~★2....

2017年05月15日

ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐

ブリスドール‐幸福なマルチプルオーガズム‐

2017年04月に発売されたサークルMayThirdの作品。

前作が今年の2月だから製作期間2ヶ月ってところだな。
活動開始直後のサークルは総じて勢いがある。
一年後二年後はどうなってるかわからんが頑張って欲しいもんだ。
とりあえず前作くらいの品質は持ち合わせてることを願いつつ聞いてみた。

この作品はブリスドールなる人形と体を繋ぎ合わせ連続絶頂しまくる。
何やらスク水氏の作品にシチュがえらく似てるな。
エッチはありきたりなものだがトランス誘導はあちらに通ずるものがあった。
まあ新規が大手の真似事をしてうまくいくことなんて絶対ないんだがな。

催眠は物語1→物語2→物語3→ブリスドールとの一体化と進む。
物語1はブリスドールの能力で絶頂し続け廃人になった男性の話を凝視法と深呼吸を絡めて
物語2はブリスドールを作った女性の話を深化っぽい暗示を絡めて語る。
アイデアを拝借してるがストーリーはオリジナルであった。

物語3はブリスドールを手に入れた別の男性が絶頂地獄を味わったことを話し
すべてを語った後に同じ体験をしてみたいかたずねられる。
そして最後にブリスドールと手足を糸で繋げるイメージをして体を少し触り終了だ。

催眠の技術に属することを一応やってはいるが催眠と呼ぶにはどうにも物足りない。
ストーリーの中に暗示を入れて落とすことを狙ったのだろうが
暗示らしきものがえらく少なく入れ方も拙くて入りたくても入れない有様だった。
これじゃあ単なる物語作品とさして変わるまい。

ぶっちゃけるとサークルの身の丈に合わないことをやって爆死してるんだよな。
スク水氏のイき人形は技術レベルがめちゃめちゃ高くて普通のサークルじゃまず真似できない。
それを理解してるのかどうか知らんが表面だけそれっぽいことをやってる。
で、案の定催眠のできそこないらしきものが生まれたわけだ。
ストーリーと催眠を完全に分けて誘導してればまだなんとかなったのだろうが今さら言っても遅いか。

エッチは感度上昇の暗示をひとしきり入れてから10カウントを何度も数える。
その間こちらはひたすら乳首をいじり続けるだけだ。
ブリスドールになりきって連続絶頂するはずがこうするあたりにサークルの自信のなさがうかがえる。
エッチくらいはイき人形の真似をしたくなったのかもしれないな。

だがトランスにまったく入れてない状況で聞くことになるんでさっぱり気持ちよくなれなかった。
せめてエロいことをもうちっと言ってくれれば少しは違ったのだろうがそれもほぼない。
トランスに入ってるのが前提のエッチでそれができてなかったらこうなるのも致し方あるまい。
明確なタイミングは指示されずカウントを数えてる間好きなだけ絶頂する。

まあなんだ、サークルには悪いが完全に実力不足だわな。
この手の誘導をする作品に対する技術の理解と研究が圧倒的に足りない。
とりわけストーリーに暗示を忍び込ませるテクニックに精彩を欠く。
ストーリーもブリスドールのことを色々語っただけで催眠に役立ててるとはお世辞にも言えない。

別に大手の真似事をするなとは言わないさ。
最初のうちは良い手本を元に製作するのもいいだろう。
まあそういうのは無料でやってくれって思うがね。
サークルは違うって言い張るだろうがこいつはどう考えてもイき人形のオマージュだ。

でもさ、やるからにはもうちっとリスペクトして作ってほしいわけよ。
あっちは7000も売れてるのにこっちは300程度じゃ悲しいじゃない。
他人のアイデアを盗み超絶劣化品を作るとかクリエイターとしてあるまじきことですよ。
今後もやらかしそうなんでちと釘を刺させていただく。

ってなわけでよろしくない代物であった。
サークルはきちんと勉強してから次の製作に取り掛かってくれ。

出演:口谷亜夜
時間:94分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★☆☆☆


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2017年04月17日

チクミン。-乳首DOKIDOKI催眠-

チクミン。-乳首DOKIDOKI催眠-

2016年10月に発売されたサークルカジハラエムの作品。

チクニー催眠シリーズの第6作目であるな。
カジハラエムは以前から乳首や女体化に関する作品をよく作ってる。
催眠音声の多くが作者の嗜好を反映してるのを見るとやっぱり好きなんだろう。
乳首系のエッチは好きだし気になったんでとりあえず聞いてみた。

この作品はサチカと名乗る謎の女性にチクニー催眠をかけられる。
主人公は元々乳首ジャンキーなのだが彼女の支援を受ければもっと気持ちよくなれるそうだ。
まあチクニーは気づかない限りやらないプレイだし誰かの助けは必要かもしれない。
乳首をいじるだけでは収まらず母乳まで漏らすキワモノだ。

催眠は深呼吸→脱力→暗示と進む。
深呼吸は間を長めに取って8セットやり脱力は寝転んで彼女の暗示を聞く。
最初は「す~~~っと」を何度も言いながら力が抜ける暗示を入れ
しばらく経つと頭と首→右腕→左腕→胸と腹→腰と股間→右足→左足の順に掃除機で力を吸い上げる。
掃除機のシーンは効果音もちゃんと鳴る。

