~★2

2017年06月20日

露出レッスン

露出レッスン

2008年07月に発売されたサークルKUKURIの作品。

痴漢レッスンとほぼ同時期に出ためちゃめちゃ古い作品だ。
KUKURIは催眠音声サークルの中でも最古参で未だに新作を出し続けてる。
最近のはファンタジー色の強いものばかりだが当時は疑似体験モノが多かった。
30分で聞ける手軽さに引かれて今さらながら紹介する。

この作品は用事があって家に来た妹に催眠をかけられる。
主人公が何か隠し事をしてるのが気になり最近習った催眠の実験台にするって寸法だ。
つうても催眠は今のものとは随分違ってえらく短い。
いくらKUKURIの作品でも5分程度しかない催眠でトランスに入れる人はそうそうおるまい。

催眠はカウントによる深化→女体化と進む。
目の前に出されたペンダントを凝視し20カウントに合わせて目を閉じ
追加の10カウントダウンで深化の暗示を入れる。
そして好きなアイドルの体にこちらの心が入るイメージをするだけだ。

まあなんだ、深化はともかく女体はこれだとさすがにきついわな。
女体化の技法が確立されてなかったのもあるんだろうがいくらなんでも短すぎる。
多少リラックスできた程度でエッチを聞く羽目になった。

エッチは夜の公園をイメージしおっぱいやマンコを晒してオナニーに耽る。
女体化で体をいじる指示が出るのは珍しいな。
それと並行して体が熱くなる暗示と感度が増す暗示を小まめに入れる。
催眠部分はいい加減だったのだがこっちは丁寧でなかなかによい。
それだけに催眠をもうちっと頑張ってほしかったと悔やまれる。

オナニーで一回絶頂した後はライバルの女性が現れバイブで責めてくる。
女体化の対象が人気アイドルってことでそれを汚すシチュにしたかったのだろう。
プレイをしながら短いカウントを何度も数え十分に高まったところで絶頂指示が出る。

良くも悪くも古い作品だ。
誘導の技術からエッチの展開までKUKURIっぽさがよく出てる。
でも時代が進んだ今となってはどうにも味気ない。
トランスにも入りにくいしバーチャル体験には程遠い感覚で聞くことになるだろう。

あと妹の声とエッチパートから入る主人公の声がよろしくない。
催眠は落ち着けるようにトーンを下げてぼんやり話しかけるのが定石だ。
それを破って幼さを出す声を徹底してる。
もしトランスに入れたとしてもエッチの序盤で自然に解けてしまうだろう。

ってなわけでとりたてて薦められる部分はなかった。
根っからのKUKURIファンでもない限りこれよりも新しいものを聞いたほうがいい。

出演:夕凪音
時間:28分
属性:ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)

2017年05月27日

魔鏡のいざない ~痴女化体験~

魔鏡のいざない ~痴女化体験~

2017年04月に発売されたサークル魔転狼の作品。

またしても新規のサークルであるな。
洗脳もののCGを作ってたのがこっちに手を出してきたようだ。
催眠と洗脳は販売サイトでよくセットになってるジャンルだが似て非なるものだ。
まあ催眠音声を作るならそれくらい知ってて当たり前だわな。
シチュが好みだったんでご祝儀がてら聞いてみた。

この作品は謎の女性に女体化洗脳され男とエッチする。
触手や複数同時責めはせず至ってノーマルなものばかりだ。
痴女になりきるあたりはいささか変態チックだがな。

催眠は廊下を歩くイメージ→女体化と進む。
イメージは左右に多くの扉がある長い廊下をズンズン進む。
足音がリズミカルでメトロノームを聞いてるようであった。
だが彼女は状況を説明するばかりで催眠らしきことを何もしてこない。

女体化は到着した扉の先にある等身大の鏡をじっと見つめる。
そこへ「あなたは女」と何度も何度も言ってきた。
最後に申し訳程度の10カウントダウンをしておしまいだ。

こんな薄っぺらいセリフで女体化できたら催眠なんざ必要あるまい。
廊下のイメージも催眠を碌に勉強してないのが丸わかりなレベルのひどい代物であった。

トランス誘導する気のない作品を催眠音声と呼ぶのはやめていただきたい。
催眠音声を真面目に作ってる方々に迷惑だ。

エッチはオナニーして、衣装を着替えて、男にフェラとセックスをする。
状況描写は割としっかりしてるんだがトランスに入れない時点で無意味だわな。
変な音楽や喘ぎ声をやたら垂れ流すのも耳に障る。
一通りイチャイチャした後中出しに合わせて絶頂する。

