
今のところこのサークルで最もDL数の多い作品だ。
前作の催眠にょナニーも十分いい作品なんだが
こいつはエッチを触手責めで固めている。
5年前にこのプレイを見たユーザーきっと度肝を抜かれただろうな。
そんな諸々の期待を胸に遅ればせながら聞いてみた。
この作品は女体化してから体を拘束され触手に犯される。
エッチの時間が催眠の3倍以上も長く
その中で最低でも16回は絶頂シーンがあるキワモノだ。
人を選ぶところもあるが嵌れば相当な破壊力を秘めている。
催眠は深呼吸をしながらリラックスする暗示を聞き
それから10カウントに合わせて深化する割と普通な内容だ。
まあエッチがぶっ飛んでるからこっちも奇抜だと体が持つまい。
しかし暗示の入れ方、ボリューム、声の使い方に隙がなくすんなり入れる。
そういえばバックでリラックス効果のある音も流していた。
その後の女体化はピンク色の空間で自分が理想とする女性と出会い
彼女をイメージしながら手を絡めて一つになる。
この場合はセックスじゃなくて物理的に融合する意味だ。
そして気がついたら彼女自身になってました、というオチをつけている。
イメージしやすいしエッチに向けての準備と見るなら十分と言える。
エッチは理想の女性の股間についていたチンコが急成長し
触手の化物になって襲われる。
手足を拘束され股を開かされて犯されるおなじみの展開だ。
しかし陵辱にしては前戯が長く随分とソフトに感じる。
序盤は先端がチンコの形になっている触手のイメージをする。
匂いを嗅ぐシーンとかあってなかなかにM心をそそるな。
これからこいつをぶち込まれるのかっていう期待を嫌でも煽ってくれる。
そして乳首やフェラをしながら今度は責められる快感を楽しむ。
乳首なら男にもついてるし多少むずがゆくなるんじゃなかろうか。
丁寧な下準備を終えてからいよいよセックスが始まる。
最初はマンコ、お次はマンコ+尻穴とハードになっていく寸法だ。
シチュだけでもゾクゾクするのに暗示が入るから尚更興奮が高まる。
ここまで適度に焦らされてきたしドライオーガズムも難しくはあるまい。
しかも極めつけとして最後に連続絶頂パートまであるのが心憎い。
何度も何度もカウントや追い込み暗示を使ってイカされるハードなプレイだ。
肉体的な疲労もそれなりにあるが見合った快感が得られる。
事後にしばらく体が動かせなくなること請け合いだ。
ここまで気持ちよくなれたのは本当に久しぶりである。
女体化音声の中でもトップクラスの作品だ。
催眠はそれほどでもないのだがエッチがとにかく優れている。
触手に乱暴ながらも優しく犯される気分が大いに味わえた。
女体化音声を聞き慣れている人ならば尚のこと楽しめるだろう。
触手プレイっつっても色々あるのだが
この作品では女の快感にスポットを当てながらプレイを行っている。
女として触手に犯されるとどう気持よくなるかが表現されているから
こうして絶賛するくらいに気持ちよくなれたのだろう。
難しいプレイを結構ハードルを下げながらやってくれているのも特筆すべき点である。
ってなわけで私としては大満足な作品であった。
おまけも含めて2時間半ならこの価格でも問題あるまい。
女体化および触手好きなら是非とも聞いてみてほしい。
出演:桃華れん
時間:本編90分 おまけ60分
属性:M~ドM
催眠:★★★★☆
エロ:★★★★★
コスパ:★★★★★
総合:★★★★★
体験版はこちらから
2015年11月06日
マリアの催眠another[魔護女神社の淫乱巫女] & レズえっち2拡張パック
2013年8月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
マリアの悦楽音叉催眠の別ストーリー作品だ。
あちらで好評だった音叉の音をすべて取っ払い声だけで催眠とエッチを行う。
