アイロンウェアー
2014年01月05日
催眠淫語~お姉さんの癒らし催眠編~
2009年9月に発売された、アイロンウェアーの作品。
先日の催眠淫語~年下の女の子に可愛がられる快楽編~とは逆に
こちらは年上の女性が癒してくれる作品だ。
催眠をかける部分は共通でそこから添い寝、オナニー、セックスへと派生する。
属性やセルフの有無を選択できるのは実に良い作りだと思う。
催眠は深呼吸→脱力→深化のよくある作りだ。
時間が40分以上と長いだけあってのんびりと行ってくれている。
脱力後は彼女に甘えられる心を身に着けていく感じだ。
元々年上でおっとりした癒し系の女性だし
体を預けるのにそこまで抵抗はないだろう。
これといって真新しい要素はない至って普通な催眠である。
続く3つのプレイの内添い寝だけは非エロで
ぎゅっと抱きしめてくれたり、おっぱいに顔をうずめたり、頭を撫でられたりと
徹底的に聴き手を癒す方向で進めてくれる。
最後に羊を数えて就寝。
本当に寝かせるためだけのプレイといったところだろう。
オナニーはお姉さんに見られながら声に合わせてチンコをしごく。
射精管理なんだけど締め付けるようなタイプではなくて
甘い雰囲気の中ゆっくりと高みを目指していく感じだ。
最後は10カウントで射精。
事後にお姉さんが精液を綺麗にふき取ってくれる。
セックスも似たような感じでゆるーく行ってくれる。
セックスは肉体的に気持ちよくなることも大事だが
お互いの体が一つになることによる心の一体感も欠かせない。
そんな愛を感じる心温まるプレイである。
隅から隅までゆるくて甘い作品だ。
年上ならではの温かいオーラが全身を包み込んでくれる。
癒し効果は抜群と言えるだろう。
催眠は良くも悪くも普通だから奇抜な内容は期待しないでほしい。
古い作品はこんな風にオーソドックスなものが多いのだ。
エッチは気分によって選択できる点が良い。
見られているのを意識しながらオナニーにふけるのは気持ちいいし
お姉さんのぬくもりを感じながら喘がせるのも気持ちいい。
添い寝はまあよほど疲れたときとかに聞くくらいか。
タイトル通り癒しに溢れている作品である。
出演:大山チロル
時間:118分
属性:ノーマル~ややM
催眠:★★★★☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★★
総合:★★★★☆
体験版はこちらから
2013年11月15日
催眠淫語~年下の女の子に可愛がられる快楽編~
2010年6月に発売された、サークルアイロンウェアーの作品。
エロボイスをメインにしているサークルの作品としては、世間での評価は高い。
催眠後のルートが3つに分かれていて、それぞれが完全オリジナルだったり
年下に癒してもらうというシチュがやや珍しかったりと
特徴を持っているからだろう。
音声作品を作り慣れているおかげで、色々と丁寧に作られてもいる。
催眠は主に腕を中心に脱力や運動を行っていく。
運動といっても振り回したりするのではなく
催眠にかかったかどうかを確認するために軽く動かす程度だ。
無意識的に腕が上がる方もいるだろうが
そうそう上手くいくことなどないから、上がったフリをしておけばいい。
大切なのは、彼女の言葉に抵抗しないことなのだ。
エッチはウェットとドライの2種類が用意されている。
ウェットは女の子に焦らされ焦らされながらのオナニー。
見られていることと年下に体を支配されていることを意識させることで
聴き手の劣情を巧妙に煽ってくる。
ただ調教系みたいにどぎついことは言われない。
一方ドライはウェットと完全に切り離すかのように
エロ要素を排す形で進められている。
具体的には聴き手の心を水でできたボウルに見立てて
そこに指を突っ込んでかき混ぜられるのをイメージする。
頭の中を直接こねくり回されているような感じだ。
全体的に初心者をかなり意識した作品である。
催眠をかけながら説明をしてくれたり、プレイに選択肢を設けたりと
できるだけ多くの方に聴けるように配慮されているのはとても良い。
催眠自体は際立った長所は無いものの
時間をかなり長く取ってあるおかげでかかりやすい部類と言える。
純粋に癒しを楽しみたい方向けに添い寝パートも用意されているし
なかなかに至れり尽くせりな作品だ。
出演:涼貴涼
時間:108分
属性:ややS~ややM
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
総合:★★★★☆
体験版はこちらから