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2016年04月22日

催眠夢 -○少女のクライマックスエクスタシー体験-

催眠夢 -○少女のクライマックスエクスタシー体験-

2010年10月に発売されたサークルタイガーリリーの作品。

Angel Blackと並び称される悪質サークルであるな。
作品説明に誇大なことを書くとか自演レビューをしているらしい。
私も名前は知ってたんだが今まで聞かずにおいた。
だがこれらの風聞が事実なのか否かを確かめてみたくなりちと聞いてみた。

この作品は催眠夢なる世界に住むサキュバスに催眠をかけられる。
何でも主人公は思春期の子を悪戯したい願望があるらしく
妄想の力を借りて実現させようって寸法だ。
催眠音声では女体化やら脳姦やら実現が困難なプレイを取り入れることが割とある。
着眼点だけを見ればこの作品もそんなに悪くはあるまい。

催眠は深呼吸しながら彼女の暗示を聞く、これだけだ。
最初は合図を出すだけで少し経つと「手のひらから空気を吸って」などとわけのわからぬことを言い出し
もう少しすると手が重くなり手足、腹、全身が熱を帯びると言い出す。
吐いた直後にセリフを言うのはいいんだが如何せん暗示が短すぎてよろしくない。
かといって言う回数もそれほど多くなくさっぱり重くも熱くもならなかった。

最悪なのがその後だ。
何の前触れもなく温もりだけが宙に舞うと言い幽体離脱の完了を告げる。
あまりのトンデモ展開にぽかんとしてしまった。
聞き手の疑念を放置したままエッチへ突入する。

まあなんだ、これを催眠と言ったら真面目に催眠音声を作ってる連中に怒られるわな。
深呼吸しただけで催眠になったら誰も困らんし一言で幽体離脱できるなら催眠もいらない。
幽体離脱ってのがどんな気分や感覚なのかを伝え擬似的にせよ体験させてこその催眠だ。

サークルは催眠を魔法や超能力と勘違いしてるんじゃなかろうか。
そう思われても仕方ないほどに技術が拙劣である。
この時点で世間の悪評が正しいことを確信した。

エッチは電車で偶然見かけた少女の家に赴き観察する。
幽体離脱した設定なんでエッチな姿も見放題だ。
作品では彼女がお風呂で体を洗うところを観賞する。

その後は寝静まったのを見計らって片方の腕に憑依し体を堪能する。
サキュバスによるとここは夢の世界だから何でも好きなだけできるらしい。
つうてもイメージさせるだけなら催眠誘導する必要はあるまいに。
諸々の行為を聞き手が実際にしていると感じさせる言葉がまったく無い。
サキュバスが「私は無能です」と暴露してるとしか思えず滑稽だった。

プレイは乳首やマンコの愛撫、クリいじり、指を挿入するオナニー、セックスと続く。
途中から少女と主人公自身のセリフが入ってさながらボイスドラマのようだった。
でも催眠音声って普通は聞き手を楽しませるものだよな?
せっかくのエッチなのにずっと蚊帳の外に置かれて不満しか残らない。

あと少女の喘ぎ声がキンキンしていて頭が痛くなる。
もし催眠に入ってたとしてもこれを聞いた時点で瞬時に解けるだろう。
催眠をかけないばかりか維持しようと努力もしないのだからほとほと呆れる。
結局催眠とはまったく縁遠い状態でエッチを聞き続けることになった。
一番最後に主人公が射精し少女の体に精液をぶっかける。

聞かなきゃよかったと心の底から思った作品である。
他のサークルで聞いた催眠を見よう見まねでやってるとしか思えない。
まず幽体離脱に向けてサキュバスが特に何もしてこないしセリフも稚拙極まりない。
そんなスッカスカのことを数分やって催眠が完了したといきなり抜かしてくる。

サークルは催眠とは何か、そのために何をすべきかを1から勉強し直したほうがいい。
まあタイガーリリーの作品は2014年以降出てないんで活動をやめたんだろう。
そのほうが催眠音声業界にとっては幸福だ。
こんなパチモンを催眠音声だと言い張り金を取る連中は消えたほうがいい。
pure voiceと中の人が同じって噂もあるがな。

ってなわけで超絶核地雷作品であった。
これに金を出すくらいなら他の作品や飯に使ったほうが数百倍有意義だろう。

出演:涼貴涼
時間:54分
属性:ややS

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:☆☆☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


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2016年03月25日

催眠人形~終わらないお人形の快感を、あなたの望むままに~

催眠人形~終わらないお人形の快感を、あなたの望むままに~

2016年03月に発売されたサークル礼門屋の作品。

以前徹底的に叩いたサークルがまた新作を出してきた。
説明文によると台本担当が元に戻ったらしい。
今月は無料の大作が1本出た以外は新作が少なくどうにも手持ち無沙汰だ。
そんな事情もあり期待を抱かずにとりあえず聞いてみた。

