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2017年08月21日

すんどめない -射精管理官の射精管理-

すんどめない -射精管理官の射精管理-

2017年07月に発売されたサークルカジハラエムの作品。

サークルの代表作「超寸止め催眠」とは真逆のテーマを持ってきた。
カジハラエムはこのところ不振が続いてて3桁すらなかなか届かない。
その打開策として過去の人気作からヒントを得たものを作ったのだろう。
どんな感じか気になったんでとりあえず聞いてみた。

この作品はBeBeと名乗る射精管理官とセックスする。
何でも主人公のいる世界はオナニーが禁止されてるらしく
性欲解消のために彼女が派遣されたそうだ。
美味しい展開とも取れるが男にとってオナニーできないのはさすがにきついわな。

催眠はプレイルームへの移動→軽いペッティングと続く。
移動は足音のSEを鳴らしながら握った彼女の手が温かいとかドキドキすると言う。
まあ事前の準備もなしに暗示を入れたところで効果はお察しだ。

ペッティングは同じベッドにくっついて座り顔を寄せて息を吹きかける。
深化と思しき暗示を入れずに何度もふーふーやっていた。
サークルには悪いがこれじゃ催眠と呼ぶには不十分だわな。
トランスとは程遠い素の精神状態でエッチを聞く羽目になった。

エッチはチンコを手で勃起させ、チンコや耳を舐め、軽く感度を上げてからセックスする。
状況説明を割と頑張ってるが感覚支配の暗示がほぼなくどうにも味気ない。
だが舐め音や喘ぎ声の量は催眠音声の中だと多いほうにあたる。
エロボイスをベースに暗示をちょこちょこ入れる感じだった。
最後の最後に彼女のイキ声に合わせて絶頂する。

催眠ボイスドラマと呼ぶにも抵抗のある作品だ。
催眠が催眠になってないしエッチも催眠を考慮してるとはとても言えない。
サークルはもしかしたら催眠音声じゃないものとして作ったのかもしれないな。
Mっ気を感じるプレイもまったくなく大して興奮できなかった。

ってなわけであまりおすすめできない代物だ。
カジハラエムは特定のテーマに固執する傾向が見られるから
こういうものを作るのならいっそ未開拓のジャンルに挑戦したほうが実を結ぶと思う。

出演:紅月ことね
時間:57分
属性:ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


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2017年07月12日

ヒーロー完全無力化改造催眠

ヒーロー完全無力化改造催眠

2017年07月に発売されたサークルRubCraftの作品。

コミケを1ヶ月前に控えた時期にまたもや新作を出してきた。
別名義サークルとはいえF・A・Sの中の人がちと心配である。
本業じゃないはずだから時間の使い方がうまいか作るのが早いのだろう。
一定以上の品質を保ち続けるのはなかなかに大変なものだ。
このところよくやってるインモラルな題材みたいなんでとりあえず聞いてみた。

この作品は悪の組織の科学者を名乗る女性に催眠を用いた洗脳を受ける。
内容はものすごく催眠なんだが主人公が受けたくてやってるんじゃないから洗脳にしたのだろう。
まあどちらにせよトランスはがっつり入れるしエッチもM向けで良い。

催眠はリラックス運動→分割弛緩→深化&暗示と進む。
リラックス運動は音楽を聞きながら腕をぶらぶらさせるいつものやつだ。
ストーリー以外は音楽もセリフもサークルの他作品とほぼ同じなんで省略する。

分割弛緩は足先→足首→脹脛→太もも→背中→両手→肘→腕の付け根→肩→首→顔→頭の順に脱力や重感を伝える暗示を入れる。
技術はありきたりなんだが双子システムになってて急激に重くなる。
音楽も癒しよりはちとおどろおどろしい感じの洗脳っぽいものだった。
ヒーローが囚われてる様子を疑似体験させるには打ってつけのやり方だ。

深化は彼女の声を聞くと気持ちいい、気持ちいいから従いたくなると暗示を入れる。
特別な機械を使うとか強引に従わせるってことはやらない。
洗脳らしくないと感じる諸君もいるだろうがやりすぎるとトランスに入れないのでな。
催眠音声の枠組みを維持するにはこのへんが妥当だろう。

