しゃがみパンチ

2016年09月05日

催眠射精執行官 ~これより射精執行官No.634による催眠強制執行を開始する~

催眠射精執行官 ~これより射精執行官No.634による催眠強制執行を開始する~

2016年04月に発売されたサークルしゃがみパンチの作品。

サークル初の催眠音声であるな。
何度も言うように新規サークルの処女作は地雷率がとんでもなく高い。
まあ地雷の中にも格があるんでそれを見極めるのは結構楽しかったりする。
エッチがドM向けっぽいんでそっちに期待しながら聞いてみた。

この作品は射精執行官No.634なる女性にしこたま責められる。
彼女は男どもから精液を奪うのが仕事で主人公にも目をつけたらしい。
準備にあたる催眠導入と深化に30分くらいの時間を割いている。

催眠は深呼吸→分割弛緩→カウントによる深化→揺さぶりと続く。
深呼吸はゆっくり吸って吐くのを2分続けるだけだ。
分割弛緩は足先→足首→脹脛→太もも→尻の順に意識を向けてから3カウントダウン
さらに指先→手のひら→両腕→肩→背中→胸→腹と流してもう一度3カウントダウンする。

力が抜けるとか重くなると散発的に言ってくる程度でなんともいただけない。
しかも力を抜けと命令までしてくるから困ったものである。
区切りのカウントも数えるだけで追い込み暗示をちっとも入れてこない。
催眠の表面だけを真似たハリボテである。

深化と揺さぶりも3~30カウントをだらだらと数え続ける。
数字を刻むとリラックスするにはするんだがそれだけじゃトランスには誘導できない。
今回使ってるのは沼に沈むイメージなんで「沈む」をセリフに多く組み込むのが望ましい。
鈍い口調で語りかけると尚いいだろう。

カウントを数えるだけでトランスに入れたら苦労しないわな。
サークルが催眠の基本的なことすら理解してないんじゃないかと疑ってしまう。
まあ当然のようにトランスにはちっとも入れなかった。
根本的にダメとは言わないが有料で出すには技術レベルが低すぎる。

エッチは専用のペニスプラグを尿道に指し込み動かす。
現実世界でやったら危ないプレイなんで発想は面白い。
だがここも尿道責めがどう気持ちいいかを伝えてこないし
そもそも性的快感を上昇させる暗示すら入れてこない。

催眠音声のエッチは暗示で快感を操作しイかせるから成り立つのだ。
それをやらないのなら最初から催眠などかける必要はあるまい。
最初の30分を別のプレイに回せばエッチが今よりも充実する。
エッチに催眠をこれっぽっちも活かしてないことにサークルは疑問を感じないのだろうか?

その後は彼女が手コキや玉揉みを同時にやって連続射精させる。
射精のたびに5カウントダウンを刻み、毎度のように暗示をまったく入れずに次に進む。
せっかくの面白プレイも臨場感0で聞いたら全然楽しめない。
ドライで4回、セルフで1回絶頂して終了だ。

まあなんだ、サークルが完全に勉強不足だわな。
テンプレ式の誘導をとりあえずやってみた感が強い。
催眠音声は催眠の勉強をそれなりにしないと作るのは絶対不可能だ。
だがサークルは最低限度の学習すらしてないように思える。

まず全体的に暗示が少なすぎる。
体が重くなる感覚、沼に沈んでいく感覚、催眠に落ちる感覚、尿道にプラグを挿入される感覚。
それらを射精執行官No.634が聞き手に伝えようとしない。
しかもエッチでは暗示じゃなく命令をどんどんしてくる。

彼女が何のために催眠をかけたのかが私にはまったくわからない。
リスクの伴うプレイをイメージで補うためにかけたのならもっと色々やるべきだ。
催眠とエッチの噛み合わせが絶望的に悪くのめり込めない。

カウントを無意味に数えまくっているのもよろしくない。
催眠において何故カウントを数えるのかを考えてするべきだ。
カウントを数えりゃ聞き手が勝手にトランスに入ってイクと思ったら大間違いだ。
セルフパートで何もしてないのに「精神拘束をかけておいた」とか言い出すのも呆れる。

このくらいにしておこう。
催眠音声がこれだけ数多く世に出てるのに何故それに学ばないのだろうか。
そうするだけでもこの作品より数倍優れたものが作れる。
諸君も粗悪品に騙されないよう気をつけてくれ。

出演:佐倉あり
時間:105分
属性:ドM

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)