この作品は女の子の人形に催眠をかけられセックスする。
言葉もしゃべるし動けるんで人間の女の子とほぼ変わらない。
しかし催眠には詳しいようで冒頭にラポール構築がてら催眠の話をしてくる。
調教に近い催眠モドキをしていた以前に比べれば若干の成長が見られる。

催眠は深呼吸→凝視法→分割弛緩→カウントによる深化と進む。
深呼吸は彼女の声に合わせて腹式呼吸するいつものやつだ。
凝視法はその後に天井の一点を見つめさせ瞼が重くなる暗示が入る。
言葉使いもテーマを考慮していて多少なりとも重さを感じる。

分割弛緩は両腕→肩→背中→腰→両足→首の順に
力が抜ける、重くなると2回程度ずつ言ってくる。
有料作品の3作目で同じ言葉を連呼する誘導はどうにもいただけない。
演技も平凡で重さを伝えようとする意思が特に感じられずさっぱりだった。

カウントによる深化は10カウントアップを数えて追い込み暗示を入れる。
カウントを上に数えているのに彼女は「沈む」と暗示を入れていた。
こういう場合はカウントダウンをしたほうがいいだろう。

そういやカウントを数える前に彼女が目を開けさせていた。
何か特別なことを仕掛けてくるのだろうと思ってたのにそのまま進める。
わざわざ催眠に入りにくくしていて不可解極まりない。
ぱっと見は催眠なのだが細部がボロボロで聞くに堪えない。

エッチは彼女がキスと軽い愛撫をしてからセックスする。
シーンの3分の2近くでセックスをしていた。
しかも彼女が結構大きな声で喘ぐ。
催眠音声だとちゅぱ音や喘ぎ声はノイズと捉えられて忌避されることが多い。

セックスは3カウントダウンで挿入し彼女が喘ぎ声を上げ
軽めの感度上昇暗示を入れて3分後に10カウントアップで最初の絶頂
そこから先は間を取りながら3カウントを6回数えてそのたびに絶頂指示が出る。

ここでも1回ごとに彼女がイき声を漏らすのだが
声の出し方が叫ぶのに近く音量も大きくて吃驚する。
そんなことしたらせっかくの催眠が解けてしまうだろうが。
まあこの音声を聞いてもまず催眠には入れないからそうしたのかもしれない。

流れだけを見るとなんとなく良さそうに思えるのだが
暗示よりも喘ぎ声の方が圧倒的に多く催眠らしさがほとんどない。
彼女だけが勝手に気持ちよくなってるように思えてかえって萎えた。
セックスは二人揃って楽しまないとダメだろう。
結局ドライとはほど遠い状態で音声を聞き終えることになった。

催眠モドキからようやく催眠音声っぽい代物になりつつあるって感じだ。
催眠パートの枠組みが他の催眠音声に大分近くなってる。
クオリティはお察しだが支離滅裂だった過去2作に比べて随分ましだった。
まあ諸君に対して勧める気はまったくない。

しかし相変わらず無編集で演技がダメダメなのはいい加減何とかしてほしいものだ。
今回も声優の読み間違いが1箇所、編集ミスが1箇所あった。
無編集な時点でぶっちゃけ催眠音声と呼べない。
催眠における「間」の重要性を碌に理解してないからこういうことができるのだろう。

ってなわけで大いに不満の残る内容であった。
大手はこれの何十倍も良いものをほぼ同価格で提供している。
サークルはその事実を受け止め更なる精進をすべきだ。

出演:秋山はるる
時間:67分
属性:ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


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2015年11月26日

催眠道化師~きみは私のオモチャなんだから♪~

催眠道化師~きみは私のオモチャなんだから♪~

2015年11月に発売されたサークル礼門屋の作品。

とんとご無沙汰だったサークルがひょっこり新作を出してきた。
前作のあまりにひどい内容に中の人も反省したのだろう。
自ら本格的な導入スクリプトと自信満々に銘打っている。
まあ作者自身がそう言っても説得力はないんだが確認までに一応聞いてみた。

この作品はマリオネロンなる淫魔におもちゃにされる。
催眠の24分に対しエッチが57分近くもあるエロ寄りの構成だ。
サキュバスが相手ならエロくなくては話にならんからな。
しかし実際はちっともエロくないから困ったものである。

催眠は漸進的弛緩法っぽい行為→イメージによる深化と進む。
3カウントの後に左腕→右腕→左足→右足の順に力を思いっきり入れ
全部やったところで一気に脱力する。

どのシーンも小まめに暗示を入れているのは評価したい。
だがどの暗示も「~してしまう」とやや否定的な言い方ばかりしているのが鼻につく。
彼女は聴き手にそうなってほしくて暗示を入れてるはずなのに
聞いていると何やらそうなってはならないように思えてくるから不思議なものだ。
その甲斐もあってか催眠時に感じられる脱力は特になかった。

深化は目を閉じたまま天井を見上げて暗示を聞く。
意識が薄れるとか彼女の声が気持ちよくなるってことをよく言っていた。
それからエッチの準備にパンツを下ろして終了だ。

