催眠日記

2017年02月16日

あなたをMにしちゃう催眠音声2

あなたをMにしちゃう催眠音声2

2017年02月に発売されたサークル催眠日記の作品。

久しぶりのしさに氏であるな。
彼は作風こそ地味だが堅実で大衆性のある音声をよく作ってる。
突飛な方向の作品が多い昨今では珍しい古風なサークルだ。
このレベルの製作者ならエロ無しでも存分に気持ちよくできるんだよな。
ドM向けじゃないってことだけは承知しつつとりあえず聞いてみた。

この作品は再会した謎のお姉さんと奴隷エッチを楽しむ。
前作はことね様だったんだが別の声優に代わり流れだけは一緒にしてる。
とことん催眠を満喫してからMっぽいエッチをするノーマル志向の展開だ。

催眠は深呼吸→分割弛緩→カウントによる深化→暗示と続く。
深呼吸は自分の好きなペースで3分ほどやり彼女が軽めの暗示を入れる。
時間に余裕があるからか話す速度がえらく緩くこちらもつられてのんびりした気分になる。
とりあえず雰囲気作りからってところか。

分割弛緩は足先→足首→太もも→腹→手の指先→首や顔→頭の順に意識する。
テンプレ型の脱力とはやや違い範囲を広げるのに合わせてそれ以前の部位も再度意識させる。
足から始めるんで当然そこに最も重さを感じるだろう。
頭の脱力をするシーンでは3カウントを数え少し深化する。

深化は10カウントダウンを合計7セット数え小まめに暗示を入れる。
「真っ白」「すとーん」をよく言ってて割かし落ちる感覚が強く味わえた。
それと並行して彼女の声を聞くと幸せを感じる暗示もちょこちょこ入れてくる。
本題の奴隷化に向けてようやく動き出すわけだ。
ここまで来るのに45分もかけてるのがしさに氏らしい。

エッチは奴隷の宣誓をし、服を脱いでチンコをしごき、色々復唱しつつ合図が出るまで我慢する。
オナニーは開始、停止、射精の合図を出すくらいで後は大まかなペースを指示するだけだ。
そして空いた時間をさらなる奴隷化に費やしている。

命令を出すたびに「はいご主人様」と答える指示、オナニーを始めると「私はチンポ奴隷です」と言い続ける指示
もう少し経つと「おちんちん気持ちいい」と言う指示、終盤は「命令は絶対です」と言う指示ってな具合に
何かを宣言するシーンがえらく多い。
彼女は命令を出さないといけないからこうして自己暗示を入れさせてるのだろうな。
調教っぽいのにちゃんと催眠になってるのはさすがである。
ひとしきり扱いた後10カウントダウンに合わせて射精する。

かなーりソフトな調教作品ってところだ。
ドM向けの要素はほとんどなく命令に従うことの楽しさをじっくり教える。
元々ドMな諸君ではビクともしないだろうがあんましMじゃない方々になら効くのかもしれない。
まあエロがソフトでも催眠がこれ以上ないくらい充実してるんで文句を言う気は特にない。

ってなわけでなかなかに満足できる作品であった。
今後も人々の手本になる美しい作品を作り続けてほしいもんだ。

出演:口谷亜夜
時間:80分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


体験版なし

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2016年06月09日

スキスキ催眠

2010年5月に公開されたサークル催眠日記の作品。

サークルが製作を開始してからそれほど経ってない初期の作品だ。
中の人がエロを作るのが苦手と公言しているからかしらんが催眠がえらく凝っている。
しさに氏ほど優れた作者なら別に問題ないと思うがな。
下手にエロに寄せて爆死するよりずっと良い。

この作品は以前どこかで出会ってるらしい女性に催眠をかけられる。
作品コンセプトをリラックスに定めてるんで聞いてて癒しを感じる人も多いだろう。
催眠状態にどっぷり浸かっているだけでも結構気持ちいいもんだ。
エロが極端に短いのもある意味しさに氏らしい。

催眠は深呼吸→深呼吸と並行しての分割弛緩→揺さぶりによる深化から始まる。
前の2つは完全にリラックスを目的にかなりの回数呼吸を繰り返す。
そして10カウントをやや間を開けて4回数え、以降は3カウントでの半覚醒と組み合わせて進める。

