★4~....

2016年01月17日

リアル術師の通話催眠体験

リアル術師の通話催眠体験

2016年01月に発売されたサークルMuseの作品。

随分前から告知されていて密かに楽しみにしてた作品だ。
3ヶ月ほど延期してクオリティアップに努めたらしい。
シナリオをうちのリンクにもある「催眠文章かけるかな」の人が担当している。
文章で落とせるくらいなら音声も素晴らしかろうと思い早速聞いてみた。

この作品はウェブで催眠をしている女性に通話催眠をかけられる。
つうても聞き方は他の催眠音声と同じく寝て目を瞑るだけだ。
しかし導入や深化を独自の方法でやっててなかなかに面白い。
持ち前の実力で真っ向から勝負している正統派の催眠だ。

催眠は被暗示性テスト→イメージによる導入&深化→追加の深化と進む。
被暗示性テストは瞼を閉じたまま目だけを右→左→下→上の順に動かし
上を向いたときにのみカウントと瞼が開けなくなる暗示を入れる。

これは錯覚を利用し催眠をかけやすくする狙いだ。
他には指固めなんかが使われてるらしいな。

イメージによる導入&深化は砂浜に横たわり彼女に砂をかけられるイメージをする。
右足→左足→腰→右手→左手→お腹→胸→顔ってな具合に進め
そのたびに体が暖かくなったり重くなる暗示を入れる。
全身を覆ったところで海底に沈み、自分の心の奥底にある部屋へと移動する。

追加の深化はここまででうまく入れなかった人のためのオプションだ。
この手前まででもきちんと落としてくれる。
内容は3カウントアップで一度目を覚ましストレッチに合わせて腕が動かなくなる暗示を入れる。
解いた後で再び3カウントでトランスに入り、5と7の間の積み木を取り上げるイメージ。
2度目の覚醒後にカウントや足し算をして数字の忘却を確認する。
そんでまたトランスに入り、今度は枕をとある動物に勘違いする暗示を入れる。

まあなんだ、テレビで見るショー的催眠を見据えた暗示のオンパレードだ。
あんなの絶対ならねーよと思っていた人ほどかかったら驚くだろうな。
実際そうなるかは被暗示性によるので何とも言えない。
私は数字の忘却を除けば概ねうまくいった。
度重なる揺さぶりも催眠に入りやすくしてくれる。

エッチは脳責め&乳首オナニー→オナニーと進む。
脳責めは彼女の指が頭の中に入り優しく撫でるイメージや
その結果耳から出てきた脳汁をすする描写がされている。

催眠による感覚を脳みそがかき混ぜられるようだと表現する催眠音声もあるし
それをこの作品なりのやり方で聞き手にも伝えたかったのだろう。
ヤバいと感じるシーンは特になかった。
少しやったら乳首オナニーに移ってしまうのもある。

乳首オナニーは自由にいじり気持ちよくなる暗示がちょくちょく入る。
しばらく経つと5カウントに合わせて引っ張る指示もありなかなかに気持ちよい。
そして次のセルフに向けて2つの変わった暗示を入れる。

オナニーは最初に脱力する暗示を入れられ
先ほどの暗示を使い少しずつオナニーしたい気分を膨らませる。
こういう人間の欲求を突いた感度強化は面白い。
しばらくすると2つ目の暗示に従いチンコを扱き始め、もうひとつの暗示で今度は射精を制限する。
そのまま射精できない状態を維持し限界まで心身を高めてから10カウントダウンで射精する。

扱く時間は6分くらいしかないんだがびっくりする量の精液が出た。
射精は肉体への刺激がトリガーでも快感の大きさは精神に依存する。
2種類の暗示を用いてそこを執拗に刺激してくれたからこうなったのだろう。
催眠をエロにしっかり役立てているのに感心した。

期待通りの素晴らしい作品であった。
催眠はダメ出しする部分がまったく見られないほどに完成されてるし
エッチも催眠ありきで行い気持ちよく射精できるようにできている。
ここまでのものを作れる人物は大手でもそこまでおるまい。
今回ばかりは私も絶賛するしか言葉が見つからない。

ってなわけでとりあえず聞いとけレベルの大満足な内容である。
ドMには物足りないだろうがそれ以外の人なら誰でも楽しめる手広さもある。
催眠にかかれないと感じてる人は騙されたと思って一度聞いてみて欲しい。

出演:沢野ぽぷら
時間:70分
属性:ややM~M

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★



体験版はこちらから


saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2016年01月01日

listening for commitment and ++

listening for commitment and ++

2015年08月に発売されたサークルLast remote islandの作品。

久方ぶりの新作であるな。
今夏のコミケは催眠音声研究所も復活し数多くの催眠音声が出ている。
現在活躍しているサークル、戻ってきたサークル、これから生まれてくるサークル
色々な製作者がいてこの業界も随分と活気付いているように思える。
作品が増えれば聞き手も選択の幅が増えて良いこと尽くめだ。