直前に脱力させたのにそれを解除せず手を動かさせているのは滑稽であるな。
自らの催眠に矛盾を生んでいては誰も言うことを聞くまい。
他の作品や催眠の本を丸パクリしたような薄っぺらい催眠であった。

エッチはドライ→セルフの順に進む。
ドライは彼女が密着して玉やチンコを舐め最後にパイズリをする。
つうても前暗示と後追い暗示が長すぎてちっともプレイをしてくれない。
しかも暗示やカウントが全部棒読みときている。

丁寧にやりたいのはわかるんだがずっと饒舌では聞いてて萎える。
すべてを表現するんじゃなくかける言葉を選ぶのも大事だ。
結局彼女の面白くもない暗示文の朗読を延々と聞かされる羽目になった。
こんなもので興奮しドライオーガズムを迎えるとか無茶がある。
最後の最後に10カウントダウンで射精指示が出る。

セルフは直にいじるだけましだが流れはほとんど変わらない。
これからするプレイの内容をだらだらと語り、カウントを数え、だらだらと暗示を入れるのを繰り返す。
しかも暗示の入れ方や順番がまったく同じだから後になるほどうんざりしてくる。
これといってエロスを感じる場所もなく扱いてもちっとも気持ちよくなれなかった。

そういやセルフのフィニッシュも10カウントダウンで射精するんだが
彼女が2の後になぜか10を数えて射精のセリフを言っていた。
気になったんで台本を見てみたら「5,4,3,2,1,0」と書いてある。
声優が「1,0」を「10」と読み間違えたんだろうな。

エッチの最重要ポイントとも言える射精シーンで間違いを犯すばかりか
リテイクも出さずに商品として売り出すサークルの面の皮の厚さにはほとほと呆れる。
この一点だけでこの作品が粗悪品と言われても仕方あるまい。

何が本格的なの?ってレベルのひどい作品であった。
聞くに堪えない技術や暗示をだらだらと並べて催眠音声っぽくしている。
使われている技術や暗示は確かに催眠なのかもしれない。
だがこの作品に合わせてこれっぽっちもカスタマイズされてない。
だから催眠に入れないしエッチでも気持ちよくなれない。

3年以上の期間があればいくらでも勉強できたはずだ。
その間に他のサークルが数多く名作を出している。
それらをよく聞き、研究するだけでもこれよりずっといいものが作れただろう。
致命的なミスを平気で見逃してるし真面目に作ったとはとても思えない。

…まぁこのくらいにしておこう。
どう贔屓目に見ても値段分の価値があるとは思えない。
諸君も私と同じ過ちを犯さないようにくれぐれも注意してくれ。

出演:水谷六花
時間:90分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


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2015年10月29日

催眠吸精 ~絶望快楽~

催眠吸精 ~絶望快楽~

2015年10月に発売されたサークル窓際クルセイダーズの作品。

このサークルが処女作を出してからかれこれ1年が経つ。
当時は荒削りな作品が多かったのに最近は成長の跡が見られる。
しかも今回はことね様のサキュバスときている。
まずもって安心できる構成なんでとりあえず聞いてみた。

この作品はサキュバスに夢の世界に案内され尻尾で精液を搾り取られる。
調教がテーマなんだがプレイと呼べるものは尻尾コキくらいだ。
その代わり催眠音声では珍しく言葉責めをそこそこしてくれる。
プレイのやり方が結構恥ずかしくて面白い。

催眠は深呼吸→イメージによるリラックス→擬似プレイによる深化と進む。
リラックスは最初が波間に漂うイメージ、次に手首足首にスライム状の物体を乗せ
その重さを感じさせながら脱力暗示を入れてくる。
どちらの要素もエッチに無関係なのが気になるがイメージは理に適っている。
ことね様の演技のおかげもあってそれなりに心地よい気分が湧いてきた。

深化は以前彼女とエッチしたことがあるかもしれないと最初に言い
その時の様子を順を追って実況し、同時にチンコが気持ちよくなる暗示を入れる。
これは彼女が事前に夢の中で何度か焦らしプレイをしていた背景があるからだ。
つうてもこっちは初めてなんであまり有効な手段とは思えない。
プレイは乳首やチンコを軽くいじり息を吹きかけるだけだった。

最後に手足の拘束を解除し少しだけ深化の暗示を入れておしまいだ。
リラックスさせるところまでは割と良かったのが擬似プレイで一気に崩れている。
大して深化していない状態でエッチの予行演習をすること自体がまずい。

例えばこれが2回目以降に聞く音声なら多少の効果もあっただろう。
だが最初にこんなことをやられても無意識に記憶が無いから反応のしようがない。
サークルが何を狙ってこういう深化を仕掛けてきたのかがよくわからなかった。
真新しいことを試みた挙句に空中分解しているように思える。
催眠者の意図が聴き手に伝わらないのでは催眠に入りようがないわな。

エッチはチンコの根元を手で押さえオナホ型の触手でしごかれるのをイメージする。
てっきり手でしごくのかと思いきや、腰をくねらせプロペラのようにチンコを回転させるのだ。
普段とは違うオナニーだから多少のコツが要る。