これだけのことに30分近くも時間をかけているのだからえらい凝りようだわな。
しかもどのシーンも暗示のボリュームばかりか質も高くて頭が自然とクラクラしてくる。
新規のサークルで似たような手法を使う作品をよく見かけるが
それらとは天と地ほどの開きを感じるほど作りこみが凄まじい。
催眠音声を始めたばかりの者でも非日常的な感覚があるに違いない。

それから先は腕浮揚と腕固めをしながら深化を進める。
腕浮揚はちと淡白なんだが腕固めは時間を長く割いてしっかりやっていた。
同時に数回揺さぶりをかけてくるのも理に適っていて面白い。
複数の技術をこれだけ完璧にこなすあたりにしさに氏の凄さが表れている。
とどめに10カウントをビシッと数えて一番深いところに落として終了だ。

エッチは「好き」をトリガーに感度を上げてイカせる、これだけだ。
何せエッチと呼べる時間が5分くらいしかないのだから仕方ない。
道中で運動支配の暗示をよく入れていたのだからセルフの方が良かっただろうな。
最後は「大好きだよ」のセリフと追い込み暗示で絶頂する。

ここまで催眠に寄りに寄った作品はそうそうあるまい。
古典系の技術を巧みに使い分けて流れるように落としてくれる。
作者の目論見どおり癒しの気分が相当に味わえた。
その一方で性的欲求は消化不良に終わることが予想される。
解除後にサクッと一発抜いてスッキリするのがよさそうだ。

しかしこんな昔にここまでの作品を作り上げているとはな。
誘導だけを見ればここ最近の作品でも太刀打ちできないほどに優れている。
基礎的な技術が多いからこそ実力の高さがよくわかるってもんだ。
新規の催眠音声サークルが勉強に聞くのも大いにありだろう。

ってなわけで催眠目当てで聞くなら大当たりの作品である。

出演:分倍河原シホ
時間:60分
属性:ノーマル~ややM

催眠:■■■■■
エロ:■□□□□

ダウンロードはこちらから
http://432hypno.blog15.fc2.com/blog-entry-36.html



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2016年04月18日

支配の催眠

支配の催眠

2016年04月に発売されたサークル催眠日記の作品。

催眠日記ほど作風が変化しないサークルも珍しい。
同じ時期に活動を始めたすくりぷやエロトランスはテーマや技法が変遷しているのに
ここだけはリアルさを意識した催眠をひたすら続けている。
それでいて作品にさして不満を感じないのは元々完成されているからだろう。
今のまっすぐな作風をこれからも維持してほしいもんだ。

この作品は謎のお姉さんに催眠をかけられ支配される。
いつものようにエロの時間をできる限り切り詰めできた時間を導入や深化にあてている。
このところの催眠音声はどうもエロに力を入れるものが多い。
だが催眠の感覚を楽しむだけでも結構癒されるもんだ。

催眠は深呼吸→分割弛緩→イメージによる深化と進む。
深呼吸は彼女の声に合わせてやるいつものやつだ。
ちとペースが速いが2分くらいしかないんで問題あるまい。

分割弛緩は足→腕→上半身→顔→頭→顔→上半身→腕→足→頭の順に脱力する。
同じ部分を2度やるのは脱力を実感させるためだろう。
彼女も2回目は「さっきよりも」と言って1回目と無意識的に比較させている。
これだけに31分もかけてるんだから大したものだ。

しかも内容が少ないことから起きる飽きもまったく感じさせない。
セリフは多くを許容暗示にして会話に近い入れ方をしてるし
カウントも時々挟んで脱力感を着実に広げてくれる。
まあここまできめ細やかな脱力で力が抜けない聞き手はまずおるまい。

深化は階段を下りるイメージに合わせて10カウントダウンを数え
最後の仕上げに彼女の言葉に従いたくなる暗示を入れる。
彼女の声は気持ちがいい、気持ちがいいから従いたくなるって寸法だ。
支配よりは服従に近いかもしれない。

エッチは彼女に心をかき回される。
挿し絵で彼女が持ってる赤いボールが主人公の心なのだろう。
それに1本2本と指を入れゆっくりこねくり回す。

催眠に入った状態で聞くと頭の中がえらく心地よかった。
催眠をかけた成果をきちりとエッチに反映させている。
最後は10カウントダウンに合わせて合計10回連続絶頂する。