ちと珍しいタイプの分割弛緩だわな。
意識のぼやけはさっぱりだがそこそこの重さを感じる。
だが普段のカジハラ氏に比べると暗示の量が少ないとも思える。

暗示は乳首が気持ちよくなる→乳首から母乳が漏れ出すの順に入れる。
感度強化は10カウントを8セット数えながら行い母乳は「ドキドキ」を何度も言っていた。
感度はともかく母乳はこれじゃさすがに無理があるだろう。
いきなり言い出すから疑問しか湧かず催眠が解けてしまった。
こういう描写を出すのなら催眠を始める前に言っておいたほうがいい。

エッチは彼女が乳首を吸い、チクニーに切り替わり、掃除機責めが加わる。
チクニー以外の2つは唾液音と効果音に感覚支配の暗示を絡めていた。
催眠がさっぱりだったんでぶっちゃけ殊更気持ちいいとも思わない。
普段やってるチクニーと大して変わらずげんなりだった。

掃除機責めが始まったあたりに10カウントダウンを合計4セット数えて感度をさらに高め
仕上げに10カウントダウンからの寸止め、再度の10カウントダウンで絶頂する。
サークルには悪いがこれでドライ絶頂できるユーザーはほとんどあるまい。

なんつうか微妙な作品であった。
テーマに従い乳首だけをとことん責めてくれるのだが催眠との噛み合わせが悪い。
その最たる原因は主人公が母乳を出す描写があるからだ。
トンデモ設定をベースにエッチを組み立ててるんでついていくのがえらく難しい。

そもそもなぜ男のまま母乳を出す設定にしたのかがわからない。
母乳を出すのは女の役目なのだからすんなり女体化させればいいだろうに。
チンコをいじらないエッチなんだし男にこだわる理由が見当たらない。
男と母乳を無理矢理くっつけようとして見事に失敗してる。
催眠パート最後の暗示を入れるシーン以降がぐだぐだであった。

ってなわけでお世辞にも良い作品とは思えない。
催眠をかけるにあたり被験者に疑念を抱かせる行為はできるだけ避けるべきだ。

出演:紅月ことね
時間:49分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


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2017年01月31日

【催眠音声】セイレーンの誘惑

【催眠音声】セイレーンの誘惑

2016年12月に発売されたサークルSix Sensesの作品。

添い寝囁きシコシコから丁度半年振りの新作だ。
ボロクソに叩いた作品だからよく覚えてる。
私のレビューを見たのかは知らんが多少勉強したらしい。
どうせ大したことないだろうが成長具合が気になったんで聞いてみた。

この作品は水の妖魔セイレーンに精液を搾り取られる。
最初の10分間で手短に催眠をかけ後はどっぷりエッチする。
駆け出しの催眠音声サークルがエロ寄りの作品にすると核地雷になると相場が決まってる。
これもその法則通り無茶苦茶なことを平気でやってくる。

催眠は深呼吸→凝視法→イメージによる深化と進む。
深呼吸はやや速いペースですーはーすーは繰り返すだけだ。
前作に比べるとゆっくりになったが相変わらず慌ただしい。
そういや音声開始直後から波の音が流れ続ける。
深呼吸はともかくこっちは音に臨場感があって癒される。

凝視法は天井の一点を見つめ瞼が重くなる暗示を入れる。
今後のシーンも含めてこの作品は暗示が極端に少ない。
これも新規のサークルによく見られる傾向で100%駄作になる。
ここまで地雷作品のセオリーを守ってることにむしろ感心した。

最後の深化も20カウントダウンを数え5カウントごとにちょろっと暗示を言うだけだ。
かなせ氏には悪いが演技も上手いとは思えない。
催眠音声の読み手を本気でやりたいなら他の作品をもっと聞いて研究すべきだ。
無料にすら遠く及ばない粗末な催眠であった。

エッチは体を擦り合わせる→耳舐めと手コキ→パイズリとセックスの順に行う。
言うまでもなく催眠と呼べることはほとんど行わない。
催眠と関係ないエッチをするなら催眠なんざかける必要あるまい。
催眠とエッチがてんでバラバラなのも地雷作品の特徴だ。

だがセイレーンが喘ぎ声やちゅぱ音を多く鳴らしてくれてそれなりにエロい。
シコシコ言うのに合わせてオナニーするプレイもあるしそっちの使い道はありそうだ。
まあ催眠音声のレビューでこんなこと言ったら終わりなんだがな。
催眠を楽しむことができないなら他に活路を見出すしかあるまい。
一時間近くあれこれやった後、彼女のイキ声に合わせて射精する。

100点満点で前作を0点とするなら5点の作品だ。
支離滅裂だった前回とは違い催眠っぽいことを若干やってる。
催眠音声を真面目に作ってる人たちには遠く遠く及ばないが一歩くらいは前進してる。
このペースで頑張れば5年後くらいには聞ける作品が生まれるかもしれない。

随分ひどいことを書いたと私も自覚してる。
だが今の催眠音声はとんでもなくレベルが高いのだ。
49氏、キャンドルマン、スク水氏みたいな化け物と同じ土俵で競うには相当な技量が求められる。
実際のところこのサークルは昨年参入した中でダントツにレベルが低い。
半年経った今でも努力不足と言わざるを得ない。