あれはあれでいいものだったんだがこの内容には不適と判断したのだろう。
声だけで誘導するのが催眠では当たり前だし別段入りにくくなってるわけでもない。
この作品は魔護女神社の巫女「美由紀」になり触手どもの相手をする。
何でも彼女の家はやんごとなき事情により代々彼らの慰み物になっているらしい。
一緒に登場する美由紀の母親も途中から参加し快楽を貪る。
テーマはアブノーマルだが2人が楽しそうにエッチしているのは救いであるな。
催眠は深呼吸→海に沈むイメージでの深化&分割弛緩→女体化と進む。
導入・深化と女体化の時間がほぼ同じに取られているのが面白い。
深化はオレンジ色の海に沈みながら右手→右腕→左手→左腕→右脚→左脚→お尻→股間→腰→顔→お腹→背中→首の順に軽く流す感じで脱力し
終着点の原始の海で一度細胞単位にまで自分を溶かす。
催眠状態を深めるのと同時に女体化の準備もするわけだ。
女体化は原始の海からマリアの子宮へと移り受精し出産される。
そして人間の女の子が普通に成長していく過程を事細かに描いていた。
美由紀の父親は不明、しかも母親はいつまで経っても20歳の若さを保っている。
色々と曰くつきの家族だが彼女自身は普通に学校を出て成人する。
その様子を聴き手自身がそう思えるように表現を工夫しながら描いていた。
変化ではなく記憶操作っぽい女体化催眠であるな。
エッチは神社の裏山にある洞窟へと行った美由紀が触手に全身をまさぐられ
クンニで1回絶頂した後に母親が加わり前を、触手が後ろに挿入してイキまくる。
後半に連続絶頂が固まって登場するから体力を結構使うかもしれない。
まあそれに見合った快感も味わえるんで問題あるまい。
触手責めは手足を拘束されM字開脚の格好で乳首→口→マンコの順に責められる。
触手は先端が亀頭とほぼ同じ形状をしていて強烈な媚薬効果のある粘液を噴出する。
それを口に突っ込み体内に染み渡らせてから唇の形をした別タイプの触手にクンニされる。
挿入までの準備が丁寧なあたりに触手らしからぬ優しさがある。
母親が混じった後は彼女の極太チンコに膣壁をごりごり擦られ
同時に別の触手に尻穴の奥深くに突き込まれて立て続けに中出しされる。
前半がぬるく感じるだけにMならきっとゾクゾクするに違いない。
そして催眠音声らしく絶頂のタイミングでカウントと同時に左右から怒涛の追い込み暗示が入る。
風呂井戸は女体化専門だからなんだろうがドライのイかせかたが結構うまい。
私なんかは全身が痙攣するほどに激しい快感を断続的に味わえた。
女体化、エッチの前半と入念に準備をしてくれたからここまで気持ちよくなれたのだと思う。
女体化からの触手責めを一直線に楽しめるいい作品だ。
催眠導入の段階から女体化させる意思を明確にしつつ違和感無く女体化へと繋げ
その先も「女であること」を常に意識させ続けて自然にそう思い込めるように仕向けている。
触手をチンコの形にしてカウパーっぽいものを出させているのもそのためだ。
ホモでもなければチンコの相手をするのは当然女だからな。
エッチは触手が責めている様子やそれを母親に見られている恥ずかしさ
女の快感を得させるための暗示を上手に使い分けている。
責めが後になるほどハードになっていく展開も良い。
ドライオーガズムが結構体験しやすいタイプのエッチと言える。
ってなわけで一定以上のM性をもっているなら聞いて損は無い作品だ。
この作品に限らず風呂井戸の触手プレイはレベルが高い。
今後も自分らしさを失わずに製作を続けていって欲しいものだ。
出演:夏深
時間:92分
属性:ややM~ドM
催眠:★★★★☆
エロ:★★★★★
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★☆
体験版はこちらから
2015年01月03日
マリアの悦楽音叉催眠~ダッチワイフにしてあげる