エロは淡白だが催眠が充実していて大いに楽しめる作品だ。
手足を中心に猛烈な脱力感とぐったりした心地よさが味わえる。
催眠スキーにはたまらない時間が送れるだろう。
ドM要素がまったくないのは残念だが催眠日記にそれを期待するのが間違いかもな。

ってなわけで私は結構満足できた。
ストレスや疲労に悩んでる諸君は是非聞いてみてほしい。

出演:分倍河原シホ
時間:61分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


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2015年11月30日

おねえ催眠

2011年01月に公開されたサークル催眠日記の作品。

有料作品「hypnoな姉貴」の元になった作品である。
催眠日記は無料の後に同じテーマの有料作品を出すことが多く
そのほとんどで無料は催眠、有料はエッチパートの割合が高くなっている。
催眠を楽しみたい人は無料、エッチなら有料って感じに住み分けているわけだ。

この作品はなぜか弟を恋愛対照と見ている姉に催眠をかけられる。
前述の通り催眠パートが異常なほど長くエッチが短い。
まあ催眠音声は催眠に入れないと始まらないわけだし
そのための練習として聞くのが妥当なところだ。

催眠は長めの深呼吸をしてから小さなシャボン玉をイメージし
10カウントに合わせて少しずつ大きくさせていく。
そして10で弾けて心身の力が抜けるのを意識するのを全部で8回繰り返す。

何やら単調でつまらなく思えるかもしれないがそうでもない。
1回目は手始めだからイメージの前暗示やカウント後の後追い暗示をしっかり入れてるし
2回目以降は手足を初めとする体や頭の中を1回ごとに順番に脱力する。
カウントの数え方も理に適っていてなんだか眠くなってくるだろう。

その先は10カウントアップで半覚醒
とあるキーワードや10カウントダウンで催眠に戻るのを10回繰り返す。
カウントを多用する作品の中でもこれほど数えまくるものはそうそうあるまい。
揺さぶりによる深化の効果もかなりのものであった。

エッチは足→腹→腕→頭の順にカウントを使って感度を上昇させ
最後に10カウントで絶頂、これだけだ。
時間が10分もないのだから仕方あるまい。
ここまで淡白な内容だとドライは難しいだろうな。

催眠状態に入ることに重きを置いた潔い作品だ。
50分以上もの時間をかけてひたすらカウントを数えながら暗示を入れている。
有料でこの内容だとまずいだろうが無料ならさして問題は感じない。
催眠状態に入りやすくなるためのステップアップの役割をきちんと果たしてくれる。
逆を言えばそれを既にクリアしているのなら無理に聞く必要はないと思う。
しさに氏らしい作品ではないだろうか。

ってなわけで催眠の感覚を楽しむのに適した作品だ。
心と体に癒しを求めているときに聞くのもいいだろう。

出演:紅月ことね
時間:66分
属性:ノーマル

催眠:■■■■■
エロ:■□□□□

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2015年08月18日

愛情催眠

2009年11月に公開された、サークル催眠日記の作品。
催眠日記の記念すべき第一作目である。
ここの初期の作品は同様のテーマを無料→有料の順に出していて
これの約1か月後に有料版である彼女とあまあま催眠が発売されている。
つまりプロトタイプってやつなんだが内容はほとんど被っていない。
あとこいつにエッチシーンは一切無い。

催眠は深呼吸の後彼女の「はい はい はい」に合わせて瞬きし
そのまま目を閉じて深化の暗示を聞くのを6セット繰り返す。
後になるにつれて催眠がより深くなるよう表現を変えながらリズミカルに行っていた。
催眠音声ってやつは声のリズム次第で入るか入らないかが結構変わる。

〆に当たる6回目では目が開かなくなる禁止暗示を入れられる。
入れ方が上手いんで目にガッと力が入るだろうな。
催眠の入り具合を確認する意味でもなかなか有効な手段である。
それから10カウントを2回刻んでもう少し深い催眠状態へと持って行く。

その後は毎度おなじみ揺さぶりを3回かけて催眠をさらに強化する。
3カウントアップで覚醒、すぐさま「大好き」をトリガーにして催眠って感じに
何度も何度も往復して意識をさらにぼやけさせてくる。
頭の中がどろどろになった感じがするだろうな。
変なんだけどえらく気持ちいい催眠特有の感覚である。