この作品はお姉さんの催眠を受けながら好きな女性とエッチする。
女性は明確なイメージが無く彼女でも芸能人でもいいらしい。
捻ったプレイは特にないのだが描写が細かく実際にやってる感覚が味わいやすい。

催眠は深呼吸→分割弛緩→キスや脱衣をしながらの深化と進む。
深呼吸は女性とリズムを整えるように、分割弛緩は女性に触られながらって具合に
初っ端から女性との共同作業をするかのように催眠を進めていた。
ペッティングに催眠を絡めた感じとでも言えばなんとなくわかるだろう。

分割弛緩は右腕→左腕→左足→右足→腰→頭の順に3カウントを数え
その度に軽めの脱力暗示が入る。
やり方は丁寧なんだが暗示が毎回同じ言い回しなのと
後ろで時折犬がほえてるせいで私はどうにもほとんど脱力できなかった。
まあ脱力が必須のプレイをするわけじゃないんでリラックスできてればいいだろう。

深化は手を繋ぎキスをしてからお互いの服を脱がす。
それと同時に体が暖かくなり女性に心を委ねたくなる暗示が入る。
服を脱ぐなんて行為は変態でもなければ女性の前で普通はできまい。
それをすることによりお互いの信頼関係を強めようってことだ。
エッチの準備に完全に徹している面白い催眠であるな。

エッチは抱き合ってお互いの乳首や下半身をまさぐり
性器をいじりながら1回、その後セックスでもう1回ドライ絶頂する。
どっちも行為そのものの快感とそれをしている幸福感を暗示で入れており
エッチな興奮とたまらない心地よさが全身を包んでくれる。
好きな女性に恥部も含めて自分のすべてを見てもらうってのは気持ちいいものだ。

最初の絶頂は最後の最後まで性器の愛撫を遅らせ
そこまでに性器に快感がどんどん溜まっていく暗示を断続的に入れてくる。
ひたすら焦らした後にいじる強烈な快感をドライの起爆剤にしてるわけだ。
最後の5カウント+追い込み暗示で全身に心地よい電流が走り大いに楽しめた。
小細工を弄さず技術だけでドライまで持っていく技術の高さには感服した。

次のセックスもパコパコやりまくるんじゃなくしめやかに行われる。
しっかり抱き合い、キスをし、ゆっくりと挿入し、密着しているすべての部分を感じる。
セックスと言えばマンコの気持ちよさを強調したくなるものなのだが
その他の部分にも目を向けているのは深く愛し愛される気分を味わってもらいたいからだろう。
ピストンが始まりしばらくしたら5カウントダウンと共に絶頂する。

よくあるプレイをとことんまで磨き上げている凝った作品だ。
女性とのセックスという男女なら当たり前の行為を一つ一つ順序だてて描いている。
前戯に十分な時間を取って本番に対する期待感を煽っているのが良い。
セックスに入っても性的快感とそれを与えてくれる相手がいる幸福感を同時に刷り込んでくれる
刹那的ではない充実したひと時を味わいながらイけるだろう。

ってなわけで個人的には結構な当たりであった。
リンク先に書いてあるようにこの催眠音声は無料で聞ける。
テーマも万人向けなんで軽い気持ちで一度聞いてみて欲しい。

出演:山田じぇみ子
時間:71分
属性:ノーマル

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★★

総合:★★★★☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年11月22日

男の娘になった僕

男の娘になった僕

2015年09月に発売されたサークルKUKURIの作品。

夏コミラッシュが終わり普段の落ち着きを取り戻したあたりに出た作品だ。
夏や冬は皆がこぞって新作を出すから発売時期に悩むサークルは多いだろう。
だが週末に出すことさえしっかり押さえておけばどの時期でも売れると思う。
結局は作品の良し悪しが一番重要ってことだ。

この作品は女装を嗜む男子が友人の兄とエッチをする。
ネットに上げていた画像から身元がばれて脅迫されるって流れだ。
まあ催眠音声なんで怖いと感じる表現はまったくされていない。
年上の男性に色々といじられ新しい扉を開くところにスポットを当てている。

催眠は軽い凝視法→深呼吸→イメージによる深化→女装イメージと続く。
KUKURIと言えば凝視法と言ってもいいくらいに天井を凝視させることが多い。
催眠音声に取り入れやすいのが主な理由だろう。
目を開けている時にしかできないから冒頭にやるのも頷ける。
そこに深呼吸を重ねてリラックスを加速させる流れも順当であるな。

深化は光がお腹→両手→両足→体全体を照らすのに合わせて温かさを感じ
それから海に移って同じく日差しの心地よさを楽しむ。
作品の内容にまったく関係ないのは正直どうかと思うのだがやり方は特に問題ない。
そのまま目の前にある扉を抜けて白い部屋へと移る。

女体化は白い部屋にある鏡の前に立って服を脱ぎ
スカートなどの女物の服を一式着用する。
サークルが可能なら実際に女装して欲しいと言ってるんで勇気のある人はどうぞ。
女体化音声を聞いているのならイメージだけでもまったく問題ない。

