ファンネル

2016年07月23日

サキュバスの女体化催眠

サキュバスの女体化催眠

2016年07月に発売されたサークルファンネルの作品。

有料では久しぶりの新規サークルであるな。
以前どこかの記事で書いたようにコミケの前後は新規が参入することが多い。
声優にふぁん氏を起用してるってことは催眠音声を少しは聞いてるのだろう。
参入祝いのお布施も兼ねてあまり期待せずに聞いてみた。

この作品は突然現れたサキュバスに女体化催眠をかけられる。
女になったほうがずっと気持ちよくなれるんでそうしてからエッチするって寸法だ。
精液目当てなのにわざわざ女体化しふたなりにまでしてくれる。
製作者の好きなプレイを全部ぶっこんだみたいなエッチである。

催眠は深呼吸→凝視法→イメージ&カウントによる深化と女体化と進む。
凝視法は天井の一点を見つめて瞼が重くなる暗示を入れるやつだ。
2分くらい我慢させて「はい」の合図で閉じ暗示を入れる。
取っ掛かりとして見るなら割かし良い出来だと思う。

深化と女体化は20段の階段をカウントに合わせて下りてゆく。
5カウントごとに追加の暗示も入れていた。
なんつうか有料で今更やるかねぇって感じのベタな深化なんで話すこともない。
女体化は胸と股間の変化をしきりに刷り込んでいた。

パッと見たところじゃ良さそうなんだがな。
ここまでの流れを10分足らずで全部やるのだから困ったものだ。
時間が短すぎてトランスに入りたくても入れやしない。
諸君の多くが普通に近い精神状態でエッチを聞く羽目になるだろう。

すくりぷクラスの大手ならこれくらいの時間でも案外できてしまうものなのだが
新規はサークルとしての信用がほぼ0なんで時間をかけたほうがずっと手堅い。
そこを見落としてるのはどうかと思う。

エッチはちょっぴり感度を上げてからサキュバスが脳内に侵入し
胸→股間の順に手でいじくりまわす。
女体化なんだがドライじゃなくセルフであった。
それを整合させるために途中でふたなり化の描写が入る。

感度上昇は彼女が手を触れた部分から熱が高まる暗示を入れる。
だがトランスが本当に浅くてちっとも気持ちよくならない。
土台が出来上がってないのに建物を建てようとしても崩れ落ちるわけで
そんな悪循環がこの後のプレイも延々続く。

オナニーは胸を揉みチンコを擦って2回連続で射精する。
胸を揉むシーンは乳首をいじる指示がなかった。
所々気になるところがあるものの暗示の入れ方はそこまで悪くない。
だから尚更催眠がいい加減だったのが悔やまれてならない。

5分30秒程度の時間内に連続射精するのも無理がある。
それから絶頂シーンは彼女が喘ぎ声を漏らして一緒にイっていた。
催眠音声のエッチなんだから聞き手が気持ちよく射精できるようにリードしないとまずかろう。
ただでさえ時間が短いのだからカウントを数えるなりイメージを膨らませるなりしないと消化不良に陥る。
感度強化も最初にちょろっとやるだけじゃなく続けて暗示を入れるべきだ。

地雷ってほどじゃないがあまりよろしくない作品である。
催眠がとにかく短くてトランスに入れないのとエッチの内容がどうにも薄い。
総時間が短いのにあれこれプレイをぶっこんだのが原因だ。
作品としてのまとまりを欠いていて気持ちよくなるのが難しい。

つうかそもそもこの作品で女体化する必要があるのだろうか。
男より気持ちよくなれるって言ってるのにやってることは男のオナニーとほぼ同じだ。
かといって感度を強化してくれるのかと思いきやオナニー指示のほうがずっと多い。

むしろ女体化しないでセルフに持ち込んだほうがスッキリしたと思うのだがな。
製作者の趣味なんだろうがどうにも浮いてて気になる。
女体化誘導もお世辞にも優れてるとは言えない。

ってなわけで不満の残る内容であった。
新規はとりあえず催眠をがっちり組み立てることから始めて欲しいもんだ。

出演:誠樹ふぁん
時間:45分
属性:M

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)