無料で出すならこの程度でも満足してくれる人がいるかもしれない。
だが金を取るからには最低でも催眠はまともじゃなきゃいけない。
今作の技術を用いた催眠は先人がこれよりずっと高い水準のものをとっくの昔に音声化してる。
それを今さらやって「いいですね」なんて口が裂けても言えないさ。

まあこれくらいにしておこう。
やる気は買うんだがはっきり言って有料で出すにはまだまだ厳しい。
スクリプトは経験を積まないとどうにもならないところがある。
でもせめて演技くらいは他の作品に負けないレベルになってほしいもんだ。

出演:かなせ
時間:76分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


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2017年01月03日

敏感催眠

敏感催眠

2016年08月に発売されたサークル洋ナシのタルトの作品。

エロボイスのほうでM向けのオナサポ作品を主に作ってるサークルらしい。
催眠音声はこれが初めてだ。
声優の記載がないのが気にかかるが説明文を見る限り少しは勉強してると見える。
いつものように地雷覚悟でとりあえず聞いてみた。

この作品は謎の女性に気持ちよく射精できる催眠をかけられる。
彼女の素性や主人公との関係は一切不明だ。
それなのに会って早々「私を信じてね」と言ってくるのは奇妙に思える。
催眠音声にキャラづけは必要ないと思うが違和感が出るのはよろしくない。

催眠は深呼吸→分割弛緩→深化&暗示と進む。
深呼吸はちょろっとやる程度なんで説明を飛ばすとして
分割弛緩は両足→右足→両足→右腕→左腕→両腕→胸→頭の順に
エネルギーが抜けるイメージや意識を向けての脱力をする。
右足の次に左足がないのは本当にそうなってるだけで私の書き忘れではない。

ごくごく単純な内容だがこれに25分もかけてるのは珍しい。
だが声が催眠にしてははっきりしてるし脱力を感じさせる暗示もえらく少ない。
なんつうかイメージの説明を頑張ってて無意識に働きかけてこない。
上位のサークルなら半分の時間でより強い脱力ができるだろう。
新規特有の技術力の無さが早速露呈してる。

深化と暗示は心の中にある10個の扉をイメージし1個ずつ順に開ける。
その都度気持ちいい、幸せ、彼女にすべてを曝け出すと暗示を入れていた。
形式上は深化っぽいが深化に繋がる暗示が少なくてトランスに入れない。
うまく深化できてないと催眠が破綻するのだからもうちっとちゃんとやってほしいもんだ。
導入と深化の時間バランスが悪すぎる粗悪な催眠である。

エッチはひたすら感度強化の暗示を入れて最後に5分程度オナニーするだけだ。
催眠音声ではありがちなプレイだが彼女のセリフがどうにも硬くてエッチしてる雰囲気じゃない。
かといって調教と呼ぶにはM要素が少なくなんとも中途半端な空気が漂ってる。

そりゃ暗示だけでイかせる作品もあるにはあるが、それは十分な実力を持つサークルだからできるのであって
ここみたいな新参者がいきなり挑戦しても失敗するだけだ。
エロいと感じる要素がまったくなく勃起したくてもできやしない。
勃起できないからオナニーを始めてもあんまし気持ちよくなれない。
そして気持ちよくないから5分以内に射精できない、ってな感じの悪循環が働いてる。

エッチシーンがちっともエロくないのはさすがにまずいだろう。
フィニッシュの5カウントダウンも射精とは程遠い状態で聞いていた。

ありていに言えば退屈な作品であった。
催眠音声で超がつくほど出てくるありきたりな技術をだらだら続ける。
分割弛緩やカウントが使われるのは製作者的に作りやすいからだろう。
でも聞き手からしてみれば今更新規でそういう作品を出されても需要はないんだよな。
現に実力のあるサークルは総じて独自の催眠を作り上げている。

品質もお世辞にも良いとは言えない。
声優が催眠を碌に考えてない演技をしてる(=サークルが演技指導してない)し
前腕を「まえうで」と間違って読んでるし
両腕の脱力シーンで「二の腕、肘、手首、前腕、手首」と言ってるのをなぜかそのままにしてるし
どう見ても手抜きだろって思える部分がそれなりにあった。

催眠音声なのに演技指導や編集を真面目にやらない時点でダメだわな。
催眠を多少は勉強してるのだろうが催眠音声の研究が決定的に不足してる。
これから参入するサークルは既存のサークル以上に努力しなければまず生き残れない。
彼らが同じ価格で何十倍も良い物を作ってるのだから当然だ。

まあこれくらいにしておこう。
1000円の価値があるとはとても思えない。
諸君は私みたいに大事なお金を無駄にすることのないよう気をつけてくれ。

出演:記載なし
時間:66分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


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2016年12月14日

会陰快楽催眠

会陰快楽催眠

2016年12月に発売されたサークルナシミカンの作品。

前作「乳首快楽催眠」から一ヶ月半ちょいしか経ってないのに早速二作目を出してきた。
今度はひたすら会陰オナニーをするらしい。
会陰は開発前提で気持ちよくなる場所なんで催眠と相性がいいかもしれない。
製作期間から品質はお察しだろうと思いつつ興味が湧いたんで聞いてみた。

この作品は催眠をかけるホテルでお姉さんに会陰オナニーを指導してもらう。
催眠はぱぱっと片付けてエッチを倍近くやってた。
固めていじらないと気持ちよさがわからないらしいしまあ悪くない。
問題は催眠のレベルと運用具合だな。