エッチはその前に7分程度のドラマパートであらすじを説明してから
明なる男にホテルに連れられあれこれ致す。
乳首を指でいじる、舐める、チンコを手で撫でる、69の体勢で相手のチンコをしゃぶる
バックや正常位でアナルセックスするなどなんでもありだ。
KUKURIの観点から言えば普段のエッチを女体化せずに行っている。

まあ傍から見ればかなり怪しいカップルなわけだが
明の責めっぷりが女性とのエッチに近くガチホモ臭は案外薄い。
見た目が可愛い女装男子っていう設定も影響してるのかもしれないな。
女体化音声と同じ感覚でプレイを楽しむことができた。

そういえばプレイをする中で語り手のお姉さんがオナニーの指示を出してくる。
乳首をいじられるシーンは乳首オナニー、チンコをしゃぶる時はディルドを舐めるって具合だ。
最後のアナルセックスも抱き枕を使って体位を切り替えながらオナニーする。
男の娘プレイとセルフのハイブリッドみたいなエッチだ。
フィニッシュは30カウントダウンの末に射精指示が出る。

どぎついテーマの割には聞きやすい作品である。
催眠とドラマ・エッチを完全に分離し個々を丁寧に行っている。
女体化みたいにマンコを突かれるシーンが無いんでむしろイメージはしやすい。
チンコやアナルのあたりにムズムズした快感や熱が蓄積されていくのを感じた。
射精はシチュ的にM性が高いほうが強い快感を得られるだろう。

ってなわけで私は結構満足できた。
時間の割に価格も安いし興味を持ったのなら試してみても損はないだろう。

出演:西浦のどか
時間:90分
属性:M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★☆

同人ダウンロード
体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年10月01日

DreamChannel「えっちのめざめ」

DreamChannel「えっちのめざめ」

2015年09月に発売されたサークルTAEの作品。

またしても新規のサークルであるな。
前にも言ったがコミケの前後は新規が処女作を発売することが多い。
しかしこいつはどうも49氏が絡んでいるらしい。
読み手がふぁん氏となるとListenable pharmacyの作品と変わりあるまい。
ド安定のスタッフ陣なんで期待しながら早速聞いてみた。

この作品は謎のお姉さんに退行催眠をかけられオナニーする。
わざわざ退行させているのは初射精の感覚をもう一度味わって欲しいからだ。
時期や場所に違いはあれど、男ならあの感覚は記憶に残ってるんじゃなかろうか。
催眠のテーマに適してるし面白いと思う。

催眠は横になり彼女の物語を聞くことから始まる。
子供の頃寝る時に母親に本を読んでもらったことに軽く触れ
それから深い森にゆっくりと進んでいくイメージをする。
寓話導入と書いてあるが童話のキャラとかは登場しない。

そして聞いていると彼女はえらく「深く入る」と言ってくる。
森を探索するのだからまあそうだろうなと最初思っていたら
いつの間にかえらく眠くなってくるのがわかり、これが暗示であることに気づいた。
深呼吸とかさせずにいきなりやってくるから余計に催眠の境目がわかりにくい。
でもこれが無意識的に身構える可能性を軽減しているとも言える。

ある程度催眠に入った後は彼女自身の姿をイメージし
その手に腹→肩→太もも→胸→背中→お尻→腰→首→顔→頭の順に撫でられる。
撫でられた部分が気持ちよくなり熱が湧き上がり
さらには体が小さくなったように感じるとも言っていた。

ここが退行催眠のシーンにあたる。
同時に彼女の声を若干遠ざけてくる演出も心憎い。
深化も継続して行ってくれるんで頭の中がとろけるような心地よさで満たされた。

エッチは両手をクロスして服の上から脇腹→尻→首→顔→乳首をさすり
最後にチンコを直接握って好きなように扱き射精する。
事前に体をいじらせているのは彼女なりの焦らしだそうだ。
感度の上昇具合を確認させて催眠を実感してもらいたかったのかもしれないな。
何にせよシンプルかつソフトなプレイが多い。

しかし十分な深さの催眠に入れていることもあって
そんな刺激の弱さなど気にならないほどに幸せな気分を味わえた。
オナニーもプレイはごく普通なのに催眠のおかげでえらく気持ちよく感じる。
1コキで湧き上がってくる快感の強さが段違いであった。
最後は10カウントダウンと追い込み暗示で射精する。

テーマ性は割と普通なんだが色々と充実している作品だ。
初射精への道筋としてまずは女性を新鮮に見られる心を取り戻し
その後彼女に優しく教えられながらフィニッシュを目指す。
心持ちが違うから普段よりも気持ちよくなれるって寸法だ。

そのための手段として催眠技術を巧みに使い分けている。
49氏なら当たり前っちゃ当たり前なんだが随分ご無沙汰なんで新鮮だった。
この人の催眠は痒いところに手が届くというかとにかく優しい。
だから無理に協力しようと思わなくても自然に催眠へ吸い込まれていく。
そして最後の最後まで心地よい感覚を楽しみながら抜かせてくれる。