エッチは特殊な音やカウントを聞かせてのドライ→オナニーの順にやる。
最初のやつは音系+暗示責めって感じの催眠音声では正統派のプレイだ。
引き続き左右からテンポよく暗示を入れて感度をスムーズに上げてくる。
カウントも5分近くかけて100から数え下ろしつつ暗示をこれでもかってくらい入れる凝ったものだ。

オナニーは腕のコントロールを彼女に捧げると宣言し自由にしごく。
洗脳の総仕上げってことで腕、チンコ、意識など彼の中で重要な部分を彼女に預け
そのご褒美に快楽や射精を与えられる寸法だ。
まあ形はどうあれ気持ちよくしてくれるのだからMとしては悪くない。
10分以上しごき続けてから合図で射精する。

インモラルなところは薄めで快楽をたっぷり味わえる作品だ。
リラックス運動や分割弛緩がもたらす体への心地よさ、深化やドライによる心の心地よさ
最後に男の性的な心地よさってな具合にとにかく気持ちよくすることを頑張る。
洗脳といっても彼女の目的は彼を無力化させるだけなんでヤバい展開にもならない。
快楽で手懐けて今後反抗する意思を奪う程度の控えめな洗脳で終わってる。

大まかな作りは今までの作風を踏襲し双子で面白味を出していた。
純正の双子とはちと違うんだが本家のそれを手本にしてるのは間違いない。
新規サークルが作ったハリボテの双子とは天と地ほどの差がある大した代物だ。
エッチもドライはあまり気持ちよくなかったがセルフは満足できる品質を持ってる。

ってなわけで悪堕ち展開が好きな人なら楽しめるだろう。
夏コミ作品の詳細は知らんがそっちも頑張ってほしいものだ。

出演:瀬良木若菜
時間:88分
属性:M

催眠:★★★★☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


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2017年06月12日

【催眠音声】昼下がり団地妻II~彼女なんて忘れさせてあげる~

【催眠音声】昼下がり団地妻II~彼女なんて忘れさせてあげる~

2017年06月に発売されたサークルF・A・Sの作品。

人妻とのインモラルな情事を題材にしたシリーズ作品だ。
男性向けと女性向け合わせて今のところ七作品出てる。
シチュを統一するってなると製作者の実力や創意工夫が問われるだろうな。
このサークルなら大丈夫だろうってことで早速聞いてみた。

この作品は同じ団地に住む人妻に快楽洗脳を受ける。
彼女の夫は家を留守にすることが多く、刺激を求めてたところへ主人公が現れたって寸法だ。
男にとっても魅力的な展開なのだが生憎彼には恋人がいる。
それを切り崩して抱きこむのに催眠を使うわけだ。

催眠はリラックス運動→凝視法→深呼吸&脱力→カウントによる深化と進む。
リラックス運動はリラックス系の音楽を聞きながら腕を好きに動かすだけだ。
以前の作品にも度々出てきてるんで今さら詳しく説明する必要もあるまい。

凝視法は一度目を閉じてから開けて瞼が重くなる暗示を聞く。
運動をちゃんとやってればそれなりに体もほぐれてるだろうし
多少なりとも重さを感じるんじゃなかろうか。
F・A・Sにしては珍しく古典ベースのトランス誘導であるな。

脱力は右腕→左腕→肩→背中と腰→両足→全身の順に重さを感じさせ
深化は50カウントダウンを数えながら暗示をガンガン入れてくる。
個性はやや欠けるがどの技術も洗練されててするすると深化できる。
初心者から上級者まで誰でも聞ける催眠であった。

エッチはキスしながら彼女に服従する暗示を入れオナニーする。
彼女が服を脱いだり奉仕することは一切ない。
ちともったいない気もするが催眠から脱線するのを止めたかったのだろう。
セックスとかをすると結局のところ彼女の体で落としたことになるのでな。

そして開始直後から恋人よりも彼女のことを好きになると何度も言ってくる。
精神的な逆寝取られってやつだな。
オナニーもそんなにハードなことはさせずに射精だけ我慢させる。
ひとしきり扱いた後100カウントダウンに合わせて射精する。

与えられた題材をサークルなりの手法でスマートに表現した作品だ。
運動や音楽はそのままにトランス誘導やエッチのやり方を変えている。
奇抜な作品を聞きたい諸君にとってはちと味気なく感じるかもしれないが
どちらもうまくまとまってるしクオリティも満足いく水準を持ってる。