最後は30カウントを刻んでからやる気の出る暗示を入れて終了だ。
たったの2分しかないんであんまり感覚を操作される気分は味わえないかもしれない。
だが何となく気分がスッキリしたような錯覚を覚えかもしれない。
催眠の深さ次第ってことになるか。

進め方はありきたりだがあっさり催眠に入れる作品である。
短い時間を考慮して催眠誘導に限界まで時間を割り振り
これでもかってくらい催眠を深めてから最後の最後に愛情を注いでくれる。
目的よりその過程を楽しむ作品なのかもしれない。

深呼吸をするシーンの間がちと短いのが珠に瑕だが
それ以外は概ねまとまっておりこれといって指摘すべきところも見当たらない。
催眠に入る楽しさ、催眠状態にいる楽しさを時間の割に大いに味わわせてくれた。
それだけ上手にまとまっている作品ってことだな。

手っ取り早く催眠を楽しむのに適した作品である。

出演:誠樹ふぁん
時間:24分
属性:ノーマル

催眠:■■■■■
癒し:■■■■□

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2015年06月15日

ディープシャングリラ

ディープシャングリラ

2015年06月に発売されたサークル催眠日記の作品。

有料ではおよそ1年ぶりになるしさに氏の作品だ。
この前無料で公開された安眠誘導と同じく三森氏が声を担当している。
催眠傾倒でエッチは淡白なことが多い催眠日記がドライメインを謳っているのも珍しい。
品質に問題はなさそうだし面白そうなんで早速聞いてみた。

この作品は謎のお姉さんに催眠をかけられながら楽園にいる気分を味わう。
多くの人が催眠状態に入った時の感覚を気持ち良いと感じていることから
これに入ることをテーマの楽園に絡めているわけだ。
つうても一般的な催眠音声とそれほど大きな内容の違いは無い。

催眠は深呼吸をしてから30カウントでひとまず浅い催眠へと入り
それから自分の意識を白い風船に例え、3カウントに合わせて上空へと上げていく。
楽園を意識させたいのかファンシーなイメージであるな。
そしてカウントの後に心が持ち上がったり気持ちよさを感じる暗示を度々入れていた。

その後は3カウントで半覚醒、再び3カウントで催眠に戻る動作を3回繰り返す。
しさに氏にしては珍しく凝視法を取り入れてあって
目を開けたときに瞼が重くなる暗示を適度に入れてから催眠へと戻していた。
催眠の深度を計るには丁度いい目安になるだろう。
どのシーンも安定感があり、するすると引き込まれるように催眠へと入れる。

エッチは再び目を開けてから数回のカウントで感度を上昇させ
それから同じくカウントでおよそ4分間に渡る連続絶頂を目指す。
哀しみのイキ人形みたいなぶっ通しじゃなく断続的に繰り返すやつだ。
暗示を受け入れられるレベルの深さまで入っていれば
心なしか全身にジリジリとした熱さやピリピリとした心地いい痺れが走る。

目を開けているのを利用して瞬きをすると絶頂するなんて暗示も入れられる。
だがイレギュラーなタイプだしやはりメインはカウントでの絶頂になるだろう。
最後に10カウントを数えて大きな絶頂を迎え終了する。

安定して催眠に入れるんだが有料にしては随分と控えめに感じる作品だ。
催眠誘導からエッチに至るまで手堅い表現の暗示でまとめられている。
しかし有料作品に必要なぶっ飛んだ部分がそれほどないから
お金を出した期待に見合う満足感が得られないかもしれない。

たぶん無料だったら私も絶賛していただろう。
だが有料である以上は強烈な個性を持っていないと他のサークルに見劣りしてしまう。
去年の夏頃から大手を中心に奇抜なテーマの作品が数多く出ていることを考えると
もう一つ何か聴き手の目を引く要素が欲しいところだ。

まあ目を開けながらエッチするのが珍しいっちゃ珍しいんだが
この前出たキャンドルマンの瞳を覗けば熔かされると内容が被ってるんで
リリースした時期も損をしているのかもしれいな。
あっちがセルフ、こっちがドライと絶頂形式の違いでチョイスするのもいいだろう。
ドライオーガズムは結構いい感じに楽しめると思う。