エッチはぶっちゃけるとオナニーするだけだ。
そこに新鮮さを抱けるような演出を交えて初射精っぽさを出している。
退行はこのプレイだとそんなに関係ないから控えめだ。
退行よりも気持ちいい射精をさせることに力を入れている。
欲を言えばもう少し長くオナニーさせてもよかったかもしれないな。

ってなわけで思っていた通りの満足できる内容だった。
ドM要素は無いがドMも含めてできるだけ多くの人に聞いてもらいたいものである。

出演:誠樹ふぁん
時間:66分
属性:ノーマル

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年09月23日

保健室催眠

保健室催眠

2015年08月に発売されたサークル催眠音声研究所の作品。

「S系催眠マッサージ師編」からえらく久しぶりに出た待望の新作だ。
トランスイノベーションの「わりと親切な催眠音声 -オナホ支援編-」も西音氏のものなんだが
自サークルの方がやはりワクワクする。
声優がふぁん氏ならド安定だろうってことで迷うことなく聞いてみた。

この作品は学校の保健室で保健の先生と性の勉強をする。
いきなりプレイをせず事前にあれこれ教えてくれる本格的な性教育だ。
そこに退行要素を加えて少年になりきりながら聞けるよう作られている。
テーマもそうだが催眠の使い方にも工夫が見られて面白い。

催眠は深呼吸→カウント→イメージによる深化と進む。
深呼吸は最初は普通に、少し経つとそれぞれを大きくやるよう言われ
2回呼吸するごとにリラックスを促進する暗示を入れてくる。
この時のお姉さんの声がなんとも心地よく催眠に入りたい気分にさせてくれる。
説明が遅れたが最初の誘導はお姉さんが担当し性教育から先生に代わる。

深化は学校の廊下をイメージし、手前から順に教室の中を覗き見る。
そして1つ目は腰、2つ目はへそ、3つ目は胸って感じに窓の高さを説明してくれる。
学校なら窓の高さは一定だからこっちの背が縮んだと考えるのが妥当だ。
さらには廊下が広くなった印象を与えて体の変化を実感させる。
最後に10カウントに合わせて保健室に進み終了だ。

エッチは先生に精子、卵子、性器、受精、性行為、避妊の順に教わる。
こっちは幼児化が済んでる設定だから子供に合わせた言葉使いをしていた。
大人の女性と一対一で性の手ほどきを受けるシチュはなかなかにエロい。
これといったプレイは無くとも題材がエロいんで結構興奮できる。

それから実戦として彼女の目の前でオナニーやセックスをするんだが
その前に追加の誘導として全身を下から上に分割弛緩するシーンが入る。
次のオナニーが運動支配の暗示で操作しながらするやつなんで、その準備と思ってくれればいい。
踵→脹脛→膝→太もも→腰→お腹→胸→肩→背中→腕→肘→手のひら→顎→頬→顔の順に
「抜ける」を入念に入れる結構強力な脱力であった。

オナニーは最初に先生が自分のマンコを見せながら女性器の作りや感じるところを説明し
実際にいじって濡らしてみせるそそるプレイの後にオナニーする。
事前に10カウントで再度深化し「絶対にそうなります」と言われたら必ずそうなる暗示を入れられ
最初は手が勝手に動く、次に射精できないくらいにゆっくり動くと言われる。
じりじりと性感を高めてから射精したほうがずっと気持ちがいいからな。
最後は10カウントダウンに合わせて射精する。

セックスはまずオナニーの後処理と再度の勃起をさせるためにお掃除フェラをし
コンドームを装着したところで騎乗位で合体する。
きちんと避妊しないと性教育にならないからこういう描写は結構大事だ。
だがプレイが始まってからは彼女がしっかり喘ぎ声を漏らしてくれる。
今まで我慢していた欲望を吐き出すようないい乱れっぷりであった。

しばらくすとピルを飲んでることを告げてからコンドームを外し生で挿入
さらに5分ほど楽しみ2度の10カウントダウンで絶頂する。

ともすれば堅くなりがちな性教育をできるだけエッチに演出したエロい作品だ。
催眠誘導は作品の舞台に没入するための橋渡しとして活用し
あとはトランスを維持させながら性教育を存分に楽しませている。

てっきり暗示で誘導しながらエッチをするのだろうと思っていたら
淫語と喘ぎ声がことのほか多く良い意味で期待を裏切られた気分だ。
まあセルフを楽しむのが目的なんでエロくないと始まらないと思ったんだろうな。
催眠も適度にかけなおしてくれて普段とは違う射精感が味わえた。

それにしてもやはり西音氏とふぁん氏のタッグは安心して聞けるな。
「ふぁんたんとチュチュしたい。」を髣髴とさせる質の高いプレイが行われている。
おっぱいの指導がないのがちと残念だがまとまりを重視したのだろう。