催眠は深呼吸→カウントによる深化と進む。
深呼吸はすーはーしながら脱力や意識が弱まる暗示をちょくちょく入れる。
中の人が多少は勉強してるのだろう、吸う時間より吐く時間を長く設定してる。
挨拶の時より声がぼんやりしていてそれなりに心地いい。

深化は3→7→3→5→10と数を変えながら何度もカウントを刻む。
前暗示と最中の暗示を厚めにする代わり追い込みは少なめにしていた。
あと前半に手を叩いて覚醒もさせてたな。
深呼吸も含めてベッタベタの古典催眠であった。

手法が定番なら技術をもっと洗練させればいいのにお姉さんの演技が棒だから困る。
サークルが演技指導をおざなりにしたのかもしれない。
台本を見てみたら声のトーンだけ注意書きがされている。
ことね様やふぁん氏ならともかく催眠音声を読み始めたばかりの声優にこれはきつかろう。

深化がちっとも締まってないからトランスに落ちたくても落ちれやしない。
没個性のみならず品質もよろしくない催眠であった。

エッチは開始の合図が出てから絶頂までずっと会陰を揉んだり指圧する。
好きな手を選び反対側は乳首をいじるダブルオナニーだ。
だが暗示は最初から最後まで会陰に偏らせてる。

序盤は股間が温かくなる、中盤はその熱が尻や太ももに伝播する、終盤は股間がビリビリ痺れるってな具合に
段階を設けて後になるほど気持ちよくなる暗示を入れる。
私は会陰をちっとも開発してないんであんまし気持ちよくなれなかった。
せめて催眠がビシッと決まってたらもうちっと楽しめたのかもしれないな。
催眠がダメだとその先のエッチもボロボロになることをサークルは理解してほしい。
30分くらいいじった後トリガーとなる声に合わせて絶頂する。

まあなんだ、三行前に書いたことがすべての作品だ。
コンセプトは面白いのに催眠で失敗してるからすべてが台無しになってる。
深呼吸とカウントだけの催眠くらい無難にこなしてほしいもんだ。
エッチを有利に進める暗示を入れ忘れてるし催眠とエッチの接合がうまくいってない。
エッチ終盤の演技もイかせるにはどうにも力強さが足りない。

こういうサークルは有料を一旦休止して無料で修行したほうがいいと思うんだがな。
アイデアと行動力はあるのに技術が伴ってないから中途半端なものができてしまう。
逆に今無料を出してるサークルは有料でも十分通用する優秀な作品を公開してる。
それでいてダメ出しを真摯に受け止める度量があり技術の研鑽にも貪欲なのだから恐ろしい。
普通は逆のはずなんだが金に対する欲の多寡がそうさせるのかもしれない。

ってなわけで実用レベルには程遠い代物であった。
来年の今頃には大きく成長していてほしいもんだ。

出演:御崎ひより
時間:59分
属性:ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


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2016年11月20日

乳首快楽催眠

乳首快楽催眠

2016年10月に発売されたサークルナシミカンの作品。

またしても新規のサークルであるな。
自身のブログで催眠オナニーについて色々書いてるらしい。
新参者がユーザーの信頼を得るには催眠の知識や技術を誇示するのが一番だ。
チクニー特化らしいんでお布施も兼ねて聞いてみた。
あと私は発売後にあった修正が入る前に聞いてることを了承しておいてほしい。

この作品は催眠をかけるホテルでサービスを受ける。
主人公がチクニー狂いってわけじゃなく新しいエッチに挑戦してみようって寸法だ。
催眠よりもエッチのほうに長い時間を割いている。
私の経験上、一作目はエッチよりも催眠にウェイトを置いた作品のほうが満足しやすい。

催眠は深呼吸&脱力→目の開閉&リラックス→深化と進む。
深呼吸は店員の合図に従い7分近くやる。
吐いたときにだけ脱力暗示をちょこちょこ入れていた。
最初っから暗示を入れまくっても疲れるだけだしこれくらいが丁度良い。
呼吸のペースも速すぎず遅すぎずでやりやすかった。

目の開閉は5カウントダウンに合わせて目を閉じ暗示を聞いた後で開く
これを約7分かけて3度行う。
暗示は意識がぼんやりする、体が軽くなるを交互に入れていた。
深呼吸の時よりも踏み込んだ内容に移ったわけだ。
このあたりから眠気がそれなりに湧いてくる。

深化は「おやすみ」を聞くほど意識が薄れる暗示を最初に入れ
セリフの間に挟みつつ眠くなる暗示を繰り返し入れる。
深化で露骨に眠らせてくる催眠音声も随分珍しいな。
これがエッチで特に機能してないのを見ると作者が睡眠と催眠を混同してるのかもしれない。
深化はよくないがそれ以前のシーンは割りとよくできてる。

エッチは彼女のオナニーをちょっぴり観賞してからチクニーに移る。
なんでオナニーを始めたかは不明だが露出狂なのかもしれない。
暗示っぽいことを若干言う以外は概ね状況説明と喘ぎ声であった。

チクニーは下着を着たまま前半が中に手を入れて後半は下着の上から乳首をいじる。
チクニーをやってる人じゃないとわからんだろうが布越しの方が気持ちよく感じる場合もある。
たぶん作者がチクニーをある程度経験していていじり方で布の有無を選んだのだろう。
40分くらいいじり続けるんでチクニー好きなら満足できると思われる。