ってなわけで概ね良好だがいささかパンチに欠ける作品って感じだ。
エロよりも催眠に入る気分を楽しみたい人なら満足できるだろう。

出演:三森愛乃
時間:40分
属性:ノーマル

催眠:★★★★☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2015年05月02日

ツンデレ催眠

2010年01月に公開されたサークル催眠日記の作品。

ヤンデレ少女が出てくる催眠音声はそこそこ見かけるのに
ツンデレ少女の作品はとんと見かけない。
そんなテーマにスポットを当てているのがこの作品だ。
催眠を開始する前に定番のセリフを言うシーンがある。

催眠は深呼吸→分割弛緩→少しの沈黙→揺さぶりと続く。
分割弛緩はイメージの中で足先→膝→太もも→腰→胸→腕→顔→頭と一通り脱力してから
今度は頭の上から温かいお湯をかぶるイメージをしながら
頭→肩→両腕→お腹→太もも→足って感じに真逆の順で行う。

二重に脱力し、さらに個別の方向性から行っているわけだな。
効果も得られ音声としての面白さもきちんと維持されている。

深化シーンに行う揺さぶりは3カウントで覚醒し
「落ちて」の合図で入眠するのを合計7回程度繰り返す。
1、2回で済ませる作品が多い中、これは随分と手の込んだ深化である。
しさに氏らしい絶妙の暗示が催眠の世界へと一気に引き込んでくれた。

最後に10カウントダウンでとどめの深化を行ってから
鏡に自分の全身が移っているのをイメージし
その中で右腕と左腕が順に持ち上がるのを見つめる。
鏡を使って遠回しに腕浮揚を促すって寸法だ。
催眠状態を自覚させるのにうってつけの手段であろう。

エッチは引き続き鏡に映った自分を見つめ
その右手が竿を扱き、左手が亀頭を撫でまわすのをイメージする。
少女は鏡の主人公がオナニーする様子を実況しているに過ぎないのだが
こちらもつられてチンコを扱きたくなること請け合いだ。
聴き手にそうさせるための綿密な準備を行ってきたのだから当然である。

詳しいオナニーのやり方はあんまり指示してこないんで好きにやればいい
ただし射精だけはしっかりと抑制してくる。
フィニッシュの「イきなさい」の合図までなんとか我慢できるよう調節してほしい。
それができれば極上の快楽が得られるだろう。

毎度ながらしさに氏の実力が如何なく発揮されている名作である。
腕が勝手に動く運動支配にターゲットを絞り込み
そのためにしっかりと催眠を深め、その状態を維持しながらエッチをさせている。
どちらも相当な技術が無ければ簡単にできることではない。
それをいとも易々とやっているように思えるところに氏の恐ろしさがある。
私みたいな凡人には到底作れないレベルの作品だ。

エッチがちと独特なんで初回だとうまくいかないかもしれない。
だが期間を空けて何度か聞いていればそのうち腕が動き始めるだろう。
催眠はあっさり入れるんで注意すべきところはエッチだけだ。
まあ腕が勝手に動かなくても射精で気持ちよくなれるんで
そっち目当てで聞いても問題あるまい。

ってなわけで催眠、エッチどちらも楽しめる大当たりな作品である。
今有料で出したとしてもまったく引けを取らないレベルを持っている。
ましてや無料なら尚更聞かなきゃ損である。

出演:口谷亜夜
時間:47分
属性:ややM

催眠:■■■■■
エロ:■■■□□

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2015年04月08日

安眠誘導

2015年04月に公開されたサークル催眠日記の作品。

今年最初のしさに氏の作品であるな。
全年齢向けは愛情催眠以来だからそうとう久しぶりになる。
去年はすくりぷ、エロトランスが安眠系作品を作っていたのを見ると
こういう作品が密かに流行り始めているのかもしれない。
そもそも催眠にエロを絡めること自体がイレギュラーなのだから至って自然だ。

この作品は三森愛乃氏扮する眠りの精に安眠できる催眠を施される。
三森氏は催眠日記の作品で登場するのは初だが
癒し系を中心に2年くらい前から結構頻繁に出演されている。
まあ声質からしてこういうタイプの作品には適任なんで
男なら声を聞いてるだけでも癒されるわな。
今作では声を抑えて囁くような口調を心がけながら演じている。