ってなわけで予想通りの当たり作品であった。
西音氏にはこの調子でコンスタントに製作を続けていってほしいものである。

出演:誠樹ふぁん
時間:64分
属性:ノーマル

催眠:★★★★☆
エロ:★★★★★
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年08月26日

ボクっ子催眠

ボクっ子催眠

2015年08月に発売されたサークルホワイトピンクの作品。

催眠音声サークルを見ていると老舗は自分の良さを維持する方向に
それ以外は色々なタイプの作品を作ってみようとする傾向が見られる。
すくりぷみたいに自分の型が完成しているのなら作風を守るのはいいことなんだが
拘泥し凋落していった国屋敷みたいなサークルもあるし
結局は両者のバランス感覚が重要なのだろう。

この作品はボクっ娘と二人っきりの世界で気持ちいい体験をする。
彼女とキャッキャウフフするわけではなく催眠だけで癒しイかせるわけだ。
幼児化作品を立て続けに作っていたホワイトピンクの今までと比べて随分違う。
しかもこのシチュに合わせて催眠をチューニングしてあるのだから驚きだ。

催眠は深呼吸→分割弛緩→イメージによる深化と進む。
深呼吸は最初と最後の数回は声に合わせて、それ以外は自分のペースで行い
タイミングを見計らってリラックスする暗示を入れてくる。
まあ普通なんだが深呼吸で奇をてらう必要はないんで特に問題なしだ。

分割弛緩は右肩→左肩→右足→左足の順に意識を向ける。
これもごくごく普通なんだが演技がしっかりしていてかなり重たくなる。
同じ暗示でも声優の演技によって結構効果は変わるもんだ。
最後に脱力具合を確認する時間を設けているのも親切丁寧で良い。

深化は最初にあたり一面真っ白な空間をイメージし
その中で好きな人と一緒に遊園地をデートする様子を思い浮かべる。
最初にわざわざ真っ白にしているのは頭の中をリセットしたかったのだろう。
そして遊園地でよく配ってる風船が宙高く浮かび上がる様子を描き
合わせて意識が浮かび上がり、心地よさを感じる暗示を入れておしまいだ。

パッと見では古典催眠がベースになってるんだが
ボクっ娘の言葉使いを聞いていると許容暗示を随分使用している。
テーマが調教よりも癒し寄りだからこのようにしたんじゃなかろうか。
柔らかい言葉をかけられたらいい気分になるのは人として当然だからな。
冒頭の話にあてはめると新しいタイプの作品に取り組んでいるのが窺える。

エッチは白い空間をエッチなピンク色へと染め上げ
その中で彼女じゃなく好きな女性の魅力を感じる体のパーツや
何らかのエッチをしている様子をイメージして気持ちを盛り上げる。

ここでわざわざプレイの内容をぼかしているのは彼女がそうしているからだ。
へっぽこ師の現代催眠風という作品にもあったアプローチで
多種多様な性癖やプレイを順番に言っていき
その中から聴き手がピンと来たものを強くイメージさせるといったものになる。
だからセックス、パイズリ、SMなんでもいいのだろう。

さすがにそれだけだとイけないだろうってことで
しばらく経つと今度は彼女が股間に直接エネルギーを注入してくれる。
力を込めて「ぎゅーっ」と言う行為を何度も行っていた。
手コキとかにしなかったのはイメージだけでイって欲しかったからに違いない。
授乳手コキやらお漏らしをしていた以前とはえらく違うドライなプレイだ。
最後は10カウントと20カウントで立て続けに2回ドライ絶頂する。

ボクっ娘の存在感が薄いことを除けば概ね良好な作品である。
リラックスのさせ方、最中の暗示の入れ方、声の使い方のすべてが安定していて
無理にそうしようと考えなくとも勝手に気分がよくなってくる。
エッチも意地悪や言葉責めの類が一切無い性的快感をひたすら求める展開だ。
ドMとしてはちと残念だが誰でも聞けるところは大いに評価したい。

しかしこの作品にボクっ娘をわざわざ登場させた意味は結局よくわからなかった。
男女共用にするためってのが一番可能性の高い理由だろうか。
そのおかげでエッチの描写が曖昧なのは男からすれば刺激が足りなく思える。
中道を目指した結果中途半端になっている印象だ。

ってなわけで催眠は満足、エッチはやや不満であった。
それでも中の上くらいの品質は十分に持っている。
ボクっ娘とのプレイが無いことを了承できるのなら問題なく楽しめるはずだ。

出演:沢野ぽぷら
時間:58分
属性:ノーマル

催眠:★★★★☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年06月19日

怪しい団体のマインドセッション催眠

怪しい団体のマインドセッション催眠

2015年06月に発売されたサークルF・A・Sの作品。

洗脳催眠が一段落した後に始まったシリーズの第二作目だ。
今回もアンビエントテクノなる癒し系BGMを流しながら物語を進めている。
過去に発売された音楽を流すタイプの作品は選曲が酷すぎてどれも受け付けなかったんだが
こいつだけは専門のスタッフに依頼してるらしく催眠に適している。
音と声の両方を活用する新しい催眠音声のスタイルが確立されつつあるのかもしれない。