暗示は感度強化が多くどれも控えめな表現になっている。
催眠音声だとエッチでオーバーな暗示を入れることが結構あるからそう感じるのかもしれない。
だがよく聞いてみると「乳首をいじると気持ちよくなる」「いじればいじるほど快感が大きくなる」ってな具合に
催眠に入っていようがいまいが発生する快感の説明に終始してる。

「チンコをいじったら気持ちよくなる」なんて暗示を入れる作品はないだろう?
乳首だからわかりにくいがそんな滑稽なことを彼女は平然と言ってくる。
もっともっと気持ちよくなるように暗示を入れて欲しかった。
新規がエッチで失敗するのはよくあることだ。
しこたまいじった後に10カウントダウンでドライ絶頂する。

催眠エッチ共に経験不足が浮き彫りになった作品だ。
催眠は肝心の深化で暗示の選択を間違えてるしエッチはエッチで店員がサポート役を果たしてない。
多少の眠気を感じた状態で普段通りの快感を味わうだけだった。
流れはよくできてるんで作者が催眠を勉強してないとは思わない。
今後の努力次第では二流あたりの実力までいけるかもしれないな。

ってなわけで値段に見合う満足感は得られなかった。
乳首は無料で出してるちちのひシリーズがあるしもうちっと頑張らないと有料は厳しいだろう。

出演:御崎ひより
時間:85分
属性:ノーマル

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


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2016年07月07日

淫魔の乳首オナニー催眠

淫魔の乳首オナニー催眠

2016年07月に発売されたサークルヤマネ紳士会の作品。

新規だと思ってたらエロボイスを作ってるサークルらしい。
エロボイスと催眠音声は同じ音声作品でも作りがまったく違う。
過去にエロボイスで活躍してるサークルが催眠音声に何度も殴りこんでるが
その中でまともな作品を作れた者は皆無だ。
そんな事情を知ってるんで過度な期待を抱かずにとりあえず聞いてみた。

この作品は突如現れたサキュバスにオナニーを応援される。
メインのプレイがオナニーと乳首オナニーだから彼女は完全な誘導役だ。
まあ術者とエッチのパートナーが同一人物だとやりにくいからな。

催眠は深呼吸→分割弛緩→イメージ&カウントによる深化と進む。
分割弛緩は右腕→左腕→右脚→左脚→頭の順に息を吸う時意識を向け吐く時に脱力する。
深呼吸と組み合わせてダブルのリラックス効果を与えようって寸法だ。
試みは良いのだが如何せん暗示がとてつもなく少ない。
新規によく見られる催眠の表面だけを真似たハリボテ誘導をしている。

深化は引き続き深呼吸しながら体が沈むイメージをする
少し経つとサキュバスの吐息を吸い込むイメージに切り替わり多少の暗示を入れ始める。
暗示の重要性を碌に理解してないのか入れ方が散発的で表現も稚拙極まりない。
最後のカウントも前暗示をちょろっと言って数え「はい、支配完了よ」と締めくくる。
時間をかけてる割にトランスにほとんど入れなかった。

エッチは乳輪オナニー→乳首オナニー→チンコ&乳首オナニーと進む。
エロボイスのほうでそういう作品を出してたのか知らんが
暗示をほとんど入れずにこうやって弄りなさいとか射精を我慢しないさいとあれこれ言ってくる。

乳首やチンコを実際に弄るのだから気持ちいいっちゃ気持ちいい。
でもこれって催眠音声なんだよな?
25分くらい使って掛けた催眠をまったく利用してこない。
これなら最初から催眠など掛けずにオナニーさせたほうがいいんじゃないかってくらい無関係なプレイだ。

そしてどういうわけかサキュバスが途中から急に喘ぎ始める。
彼女によると催眠に掛かった時点で彼女と快感をリンクできる体になったらしい。
そういうところを技術を使って聞き手に思い込ませるのが催眠なんだがな。
彼女がトンデモ設定をいくつも持ち出してくるから後になるほど疑問だらけになる。
聞き手をそんな気持ちにさせてる時点で催眠なんざあっさり解けるわな。

プレイのほうは乳輪弄り9分、乳首弄り18分、チンコ&乳首弄りが42分近くある。
それに対して射精は2回、ドライが1回だ。
催眠はすぐ解けるだろうがオナニーは結構楽しめる。
普通にやったら射精指示まで持たないから焦らし焦らし弄ることになるだろう。
射精は10カウント、ドライは30カウントダウンに合わせてそれぞれ絶頂する。

まあなんだ、単なるオナニーボイスだわな。
それの前に他サークルの劣化クローンに過ぎない催眠をやっている。
ごく浅いトランスに入る人がほとんどでエッチの中盤頃には素に戻ってるだろう。
エッチの最中にトランスを維持させるアプローチもほとんどされてない。

しっかし新規ってやつはどうして暗示をこうも軽んじるのだろうな。
この作品を聞いた感じだとサークルはカウントを数えれば
聞き手が勝手にトランスに入ると勘違いしてるように思えてならない。
カウントは所詮刺激であってその前後に的確な暗示を入れるからトランスに導けるのだ。
カウントだけで落とす場合も必ず前もってカウントに何らかの暗示を込める。