エッチが完全セルフってのも今のご時勢だと珍しいほうだわな。
ドライに比べてハードルが低く快楽を手軽に得られるメリットがある。
古典ベースの催眠と合わせてサークルが基本に立ち返ることを目指したのかもしれない。

ってなわけで期待通りの満足感が得られた。
催眠音声の醍醐味を知るのにとても向いてる作品だと思う。

出演:分倍河原シホ
時間:90分
属性:M

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


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2017年05月15日

ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐

ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐

2017年04月に発売されたサークルMayThirdの作品。

前作が今年の2月だから製作期間2ヶ月ってところだな。
活動開始直後のサークルは総じて勢いがある。
一年後二年後はどうなってるかわからんが頑張って欲しいもんだ。
とりあえず前作くらいの品質は持ち合わせてることを願いつつ聞いてみた。

この作品はブリスドールなる人形と体を繋ぎ合わせ連続絶頂しまくる。
何やらスク水氏の作品にシチュがえらく似てるな。
エッチはありきたりなものだがトランス誘導はあちらに通ずるものがあった。
まあ新規が大手の真似事をしてうまくいくことなんて絶対ないんだがな。

催眠は物語1→物語2→物語3→ブリスドールとの一体化と進む。
物語1はブリスドールの能力で絶頂し続け廃人になった男性の話を凝視法と深呼吸を絡めて
物語2はブリスドールを作った女性の話を深化っぽい暗示を絡めて語る。
アイデアを拝借してるがストーリーはオリジナルであった。

物語3はブリスドールを手に入れた別の男性が絶頂地獄を味わったことを話し
すべてを語った後に同じ体験をしてみたいかたずねられる。
そして最後にブリスドールと手足を糸で繋げるイメージをして体を少し触り終了だ。

催眠の技術に属することを一応やってはいるが催眠と呼ぶにはどうにも物足りない。
ストーリーの中に暗示を入れて落とすことを狙ったのだろうが
暗示らしきものがえらく少なく入れ方も拙くて入りたくても入れない有様だった。
これじゃあ単なる物語作品とさして変わるまい。

ぶっちゃけるとサークルの身の丈に合わないことをやって爆死してるんだよな。
スク水氏のイき人形は技術レベルがめちゃめちゃ高くて普通のサークルじゃまず真似できない。
それを理解してるのかどうか知らんが表面だけそれっぽいことをやってる。
で、案の定催眠のできそこないらしきものが生まれたわけだ。
ストーリーと催眠を完全に分けて誘導してればまだなんとかなったのだろうが今さら言っても遅いか。

エッチは感度上昇の暗示をひとしきり入れてから10カウントを何度も数える。
その間こちらはひたすら乳首をいじり続けるだけだ。
ブリスドールになりきって連続絶頂するはずがこうするあたりにサークルの自信のなさがうかがえる。
エッチくらいはイき人形の真似をしたくなったのかもしれないな。

だがトランスにまったく入れてない状況で聞くことになるんでさっぱり気持ちよくなれなかった。
せめてエロいことをもうちっと言ってくれれば少しは違ったのだろうがそれもほぼない。
トランスに入ってるのが前提のエッチでそれができてなかったらこうなるのも致し方あるまい。
明確なタイミングは指示されずカウントを数えてる間好きなだけ絶頂する。

まあなんだ、サークルには悪いが完全に実力不足だわな。
この手の誘導をする作品に対する技術の理解と研究が圧倒的に足りない。
とりわけストーリーに暗示を忍び込ませるテクニックに精彩を欠く。
ストーリーもブリスドールのことを色々語っただけで催眠に役立ててるとはお世辞にも言えない。

別に大手の真似事をするなとは言わないさ。
最初のうちは良い手本を元に製作するのもいいだろう。
まあそういうのは無料でやってくれって思うがね。
サークルは違うって言い張るだろうがこいつはどう考えてもイき人形のオマージュだ。

でもさ、やるからにはもうちっとリスペクトして作ってほしいわけよ。
あっちは7000も売れてるのにこっちは300程度じゃ悲しいじゃない。
他人のアイデアを盗み超絶劣化品を作るとかクリエイターとしてあるまじきことですよ。
今後もやらかしそうなんでちと釘を刺させていただく。