この作品は取材目的で怪しい団体へと潜入したフリーライターが
2人の女性に催眠をかけられ最後には言いなりになってしまう。
霊感商法なんてものがあるように催眠の技術は悪用されることもしばしばある。
だが作中では純粋に催眠を深め、快感を味わわせながら従いたくなるよう誘導している。
胡散臭いテーマに反して催眠の内容は結構正統派だ。

催眠は10分間立ったままで腕をぶらぶらさせる運動をしてから
団体に所属するお姉さんの車で本部へと向かい、その最中に催眠をかけられる。
10カウントに合わせて力を入れ続け、それから同じく10カウントで弛緩し
車の外の景色をイメージしたり車の振動を感じながら脱力する動作を行っていた。
やってることは普通の催眠なんだがシチュが珍しいから聞いてて面白い。
バックで流れる音楽にも独特な癒しの雰囲気を感じる。

それから車内で0に対するイメージを植えつけてから30カウントダウンで深化
その後本部でもう一人の女性と合流し、今度は6に対するイメージを植えつけられる。
0はともかく6までするのはこの団体が0と6を大事にしているからだ。
イメージの内容は0が頭が真っ白になる、6が浮遊感や感度上昇であった。
えらくぶっ飛んだ内容なのだが、それぞれの数字に関する素晴らしさを力説してくるからか
なんとなくそう思ってしまう魔力じみたものを感じる。

エッチは最初に2つの数字を交えたカウントで連続絶頂し
その後は2人に密着されながら暗示でオナニーをさせられる。
完全にそうとは言い切れないんだが双子っぽいシステムを採用していた。

連続絶頂は1回目が左から100カウントダウン、右から100カウントアップを同時に聞きながら
2回目以降は6の倍数を順に数えて感度を上昇させ、特定のタイミングで絶頂させる。
エロトランスのカンストにあったエッチを双子でやってる感じだな。
先ほど設定したように6を感度上昇、0を絶頂の合図として使ってくるんで
ドライオーガズムを嗜んでいる人なら連続絶頂は十分に狙える。

もう一個のオナニーは暗示で手の動きをコントロールしながら行う。
事前に射精したら団体に入ることを宣告され、そのスリルとせめぎ合いながらチンコを扱くのだ。
普通のオナニーに精神的な刺激を加えたかったんだろうな。
最後はカウントじゃなくて彼女たちの絶頂を促すセリフに合わせて射精する。

催眠音声にあまり適さないテーマを上手に纏め上げている大した作品だ。
催眠やプレイ自体は結構スタンダードなのにそれらの演出が凝っているから
聞けば聞くほど魅入られたかのようにズルズルと吸い寄せられてしまう。
物語に興味関心を抱きながら聞いたほうが断然催眠に入りやすくなるわけで
そういう点では相当に優れている一品と言える。

催眠は以前の作品にあった言葉遣いの粗さが随分と改善され
それに音楽が加わって入りやすいし深めやすくもなっている。
数字を聞いて体が反射的に反応するかは被暗示性によるところが大きいのだが
最後のプレイがオナニーなんでそれ抜きでもちゃんと楽しめる。

エッチはこちらも催眠の慣れ具合にある程度対応させたプレイだ。
私みたいに聞きまくってる人は連続絶頂でイキまくって楽しめばいいし
ドライをこれから味わうあたりの人は素直にオナニーで楽しめばいい。
射精は射精でちょっぴり背徳感があるから快感の度合いはなかなかのものである。
ニッチなテーマなのだがどのシーンも作りがしっかりしていて誰でも楽しめる。

ってなわけでかなり当たりな作品であった。
このサークルは活動を始めて1年程度しか経ってないのに成長著しい。
作風も出来上がってるし今後も良い作品をバンバン出してくれるに違いない。

出演:沢野ぽぷら
時間:74分
属性:ややM~M

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年02月02日

妹催眠2-Little Sister Hypnosis-

妹催眠2-Little Sister Hypnosis-

2015年01月に発売されたサークルEs_Labの作品。

先日のコミケ合わせで発売された作品だ。
随分前の作品をシリーズ化してきたってことは作者的に思い入れが深いのかもしれない。
路上でお漏らしするド変態作品を作っている人物とは思えないほどにノーマルだ。
それでもエッチで捻りを加えてくるところは如月氏らしくもある。

この作品はあまあまな妹にあまあまな催眠をかけられエッチする。
一通り聞いてみたら心がとろける思いであった。
ドMを矯正するのに丁度良い作品かもしれない。
まあとにかく最初から最後まで甘いことを強調しておく。

催眠は腕を伸ばす、足を宙に持ち上げる、足先に力を入れる
これら3つのストレッチを6分ほどかけて行い
それから運動で生まれた熱を上半身→下半身に広げる。
Es_Labお得意の運動を取り入れたリラックス法だ。
深呼吸から脱力に繋ぐお馴染みの手法よりもずっと効果が得やすい。

お次はロウソクの火をイメージし、最初持ち上げて視線を上に持って行ってから
3カウントで火を消す→再びつけるを4回繰り返す。
凝視法+イメージ誘導ってところか。
火の温かさや揺らめきをしっかりイメージさせ、消すと同時に意識を落とす暗示を入れる。
この言い回しやタイミングが実によくて催眠にするすると入ることができた。
ストレッチの効果があったのかもしれない。

