パルプヒプノティズム

2015年07月17日

お姉ちゃんの性奴隷にされちゃうくちゅちゅぱ催眠

お姉ちゃんの性奴隷にされちゃうくちゅちゅぱ催眠

2015年05月に発売されたサークルパルプヒプノティズムの作品。

現在の催眠音声業界は二極化している。
すくりぷやエロトランスを初めとする大手グループとそれ以外だ。
大手グループはツイッター等を通じて相互に知識や技術を磨いている一方
それ以外は横の繋がりが薄く自己を高める機会に恵まれていない。
これによって作品の品質に大きな差が生まれている。
パルプヒプノティズムは後者にあたるサークルだ。

この作品はお姉ちゃんの催眠で奴隷にさせられる。
肉親をなぜ奴隷にするかよくわからないのだがたぶん弟がドMなんだろう。
エッチで度々命令をしてくる割に口調がえらく柔らかい。
良く言えば大衆向け、悪く言えば中途半端な雰囲気だ。

催眠は深呼吸をしばらく行い、少しだけキスをされてから脱力へと移る。
キスをしながら「幸せになる」と言っていたから暗示のつもりなのだろう。
脱力は右腕→左腕→両足→胸の順に温かさが広がると言ってくる。
古典催眠ではセオリーに近い流れだが、声の使い方がどこも一緒だから効果はいまいちだ。
もう4作目になるのに催眠に適した演技をしていない時点でお察しである。

その後の深化は右→左の順に耳を舐め、奴隷になる誓いを立ててから
再び耳を舐めたりフェラをしてくる。
催眠から離れているように思えるだろうが実際やってるんだから仕方ない。
最後に10カウントダウンでフェラを開始して終了だ。
5分程度断続的に舐めてからエッチへと進む。

エッチはオナニーパートとセックスパートのどちらか片方を聞く。
先に言ってしまうとこの作品は催眠になってないからドライは不可能だ。
セルフは射精だけ禁止され、その間自由なスタイルで扱く。

そして彼女が暗示らしきことを言ってくるのだがとにかく「気持ちいい」を連呼してくる。
試しに調べてみたら50分あるエッチの中で130回近く言っていた。
しかも感覚操作と呼べるものはそれしかしないから何が気持ちいいのかさっぱりわからない。
安易なセリフをだらだら言い続けて射精できるのなら誰も困るまい。
最後は10カウントダウンが刻まれ射精指示が出る。

セックスも騎乗位でまんこが触れて気持ちいい、膣内が気持ちいい
ピストンすると亀頭が擦れて気持ちいいみたいなセリフが延々と流れ続ける。
まあ催眠パートの時点でシナリオ担当が催眠音声を碌に知らないことは薄々わかってたんだが
エッチがここまでエロくなく単調だと聞いてて苦痛に思えてくる。

セックスなのにお姉ちゃんはちっとも喘ぎ声を出さないし
キスしながらピストンするシーンがごく一部あるだけでちゅぱ音もかなり少ない。
さらには時々優しい声で変態と罵ってくるからちっとも興奮できやしない。
最後はセルフと同じく10カウントで絶頂するよう言われる。

まったくもって杜撰な作品だ。
催眠は新規がよくやるテンプレ型の誘導をさらに劣化させたような内容だし
エッチは催眠になってないばかりかエロボイスとしても使えない。
そもそもなぜ弟を奴隷化したのかが語られてないし、そのための道筋も支離滅裂であった。
催眠音声を少しでも勉強しているのならこんなひどい作品はそうそう作れまい。

有料作品である以上サークルとしての個性は出して当たり前だ。
だがその結果催眠がぼろぼろになってしまってはダメだろう。
これなら深呼吸→分割弛緩法→イメージやカウントで深化させる作品の方がまだ聞ける。
それでも演技がまともじゃないとほとんど催眠に入れないんだが
少なくともこの作品よりは入れる確率がずっと高い。
こんな内容で中程度以上の催眠に入れる人などおるまい。

エッチもエッチで延々ちゅぱちゅぱしていりゃまだましだったのに
下手に暗示っぽいことを何度も何度も言ってくるから性質が悪い。
催眠に入れない時点でエッチでどんなに巻き返そうとしてもまず無理だ。
それすら理解せずに入ったものと決め付けてプレイしてるから滑稽極まりない。
しかも何をやっても気持ちいいを連呼するだけの稚拙極まりないセリフときてる。

ってなわけで久々の核地雷作品であった。
どんな作品でも一つくらいは良い部分を持ってるものなのだが
この作品にはどれだけ思い返しても何も思い浮かばなかった。
このサークルの作品を聞くことはもう二度とあるまい。

出演:水嶋せあ
時間:119分
属性:ややM

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:☆☆☆☆☆


体験版はこちらから



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2014年08月12日

行きつけのデンタルクリニックで綺麗な歯科医師に催眠プレイされちゃいました

行きつけのデンタルクリニックで綺麗な歯科医師に催眠プレイされちゃいました

2014年4月に発売された、サークルパルプヒプノティズムの作品。

新規サークルの2作目であるな。
前作から5か月と十分に期間も空いてるしきっと良くなってるのだろう。
そんな淡い期待を抱きながら聞いてみた。
女医さんにエッチな事をされるシチュは嫌いじゃない。
歯の治療と催眠をどう掛け合わせるかが気になったのもある。
全編バイノーラルなのも催眠ではあまり見かけない。

この作品は歯科医の白石麗子(29歳)に催眠を使って治療を受ける。
主人公が何度もここに通っていて顔なじみになっている設定で
今回は彼だけの特別な治療を施してくれるらしい。
それにしても29歳とは妙にリアルな年齢であるな。