ってなわけでよろしくない代物であった。
サークルはきちんと勉強してから次の製作に取り掛かってくれ。

出演:口谷亜夜
時間:94分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★☆☆☆


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2017年05月11日

アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)

アライグマの恩返し。(アライ=サン 催眠)

2017年05月に発売されたサークル風呂井戸ソフトの作品。

随分と変り種の作品が出てきた。
巷で人気を博してるけものフレンズをモチーフにしてるのだろう。
いつもやってる女体化が入ってないのも珍しい。
時間からしてさすがに大層な作品じゃないだろうと思いつつ聞いてみた。

この作品はひょんなことから人間化したメスのアライグマに奉仕を受ける。
語り手のお姉さんによると結構昔に主人公が彼女を助けたそうだ。
アライグマの姿で出向いても意図をわかってくれるはずがないからな。
彼女の口調が原作に合わせてあってなかなか和む。

そういやこの作品はトランス誘導をするシーンが無い。
物語のあらましや二人の関係をお姉さんが話しすぐさま風呂場に移動する。
そして手足からチンコまでをせっせとお掃除するって寸法だ。

だが私はこの作品を叩こうとはまったく思わない。
というのもエッチで手コキやフェラをする時に感覚支配の暗示を入れてくれるからだ。
導入と深化を端折ってエッチをいきなりやる催眠音声と思ってくれればいい。
暗示の効き目はイマイチだが射精時に5カウントダウンと追い込み暗示をきっちり入れるんで
ドライ経験者あたりならムズムズするんじゃなかろうか。

原作をリスペクトしつつソフトなエッチをする作品だ。
アライグマの魅力を感じるやり取りを軸に置きエッチでちょこちょこ暗示を入れる。
ここまで時間の短い中できちりと〆てるのを私は評価したい。

まあM向けのことはしないしエロが弱いんでおかずにするのはきついんだがな。
コメディ作品だよってことを理解した上で聞いてほしい。

出演:分倍河原シホ
時間:12分
属性:ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
アライさん度:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


体験版なし

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2017年04月17日

チクミン。-乳首DOKIDOKI催眠-

チクミン。-乳首DOKIDOKI催眠-

2016年10月に発売されたサークルカジハラエムの作品。

チクニー催眠シリーズの第6作目であるな。
カジハラエムは以前から乳首や女体化に関する作品をよく作ってる。
催眠音声の多くが作者の嗜好を反映してるのを見るとやっぱり好きなんだろう。
乳首系のエッチは好きだし気になったんでとりあえず聞いてみた。

この作品はサチカと名乗る謎の女性にチクニー催眠をかけられる。
主人公は元々乳首ジャンキーなのだが彼女の支援を受ければもっと気持ちよくなれるそうだ。
まあチクニーは気づかない限りやらないプレイだし誰かの助けは必要かもしれない。
乳首をいじるだけでは収まらず母乳まで漏らすキワモノだ。

催眠は深呼吸→脱力→暗示と進む。
深呼吸は間を長めに取って8セットやり脱力は寝転んで彼女の暗示を聞く。
最初は「す~~~っと」を何度も言いながら力が抜ける暗示を入れ
しばらく経つと頭と首→右腕→左腕→胸と腹→腰と股間→右足→左足の順に掃除機で力を吸い上げる。
掃除機のシーンは効果音もちゃんと鳴る。

ちと珍しいタイプの分割弛緩だわな。
意識のぼやけはさっぱりだがそこそこの重さを感じる。
だが普段のカジハラ氏に比べると暗示の量が少ないとも思える。

暗示は乳首が気持ちよくなる→乳首から母乳が漏れ出すの順に入れる。
感度強化は10カウントを8セット数えながら行い母乳は「ドキドキ」を何度も言っていた。
感度はともかく母乳はこれじゃさすがに無理があるだろう。
いきなり言い出すから疑問しか湧かず催眠が解けてしまった。
こういう描写を出すのなら催眠を始める前に言っておいたほうがいい。