まあなんだ、予想を遥かに上回る超絶地雷作品であった。
催眠が催眠になってないしエッチも音楽や喘ぎ声がひどすぎてセリフをうまく聞き取れない。
何をどう考えたらこれが催眠音声になるのか本気で理解できなかった。

ってなわけで値段分の価値があるとはとても思えない。
今回は催眠音声じゃない作品のレビューなんでいつも以上にざっくり書かせていただいた。
この様子だとサークルがまともな作品を作れるようになるまで数年はかかるだろう。

出演:口谷亜夜
時間:85分
属性:ややM

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:☆☆☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)

2017年05月23日

TS催眠!-あなた→私-

TS催眠!-あなた→私-

2015年09月に発売されたサークルカジハラエムの作品。

カジハラ氏では毎度お馴染みの女体化ものだ。
これを出した1ヶ月前にほぼ同じタイトルのチクニー作品を出している。
この2ジャンルに執着してるってことは好きなんだろうな。
半額キャンペーンで安かったんでとりあえず聞いてみた。

この作品は五木はるらなる女性に女体化催眠をかけられる。
彼女が何者なのか、主人公との関係はどうなのかは何も語られてない。
というか音声が始まって1分後にはもう催眠が始まる。
催眠音声ならもうちっとラポール構築を頑張ったほうがいいと思うのだがな。

催眠はストレッチ&深呼吸→深化&女体化と進む。
ストレッチは右足→左足→右腕→左腕→頭の順にひとつずつ軽く持ち上げ合図で下ろす。
暗示を軽く入れてくるがどれも1回しかやらんし効果はほんの僅かってところだ。
深呼吸は自分のペースで3分やるだけなんで言うことはない。

深化は最初に時計の音を5回鳴らし彼女の声に心地よさを感じる暗示を入れる。
深呼吸で空っぽになった頭に声を注ぎ込んで言いなりにするって寸法だ。
さらに彼女と体を共有し女性になったことを受け入れるよう言われる。
最後に「トランスセクシュアル、大好き」をキーワードにトランスを深めて終了だ。

まあなんだ、女体化が随分と手抜きっつうか配慮に欠ける催眠であるな。
彼女の体を借りるって発想はいいんだけどその手法が強引過ぎてついていけない。
ていうか2人の体が通じ合ってるならエッチシーンで一緒に気持ちよくなるのが妥当なのに
実際するのは普通のレズプレイでコンセプトとかなりずれている。

あべこべな部分が多いと疑問が生まれ、それが思考を活性化させることにつながり催眠は解ける。
そんな基本的なことすら押さえられてないのだから困ったものだ。
お世辞にもいい催眠とは言えない。

エッチはローターで乳首を責め、電マでマンコを責め、ディルドで処女を奪う。
女体化した主人公が処女ってことは五木さんも処女なんだろうな。
その割にエッチが手慣れていてここにも違和感がある。

流れは個別に効果音を流しながら気持ちよくなる暗示を入れ
10カウントダウンで絶頂するのを繰り返す。
音がリアルだからどんな風に責めてるかは割かし掴みやすい。
だが女体化催眠があべこべなせいで自分がやられてるってよりは他人の行為を見てるようだった。

催眠音声で催眠がダメだとエッチもダメになるいい見本だな。
ドライとは程遠い状態で聞き終える羽目になった。

催眠はダメダメ、エッチはそれなりの作品だ。
ローターや電マを使う催眠音声は珍しく、音も入っていてイメージしやすい。
暗示の入れ方もそれほど悪くないしトランスや女体化に成功してればまあイけたんじゃないかって思う。
だがしかし、その土台となる催眠がよろしくないのですべてがおじゃんになってる。
女体化催眠を10分そこそこでこなすのがそもそも難しいのだから順当とも言える。

カジハラ氏は以前はいいものを作ってたのにこのところ雑さが目立つ。
本人がそう自覚してなくとも作品の色んな部分にそんなものを感じた。
大手のサークルは夏冬に向けてじっくり練り上げてるし一度それに倣ってみてはどうだろうか。
このままでは品質が悪い→売れない→やる気が出ないの悪循環を生むだけだ。

ってなわけで半額でもお勧めしたいとは思わない代物だった。
着眼点は面白いのだからそれをなんとか形にして欲しいものである。

出演:誠樹ふぁん
時間:45分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)