そしてサキュバスはこれらの一部始終を上から目線で指示してくる。
チンコを持て、チンコを振れ、触手が欲しかったら懇願しろこの変態、等々
催眠暗示などそっちのけなバリバリの調教プレイであった。

催眠と調教が相容れないものと言うつもりはないが、いくらなんでもこれはないだろう。
エッチを命令で済ませるのなら最初から催眠などかける必要は無い。
命令や懇願は主に意識が、暗示は無意識が受け取るからだ。

催眠状態だからこそできるプレイをして初めて催眠音声と呼べるのではなかろうか。
そんな当たり前のことを1年活動してるのに知らないとは嘆かわしい限りである。
最後は10カウントと「変態さん、惨めにイけ」のセリフに合わせて射精する。

まあなんだ、お世辞にも良い作品とは言えない。
催眠の前半以外は突っ込みたくなるところが色々あった。
1周年を迎えて作風を多少変化させようと意気込んだのかもしれない。
でもそれによって作品が破綻してしまっては元も子もあるまい。
サークルの今の実力には過ぎたことをしているように思える。

ってなわけで私にとってはイマイチであった。
似たテーマを扱ってる作品は他にもたくさんあるしそちらを聞くのが賢明だろう。

出演:紅月ことね
時間:55分
属性:M

催眠:★★☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★☆☆☆


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2015年08月10日

お姉さんに寄生虫を入れられて虜になる催眠音声

お姉さんに寄生虫を入れられて虜になる催眠音声

2015年08月に発売されたサークルあめいじんぐの作品。

大手がコミケに向けて準備を進めている時期にひょっこり現れた新規のサークルだ。
多くの新作に触発されるのかコミケの前後は新規がよく出る気がする。
時間が30分を切る短い作品はよほどの実力者でないとまとまらないものなんだが
谷間の時期だし題材が面白そうだったんで早速聞いてみた。

この作品は触手型の異生物に乗っ取られた幼馴染のお姉さんに同じ目に遭わされる。
触手をエッチじゃなくて洗脳の道具として使っているのがちと珍しい。
催眠重視でエッチが短いのも精神的な追い込みを伝えたかったんだろう。
心を操作する催眠音声には打ってつけのテーマであるな。

催眠は深呼吸と並行して目を上下左右に動かすところから始まる。
この手の手法は目を動かすことに集中させてその隙に暗示を入れるものなのだが
目を動かす方向を短いスパンで何度も指示することにかまけてそっちはさっぱりであった。
この時点で新規によくある暗示不足でちっとも催眠に入れない作品なのがだいたいわかる。
5分近くひっきりなしに目を動かすこともリラックスからは程遠い。

その次は両腕→胴体→両足→チンコ→脳の順に分割弛緩をする。
それぞれ20カウントを数え脳以外は5カウント、脳は3カウントごとにセリフが入る。
前暗示と後追い暗示を入れずにカウントを数えるからちっとも脱力できない。
催眠音声を有料で販売するならカウントの意味や目的くらいは知ってて欲しいものだ。
最後に寄生虫の奴隷になることを誓って終了する。

エッチは寄生虫のために4分くらいオナニーして射精する、これだけだ。
直前に分割弛緩をしているのにすぐさま体を動かす指示を出すのは滑稽である。
お姉さんが淫語を言ったり喘いだり感度上昇の暗示を入れることも無い。
最後は20カウントダウンに合わせて射精する。

やる気が先行しすぎて手足がまったく追いついていない作品だ。
催眠は古典系のよくある技法の劣化に過ぎないし
エッチも催眠をほぼ考慮しない単なるオナニーになっている。

催眠音声を作るには催眠と催眠音声に関する一定以上の理解が必要だ。
だがこの作者はそのどちらも最低限度のレベルにすら達していない。
いちいち書くのがめんどくさくなるくらい突っ込みどころが多い。
これでは折角のふぁん氏の演技も台無しである。

最も改めるべきところは催眠と洗脳を勘違いしていることだ。
深化パートの段階でお姉さんは聴き手がもう自分の言いなりになったと思い込み
「思い通りになる」とか「都合のいいように改造される」ってなセリフをバンバン言ってくる。

催眠ってやつは被験者が主役で催眠者はその引き立て役なのだ。
その原則を完全に無視し、催眠者の利益のために暗示を入れている時点でこいつは催眠とは呼べない。
サークルは催眠の意味、目的、在り方を入門書などを読んで再確認するべきだ。
これをしないとこの先何を作っても催眠音声以外のものができてしまう。
ひとまずやる気を製作ではなく技術向上や研究に向けたほうがずっと良い。