エッチは彼女が乳首を吸い、チクニーに切り替わり、掃除機責めが加わる。
チクニー以外の2つは唾液音と効果音に感覚支配の暗示を絡めていた。
催眠がさっぱりだったんでぶっちゃけ殊更気持ちいいとも思わない。
普段やってるチクニーと大して変わらずげんなりだった。

掃除機責めが始まったあたりに10カウントダウンを合計4セット数えて感度をさらに高め
仕上げに10カウントダウンからの寸止め、再度の10カウントダウンで絶頂する。
サークルには悪いがこれでドライ絶頂できるユーザーはほとんどあるまい。

なんつうか微妙な作品であった。
テーマに従い乳首だけをとことん責めてくれるのだが催眠との噛み合わせが悪い。
その最たる原因は主人公が母乳を出す描写があるからだ。
トンデモ設定をベースにエッチを組み立ててるんでついていくのがえらく難しい。

そもそもなぜ男のまま母乳を出す設定にしたのかがわからない。
母乳を出すのは女の役目なのだからすんなり女体化させればいいだろうに。
チンコをいじらないエッチなんだし男にこだわる理由が見当たらない。
男と母乳を無理矢理くっつけようとして見事に失敗してる。
催眠パート最後の暗示を入れるシーン以降がぐだぐだであった。

ってなわけでお世辞にも良い作品とは思えない。
催眠をかけるにあたり被験者に疑念を抱かせる行為はできるだけ避けるべきだ。

出演:紅月ことね
時間:49分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


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2017年02月28日

アルラウネの芳香催眠

アルラウネの芳香催眠

2017年02月に発売されたサークルRubCraftの作品。

F・A・Sと同じ作者が早くも3本目を出してきた。
サークルを掛け持ちしてる人物がまったくいないってわけでもないんだが
ここまで安定したクオリティの作品をコンスタントに出せる人物は他に見たことない。
リアルで相当頑張ってるんだろうな。
人外モノは好物なんでハードなエッチを期待しながら聞いてみた。

この作品は研究員の男性になりきりアルラウネに弄ばれる。
彼女の巣に行くまでに催眠をかけてそれからエッチするって寸法だ。
例のごとくほとんどのシーンでヒーリングBGMが流れる。
初心者向けにしたかったのか今作も催眠パートがえらく凝ってた。

催眠はラポール構築→リラックス運動→分割弛緩→深化と進む。
ラポール構築は謎の女性がテレビあたりの影響で催眠を勘違いしてる人に催眠とは何かを教える。
このレビューを読んでる諸君ならたぶん知ってるだろうことばかりだ。
まあ催眠に対して正しい知識を得るのはよいことだわな。

リラックス運動は立ったまま腕を前後に動かすのを10分程度続ける。
この作者が毎回やってることなんで今さら書くことは特にない。
分割弛緩も足先→かかと→足首→脹脛→膝→太もも→両脚→腰→背中→両手の指先→両手→肘→二の腕→両肩→首→顔の順に意識を向けて暗示を聞くだけだ。
これだけ入念にリラックスすれば誰でも暗示を受け入れやすくなるだろう。

深化は語り手が研究員に代わりアマゾンのジャングルを探索する。
何でもネットで珍しい花の情報を掴んだそうで実際に手に入れる気らしい。
それが何かはわざわざ言う必要もあるまい。

そういやこの作品は催眠話者を研究員自身が担当する。
自分で催眠暗示を入れてかかるあまり見かけないシステムだ。
暗示ってやつは他人に入れられるより自分で入れたほうがずっとかかりやすい。
かく言う私も音声を聞いてたらあまりにサックリ入れてちと驚いた。

霧のかかった暗いジャングルをかきわけて進むうちに甘い匂いを感知し
それに吸い寄せられるようについていくイメージに暗示を忍び込ませて深化を進める。
会話調だからあんまし催眠って感じはしないだろうな。
でもエッチが始まる頃には入れてるんでそのへんは安心してほしい。
途中にある落とし穴に落ちるシーンでズーンと来るはずだ。
アルラウネの目の前に到着したところでエッチに移る。

エッチは甘い匂いを放つ琥珀色の液体に全身を浸し植物の蔦に体を撫でられる。
乳首とチンコを重点的にやってたんで触手責めに近いプレイと思ってもらえばいいだろう。
画像の女性は直接手をくださずに全裸で彼の感じる姿を嗜虐的な表情で眺める。
ドMどころかMにも物足りなく感じるレベルのあっさりしたエッチだった。