2017年05月07日

女体化☆露出催眠倶楽部

女体化☆露出催眠倶楽部

2017年03月に発売されたサークルミントチョコレートの作品。

またしても新規のサークルであるな。
3月~6月はコミケの波が収まり結構暇な時期なんでいいタイミングだと思う。
女体化露出プレイってのもなかなかにそそるわな。
好みに合いそうな内容だったんで少し期待しながら聞いてみた。

この作品は露出催眠倶楽部に所属する女性に催眠のサービスをしてもらう。
1回1000円で1時間30分楽しめるのなら風俗よりずっとお得だ。
肝心の露出も近所の散歩コースに溶け込ませてリアリティを出してる。
まあ催眠音声は催眠をかけられなきゃ始まらないんだがな。

催眠は深呼吸→分割弛緩→カウントによる深化と女体化の順にやる。
深呼吸は吸って吐いての言葉に合わせてやるだけなんで書くことは何も無い。
分割弛緩は足の裏→ふくらはぎ→太もも→尻→腹→肩→腕→手→唇→首→唇→頬→目元→眉→額の順に脱力する。
分割具合が細かいのは結構なことだがどれも暗示表現が同じなのは困ったものだ。

重感を伝えるといってもやり方は色々あるわけで
もうちっと工夫しないと重くなる以前に聞き手に飽きられる。
話しぶりが単調で暗示の量も少ないとあってはどうしようもない。
このサークルも他の新規と同じく地雷への道をまっすぐ辿っている。

深化は10カウントダウンに合わせて髪、顔、胸、全身の変化を実況する。
カウントの前に意識が闇に落ちると暗示を入れてるのに最中の暗示が女体化では無茶苦茶だ。
深化させたいならそれに専念すべきだろうに。
両方片付けようとしてどちらも中途半端になってる悪い例だ。
まあなんだ、ちっともトランスに入れないし女体化もできない薄っぺらい催眠だった。

エッチは部屋で露出の訓練をし、住宅街の自販機や街灯の前でオナニーし
公園で露出催眠倶楽部の女性にオナニーを見せつけ、自宅前でもう一回オナニーする。
オナニーの回数がやたら多いのは乳首とマンコをいじり分けるからだ。

どのパートでも何をするかや周りの状況がどうか丁寧に教えてくれるのはありがたい。
でも催眠音声なんだから暗示で気持ちよくして欲しいもんだ。
イメージプレイにしても感度強化が弱すぎるし絶頂も「イクゥ」と言うだけでなんとも味気ない。

股間をいじったらどうせ催眠は解けるんだから最初からかけなきゃよかったのにな。
その場合は女装プレイになるわけだがやむを得まい。
催眠からかけ離れたエッチをしていては酷評されても仕方ない。

もうちっとまともな作品だろうと思ってたのにがっかりした。
催眠はテンプレ技法をまともに行使できてないお粗末なもので女体化もてんでなってない。
エッチはエッチで催眠そっちのけの内容で違和感がありすぎる。

催眠はよく知らない人からすれば何でもできる魔法に見えるのだろうが
実際はなぜその技術を使うのか、その暗示を入れるのかがいちいち理に叶ってる。
そのことを碌に考えず作るからこういう支離滅裂なものが生まれるのだ。
やりたいことはわかるんだがそれを音声化する技術が明らかに不足してる。
製作はひとまず後回しにして催眠と催眠音声の勉強を頑張ったほうがいい。

ってなわけで毎度お馴染みの地雷作品であった。
催眠音声の平均レベルは上がってるのに粗悪な作品は依然後を絶たない。
諸君もこの手の作品を掴まないように気をつけてくれ。

出演:柚木桃香
時間:97分
属性:ややM~M

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)

2016年11月28日

【女体化】臨界ダクダクあま百合えっちローションなぶり!!【催眠】

【女体化】臨界ダクダクあま百合えっちローションなぶり!!【催眠】

2013年01月に発売されたサークルエコーズの作品。

エコーズは2012年、13年と作品をコンスタントに出していたのが
それ以降男性向けはとんとご無沙汰になっている。
女性向けのほうでいくつか出しているからそちらに転向したのだろう。
女体化百合作品が得意のサークルなんでそっちのほうがやりやすいわな。

この作品は日頃の性生活に活を入れるべく彼女がローションプレイをしてくれる。
敢えて女体化させてからエッチをするのはサークルなりのこだわりなのだろう。
エッチの一部だけかと思ったら作品全体がとにかくローションまみれになっている。