ちと説教臭くなってしまって申し訳ない。
こういうタイプの異種姦に挑戦する心意気を私は大いに買っているのだ。
今は難しいだろうが後々実を結ぶことを期待している。

出演:誠樹ふぁん
時間:26分
属性:M

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


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2015年05月14日

サキュバスのお姉さんの奴隷化催眠

サキュバスのお姉さんの奴隷化催眠

2015年02月に発売されたサークル国屋敷の作品。

催眠音声時の天使と同じ日に発売された作品である。
今年の1~2月は新作ラッシュと言えるほど様々な名作が発売された。
そこにひょっこり入ってたんでいささか影が薄くも感じる。
だが国屋敷ならそこまでひどくないだろうってことで一応聞いてみた。

この作品はサキュバスに夢の中で搾精される。
国屋敷が人外キャラを登場させるのは初めてかもしれない。
だが内容のほうはあまり捻らずまっとうなプレイを心がけている。
多少無茶をするシーンを何でもありなサキュバスで濁したってところだ。

催眠はいきなりキスをしてから目を見るように言われる。
彼女によるとキスをした時点で主従の契約を結んだことになってるらしい。
それから深呼吸をしながら体が動かなくなる暗示を聞く。

しばらくすると突然夢の世界に到着したと宣言し
彼女のマゾ奴隷になる旨のセリフを合計7つ復唱する。
この契約はこちらからは破棄できない、だからもう奴隷からは逃げられないとも言っていた。

それから服を脱いでチンコを勃起するよう言われ
今度はエッチな命令に従う旨の復唱を5つ行う。
「私はオナニー大好きな変態です だからエッチな命令をしてください」ってな感じだ。
彼女はそれをこちらの意志ではなく自然に口から出てくると言っていたが
この程度の催眠でそうなる聴き手はさすがにおるまい。

最後に自分の意思や自由を捨て
彼女にすべてを捧げることを宣誓して終了だ。
突っ込みどころ満載なんで批評は後に回すとする。

エッチはいつもの国屋敷スタイルでドライ→セルフの順に行う。
ドライはベッドに仰向けになりチンコを立てた状態で
彼女にフェラで1発、セックスで1発吸い取られる。

フェラはセリフ:ちゅぱ音=4:1くらいでほとんど鳴らさず
その代わりに状況説明を頑張っていた。
だが感度操作の暗示がほとんど入らないからなんとも波に乗れない。
開始から絶頂指示が出るまでの時間が4分しかなく慌ただしいのもある
フィニッシュはカウントを刻まずセリフで行っていた。
前後に暗示がまったく入らない至極淡白なものである。

セックスは騎乗位で抱き合いキスをしながら腰を動かす。
こっちにも動かすように命令していたからそうしたほうがいいかもしれない。
4分30秒ほどあれこれしてからフェラと同じ要領で絶頂する。

セルフはオナニー開始の指示を出されてから好きなように扱き
ある程度いったところで一段階ペースを上げ、最後に射精する。
ここでも手が勝手に動くと言ってたがそうなる人はまずおるまい。
言葉責めもしてくるがドMじゃビクともしないソフトなものであった。
時間は約5分とここもえらく短い。

今まで発売・公開されてきた国屋敷作品の中でダントツの駄作である。
催眠の流れやセリフの表現がどれも高圧的で棘があり
序盤からサキュバスに対して妙な抵抗感や嫌悪感が湧いてくる。
それもそのはず彼女は聴き手のことなどお構いなしに催眠を進めている。
だからちっとも催眠に入れないし入れたとしても確実に維持できない。
彼女自身にその意思が無いのだから当たり前なのだが。

ハードなプレイを扱う催眠音声の中では一部手ひどい事をする場合もある。
だがそれはきちんと準備をしてからするものだ。
例えば催眠を使っていい感じの主従関係を作り
十分に従いたいと思える雰囲気になってからやる感じだ。

しかしこの作品では最初から彼女の奴隷になるものと決めてかかり
さらには至るところで従属するようにと押し付けてくる。
私の知る限り催眠ってやつは聴き手のことを最大限に尊重し
相手を持ち上げ、その気にさせながらするものだ。
催眠の入門書を読めばラポールの重要性が最初のほうに必ず書いてある。
それを完全に無視している時点でこの作品は催眠音声と呼べない。

突然目の前に現れ、強引に契約をし、奴隷と決めつけて変態的な行為をさせる女性をどこの誰が好きになるのだろうか。
まぁそういう展開にそそられる人も中にはいるのだろうが
それをやってる時点で催眠とは別の行為になるってことだ。

催眠も稚拙極まりなく聞いている間は苦痛であった。
「~になる」と言ってすぐさまそうなるなら催眠なんて必要ない。
それを当たり前のようにしてくるのだから滑稽である。

催眠が体を成していないのだからエッチもお察しだ。
調教系のエロボイスみたいにひたすら命令をしてくる。
だが催眠に入ってないからちっとも楽しめやしない。
勃起や興奮とは無縁の状態で聞き終えることとなった。