流れは状況説明と並行して感度強化の暗示を入れしばらくしたら絶頂開始の合図が出る。
それから4分ほどかけて絶頂を何度か繰り返す。
催眠はともかくエッチで自分自身に気持ちよくなる暗示を入れるってのはちと厳しいわな。
せめてセルフだったら自家発電スタイルになって変態プレイが楽しめたかもしれない。
この作者にしては珍しくドライオーガズムもかなり弱かった。

催眠は上々、エッチは消化不良な作品だ。
本編に入るまでの準備がえらく充実していて本編も入りやすさを重視してる。
これだけやってくれたら被暗示性の低い人でも少しくらいは心や体に何らかの変化があるはずだ。
一番最初に催眠の説明をしてるのも初心者を見据えてのことなのだろう。

エッチは試みは大いに買うんだが結果に結びついてないかなって思う。
催眠ボイスドラマみたいにエッチでだけアルラウネにちょろっと話させてもよかったんじゃなかろうか。
あるいはアルラウネの視線を利用した視姦プレイもよかろう。
研究員の声は確かに女性だがプレイに女っ気が乏しく暗示を入れても興奮に直結しにくい。

ってなわけでいいところと悪いところの差が目立つ内容だった。
F・A・Sと違うことをやろうって意気込みは感じるんでそれが身を結ぶ時を楽しみに待つとしよう。

出演:五行なずな
時間:102分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★☆


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2017年01月31日

【催眠音声】セイレーンの誘惑

【催眠音声】セイレーンの誘惑

2016年12月に発売されたサークルSix Sensesの作品。

添い寝囁きシコシコから丁度半年振りの新作だ。
ボロクソに叩いた作品だからよく覚えてる。
私のレビューを見たのかは知らんが多少勉強したらしい。
どうせ大したことないだろうが成長具合が気になったんで聞いてみた。

この作品は水の妖魔セイレーンに精液を搾り取られる。
最初の10分間で手短に催眠をかけ後はどっぷりエッチする。
駆け出しの催眠音声サークルがエロ寄りの作品にすると核地雷になると相場が決まってる。
これもその法則通り無茶苦茶なことを平気でやってくる。

催眠は深呼吸→凝視法→イメージによる深化と進む。
深呼吸はやや速いペースですーはーすーは繰り返すだけだ。
前作に比べるとゆっくりになったが相変わらず慌ただしい。
そういや音声開始直後から波の音が流れ続ける。
深呼吸はともかくこっちは音に臨場感があって癒される。

凝視法は天井の一点を見つめ瞼が重くなる暗示を入れる。
今後のシーンも含めてこの作品は暗示が極端に少ない。
これも新規のサークルによく見られる傾向で100%駄作になる。
ここまで地雷作品のセオリーを守ってることにむしろ感心した。

最後の深化も20カウントダウンを数え5カウントごとにちょろっと暗示を言うだけだ。
かなせ氏には悪いが演技も上手いとは思えない。
催眠音声の読み手を本気でやりたいなら他の作品をもっと聞いて研究すべきだ。
無料にすら遠く及ばない粗末な催眠であった。

エッチは体を擦り合わせる→耳舐めと手コキ→パイズリとセックスの順に行う。
言うまでもなく催眠と呼べることはほとんど行わない。
催眠と関係ないエッチをするなら催眠なんざかける必要あるまい。
催眠とエッチがてんでバラバラなのも地雷作品の特徴だ。

だがセイレーンが喘ぎ声やちゅぱ音を多く鳴らしてくれてそれなりにエロい。
シコシコ言うのに合わせてオナニーするプレイもあるしそっちの使い道はありそうだ。
まあ催眠音声のレビューでこんなこと言ったら終わりなんだがな。
催眠を楽しむことができないなら他に活路を見出すしかあるまい。
一時間近くあれこれやった後、彼女のイキ声に合わせて射精する。

100点満点で前作を0点とするなら5点の作品だ。
支離滅裂だった前回とは違い催眠っぽいことを若干やってる。
催眠音声を真面目に作ってる人たちには遠く遠く及ばないが一歩くらいは前進してる。
このペースで頑張れば5年後くらいには聞ける作品が生まれるかもしれない。