2012年9月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。
催眠音声では効果音を使って催眠を進める作品がそれなりにある。
代表的なものだとレイプサウンドガール、ヒプノタイマーあたりだろうか。
どれも音に暗示を込めて聞くと言った通りの反応を示すように仕向ける。
こいつは音叉を使ってそんなことをしてくれる作品だ。
複数の音叉を同時に鳴らして強制的にその差の周波数へともっていく。
この原理はヘミシンクなんかに非常に近い。
催眠は深呼吸をしながらこれらの音を聞くところから始まる。
金属らしい澄み渡った音がひんやりとした心地よさを感じるだろう。
純粋なリラックス効果のある音だからずっと聞いても嫌にならない。
催眠の掴みとしてこれほど適した音はそうそうあるまい。
お次はオレンジ色の海に浮かぶ様子をイメージする。
なんでオレンジなのか最初はわからなかったのだが
どうやらここはマリアの子宮の中らしい。
彼女も我々の母親になったかのような穏やかな声をしていた。
羊水に沈みながら生まれた頃の自分に戻るよう心身を溶かしていく。
存在をリセットした後は再構成だ。
人間が誕生するように細胞分裂を繰り返し、元の体を取り戻す。
しかし生まれ変わった自分は男ではなく女だ。
肌、骨格、胸、尻、大事な部分をイメージしやすいように描写し
女性になったことをはっきりと自覚させる。
エッチは肉でできた部屋へと運ばれマリアから触手凌辱される。
なんでも彼女は生体ダッチワイフの製作に携わってるらしく
それを作るには人間の魂が必要になるらしい。
つまり女になったのは器だけで心はまだ男の部分が残ってるってことだ。
壁や天井から伸びてきた触手が手足を拘束しM字開脚のポーズをとらせ
そのうえで胸や乳首、クリトリス、マンコなどありとあらゆる場所を責める。
プレイの様子と同時に様々な暗示を入れてその場の雰囲気を出し
ダッチワイフになりきれるよう気持ちよさを刷り込んでいく。
途中で何度も絶頂を繰り返してから最後の最後でマルチプルオーガズムを目指す。
連続ドライ絶頂を目指すのは女体化音声の醍醐味であるな。
立て続けに刻まれるカウント、0と同時に鳴り響く音叉の音
直後に叩き込まれるハイレベルな暗示が心と体をメロメロにしてくれる。
ドライ系でここまで気持ちよくなれたのは本当に久しぶりであった。
ドライオーガズムの気持ちよさを嫌と言うほど楽しませてくれる作品だ。
音叉の音は主に催眠誘導をスムーズに行うために使い
残った大量の時間をエッチに割り振ってしっかり行っている。
エッチ重視の作品なんだが世界観があるから催眠が解けにくいのも良い。
ドライ慣れしてるなら泣き叫びたくなるほど気持ちいいこと請け合いだ。
エッチに入ると音叉は絶頂時に鳴らすくらいに減り
その一方で状況描写や暗示がメインに取って代わる。
まあ触手プレイにこの音をなじませるのは色々と無理があるし
使い方に問題があるとも思えない。
仮想プレイだからイメージ力が必要になる点においても
この方針は有効に機能している。
催眠・エッチいずれもこれといった問題点は見当たらない。
風呂井戸の底力が発揮されている大当たりな作品であった。
催眠のスタイルも面白いし、M男なら迷わず聞いてみて欲しい。
出演:夏深
時間:125分
属性:M~ドM
催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★★
体験版はこちらから
2014年08月18日
レズえっち3~凛々しかった勇者(男)は魔王(女)に負けたあげく女体化されて、淫乱な奴隷妻になって気持ちよくアヘご奉仕しちゃうの。
2014年7月に発売された、サークル風呂井戸ソフトの作品。
随分前からから新作を出す情報はキャッチしていて
首をながーくしながら待っていた作品だ。
まずファンタジーの世界へ行って勇者になる設定が面白い。