ってなわけでお世辞にもすすめられる作品とは言えない。
最近は他のサークルがいい作品を沢山出している。
素直にそちらへ投資するのが賢明である。

出演:みる☆くるみ
時間:60分
属性:M

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


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2015年03月13日

サキュバス調教師の搾精用家畜洗脳催眠

サキュバス調教師の搾精用家畜洗脳催眠

2015年02月に発売されたサークルボトムズの作品。

今年2つ目の新規サークルであるな。
サキュバスになったことね様が色々苛めてくれるドMホイホイなシチュだ。
だが結論から言うとこいつは催眠音声じゃあない。
なんで内容をさらっと流して感想を言うだけにしておく。

この作品はサキュバスの調教師に家畜として躾けられる。
プライベートなペットが1匹欲しかったところに主人公が選ばれ
首輪をつけられてから手順を踏んで調教される。
初心者様向けのハードルを下げたプレイが多く見られた。

エッチは首輪、目隠し、油性マジックが手元にあるかを確認してから
とりあえず記念撮影をする。
人間から家畜に生まれ変わる一つの節目を飾りたかったのだろう。
それから自分の生年月日を自分の体に油性ペンで記載する。
これが主人公の家畜番号になるわけだ。

いきなりエッチを書いていることからわかると思うんだが
彼女は催眠の技術を使って催眠状態に落そうとしてこない。
まあ催眠をかけてこない音声じゃ催眠音声とは呼べないわな。
聴き手を騙してダウンロード数を稼ぐためにそうしたのだろう。
作品の内容は悪くないが作り手に対しては一片の好意も感じない。

話を戻そう。
家畜番号を記載した後は乳首オナニーを行う。
ここからが本当の調教の始まりだ。
最初に乳首の弄り方を説明してから「さわさわ ころころ」と言ってペースを指定してくる。
それが終わると四つん這いの恰好になり尻を突き出しながら腰を振る。
チンコや玉が揺れるくらいに振るよう命令していた。
他人が見たら破滅するレベルの恥ずかしいプレイであるな。

お次はそのままの体勢で尻穴に尻尾をぶち込まれる。
なんでもサキュバス相手に普通のエッチをしたら
1回射精しただけで干からびてしまうらしい。
そうならないためのエキスを注入しながら尻を責めるわけだ。
前立腺マッサージに発展することも無いし時間もかなり短い。

そして仰向けに体勢を戻してから彼女に足でチンコを擦られる。
同時におっぱいを顔に押し付けてたから覆いかぶさってるのだろう。
4分くらいであれこれやったところで射精を迎える。

しかしサキュバス的には満足しなかったらしく
目の前でオナニーをしながら再度チンコを勃起させるよう言われる。
お互いに見せ合う形でのオナニー合戦だ。
連続射精気味になるので本当にやると結構辛いだろう。
最後は彼女の声に合わせて射精する。

つまるところ無難なM向けエロボイスってことだ。
私は催眠目当てで聞いたからがっかりしたし怒りも感じたのだが
催眠に期待せずこういうプレイを楽しむためなら一応は聞ける。
それでも1200円の価値があるとはとても思えないのだが。
何にせよ諸君は騙されないよう気をつけてくれ。

出演:紅月ことね
時間:70分
属性:M~ドM

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


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2015年01月09日

天使の催眠チクニー!

天使の催眠チクニー!

2015年01月に発売されたサークルカジハラエムの作品。

「サキュすん!超寸止め催眠V」で私がぼろくそに叩いたからかはよくわからないが
あれ以来ほぼ3か月ぶりの催眠音声新作である。
以前ヒットしたチクニー催眠の続編に当たるらしい。
3か月の成果と乳首特化の珍しさにひかれて聞いてみた。

この作品は天から落ちてきた天使ミルフィにチクニーを手伝ってもらう。
彼女の話を聞く限り主人公はチクニーに興味はあるんだが
やり方がわからないのか今のところはやったことがないそうだ。
レクチャー形式にしたほうが誰でも聞きやすくなるからそうしたのだろう。

催眠は5分以上に渡って深呼吸を行い
天使の海と呼ばれる海に浮かぶ浅瀬をイメージする。

なぜ天国じゃなく海にしたのか最初はわからなかったのだが
しばらく後に波の音が聞こえてきたところで合点がいった。
環境音を使ってリラックスさせていこうってわけだな。
そして爽快なイメージをさせながら体に適度な温かさを感じさせる。

最後はようやく主役の乳首に目を向け
暗示を使ってジンジンとした熱を感じさせて終了だ。
催眠状態より眠気の方が強く感じられたが胸もそこそこ温かくなった。
まあ目的は達せられてるんでよしとする。

エッチは彼女の声に従いながら一通りチクニーをし
それから後は彼女の手、指、口で胸や乳首をいじくりまくられる。
乳首と乳房の両方をバランスよく刺激していたのがやや珍しい。
でもチクニー未経験者は乳首だけいじってたほうが楽しめるだろう。
男で乳房を揉んで快感を得るのはちと難しい。

そういえばスペンスの乳腺尾部を愛撫させるシーンがあった。
ネットで調べたら女性に対してここを揉んであげると気持ちいいそうだ。
しかし男性にこの器官があるかはよくわからなかった。
実際やってみても気持ちよさは実感できない。
試みは悪くないがこの作品にはふさわしくないプレイだと思う。