今は有料、無料いずれも催眠音声が世に多く出ていて先人の知識を吸収しやすい。
作者がすべて手探りで作らねばならなかった昔とは大違いだ。
そんな大変恵まれた環境にあるのに後発の人間はなぜか彼らに学ばない。
他の作品で耳に蛸ができるくらい聞いてきた技法を何も考えずにだらだらと続け
当然のように伸びないダウンロード数に嫌気が差してあっさり辞めていく。

別に分割弛緩やカウントを数える深化をするなってわけじゃない。
それらをやるにしてもテーマやキャラに配慮したセリフや暗示を入れるとか
ちゃんと個性を出して進めてくれってことだ。
現に催眠日記あたりはそれを突き詰めて大変優れた作品を作ってる。

まあこれくらいにしておこう。
催眠はさっぱりだがオナニーのお供になら多少は役立つ作品だ。

出演:分倍河原シホ
時間:90分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


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2016年06月13日

乱交催眠騎乗位リレー

乱交催眠騎乗位リレー

2016年02月に発売されたサークルユリイカの作品。

サークルの中で今のところ一番売れてる作品であるな。
高校生くらいの女の子をとっかえひっかえセックスしまくる。
催眠音声では複数人を相手にエッチするシチュが極端に少ない。
内容と実績を見て多少は面白いところもあるだろうと思い聞いてみた。

この作品は名前が不明な催眠術師の双子にリードされて乱交する。
そういや1st Editionと2nd Editionって名前の音声ファイルが入ってた。
聞いた後で知ったんだが1stはM向け、2ndはS向けのエッチをするらしい。
私は2ndしか聞いてないんで1stは聞いてのお楽しみとさせてくれ。

催眠はリラックストーク→トランスに入ってる人のイメージ→深化と進む。
リラックストークは催眠に入ったときの事を軽くイメージしつつ双子の声に集中する。
この作品でやってる催眠は現代催眠寄りなんで決まりきった技法では言い表せない。
キャリアのないサークルがやると自爆するのに上手くやりおおせてるのを見ると
本や動画で現代催眠に関する勉強をそれなりにしてるのだろう。

トランスに入ってる人のイメージは上半身からリラックスしていく人
逆に下半身からリラックスする人の話を聞き彼らがトランスに入る様子をイメージする。
セリフの多くにトランスを言ってきて聞き手の心に届きやすくしていた。
トイレって言われるとなんとなく催したくなるのと同じ原理だ。
深呼吸を挟んでないにも関わらず結構リラックスできるし意識もぼやけてくる。

深化は手を叩く音に合わせて覚醒し再度の音でトランスに入るのを繰り返す。
さらに1セットやるごとに視界が真っ白になる、両腕が重くなると暗示を入れていた。
双子の話しぶりを見る限りこの催眠では視覚のコントロールも視野に入れてるっぽい。
特定のセリフに反応して部屋にあるものとは別のものが見えるって奴だ。
まあでもこの催眠だとそこまでいきつくのは難しいだろうな。
両腕の脱力がある程度実感できるのだから問題なかろう。

エッチは教師にいる女の子を次々と犯す。
彼女たちには主人公が余程魅力的に映ってるのか抵抗する者は一人もいない。
むしろ彼氏がいるのに喜んでマンコを差し出すビッチばかりだ。
彼女たちの従順な態度をいいことにやりまくる主人公もどうかしている。
展開がどうにも飛躍しすぎてて私にはついていけなかった。

女の子は一人目にだけパンツを脱がし股を開かせるシーンがあり
それ以降は会ってすぐ合体→次に移るのを繰り返す。
最初の三人だけはどんな女性かを教えてくれるのに
その先は髪が長いとか太ってるとか簡潔な特徴をひとつだけ言うのだから困ったものだ。

プレイも二人が繋がってるイメージを双子がほとんど実況しないで
心音っぽい効果音を鳴らしたら次の女の子に移るのを延々繰り返す。
ここまでいい加減なエッチは初めて聞いた。

乱交だから個々の時間が短くなるのは仕方ない。
だがイメージできる材料が皆無じゃ聞いても気持ちよくなりようがない。
「思い浮かべて?ロングスカート」だけでどうセックスをイメージしろというのだ?
乱交を開始する前に「心音を鳴らすたびに膣内射精する」とかわけのわからない暗示を一回だけ言ってくるし
双子が我々をどうしたいのかがちっともわからない。
疑問しか湧かないから催眠なんてあっさり解けるし悪いことばかりだ。

極めつけにひどいのが最後の絶頂シーンだ。
最初に10カウント、2回目以降は5カウントを5セットくらい数えて毎回ストップし
最後にもう一度5カウントダウンを刻んで絶頂させる。
流れはともかくカウント中と後に絶頂へ追い込む暗示をちっとも入れてこない。

せっかくここまで続けてきた乱交とも切り離してるし
これなら最初からカウントだけ数えりゃよかったんじゃなかろうか。
催眠とエッチの接合点がまったくなくエッチの各要素もてんでバラバラである。
これでドライ絶頂できたら大したもんだってくらいに気持ちよくなれない。

催眠はそこそこ、エッチはダメダメな作品である。
催眠で見せてくれたよさげな部分をエッチがすべてぶち壊してる。
そもそも双子が催眠によって得られた成果をエッチで活かしてない。
視界が揺らぐ、両腕が重くなるとなぜ暗示を入れたのかが結局わからなかった。