随分ひどいことを書いたと私も自覚してる。
だが今の催眠音声はとんでもなくレベルが高いのだ。
49氏、キャンドルマン、スク水氏みたいな化け物と同じ土俵で競うには相当な技量が求められる。
実際のところこのサークルは昨年参入した中でダントツにレベルが低い。
半年経った今でも努力不足と言わざるを得ない。

無料で出すならこの程度でも満足してくれる人がいるかもしれない。
だが金を取るからには最低でも催眠はまともじゃなきゃいけない。
今作の技術を用いた催眠は先人がこれよりずっと高い水準のものをとっくの昔に音声化してる。
それを今さらやって「いいですね」なんて口が裂けても言えないさ。

まあこれくらいにしておこう。
やる気は買うんだがはっきり言って有料で出すにはまだまだ厳しい。
スクリプトは経験を積まないとどうにもならないところがある。
でもせめて演技くらいは他の作品に負けないレベルになってほしいもんだ。

出演:かなせ
時間:76分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


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2017年01月15日

ラビットフロスト

ラビットフロスト

2017年01月に発売されたサークルすくりぷてっどこねくしょんの作品。

こいつも冬コミに出展された作品だ。
ラビットの名を冠してるのは以前出た作品の流れを受け継いでるってことだろう。
事実乳首をいじるシーンが長く取ってある。
しかも今回はアナル系のプレイまでやるのだから思い切ったもんだ。
すくりぷならド安定だろうってことで迷うことなく聞いてみた。

この作品は謎の女性が支配する世界でウサギになりエッチする。
本物のウサギにするんじゃなくて愛玩動物っぽい接し方をされるってところだ。
ウサギは耳も特徴的がふわふわした愛らしい尻尾も持ってる。
年中発情期なのもエロ催眠にとって好都合な材料であるな。

催眠は深呼吸→腕と尻の脱力→深化と進む。
深呼吸は初めの4分が彼女の声に合わせて、30秒の休憩を挟んだ後の3分間は森のイメージをしながらやる。
暗示はちょろっと入れる程度で言葉に集中させることに力を入れてた。
すくりぷなら短時間の誘導も可能だから最初から色々やる必要がないわな。

腕と尻の脱力は呼吸に合わせて個別に力を入れたり抜いたりする。
腕はともかく尻をやらせるってのはあまり見かけない。
エッチの準備ってほどではないにせよ意識を向けさせておくのは良いことだ。
ここまでは心と体の緊張を解くことに注力してる。

深化は彼女の声を聞くと幸せになる暗示や意識が薄れる暗示をカウントや指パッチンを交えて入れる。
特定のフレーズを繰り返すことはせず表現や方向性を変えて丁寧にやってくれてた。
一番大事な部分だから時間も濃度もえらく高くてクラクラしてくる。
終了後にある無音の時間でその心地よさを大いに実感するだろう。
すくりぷの得意なところを散りばめた高レベルな催眠であった。

エッチは感度を軽く上げてから乳首オナニー→擬似アナル責めの順にやる。
アナルは直接いじらず彼女に尻尾状の器具を挿入されるイメージをするだけだ。
それをリアルにするために催眠を使ってる。
多少の異物感や圧迫感を覚えてついでに気持ちいいか?ってくらいのソフトなプレイだ。

どちらのプレイも開始の合図を出してからはある程度好きにやらせて
興奮を高めたり気持ちよくする暗示を入れるほうを頑張ってる。
暗示責めってほどではないが不慣れな人でも感じられるようにかなり厚くしてた。
こういうプレイを経験済みなら相当に気持ちよくなれること請け合いだ。
最初と最後で1回ずつドライ絶頂する。

癒し系の作品と思いきや変態チックなプレイも混じっててなかなかに楽しめた。
催眠は老舗サークルらしい文句のつけようがない品質だし
エッチもエッチで既存作品に多少の新要素を加えて大いに気持ちよくしてくれる。

チンコを意識させないタイプのプレイだから実際にドライできるかどうかは保証できない。
だが催眠が手厚くてその感覚だけでも十分幸せになれる。
リラックスやリフレッシュ目当てで聞くのもいいだろう。