催眠は事前に協力的に取り組むように言われてから深呼吸と脱力をする。
深呼吸は声に合わせて行ったり暗示を入れたりコロコロやり方を変えていた。
脱力は手足だけ交互に2回ずつやって胴、頭、体全体と進める。
時間が短めだし軽くリラックスできればいいところだろう。

お次はエッチでより気持ちよくなれるように麗子さんの声を好きになる。
麗子さんは主人公のことが好きだから、君も好きになってねと言い
好きだから声に逆らえなくなると持っていく国屋敷あたりで割と見かける展開だ。
コンセプトは悪くないが暗示の入れ方が考えを押し付けるようで催眠らしさに欠ける。
なんというか強制されているような気がする言い回しだな、あれは。

最後はGカップの巨乳を見せつけて興奮させて終了だ。
ここはエッチの導入と思った方がいいかもしれない。
「変態。そう、君は歯科医師さんのおっぱいを見て興奮する変態の患者さん。」
こんなセリフを言っていたがおっぱいを見て興奮するのは男なら当たり前だろう。
変態を言うにしてももう少し考えないと聴き手が困惑するだけだ。

エッチは巨乳を目の前に拝みながらオナニーする。
しきりにおっぱいの近さに関するセリフを言っていたから目を開けてするのだろう。
あと匂いを意識させるセリフも多かった。
その割にどんな匂いなのかを暗示として入れてこないのが謎である。
プレイ中の麗子さんはもっぱら状況説明と感度の強化をやられていた。

オナニーは最初の7分くらいはゆっくり扱いてほどほどに焦らし
途中で刻まれるカウントに合わせて段々と動きを速める。
そして最後に10カウントダウンに合わせて射精。
すぐさまもう一度10カウントで2回目の射精をする。
1回目の射精から2回目まで2分しか空きが無いしおっさんだと体力的にきつそうだ。
Gカップに一切触れることもむしゃぶりつくこともなく話は終わっている。

最初の深呼吸や脱力をするパートを聞いた段階ではいい感触だったのに
その先の深化やエッチで一気に崩れて結局催眠に入れなかった。
まずなぜ歯医者で催眠を行うかについてまったく触れられていないのが問題だ。
特別な治療云々と書いたのは私の当て推量であって作中では何も説明は無い。
以前ソープに来ていきなり催眠を始めるとんでも展開な作品を聞いたことがあるのだが
それに近いやばさをこの作品ははらんでいる。
動機づけというか、何のために催眠を行うのかは明確にしておいた方がいい。

あと作中を通じて結局目を閉じる指示が一度もされないのもまずい。
催眠で目を開けるか閉じるかは非常に重要で、閉じたほうが断然かかりやすい。
目を開けていると余計な情報が入ってきて術者の声に集中しにくいからだ。
エッチの内容を見る限り目を開けたまま行っているように思えるが
せめて催眠導入の時くらいは目を閉じてリラックスしやすいようにするべきだろう。
配慮が足りないと言わざるを得ない。

そもそもこの催眠は主人公を気持ちよく、幸せにするのではなく
麗子さん自身が彼をおもちゃにして楽しむことを目的にしているように思われる。
催眠音声にしては彼女視点のセリフが多すぎるし
射精した直後にすぐさま射精を命令するとか
被験者の事をまったく思いやってないシーンが随所に登場する。
さらにまずいのが聴き手がそうしたくなるように暗示を使って誘導していないことだ。

催眠は被験者を催眠者の言いなりにするのではなく
被験者がなりたいと思う姿に近づくように催眠者が暗示で応援する行為だ。
そのことを理解していたらこのような内容にはなり得ない。
まさかとは思うがサークルが催眠を本当に知らないんじゃないかと心配でならない。

まだまだ言い足りないがこれくらいにしておこう。
面白い部分もあるのだがそれ以上に問題点の多い作品だ。
催眠音声はひとつひとつの行動に意味があり理由がある。
次回作ではなぜ、何のためにそれを行うかを考えながら作ってみてほしい。

出演:水嶋せあ
時間:57分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから



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2014年01月04日

保健室の先生に学ぶ催眠プレイ

保健室の先生に学ぶ催眠プレイ

2013年11月に発売された、サークルパルプヒプノティズムの作品。

新規サークルの処女作を買うのは色々と勇気が要る。
サークルは最初が肝心だからと、内容以外の部分で力を入れるケースが多い。
この作品も挿し絵にはとても惹かれるものがあった。

内容は保健の先生による催眠治療。
ありそうでなかったシチュを突いてきている。
事前に「催眠は2人の共同作業」と言うことで、ラポールの構築を匂わせることから
ある程度催眠を勉強した上で作っているように思われる。

催眠はリラックスした後、カウントを絡めた暗示をするわかりやすい作りだ。
10、3、3と連続したカウントでトランスに持っていく流れだが
色々と準備不足なせいか、空振りに終わっているような気がする。
先生のセリフの間の取り方が催眠を意識していないからかもしれない。
その後に7分ほど続く深化で聴き手はおちんぽバイブにされてしまう。

エッチは先生のおっぱいをしゃぶったり、SEXをしているフリをする。
つまり先生へのお触りは禁止ということだ。
とりあえず事前に片方の指をよく洗浄しておくことをお薦めする。
フィニッシュが先生への中出し4連発なのがなかなか珍しい。
ドライではなくウェットでの4連発だ。

音質が悪いとか、パートごとのインターバルが一切ないとか
催眠以前に音声作品として色々問題があることから始まって
催眠のかけ方、セリフの間の取り方など突っ込みどころの多い作品である。

だがスクリプトに催眠音声らしさを感じるだけに
作り手の努力次第でもっともっと良い作品が作れると思う。
現時点では厳しいが今後の活躍に期待したい。

出演:水嶋せあ
時間:55分
属性:ややM~ドM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから



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