催眠は頭の中でローションの入った瓶をイメージし
それを彼女が手に取り両手に垂らす様子をじっと見守る。
ローションにはこちらの姿が映っていて、液を移動させるたびに歪むのを利用し
意識や体がとろける暗示を何度も入れていた。

下準備も無くいきなりイメージから入るのはあまりよろしくないのだが
初っ端からローション催眠を仕掛けてくる心意気は大いに買いたい。

しばらくすると今度は液に映っている容姿に目を向け
頬→目→唇→鼻→胸→腰→足→髪の毛ってな具合に一つずつ女体化していく。
碌な深化もさせず女体化に突入しているのは自分の腕を過信しているのだろうか。
物語の至るところでこんな風に強引な進め方をしているのがどうも鼻につく。
女体化サークルらしからぬいい加減な催眠であった。

エッチは体のあらゆる部分を30分近く入念にローションまみれにし
それから手マンで3回、セックスで1回ドライ絶頂する。
セックスはディルドとかじゃなく彼女が生やした生のチンコを挿入していた。
催眠ならなんでも有りと思ってるのかトンデモ展開まで登場してしまう。

ローションプレイは肩、腹、太もも、胸を一通り揉んでから
彼女と胸をくっつけて擦り合ったりキスをする。
陵辱っぽいプレイは最後のセックスくらいで他は結構和やかだ。
そしてローションを塗られたところの力が抜け、とろける快感がすると暗示を入れる。

しかし大抵のプレイはオノマトペを言うばかりで暗示は極めて少ない。
催眠がイメージ主体だったからそれに倣ってこういう風にしたのだろう。
なんつうかあまり見かけないタイプの表現なんで私は受け付けなかった。
どこをどう塗ってどう気持ちいいのかを素直に言ったほうがイメージしやすいと思うんだがな。

絶頂はよくある10カウントを刻むやつだ。
そして0と同時に「ぐっちゃぐっちゃ きゅーっ」ってなセリフを毎回言ってくる。
前がマンコをかき回す音、後がクリトリスを指でつまむ音だそうだ。

それはわかったからそうされるとどう気持ちいいのかきっちり伝えてくれ。
中途半端な状況描写に終始している様子に何度もイライラした。
セックスも「がんがん」を連呼しながらカウントするだけなんで説明は省略する。

久々に聞いてて苦痛を感じた作品だ。
最初から最後まで彼女が自分のペースでずんずん進んでいくばかりで
こちらのことをちっとも省みないしケアもしてくれない。
今の状況をいちいち考えなければならないからちっともトランスに入れなかった。
催眠音声ってやつはもっと頭を空っぽにして聞くものだと思うんだがな。

エッチも体をローションで塗るだけだから大してエロくもないし
暗示も散発的で身を入れて聞くのに努力を要する。
エコーズはもうちっと腕のあるサークルだと思ってたのだが間違いだったようだ。
オノマトペなんぞで誤魔化そうとせずもっと暗示を勉強したほうがいい。
ローションプレイをだらだら進めてから絶頂させようとしても無意味だ。

ってなわけでボロクソに叩かせていただいた。
いくらなんでもこれはないだろってくらいにひどい。
女体化作品は他に山ほどあるんで限りある資金を有効に使うことをお勧めする。

出演:紗藤ましろ
時間:63分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年10月31日

FOURSIS

FOURSIS

2009年02月に発売されたサークルKUKURIの作品。

現在のKUKURIはファンタジーやら和風なストーリーを扱う作品をよく作っているが
設立当初はチカン、露出といったフェチズムを題材にした作品が多かった。
こいつもその一つで女装に着目している。
物珍しさと時間の手ごろさが気に入ったので聞いてみた。

この作品は男子校に通うアキラに保険医の春香が女体化催眠をかける。
何でもアキラは男よりも女に近い可憐な少年でクラスメイトに目をつけられてるらしい。
彼が登場した時点で既にセーラー服を着ている設定だ。
女装したくないキャラにこの手の催眠をかけても無意味だから適正を持たせているわけだ。

催眠は簡易的な漸進的弛緩法→凝視法→深呼吸を絡めた分割弛緩と進む。
前の2つはカウントに合わせて力を入れたり目を閉じ
分割弛緩は両手→両足→頭→首→背中→足首の順に力を抜く。

準備運動のつもりなんだろうがこれらをたったの8分でやろうとしているのはいただけない。
リラックスさせるためにやってるのだから時間に余裕を持たせてのんびりやるべきだ。
やり方は問題ないのだが組み合わせ方でちと損をしている。