そして最後に「私のこと、もっと好きになって」をキーワードに定め
何度も言いながら心を持ち上げたり揺さぶったりしてくる。
妹が兄のことを好きらしくここぞとばかりに告白してくるシーンは
何やら青春時代に戻ったかのような甘酸っぱい思いがした。
とにかくいい気分にさせてからエッチへ進む。

エッチは耳を舐めながらチクニーするパートと
それらに加えてパンツを穿いたまま太ももを擦りあわせるパートがある。
後の奴はチンコを妹の足で踏まれるプレイを自分でやる寸法だ。
セルフ素股とでも言えばいいのだろうか。

耳舐め&チクニーするシーンはそれらをやりながら感度上昇の暗示を入れてくる。
バイノーラルと耳舐めの相性が良く本当に舐められているようであった。
舐めと暗示を交互に行い十分感度を蓄積した後、声に合わせてドライ絶頂する。

セルフ素股も似たような進め方なのだが
終盤に合計6回10カウントを刻みその都度寸止めしてくる。
慣れないプレイだから刺激を十分に与えたかったのかもしれない。
最後の1回でカウント10と妹のイキ声に合わせて射精する。

一部で独特なプレイが登場するのを除けば概ね無難な作品である。
催眠とエッチのバランスを同じくらいにしてまずは十分な深さまで落とし
それから催眠色の強いプレイと個性的なプレイをしている。
全体があまあまなのは間違いないんだが、様々な性癖に対応してるようにも思える。
ドMな私も別段不満を抱かず大いに楽しめた。

催眠は結構単純なのだがえらく深いところまで入れる。
妹のキャラに無意識的な好感を抱いていたのかもしれない。
このシリーズにしか登場しない声優だからってのもある。
沢山の作品に出ている声優だとマンネリ化する部分があるからな。
声に興味を抱きつづけながら聞けるってのも催眠にとっては重要だと思う。

エッチは素股以外はノーマルなプレイばかりだ。
それでも耳舐めの破壊力でチンコが立ちっぱなしであった。
素股は時間内にはうまくいかなかったのだが
その後音声抜きで練習してみたら無事射精できたんで
何度か聞いてみないと達成できないものと思われる。
とりあえず後処理に困らないようタオルを敷いておくのがいいだろう。

ってなわけでサークルの実力相応の満足度が得られた。
催眠もエッチもバランスよく楽しみたい人にはもってこいの作品である。

出演:いちる
時間:73分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年01月18日

ヒプノクラウド

ヒプノクラウド

2015年01月に発売されたサークルエロトランスの作品。

先日のすくりぷに引き続き今度はエロトランスの新作である。
夏冬は大手が安定して作品をリリースするありがたい時期であるな
それにしても綺麗に1週間後に出してきたところを見ると
販売時期で内々の相談をしているのかもしれない。
被ったところでサークルも聴き手も損しかしないし良いことだ。

この作品は雲にまつわる女の子に別世界へ連れて行かれる。
前作の明晰淫夢を聞いた時はこの先どうなるかと不安だらけであったが
今作は至極真っ当ないかにも催眠音声って感じの作風だ。
つってもサイミー氏は誘導方法の引き出しが多い。
その変幻自在のテクニックで多くの聴き手をすんなりと催眠状態にする。

催眠は彼女についていく約束をしてから深呼吸を3回*2セット行い
その後手を引かれながら霧が立ち込める真っ白な世界を進む。
ストーリー性を持たせているのはエロトランスだとちと珍しいかもしれない。
先へ先へと進みながら頭が真っ白になる、落ちるなどの
催眠状態を深めるのに効果的な暗示を的確に入れていた。
これだけでも朝起きたばかりのような心地よいまどろみに包まれるだろう。

それから右腕、左腕、右足、左足、腹、背中、首、顔、瞼、頭の中の順に軽く脱力し
とどめの10カウントと沈黙法で催眠をさらに深くする。
テーマをイメージに絡めて確実に落としてくれる催眠ってところだ。

エッチは雲のように曖昧な存在を維持したままピンクや赤の霧に飲まれる。
これらの色にエッチなイメージを持ってる人は多いだろう。
案に違わず同時に心や体がエッチになる暗示を多めに入れてくる。
指でいじったり彼女と致すんじゃなく本当に包まれるだけのプレイだ。

そういえばこのあたりになると女の子の声が囁き声になって
左右から交互に語り掛けるように暗示を入れていた。
一番最初に交わした約束通り彼女の声についていくと
エッチな気分になるし頭の中がとろけるくらいに深い催眠にも入れる。
ドライの下準備としてこれほど効果的なアプローチはなかなかあるまい。

終盤に差し掛かると間を空けて合計4回10カウントを数え
最後の1回でドライ絶頂する。
全身に心地よい痙攣が走り、脳にピリリとした快感が味わえた。
今まで味わってきたドライオーガズムとはちと違う不思議な感覚であった。