ミルフィが責めるシーンは催眠よりもエロボイスに作りが近く
ただ舐めるだけ、喘ぐだけの時間がそれなりにある。
興奮できるだろうが感覚を操作するようなアプローチではないな。
最後は後ろから抱きかかえられ、乳と乳首を揉まれながら10カウントを3回刻んで絶頂する。

催眠誘導の段階までは割とよかったのにエッチで急降下していった作品である。
元々カジハラエムは催眠誘導自体はそこまで悪くない。
コテコテの古典催眠を使いながらほんの少しテーマに沿った暗示を入れてくる。
深呼吸のタイミングや間も良くリラックスしやすい。
それがエッチに入ると人が変わったかのように激変する。

まずチクニー催眠と言いながらほとんどチクニーをさせてくれない。
初心者にチクニーの気持ちよさを教えるなら
チクニーのやり方をレクチャーしながら気持ちよくなる暗示を入れればいいのに
この作品ではとりあえず揉ませてくるから何をどうすればいいかわかりにくい。
しかも5分もしたらミルフィがいじるプレイに入ってしまう。

これならチクニー催眠じゃなく乳首開発催眠と呼ばなければ聴き手が納得するまい。
タイトルとやってることが違う時点で作品としてどうかと思う。

しかもミルフィが乳首を舐めている最中に「テイク2」なるセリフが入る。
ことね様がいくつかちゅぱ音を用意したのか、はたまたリテイクかはわからないが
どちらにせよ聴き手に聞かれてはならないセリフってことだ。
この程度のことをチェックしていないようではたかが知れている。
クオリティ以前に作品として出来上がっていない。

そして極めつけは解除音声がついていない。
催眠は誘導部分のみ注目を浴びがちだが
実のところ解除音声こそが最も大切なのだ。
催眠の世界からリアルへと聴き手をスッキリさせながら送り出す。
そこまでやって初めて催眠は完結する。
それが無い時点でこの作品は催眠音声と呼べない。

とまぁいいところもあるんだがそれ以上に悪い部分が多すぎる作品だ。
カジハラエムは独自の世界観に浸りすぎて初心を忘れているように思える。
次回は一度基本に立ち返ってシンプルな作品を作ってほしいものだ。

出演:紅月ことね
時間:50分
属性:ややM

催眠:★★☆☆☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:☆☆☆☆☆


体験版はこちらから



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2014年10月08日

サキュすん!超寸止め催眠V

サキュすん!超寸止め催眠V


2014年9月に発売された、サークルカジハラエムの作品。

カジハラエムの人気シリーズ第5作目だ。
最初の方はお姉さんに暗示責めをされる結構レベルの高い作品だったのだが
後になるにつれて迷走を重ね催眠音声らしさが無くなりつつある。
せっかくことね様やふぁん氏を起用しているのにもったいないことだ。
そして今度はとうとうサキュバスまで登場させてきた。

この作品はサキュバスに焦らしに焦らされて精液を熟成させてから発射する。
つまり寸止め地獄を味わうわけだが世間的な寸止めとはちと違うプレイだ。
約1時間お預けを食らいまくるシチュがMにはたまらない。

催眠はまず深呼吸をしながらリラックスする暗示を聞く。
体から悪いものが抜ける、体が軽くなる、理性が無くなる、頭が真っ白になる。
それらをすべて息を吐いた直後に入れていた。

前の2つはいいとして「理性が無くなる」は本当にそう言うだけだし
「頭が真っ白になる」は数十秒程度に渡って数回暗示を入れてくるだけだった。
暗示として入れるべきは理性が無くなった結果どうなるかだろうに。
頭が真っ白になるってのは深化のつもりなのかもしれんが
これといった催眠法と組み合わせてないからイマイチ威力に欠ける。

目的はわかるんだがどうも締まりのない催眠であった。
その後サキュバスが目の前で裸になり、淫語を連発して終わりだ。
最後のは感度強化目的だろうがやり方が催眠的とは思えない。

エッチは彼女にチンコの根元を握られながらフェラや乳首舐めをされる
ちゅぱちゅぱ音を鳴らしながらプレイをしているから結構エロイ。
フェラは亀頭、尿道口、尿道内までくまなく舐めていたし
乳首は左右に音を動かしながら交互に丁寧に舐めていた。
合間に責められると気持ちよくなる暗示をごくごく軽く入れてくる。

最後はお決まりのカウントダウンでフィニッシュだ。
10カウントダウンを一気に1まで数えてそこでしばらく足踏みし
やきもきさせてからチンコを開放してそのまま射精する。

催眠音声、エロボイスどちらとして見ても色々問題を感じる作品だ。
この催眠だとせいぜい浅催眠止まりで中程度の催眠に入れるとはとても思えない。
最中特に声に興味を感じさせたり従いたくなる暗示も入れてこないんで
相当に催眠音声を聞き慣れている人でもなければすんなり催眠には入れないだろう。
かく言う私はほとんど入れなかった。