お次は10カウントに合わせて深化し、続いて3カウントを4回数える。
後ろの3カウントはそれぞれに女装用の衣装をイメージするよう言われ
その中から好きなものを選んで手を伸ばし掴む動作までする。
そして掴んだ衣装を抱えたまま30秒ほどの沈黙が入る。
逆算法や沈黙法を作品に合わせてアレンジしているわけだ。

最後は選んだ衣装を着るのと同時に女の子になる様子をイメージする。
しかし変化させるのは胸とマンコだけで女体化と呼ぶには色々不足している。
アキラが元から女っぽいから端折ったのかもしれんが
聴き手がみんなそうとは限らないわけで、他の部位や内面も変化させるのが無難だろう。
古い作品特有の粗さや配慮の不足がそれなりに見られる。

エッチは最初は春香に胸やマンコを指と舌で責められ
途中からは男の子をイメージし彼とセックスをする。
春香をふたなりにしなかったのは変態チックなプレイにしたくなかったのかもしれない。
ともあれ、今のKUKURIからは想像もつかないほどのプレーンなものばかりだ。

そういやエッチに入る前に感度強化と称して5カウントを14セットも数えていた。
数え終わった後に軽い暗示を入れているんだがどうにも心に響かない。
そんな暇があるなら催眠を深めるとかシチュを描写するとか他にやればいいのに。
ここだけは蛇足に思えてならない。

春香とのエッチは責めながら乳首に熱を感じる、股間に快感が走ると暗示を入れていく。
相手が女性だからかすんなり受け入れられてえらく心地いい気分が味わえた。
淫語やちゅぱ音がほとんどないのに興奮できるのが催眠音声の面白いところだ。
ただし喘ぎ声だけはプレイ中にアキラが何度か漏らすシーンがある。

その後の男の子とのエッチも春香の暗示とアキラの喘ぎ声を聞きながら雰囲気に浸る。
処女設定が無くアキラが素直に感じてるんで普通の男女のセックスに近い。
ここでも5カウントダウンを合計10セット数えて感度上昇を頑張っていた。
最後は中出しかと思いきや自分でクリトリスをいじって絶頂する。

発売された当時の視点で見るならなかなかの作品である。
催眠誘導は定番の技法を手順に沿って丁寧に繋ぎながら進めているし
エッチはノーマル向けのあまあまなプレイで揃えている。
女装モノなんだからもうちっと変態的な要素が登場すると予想していたのだが
催眠に取り入れてるくらいで他は至って普通だった。

だがこれだけ名作が出揃っている現在ではどうにも厳しい。
個性と呼べるのはテーマの女装くらいでそれ以外はあっさりし過ぎている。
催眠はもっと技法を絞って密度を高めるべきだし
エッチもプレイのバリエーションを増やしすぎて中途半端感が漂っている。
結局は女装を活かしたプレイをしてなかったのが問題なんだろうな。

ってなわけでイマイチな作品であった。
内容が悪いっていうより有料なのに没個性なところが引っかかる。
女体化作品を一通り聞き終えまだ何かを求めているのなら聞いてみるのもいいだろう。

出演:桃華れん
時間:41分
属性:ノーマル

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年07月23日

サキュバスの女体化催眠

サキュバスの女体化催眠

2016年07月に発売されたサークルファンネルの作品。

有料では久しぶりの新規サークルであるな。
以前どこかの記事で書いたようにコミケの前後は新規が参入することが多い。
声優にふぁん氏を起用してるってことは催眠音声を少しは聞いてるのだろう。
参入祝いのお布施も兼ねてあまり期待せずに聞いてみた。

この作品は突然現れたサキュバスに女体化催眠をかけられる。
女になったほうがずっと気持ちよくなれるんでそうしてからエッチするって寸法だ。
精液目当てなのにわざわざ女体化しふたなりにまでしてくれる。
製作者の好きなプレイを全部ぶっこんだみたいなエッチである。

催眠は深呼吸→凝視法→イメージ&カウントによる深化と女体化と進む。
凝視法は天井の一点を見つめて瞼が重くなる暗示を入れるやつだ。
2分くらい我慢させて「はい」の合図で閉じ暗示を入れる。
取っ掛かりとして見るなら割かし良い出来だと思う。

深化と女体化は20段の階段をカウントに合わせて下りてゆく。
5カウントごとに追加の暗示も入れていた。
なんつうか有料で今更やるかねぇって感じのベタな深化なんで話すこともない。
女体化は胸と股間の変化をしきりに刷り込んでいた。