ヒプノマルチボイスなどに比べるとやや大人しさを感じるのだが
催眠音声としてこの上ないほどに洗練されている作品である。
雲に因んだ曖昧さをセリフに持たせ、さらにその感覚を聴き手にも伝えてくる。
体の感覚がなくなったかのようなぼんやりとした心地よさが味わえるだろう。

しかしエッチはこの内容だとちと人を選ぶかもしれない。
フェラやセックスみたいな型にはまったプレイがまったくないし
チンコが気持ちよくなっても扱く指示は一切出ない。
最中はチンコも結構ムズムズするんで聞き終わった後に抜きたくなるだろうな。
そこの処理を敢えて切り捨てて心の気持ちよさに特化したのは
好手であり悪手でもあると思う。
催眠、エッチいずれをより楽しみたいのかで評価が分かれそうだ。

ってな感じで完璧に限りなく近い作品である。
エロトランスに奇抜さを求めている人だと物足りないかもしれない。
だが数ある催眠音声の中でも上位に食い込む一品なのは間違いない。

出演:紗藤ましろ
時間:46分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月19日

bar“HYPNOSE” homme -催眠音声-

bar“HYPNOSE” homme -催眠音声-

2014年11月に発売されたサークルLotophagosの作品。

またしても女性系サークルの男性版であるな。
女性向けを男性向けとして発売するケースを最近ちらほら見かける。
男性向けの方が規模がでかいから宣伝も販売も有利と考えたのだろうか。
何にせよ実力のあるサークルが来るのはありがたいことである。

この作品はとあるバーに行ってそこの店員に催眠をかけられる。
催眠が使えるバーテンダーじゃなく元々そういうサービスの店らしい。
酒は過度に飲むと肝臓あたりに負担がかかるから
代わりに催眠状態になって似たような気分を味わうってコンセプトだ。
リアルで催眠をかけてくれる喫茶店が盛況だったしいいんじゃなかろうか。

催眠は深呼吸の後ハーブやレモン汁の入ったカクテルを飲むイメージをする。
実際に作っている様子を効果音を鳴らしながらお届けする凝ったものだ。
そして酒を飲みながら更にリラックス感覚を広げる。

その次はお腹→腰→お尻→太もも→膝→脹脛→足首→つま先
お腹→胸→肩→二の腕→肘→手首→手のひら
首→顎→頬→耳→瞼→頭のてっぺんって感じに体を細かく分けて
それぞれに脱力感と温かさを感じる。
酒を飲んだら体が熱くなるのは当たり前だし流れ的にも悪くない。
催眠状態になると体が温かくなる点ともリンクしている。

最後に10カウントダウンを使って深化をして完了だ。
よく知らん作者なのだがとんでもなく熟達しているのは間違いない。
催眠が優れてるのに加えて催眠音声としても洗練されている。
催眠の世界にぐいぐいと引きずり込まれていくのがよくわかった。

エッチはキスや乳首舐め→耳舐め→セックスと続く。
プレイをしながらそのたびに粘液質のちゅぱ音を何度も流していた。
お淑やかな声に対する落差が大きく股間が一気に盛り上がってくる。
そしてまめに暗示を入れて体にエッチな熱さを伝えてもくれる。
催眠抜きでも抜けるプレイだから催眠に入っていれば尚楽しめる。

途中でボウタイをチンコに巻き付けて射精を禁止し
手や口やマンコを使いじりじりと責められるシチュもよい。
変態とかマゾとか言われないんでまったくドM向けじゃないんだが
優しい中に意地悪さが見え隠れするプレイはM心を適度にくすぐるな。

最後のセックスもストレートには抜かせてもらえない。
わざとゆっくり腰を動かしてチンコに弱めの快感を与えながら
暗示やカウントを使ってイキたい気分をガンガン煽ってくる。
そして最後に5カウントダウンで絶頂だ。
後追い暗示も見事に入っていい感じのドライオーガズムを迎えられた。

催眠音声の新人賞があるのなら間違いなく受賞するレベルの作品だ。
古典系の技法を使った割とありきたりな催眠なのだが
テーマや表現がうまいから身を入れて楽しく聞くことができる。
そしてするすると自然な形で中程度以上の催眠に入ることができた。
相当な手練れでなければここまでの作品をいきなり作ることなどできない。
裏で催眠音声の研究をかなりしてきたのだろう。

エッチも催眠音声では定番の感覚操作系の暗示以外に
大ボリュームなちゅぱ音を鳴らしているところが心憎い。
エロ要素が強いから股間が勃起しっ放しであった。
声に合わせてチンコがこんなにピクついたのは久しぶりである。
絶頂時の快感も天にのぼる思いであった。

酒を扱っているところにちとハードルの高さを感じるのだが
それを踏まえても大当たりな作品である。
ドライオーガズムを経験したいのなら迷わず聞いてみて欲しい。

出演:柚木桃香
時間:100分
属性:ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★★★
コスパ:★★★★★

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)