エッチもぶっちゃけ舐めるだけなんで興奮はできるだろうが催眠とは別物だ。
暗示を使って感覚を操作し、その結果興奮させるのが催眠音声だろうに。
ちゅぱ音を触媒として使うのならまだしもメインディッシュにしているから困ったものだ。
その証拠に30秒~1分間ひたすらちゅぱちゅぱするだけのシーンが何度もある。

そして結局のところこの作品で寸止めは一度も行われていない。
寸止めは射精の寸前で刺激を止める行為と私は認識しているのだが
サキュバスはチンコを握りしめたままひたすら舐め続けていた。
こういうプレイを寸止めと呼ぶこと自体が間違いだと思うのだが如何だろうか。

カジハラエムは作品にムラがありすぎて安心して聞けないのが難点だ。
別に毎月作品をリリースするなとまでは言わないが
催眠音声だけは最低3か月程度の期間を設けて真面目に作ってほしいものである。

出演:紅月ことね
時間:58分
属性:ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから



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2014年07月04日

妖怪娘催眠噺~座敷わらしの章~

妖怪娘催眠噺~座敷わらしの章~

2014年4月に発売された、サークルCocytusGardenの作品。

バイノーラルビートなる効果音を扱った作品である。
こいつは過去に何かの作品で聞いたような記憶があって
その時は何やらブンブン震えるような音が鳴り続けていた。
主に心身のリラックスを目的として聞く音らしい。

つっても内容は座敷わらしとエッチするのがメインで
音はバックで延々と流れ続けるだけのおまけみたいなもんだ。
まどろみ世界ではなくサイニィコンディショナーみたいな使い方だな。
そもそもノイズがひどくて聞けたもんじゃないから催眠的な意味はほぼ無い。

催眠はこの座敷わらしの住む世界に行くために行う。
深呼吸をして、分割弛緩をして、カウントをする、これだけだ。
分割弛緩は手足のような末端ではなく頭から脱力を行っていた。
催眠に入る時一番最初に重さを感じるのは手足だからそっちが先の方がいいと思うんだが。
まあ結局全部やっていくわけだしそこまで大きな差が生まれるとも思えない。

カウントは暗闇の中に蝋燭が道なりに灯っていて
そこを進みながら先にある門へと向かう。
門に着くまでの蝋燭はあと○本って形でカウントダウンをするわけだ。
1カウントごとにセリフを挟んでくれるのは丁寧でいいのだが
内容が進んでいる状況を説明するだけで肝心の催眠を深める系統のものがない。
「ああなるほど、今自分が歩いているのはこんなところなのか」と思うだけだ。
つまり催眠においてあまり意味のあるカウントとは言えない。

エッチは座敷わらしと出会ってからキスをしたりフェラをしたり69をしたり
そんなあまあまなプレイが繰り広げられる。
感度が上がるとか気持ちよくなるといった暗示は一切入れてこない。
だが座敷わらしの声とか演技にとても感情がこもっていて興奮はできる。
要は普通のエロボイスを聞くような感覚で楽しむことになるだろう。

最後は騎乗位で合体して一緒に気持ちよくなる。
で、キスをしながら一緒に果てて終了だ。
絶頂に向けて言葉で煽ってきたりもしないしカウントもない。
だからタイミングを合わせてイくのは至難の技だろう。

催眠音声っぽく作ったただのエロボイスである。
バイノーラルビートを売りにしているのにノイズのせいでほぼ効果が見込めない。
この音よりノイズの方が音がでかいのだから無理もない。
しかも本当に音を最初から最後まで、解除パートも含めて流すだけで
「とりあえず流しときゃ催眠に入るだろう」みたいないい加減さしか感じない。

催眠も手順を他の作品から流用しただけのハリボテに過ぎない。
深呼吸で暗示が無いのはいいとして、脱力のときは「力を抜く」を一回ずつ言うだけ
深化部分と思われるカウントでは本当に何も働きかけてこない始末だ。
幽体離脱なんだから心が軽くなるとか色々聴き手に感じてほしいことがあるだろうに。
私だったら「体は重い、でも心はどんどん軽くなっていく」みたいな感じにする。
とにかく何かしてくれって言いたくなるほどに暗示を入れてこない。

エッチも引き続き本当に何もしてこない。
まあエロボイスとしてなら普通に楽しめるんじゃないだろうか。
でもこれ催眠音声なんだよな、やっぱり何かが間違っている。
座敷わらしに心身を操られるような展開にはならない。

といった感じで色々と叩かせていただいた。
一応言っておくと私は別に叩くのを楽しんでいるわけではない。
ただ多少なりともお金を払っているのだからそれ相応のものを作ってもらいたいのだ。
とりあえず作者には催眠とは何かを理解してから次回作を作ってほしいものである。
それだけでこんな作品を作ることはまずなくなるだろう。

出演:大山チロル
時間:42分
属性:ノーマル

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


体験版はこちらから



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