パッと見たところじゃ良さそうなんだがな。
ここまでの流れを10分足らずで全部やるのだから困ったものだ。
時間が短すぎてトランスに入りたくても入れやしない。
諸君の多くが普通に近い精神状態でエッチを聞く羽目になるだろう。

すくりぷクラスの大手ならこれくらいの時間でも案外できてしまうものなのだが
新規はサークルとしての信用がほぼ0なんで時間をかけたほうがずっと手堅い。
そこを見落としてるのはどうかと思う。

エッチはちょっぴり感度を上げてからサキュバスが脳内に侵入し
胸→股間の順に手でいじくりまわす。
女体化なんだがドライじゃなくセルフであった。
それを整合させるために途中でふたなり化の描写が入る。

感度上昇は彼女が手を触れた部分から熱が高まる暗示を入れる。
だがトランスが本当に浅くてちっとも気持ちよくならない。
土台が出来上がってないのに建物を建てようとしても崩れ落ちるわけで
そんな悪循環がこの後のプレイも延々続く。

オナニーは胸を揉みチンコを擦って2回連続で射精する。
胸を揉むシーンは乳首をいじる指示がなかった。
所々気になるところがあるものの暗示の入れ方はそこまで悪くない。
だから尚更催眠がいい加減だったのが悔やまれてならない。

5分30秒程度の時間内に連続射精するのも無理がある。
それから絶頂シーンは彼女が喘ぎ声を漏らして一緒にイっていた。
催眠音声のエッチなんだから聞き手が気持ちよく射精できるようにリードしないとまずかろう。
ただでさえ時間が短いのだからカウントを数えるなりイメージを膨らませるなりしないと消化不良に陥る。
感度強化も最初にちょろっとやるだけじゃなく続けて暗示を入れるべきだ。

地雷ってほどじゃないがあまりよろしくない作品である。
催眠がとにかく短くてトランスに入れないのとエッチの内容がどうにも薄い。
総時間が短いのにあれこれプレイをぶっこんだのが原因だ。
作品としてのまとまりを欠いていて気持ちよくなるのが難しい。

つうかそもそもこの作品で女体化する必要があるのだろうか。
男より気持ちよくなれるって言ってるのにやってることは男のオナニーとほぼ同じだ。
かといって感度を強化してくれるのかと思いきやオナニー指示のほうがずっと多い。

むしろ女体化しないでセルフに持ち込んだほうがスッキリしたと思うのだがな。
製作者の趣味なんだろうがどうにも浮いてて気になる。
女体化誘導もお世辞にも優れてるとは言えない。

ってなわけで不満の残る内容であった。
新規はとりあえず催眠をがっちり組み立てることから始めて欲しいもんだ。

出演:誠樹ふぁん
時間:45分
属性:M

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)

2016年04月26日

ONE SELF

ONE SELF

2009年07月に発売されたサークルKUKURIの作品。

KUKURIが有料作品を作り始めて1年後あたりの作品だ。
2009年は今の大手サークルがこぞって作品を世に送り始めた記念すべき年である。
しかしそれは裏を返せば製作者も聴き手もまだ未熟だったことを表す。
そんなわけでこの作品も色々粗があるんだが一応紹介させていただく。

この作品は治験のアルバイトで女体化する薬の実験台になり
担当研究員の川上菜月や2人の男に犯される。
KUKURIお決まりの簡単なストーリーや設定がありボイスドラマらしさを持っている。
催眠において集中力は大事な要素だし、面白く聞ける配慮は大いにプラスに働く。

催眠はいきなり20カウントを数えて瞼が重くなる暗示を入れられる。
凝視法の一種だと思うんだが天井を見つめろとは言われなかった。
0で目を閉じ、開始前に飲んだ薬の効果として全身に温かさを感じる。

その後熱さで寝付けない主人公を気遣って菜月が登場
水と錠剤を飲ませて今度は両手両足に重さを感じる。
薬の効果を暗示を使って実感させようってスタイルだ。
そして10カウントダウンを3回刻んで催眠をさらに深くする。

女体化は胸が膨らみチンコがクリトリスに変化、最後に膣が形成されておしまいだ。
髪が長くなるみたいなことを言ってたが外見の描写はほとんどされない。
いくらなんでも聞き手のイメージ力に任せすぎだろとは思うな。
まあKUKURIの初期の作品は総じて詰めの甘さが目立つ。