エッチはエッチでマネキンにも劣るイメージの女性像を振りかざし
聞き手にひたすら思い出してと言い続ける超絶放置っぷりがとにかくひどい。
催眠が聞き手の潜在意識に眠る情報を活性化させる行為なのは間違いない。
だがそれをやるのに必要な最低限度のことすらこの双子はやってない。
何もしてこないのだから当然気持ちよくなれない。

サークルは完成した気になってるようだが私はそうは思わない。
催眠音声のエッチらしきことをしてるだけでこれっぽっちも効果的でない。
乱交するにしてもセックスの快感を伝えるのと感度強化くらいはしないとダメだろう。
最後の絶頂も0を数えてそのまま無音じゃイけやしない。

ってなわけで大いに不満の残る内容だった。
私は催眠音声サークルの真の実力はエッチに出ると思ってる。
良いところも持ってるんでエッチをもっと磨き良い作品を作ってほしいものだ。

出演:蒼紗
時間:64+88分
属性:ややS

催眠:★★★☆☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(3)

2016年05月28日

妹トランス!おにーちゃん裸になって!催眠アソビしよッ!【催眠れん愛】

妹トランス!おにーちゃん裸になって!催眠アソビしよッ!【催眠れん愛】

2016年04月に発売されたサークル催眠マンチカンの作品。

久々の新規サークルであるな。
中の人はパパさんらしい。
仕事と育児をこなしつつ製作するのは相当に大変だろう。
催眠音声の製作者は本当に様々な人がいて面白い。
シチュからしてドM向けではないだろうと思いながらとりあえず聞いてみた。

この作品はお兄ちゃんLoveな妹と催眠エッチをする。
挿し絵や声の感じからして10代半ばあたりの年齢だろう。
すぐ近くに同年代の男がごろごろいるのに実兄に興味を持つとは罪な話である。
まあリアルじゃできない近親相姦をテーマにするのはいいことだ。

催眠は深呼吸→妹のイメージ→分割弛緩→カウントによる深化と進む。
深呼吸は1分しかやらないんで説明は省略する。
妹のイメージは顔、身長、体型、髪型、年齢など一通りを思い浮かべる。
聞き手の想像力を阻害しないために彼女から具体的なイメージは何も言ってこない。
諸君が思う年下の女性を好きに決めればよい。

分割弛緩は腕と肩→足→脹脛と太もも→腹と胸→目→頬→顎→顔全体→頭の順に意識を向け脱力する。
それと同時に妹が力を抜いてと小まめに言ってきた。
こういう時は力が抜けると言うべきなんだがな。
催眠なのに意識が受け取るタイプのセリフをここで言うのはよろしくない。
無料作品でももうちっとまともな暗示を入れるのだがな。

深化は5カウントアップしてから彼女の声を聞くと気持ちよくなる
もう1セット数えて今度は彼女の声で嬉しくなると暗示を入れていた。
深化させるならカウントダウンの方がいいだろうな。
催眠の肝になる部分なのになんとも淡白で入りにくい。
ごくごく浅いトランスに入った程度の感覚しかしなかった。

エッチは妹とキスをし、チンコを指でいじられ、手コキされ、セックスする。
彼女に処女設定はなくプレイ中の反応も普通であった。
まどろっこしい描写を入れると聞き手が萎えると思ったのかもしれない。

そしてキスをされると嬉しくなる、チンコをいじられると敏感になる
手コキされるほど気持ちよくなるなどの暗示をちょくちょく入れてくる。
流れは良いのだが如何せん催眠に入れなかったからやっぱり気持ちよくない。
かといって暗示重視だからおかずに使えるほどエロくもない。
催眠がうまくいってないせいで悪循環が働いている。

そういや手コキの時は自分でチンコをいじってもいいと言っていた。
直後にシコシコ言ってくるんでそれに合わせてオナると少しは気持ちよくなれる。
でも催眠音声ってそうやって気持ちよくなるものだろうか?
エッチの展開が催眠からちと脱線してるのが残念である。
最後は10カウントダウンで実際に射精する指示が出て終了だ。

なんつうか経験以前に技術が不足してる作品だな。
催眠が不完全なのが原因ですべてのバランスが崩れている。
中の人が催眠音声のマンガを書いてるくらいだから詳しいのだろうと思ってたのだが
催眠音声に関する研究をどうやらほとんどしてないようだ。

初歩的なミスや「なんでこうなるの?」って思うところがとにかく多い。
とりわけひどかったのが指示と暗示を取り違えていることだ。
暗示を入れるべきところで指示を出してくるのだから困ったものである。
催眠は序盤は暗示より指示を多くし深化以降は暗示の割合がだんだん増えてくる。
しかしこの作品はエッチの中盤あたりになっても相変わらず指示が多い。

指示に従わせてエッチするなら催眠をかける必要などあるまい。
セリフの言い回しが色々気になるんでそこから改善するのがよかろう。
無意識に届く表現をもっと使わなければ催眠に入れない。
紗藤ましろ嬢の声はすんごく可愛かった。

ってなわけであまり満足できなかった。
催眠音声を学ぶ最も簡単な方法は他の催眠音声を聞くことだ。
真面目に作るのなら最低でも100本は他サークルの作品を聞いてほしいものである。