ラノベのソードアート・オンラインに近いと言えばわかるだろうか。
催眠音声だとまずできない展開で、そこが催眠風ボイスドラマの持ち味と言える。
催眠は事前に簡単な諸注意をしてから2回ほど全身に力を入れる→脱力を行い
深呼吸や分割弛緩で心身を軽くリラックスさせる
首→肩→背中→脚→太もも→脹脛→腕と一通り全身を撫でてから
頭の脱力と共に彼女の声に従うよう念入りに暗示を入れていた。
ここまではファンタジー要素一切抜きで普通の催眠音声とさほど違いない。
その後はベッドから床を突き抜けて地下に入り
その先にある異世界へと続くゲートを通る。
長めの30カウントを用意して1カウントごとに声の位置を反転させていた。
展開もこの手のアニメにありそうなものでイメージしやすい。
あまり無茶をしない基本に忠実な催眠といったところだ。
エッチは魔王を倒した勇者=主人公がその仲間のサキに裏切られ
体を動けない状態にして目の前で仲間であり婚約者でもあるシェリルとセックスする。
サキはふたなりだから挿入シーンも有りだ。
別の女に婚約者を犯されるイレギュラーな寝取られ展開ってやつだな。
その間こちらは何もできず呆然と2人が愛し合う様子を眺めつづける。
そしてシェリルを堕とした後でこちらにもその手が伸びてくる。
ここで触手型の不思議生物に全身をうねうねされて女体化するシーンの登場だ。
女体化が得意なサークルだからどうやるのかと期待していたのだが
内容は胸や股間を中心に変化させる結構おとなしいものだった。
スク水氏の苗床に似たような女体化をしている。
その後はシェリルに手で全身をいじくられて適度に感度を上げ
本番のサキとのセックスに入る。
最初は立った姿勢での後背位で鏡を目の前に置き自分の痴態を眺めながら
10カウント+追い込み暗示で1回目の絶頂を迎える。
以降は駅弁スタイルに体位を変えて抜かずの5連発だ。
それぞれにわかりやすいプレイの様子をセリフで伝えながら
特に股間を中心に熱さや気持ちよさを暗示として与える。
サキのセリフが合間にそこそこ入るのを除けば催眠音声と何ら変わりない。
最初の4回は5カウント、最後は10カウントを刻んで絶頂
サキの精液を体内に受け止める感覚も同時に味わう。
ストーリーやキャラにひねりを加えている以外は概ね正統派の催眠風ボイスドラマだ。
十分な製作期間を経ているだけに完成度が高くこれといった粗も見当たらない。
この手の作品に大事なドラマ部分もレベルが高く催眠抜きでも楽しめる。
催眠に入っていればもっと楽しめるのは言うまでもない。
催眠風ボイスドラマだとプレイをハードにしたりして個性をつけるものなのだが
この作品の場合は登場人物の心の推移を意識して描いていた。
勇者がどのようにしてメス奴隷へと堕ちるのかが手に取るようにわかるだろう。
そしてそれが自分自身であることを自覚し、心がぶわっと泡立つのも感じた。
心を扱う催眠にテーマを適合させている面も評価したい。
エッチはややボイスドラマ寄りの作りで肝心な場面に暗示とカウントが飛んでくる。
催眠らしさを少し薄めてイメージできる材料を多めに提供し
ある程度聴き手自身で感じて楽しんでもらおうともしているように思える。
経験の浅い人は暗示を注意して聞いてれば問題ないだろう。
他の作品と被っている要素が少ないユニークな作品だ。
風呂井戸の長所がよく出ていて私は非常に楽しめた。
終盤の絶頂回数をもう2回減らしてその分を絶頂への助走にあてていれば
今よりハードルが下がってより多くの人が楽しめる作品になっていたかもしれない。
出演:花見るん/西浦のどか/紅月ことね/野上菜月
時間:140分
属性:ややM~ドM
催眠:★★★★☆
エロ:★★★★★
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★☆
体験版はこちらから