催眠は深呼吸→分割弛緩→イメージによる深化と進む。
一見するとどこにでもありそうな誘導であるな。
だが内実はその印象を大きく覆すかのような精巧な作りをしている。

深呼吸は3回するだけなんでいいとして
脱力は足首、膝、太ももなどの脚部から始まり腹、両腕、頭へと続く。
最初に3カウントに合わせて脱力するよと言われるのだが
なぜか両腕の脱力まではわざと数えず暗示を丁寧に入れ続けていた。
そちらに意識を向けさせて暗示を入れやすくしたかったのかもしれない。

そして両腕や頭は前暗示→カウント→追い込み暗示の基本形で行う。
こちらのほうが慣れているから脱力感がより強く感じられた。
いつも通りすべての動作が非の打ち所が無いほど洗練されている。

お次はこいつもよくある階段のイメージで深化する。
だが例によってストレートに進めず、まずは降りる感覚をしっかり持たせ
それから満を持して10カウントと追い込み暗示を使って落としてきた。
溜めというか聴き手に余裕を持たせながら催眠を行っているのが面白い。

そして最後は3カウントダウンを合計3回に分けながら
その都度催眠が深まり彼女の声を聞いていると幸せを感じるよう暗示を入れてくる。
ここまでおよそ25分、しかもかなり高度な催眠なんで
がっつり入れるし結構な多幸感が得られるだろうな。
3回目のカウントの後に入る1分間の沈黙もその気分を強めるのに一役買っている。
その後3カウントの後に睡眠の暗示を入れて終了だ。

安定のしさに氏というか、完璧に近い終始危なげのない催眠が聞ける作品だ。
安眠誘導なのだが眠りに関する暗示やメタファーはあまり使わずに
とりあえず催眠を深めてから眠りに有効な暗示を入れてくる。
ちと珍しいアプローチなんだが結果的に眠れるのだから問題なかろう。
催眠に入った気持よさを感じながらそのまますんなりと眠りにつける。

三森氏の演技も安定していて耳を幸せでいっぱいにしてくれる。
眠りに適した声ってのが人にはあると思うんだが
この声はかなり多くの人に眠りやすい気分を与えるだろう。
スクリプトと声の両方がいいから眠りやすいってことだ。

ってなわけでとりあえず聞いとけレベルの当たり作品であった。
ここ2年の動向を見る限り今年の7月頃に有料作品を出してくるだろう。
それがどんな感動を与えてくれるのか今から楽しみである。

出演:三森愛乃
時間:32分
属性:ノーマル

催眠:■■■■■
癒し:■■■■■

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2014年11月07日

わんわん催眠

2011年07月に公開された、サークル催眠日記の作品。

活動初期の催眠日記はまず無料の作品を公開し
その後同じテーマを扱った有料作品を出すのをパターンとしていた。
これはわんこ催眠の少し前に出たもので平たく言えば犬化する。
つっても肉体面の変化にはそこまで触れずに
犬心を養って命令に従いやすくするようなスタンスだ。

催眠は深呼吸をしながらリラックスする暗示を聞き
その後両脚→腹→両腕→顔→頭の順に脱力する。
前暗示を入れて3カウント、それから後追い暗示を入れるお馴染みのパターンだ。
両脚から顔までが約6分、頭のみで13分と精神面の脱力にかなり偏っている。

頭の脱力は最初に4回立て続けにカウントを入れ
それから温かい水の上に浮かんでいるのをイメージしながら揺れる感覚を味わう。
眠くて仕方ないときに意識が定まらなくなるあの感覚に近いものだ。

そして30カウントを刻んで催眠をさらに深化→10カウントを自分で数える
→とどめに5カウントダウンって感じでカウントを主体に進められる。
個々のカウントにメリハリがあって注意しながら聞くとその違いがわかるだろう。
これがいわゆる催眠を意識したカウントってやつだ。
言うまでもなく平凡手なりに数えるよりもずっと効果がある。

エッチは催眠の延長として犬化から始まる。
自分の心を真っ白な粘土に例え、それをまずは丸くして心を落ち着け
尻尾や耳を作りながら細工をするように犬の形へと変える。
イメージしやすいんだがこれを自分自身に当てはめられるかはちと疑問を感じた。

その後は犬としてまず全裸になって四つん這いになり
お姉さんの指示に従ってチンチンのポーズを取ったりワンと吠える。
それからオナニーを始めて最後に10カウントに合わせて射精しておしまいだ。
犬プレイの時間が6分程度しかなく消化不良気味に終わるかもしれない。
導入がしっかりしていただけにもっとハードなプレイを長時間楽しみたかったところだ。