出演:紗藤ましろ
時間:47分
属性:ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)

2016年05月08日

淫乱痴女のねっとり催眠

淫乱痴女のねっとり催眠

2014年11月に発売されたサークルトランスフローの作品。

一昨年の10月から活動を始めた比較的新しいサークルだ。
女体化、メイド、小悪魔などなど手広く構えて製作をしている。
大手の中では女体化専門とかポリシーを持ってるサークルもいるが
作り始めたばかりの段階なら色々なことに挑戦してみたほうがいいだろう。
そこそこの実績を残してるんでちょっぴり期待しながら聞いてみた。

この作品は本屋にいた痴女に性の手ほどきをしてもらう。
初体験をしたくても彼女ができない童貞たちの願いを叶えてやってるらしい。
催眠30分、エッチ50分と構成もエロにやや寄せてある。
だが内実は正統派の催眠音声に近い暗示による操作を重視したものばかりだ。

催眠は深呼吸→眼球運動をしながらの深呼吸→カウントを数えながらの分割弛緩と続く。
眼球運動は息を吐いたときに寄り目にして吸うときはそれを解除する。
目の疲れを誘うために行ってるんだろうが、それなら開閉あたりのほうがやりやすいだろうな。
リラックスと過度な疲労を履き違えている節がある。

分割弛緩は右腕→左腕→右足→左足→瞼→尻→腰の順に行う。
左足まではこちらに200カウントダウンをさせているのと並行して脱力する暗示を
それ以降は凝視法、温感操作、感度上昇の暗示と絡めていた。

古典系の催眠法をわざとブレンドするのは新規の作品によく見られる。
そして真新しさを出そうとしたのに結局両方失敗するって寸法だ。
この作品も下手に小細工を労していてどうにも落ち着けない。
尻や腰の脱力シーンでは玉を揉んだりアナルに指を挿入するプレイまで登場する。

その後の〆も3カウントを数えてごくごく軽い追い込み暗示を入れるだけの簡素なものときてる。
深化の時間がここまで短いと入れるものも入れなくなる。
催眠における優先順位を理解し、それぞれの時間や労力の配分をもっと考えるべきだろう。
新規サークルの悪い特徴が浮き彫りになってる催眠だった。

エッチは乳首舐め→フェラ→パイズリフェラで1回、セックスでもう1回射精する。
まあ射精はするけどオナニーしないんで実際に出せる人はまずおるまい。
セルフでもないのに射精表現があるとややこしくなるからやめたほうがいい。

2回のプレイはいずれも3カウント→開始の合図→感覚操作の暗示をひたすら続ける。
このスタイル自体は悪くないのだが、どのプレイも同じ進め方だと聞いててさすがに飽きる。
感覚操作の暗示も責める部位や責め方が少し違うだけで似た表現が多い。
さらに致命的なのが痴女モノなのにちっともエッチな声や音を聞かせてくれない。

催眠音声ってやつはシステム的にエロボイスに比べてエロくなくなるのは仕方ないことだ。
だがそれでも男がそそるシチュを設定するとか、ちゅぱ音を鳴らす時間をわざと設けるとか
最終的にイかせるための要素を組み込んでいかないとどうにも味気なくなる。

この作品は平たく言えば暗示責めで絶頂させるタイプのエッチをしているのだが
事前の催眠が形になりきれていないから感覚操作の暗示が通用しにくい。
しかも50分近くも時間があるのに再深化するシーンも一切ないときている。
催眠状態でのエッチを想定しているのにそれを維持する努力がされてないのだ。
だからたぶんほとんどの人が途中から素の状態で音声を聞くことになるだろう。

そういう経緯もあって聞いても絶頂どころか興奮すらほとんどできなかった。
催眠音声としての形に固執するあまりエロさを犠牲にし過ぎている。
痴女とのエロエロなプレイを期待して聞いたらきっとがっかりするだろう。
最後は2回とも10カウントダウンと「ぴゅっぴゅー」って感じの射精のセリフに合わせて絶頂する。

製作者の頭の固さがモロに出ている面白みに欠ける作品だ。
催眠開始からエッチ終了に至るまでひたすら催眠らしい行為をただただ続けている。
大手の作品なんかはそれをセリフの表現でうまく隠しながらプレイをするものなんだが
この作品はそれがされてないからどうにも興奮しにくい。

催眠パートにおける声のかけ方や技術の内容も聴き手への配慮を欠いたものが見られるし
催眠音声に対する研究が不足していると言わざるを得ない。
なんつうか独り相撲の催眠をしてるって感じだな。
開眼させているシーンが多いのも催眠への入りにくさを助長している。

エッチは痴女モノだからエロくないところが余計にがっかりした。
プレイが変わる度に毎回決まって3カウントダウンを数えるのもよくわからない。
カウントを数えるなら前後の暗示をしっかり入れたほうが効果的だろうに。
カウントを数える意味や目的を勘違いしているように思えてならない。
しかも感度を操作する際のセリフが「気持ちいい」ばかりときている。

…まあこのへんにしておこう。
催眠音声にありがちな要素を工業的に組み上げただけの作品だ。
シナリオもそうだがセリフの表現力が全体的にダメダメなんで
相当に勉強しない限りこのサークルに未来はあるまい。

出演:誠樹ふぁん
時間:80分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから


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