エッチは菜月に乳や乳首を指で責められてからローター責めで1回絶頂
それから入室してきた男性に同じく乳を弄ばれチンコをぶち込まれる。
いきなり男性を相手にさせなかったのは心の準備みたいなものだろう。
どのプレイでも客観的な描写をしながら感覚操作系の暗示を入れてくる。
プレイ中に主人公の可愛い喘ぎ声が流れるのがちと珍しい。

SEXの最中は要所と考えたのか5カウントダウンを何度も行い
その都度感度が上昇すると言ってくる。
しかしカウントの数え方が平凡手なりで気持ちが籠ってない。
前暗示と後追い暗示もテキトーだしこれで実際に感度が上がる人はほとんどいないだろう。
最後に10カウントダウンを刻み0の連呼に合わせて絶頂する。

初期の作品だから大したことないだろうと思って聞いたらその通りだった。
催眠はごくごく浅いレベル止まりだったしエッチでの満足度もイマイチである。
暗示を入れる、カウントを数える時の声の使い方がこれではまずい。
暗示は落とすシーンも絶頂シーンも同じ口調だし
カウントに至っては感度を上昇させるシーンで非常にいい加減な数え方をしている。
絶頂シーンも無感情にゼロを言うだけの何とも締まらない終わり方であった。

作品のテーマやストーリーは結構面白い。
だが催眠音声である限りそれを主人公視点で楽しめなければ意味がない。
大して催眠に入れなかったからエッチの最中はボイスドラマを聞いているようだった。
ナレーションの声が終始朗読するような平坦極まりない口調だったのもある。

ってなわけで私は結構損に感じた作品であった。
改善すれば化けそうな作品だけに惜しい気もする。
今更1200円出してこれを聞くよりもっと後の作品を選んだ方がいいだろう。

出演:霜月優
時間:44分
属性:ややM~M

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年04月28日

お姉ちゃんによる女体化さいみん

お姉ちゃんによる女体化さいみん

2014年10月に発売された、サークルS彼女の作品。

新規だろうと思っていたら2年前からちょこちょこ催眠を作っているサークルらしい。
姉が女体化催眠で弟を女の子に変えてエッチをするよくある内容だ。
落ち目だが1作目が800本売れてるし値段分は楽しめるだろうと思って聞いてみた。

催眠は深呼吸から分割弛緩に繋ぎ女体化する。
深呼吸は自分のペースで行い
分割弛緩は顔→目→口→肩→腕→指先→胸→お腹→股間→太もも→足先→足の指の順に
軽く「力を抜いて」と言われるのに合わせて意識を向ける。

字面だけ見れば催眠音声らしく見えるだろうが実は結構ひどい。
言い回しが命令的でちっとも催眠らしくないのもあるのだが
それぞれを一言言うだけでどんどん進めている。
これなら調教と言ったほうが当てはまるんじゃなかろうか。

女体化はマンコとおっぱいに目を向け彼女が言う通りに変化するのをイメージする。
チンコが体の中にめり込んでそのあたりに膣となる穴が生まれ
周りに大陰唇やクリトリスができあがる。
普通はチンコをクリトリスに例えることが多いのだがそうは言ってこなかった。
おっぱいは一言膨らむと言ってから既にそうなったかのように柔らかさを教えてくれる。

まあなんだ、軽く言って変化したと錯覚できるなら催眠なんてする必要ないわな。
この作品の催眠は相手をそうさせようとはこれっぽっちも働きかけてこず
最初の段階から彼女の言うことにすんなり従うと勝手に決めつけながら進めている。
ほとんどの聴き手はこのわけのわからない催眠についていけないだろう。
私もちっとも催眠に入れなかった。

エッチは全身を舐めまわし、クンニしてから手マンで果てる。
予想通りというかここも暗示の類はほとんどないごく普通のエロボイスであった。
全身舐めとクンニのシーンではそれなりにぴちゃぴちゃ舐めてくれるんで結構エロい。
あとマンコをまじまじと鑑賞してその卑猥な形をいやらしく教えてくれていた。

手マンは抱き合ってお互いの胸を擦り合いながらお姉ちゃんが指を優しく挿入する。
このエッチの最終目的は潮吹きってことでGスポットを重点的に責めていた。
だが当然のように聴き手自身に責められているように言ってくれるシーンは無く
第三者的な立場でこれらのプレイを聞く人がほとんどだろう。
最後は愛液ビュービュー、お潮ビュービューというセリフに合わせて絶頂する。