ってなわけで期待通りの満足感が得られた。
変わったタイプのドライに挑戦してみたい諸君にこそ聞いて欲しいもんだ。

出演:三森愛乃
時間:55分
属性:ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★


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2017年01月03日

敏感催眠

敏感催眠

2016年08月に発売されたサークル洋ナシのタルトの作品。

エロボイスのほうでM向けのオナサポ作品を主に作ってるサークルらしい。
催眠音声はこれが初めてだ。
声優の記載がないのが気にかかるが説明文を見る限り少しは勉強してると見える。
いつものように地雷覚悟でとりあえず聞いてみた。

この作品は謎の女性に気持ちよく射精できる催眠をかけられる。
彼女の素性や主人公との関係は一切不明だ。
それなのに会って早々「私を信じてね」と言ってくるのは奇妙に思える。
催眠音声にキャラづけは必要ないと思うが違和感が出るのはよろしくない。

催眠は深呼吸→分割弛緩→深化&暗示と進む。
深呼吸はちょろっとやる程度なんで説明を飛ばすとして
分割弛緩は両足→右足→両足→右腕→左腕→両腕→胸→頭の順に
エネルギーが抜けるイメージや意識を向けての脱力をする。
右足の次に左足がないのは本当にそうなってるだけで私の書き忘れではない。

ごくごく単純な内容だがこれに25分もかけてるのは珍しい。
だが声が催眠にしてははっきりしてるし脱力を感じさせる暗示もえらく少ない。
なんつうかイメージの説明を頑張ってて無意識に働きかけてこない。
上位のサークルなら半分の時間でより強い脱力ができるだろう。
新規特有の技術力の無さが早速露呈してる。

深化と暗示は心の中にある10個の扉をイメージし1個ずつ順に開ける。
その都度気持ちいい、幸せ、彼女にすべてを曝け出すと暗示を入れていた。
形式上は深化っぽいが深化に繋がる暗示が少なくてトランスに入れない。
うまく深化できてないと催眠が破綻するのだからもうちっとちゃんとやってほしいもんだ。
導入と深化の時間バランスが悪すぎる粗悪な催眠である。

エッチはひたすら感度強化の暗示を入れて最後に5分程度オナニーするだけだ。
催眠音声ではありがちなプレイだが彼女のセリフがどうにも硬くてエッチしてる雰囲気じゃない。
かといって調教と呼ぶにはM要素が少なくなんとも中途半端な空気が漂ってる。

そりゃ暗示だけでイかせる作品もあるにはあるが、それは十分な実力を持つサークルだからできるのであって
ここみたいな新参者がいきなり挑戦しても失敗するだけだ。
エロいと感じる要素がまったくなく勃起したくてもできやしない。
勃起できないからオナニーを始めてもあんまし気持ちよくなれない。
そして気持ちよくないから5分以内に射精できない、ってな感じの悪循環が働いてる。

エッチシーンがちっともエロくないのはさすがにまずいだろう。
フィニッシュの5カウントダウンも射精とは程遠い状態で聞いていた。

ありていに言えば退屈な作品であった。
催眠音声で超がつくほど出てくるありきたりな技術をだらだら続ける。
分割弛緩やカウントが使われるのは製作者的に作りやすいからだろう。
でも聞き手からしてみれば今更新規でそういう作品を出されても需要はないんだよな。
現に実力のあるサークルは総じて独自の催眠を作り上げている。

品質もお世辞にも良いとは言えない。
声優が催眠を碌に考えてない演技をしてる(=サークルが演技指導してない)し
前腕を「まえうで」と間違って読んでるし
両腕の脱力シーンで「二の腕、肘、手首、前腕、手首」と言ってるのをなぜかそのままにしてるし
どう見ても手抜きだろって思える部分がそれなりにあった。

催眠音声なのに演技指導や編集を真面目にやらない時点でダメだわな。
催眠を多少は勉強してるのだろうが催眠音声の研究が決定的に不足してる。
これから参入するサークルは既存のサークル以上に努力しなければまず生き残れない。
彼らが同じ価格で何十倍も良い物を作ってるのだから当然だ。

まあこれくらいにしておこう。
1000円の価値があるとはとても思えない。
諸君は私みたいに大事なお金を無駄にすることのないよう気をつけてくれ。

出演:記載なし
時間:66分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


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saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)