わんこ催眠のプロトタイプ的な作品である。
催眠はしっかりしているのだが如何せんエッチが抜くには淡白過ぎる。
犬気分を味わうところまでが楽しめる限界点だろう。
その問題点がわんこ催眠である程度改善されている。

だが催眠音声として安定感のある作品とも言える。
色々と細かい部分まで注意しながら聞いていたのだが
これといった問題点は見当たらない。
それこそ催眠音声の教科書に載せても差し支えないほどに緻密で繊細だ。
体及び頭が重くなる感覚を嫌と言うほど味わうだろう。

ってことで催眠は大満足、エッチはイマイチな作品である。
属性的に興味が湧いたのなら聞いてみて欲しい。

出演:誠樹ふぁん
時間:41分
属性:ややM~M

催眠:■■■■■
エロ:■□□□□

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2014年07月13日

初心者のための催眠音声

初心者のための催眠音声

2014年07月に発売された、サークル催眠日記の作品。

しさに氏の久々の有料である。
今回はあからさまに初心者を意識したテーマで攻めてきた。
しさに氏はこの作品に限らずどれも初心者向けの作りだと思うのだがな。
私も一度初心に帰ってみるかってことで聞いてみた。

この作品は催眠術師を名乗るお姉さんに催眠をかけられる。
わざわざ催眠術師を名乗る理由は威光暗示を期待してのことだろう。
普通のお姉さんよりも催眠術師のお姉さんの方がずっと催眠が上手そうに思える。
なんとなくそう思うことが催眠では結構影響してくるものなのだ。

催眠は深呼吸をして足先→膝→腰→胸へと意識を向けるところから始まる。
催眠音声ではそれこそ何度も出てくるいつものやり方だな。
しかしお姉さんはそれぞれを行うにあたって事前に軽めの説明を交えたり
どういう心持ちでそれらに臨めばいいかまでを丁寧に教えてくれる。
完全に初心者を意識した催眠の進め方であった。

お次は足→手→腰→肩→顔の順に脱力する。
事前に思い切り力を入れてから3カウントを刻み、そこで一気に脱力させていた。
これも双方の差が実感しやすくて初心者に向いている。

そして最後に10カウントを1回、3カウントを3回刻んで深化をして終了だ。
どれも前暗示と後追い暗示を入念に入れていた。
段階的に催眠に落ちる感覚を知ってほしかったんだろうな。
当然がっつり催眠に入れるだろう。

エッチは最初に3カウントを4回、5カウントを1回数えて感度を上昇させる。
これだけだとカウントして終わりに思えるかもしれないが
しさに氏ってことで暗示のボリュームや内容が適度に分厚く
表現もわかりやすいし十分に体が熱くなるのがわかるだろう。
手足がにピリピリと軽く電流が走ったように思えるかもしれない。

それでようやくメインのオナニーに進むわけだが
チンコを握った時に伝わってくる感覚からして相当な違いが実感できた。
シコった時も1回ごとにぶわっと快感が溢れてくるのが伝わってくる。
催眠に入ってないと味わいにくい感覚であるな。
最後は10カウントダウンに合わせて射精し
少しの間余韻を楽しんでから3カウントで再び催眠の世界に戻って終わる。

無料作品でよく見かけるテンプレタイプの作品だ。
やることをとにかく聴き手にわかりやすくして、さらに注釈を加えてそれを強化している。
内容的に18歳以上でないと当然聞いてはいけない作品であるが
それより若い人でも無理なく催眠に入れるだろう。
まあ催眠に一番かかりやすい年齢は8歳だから当たり前って言えばその通りなのだが。

エッチも疑似プレイなどのイメージを一切使わず現実的なプレイに終始している。
普段と催眠時との感度の違いを純粋に楽しめるだろう。
手堅い反面真新しさや面白味に欠けるとも言える。
しかし初心者向けと銘打っているのだからこうなるのはやむを得ない。
説明文にもきちんと「エッチは少な目」と書いてある。

やや淡白な部分もあるが安心して聞ける作品だ。
熟練者が聞くと丁寧すぎてかえってやりずらさを感じるかもしれない。
そういう意味でもできれば初心者のうちに聞いてみてほしいものである。

出演:誠樹ふぁん
時間:38分
属性:ノーマル

催眠:★★★★☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★☆☆


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saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)