去年出た作品の中で5本の指に入るひどい作品だ。
もうばっさり切ってしまおうか。
催眠音声ではない。
催眠音声っぽいことを表面的に行っているだけのエロボイスだ。

まず催眠誘導が成立していない。
深呼吸と分割弛緩モドキをやれば聴き手が勝手に催眠に入ると勘違いしている。
だから聴き手を催眠状態に誘導するための暗示をこれっぽっちも入れてこない。
しかも催眠に入ったと決めつけてそのまま強引に女体化させているからたちが悪い。
こんなものを催眠と呼んだら催眠音声を真剣に作っている方々に失礼だ。

その後のエッチもまったくもって催眠的でない。
行為の様子を描くのに終始して結局何がしたかったのかが伝わってこない。
弟になりきってプレイを楽しめないのなら催眠音声にする必要もあるまいに。
それこそ催眠部分を丸々エッチにしたほうが男としてずっと楽しめる。

催眠の体すら成していない地雷作品である。
そこそこエロいんで五十嵐ナナコ氏の熱烈なファンなら楽しめるかもしれない。

出演:五十嵐ナナコ
時間:72分
属性:ノーマル

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:☆☆☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年03月04日

アニマ~女体化体験~

アニマ~女体化体験~

2008年12月に発売された、サークルKUKURIの作品。

今から6年前に発売されたサークル黎明期の作品だ。
当時のKUKURIは痴漢レッスンなどのシチュをテーマにした作品が多かったのだが
そんな中唯一ファンタジー色を帯びている異色作でもある。
後々続編が出ていることを考えると作者も結構気に入ってるのだろう。
私にとってもアニマ2は未だにお世話になっている作品の一つだ。

この作品は守護霊の女の子に天国へ連れて行ってもらいそこでエッチする。
アニマは男性における女性的な要素にあたる用語なのだが
この作品ではあまりそういった要素は考えずに普通に催眠と女体化を行っていた。
時間が短めだから取り入れたくてもできなかったのかもしれない。

催眠はいつもの深呼吸と分割弛緩でリラックスしながら体に温かさを感じる。
それから5カウントダウンを刻んで軽く深化し
右手→左手→頭→腰→足の順に言われた部位が持ち上がる暗示を入れていた。
天国に行くから体を持ち上げる、作品の流れに沿った催眠であるな。

そして天に上り目の前にある扉を通って天国へと到着する。
深呼吸をしながら全身がじんじんと痺れる暗示を入れ、それから女体化を行う。
女体化は髪、胸、クリトリス、膣のみに着目したややイレギュラーなものだ。
KUKURIは女体化をしながら性器関連の感度を上昇させてくることが多い。
それにしても今回は時間が3分満たない随分と駆け足な女体化であった。

そういえば途中で10分くらいBGMの流れるシーンがあった。
エロゲのエッチシーンで流れるようなややノリのよいしっとりした曲だ。
催眠には不必要だが作品のイメージ作りに貢献しているようには思える。

エッチは女の子にリードされながらレズプレイを行う。
大きくなった乳首を自分でいじりながら彼女にクリトリスや膣を刺激されて1回絶頂
それからなぜかチンコの生えてる彼女にぶちこまれて中出し絶頂を決める。
何やら凌辱っぽいプレイだが雰囲気は終始甘く温かい。
個々のプレイをしながら感度の上がる暗示を丁寧に入れていた。
最初の絶頂は助走が短いからきついだろうが、2回目はドライを狙いやすいと言える。

かなり古い作品だけあって作りは粗いが女体化音声にはなっている作品だ。
今のKUKURI作品のようなドラマパートを一切挟まず催眠とエッチを行っている。
ストーリーもほぼ無いしこれなら普通の催眠音声と言って差し支えない。
良くも悪くもおとなしい普通の作品って印象だ。
催眠はリラックスしてイメージを利用するだけなんであまり語ることはない。

エッチはセオリー通りプレイの様子と同時に気持ちよくなる暗示を入れ
プレイをしながら主人公にアンアン喘がせていた。
催眠音声において喘ぎ声はあまり必要のないものなのだが
これ自体にエッチな要素が詰まっているから気持ちを高めるのに役立っている。
ドライでイク瞬間にもイキ声を上げてくれていた。

時間の割に高いんでぶっちゃけ今更わざわざこの作品を聞く必要性は感じない。
女体化音声をあらかた聞き終えて作品に飢えている人にのみお薦めする。

出演:夕凪音
時間:42分
属性:ノーマル

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)