★3.

2017年03月20日

マゾ奴隷化矯正プログラム‐倉屋敷矯正診療所‐

マゾ奴隷化矯正プログラム‐倉屋敷矯正診療所‐

2017年02月に発売されたサークルMayThirdの作品。

別の分野で活動しててつい最近こっちに参入してきたサークルだ。
何でも露出願望のある男性を矯正するらしい。
無理矢理感のあるストーリーだが実際はその真逆にあたる。
ドMな彼を更生させるんじゃなくてドツボにはまらせてあげようって寸法だ。
露出はあまり見ないプレイなんでちょっぴり期待しながら聞いてみた。

この作品は倉屋敷紗依なる医師に催眠治療を受ける。
彼は世間だと心身ともに正常なのだが無意識にストレスが随分溜まってるらしい。
そこで夢の中にある診療所に招きイメージで発散させてあげるわけだ。
結構アレなプレイばかりだが押しつけがましさが微塵もなく伸び伸び取り組める。

催眠は診察→アンケート→深化と続く。
診察は診療所の説明をして主人公に施術を受けるか判断を仰ぐ。
その中に深呼吸がちょこちょこ入り天の声がリラックスする暗示を入れる。
双子とは違うが2人の催眠話者が協力してサービスする凝ったものだ。
ラポール構築も視野に入れていてなかなかによい。

アンケートは彼女が出す8つの質問にはいで答える。
現状に不満があるか、他人に言えない秘密があるか、幸福な世界に行ってみたいか。
彼に限らず皆がはいと言いたくなる質問がえらく多い。
合間に天の声が紗依の声に心地よさを感じる暗示を入れていた。

アンケートなのに全部はいにしたのは無駄な思考力を生み出さないためだろうな。
以前他のサークルに似たようなものがあったからそれを参考にしたのだろう。
すべて答え終わったところで一旦半覚醒させ種明かしする。

深化は3カウントダウンを2回、5カウントダウンを1回数えて追い込み暗示を入れる。
深化ってよりはトランスに入ってるのを認めさせる儀式と言ったほうがいいかもしれない。
がっつりってほどじゃないにせよ中程度レベルの感覚があった。
新規の中では頑張ってるほうだと思う。

エッチは感度強化→マゾ奴隷化→2種類の露出プレイの順に行う。
感度強化は乳首オナニーとPC筋トレーニングに見られると感じる暗示を絡めてる。
露出プレイは視線で興奮できてなんぼだからこういう流れにしたのだろう。
だが暗示が思ってたよりも少なくどうにも見られてる気分にはなれない。
マゾ奴隷化も紗依の言うことに従うだけのごく普通のやつだ。

露出プレイは廊下を歩いた先にある扉を通って舞台に上がり
目隠ししたまま服を脱いでチンコや乳首を晒す。
どっちかというとチンコよりも乳首に強い羞恥を感じるように誘導していた。
そして観客は友人や職場の同僚など自分に近しい人間たちをイメージさせる。

乳首を見られて恥ずかしがるってのは女性なら正しいかもしれない。
だが男にいきなりそう言われてピンとくるかってなるとちと難しいわな。
チンコオナニーをしない縛りを補うための苦肉の策としても盛り上がりに欠ける。
紗依が実況する観客の反応も淡白でドライを迎えるための材料が足りなく感じた。
終盤に2回連続で絶頂指示が出る。

次の露出オナニーは観客を退場させてからネット配信に切り替え全世界にオナニーを見せつける。
乳首をこねくり回しM字開脚でPC筋に力を入れる変態度の強いものだ。
しかし内実は軽い復唱の後にカウントを数えて感度強化と絶頂をする味気ないものだった。
音声作品を初めて作るからだろうが興奮に繋がる素材をどうにも生かせてない。
トランスは途中で解けてしまいドライとは無縁の感覚で終わりを迎えた。

催眠はそれなり、エッチはげんなりな作品である。
場面や目的の設定とそこに向かって催眠をかけるところまでは割とできている。
でも肝心のエッチがぎくしゃくしていて聞けば聞くほど性欲が減衰する。
序盤がよさげだったから最後の方は本当にがっかりした。
他の作品を聞いて催眠音声のエッチの組み立て方を勉強したほうがいい。

なんつうかぶっちゃけると無駄に長いって感じだな。
時間があるからだろうがどれもだらだらやってて飽きてしまう。
露出プレイなんだからもうちっとスリルを与えて欲しいもんだ。
大勢にあっさり見せつけるよりも見えるか見えないかギリギリのラインを突いたほうがよかろう。

ってなわけで不満の残る内容であった。
だが地雷ってほどひどくないし今後に期待が持てるのも確かだ。
音声だけですべてを表現するのは大変だろうがなんとか形にしていってほしいものである。

出演:みる☆くるみ
時間:115分
属性:M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


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2016年10月19日

【催眠音声】昼下がり団地妻II~隣人は可愛いペットがお好き~

【催眠音声】昼下がり団地妻II~隣人は可愛いペットがお好き~

2016年10月に発売されたサークルDot-Spaceの作品。

シリーズ団地妻なる作品群に所属する作品だ。
女性向けの作者が発起人になり色んな音声を作ってるらしい。
私も最近までよう知らんかったのだが女性向け作品を主に出してる。
この作者ならたぶん面白いだろうと思い期待しながら聞いてみた。

この作品は佐渡さんなる団地妻の家に連れ込まれ犬化の調教を受ける。
彼女の旦那は仕事人間で色々と欲求不満なんだそうな。
かといって団地だとペットも飼えないってことで主人公を代わりに立てている。
不倫セックスに勤しむのに比べれば健全な遊びとも言える。

催眠は深呼吸&時計のイメージ→脱力&深化→暗示と続く。
深呼吸は4セット行った後に目を閉じ時計の音を聞く。
普段よく聞く音なんでリズムもよくだんだん落ち着いてくる。
振り子時計ってことで揺れるイメージと暗示も入れてきた。

深化は簡単なストレッチの後に「沈む」を何度も言ってトランスを深める。
それだけを単調に繰り返すんじゃなくセリフの中に紛れ込ませ多少強調して言っていた。
説明が遅れたがこの作品には佐渡さん以外に進行役のお姉さんも話す。
彼女は主人公視点の状況描写とプレイのお手伝いを主に行う。
このシーンでは別視点で深化の暗示を入れてくれる。

暗示は佐渡さんの命令には「アン」と答えるように教え込まれ
それと同時に声に従うことに安らぐ、喜ぶ暗示を入れられる。
ペットの名の通り可愛がりながら気持ちよくしてやろうって寸法だ。
脱力感が特にない代わりに意識のぼやけや幸福感がえらく感じられる。

エッチは彼女が入れたミルクを飲み、お手をし、体臭を堪能し、オナニーする。
ミルクは当然皿に注がれ床に置かれる犬仕様だ。
つうてもそれらを本当に用意しろとは言われない。
オナニー以外はイメージで代用しても十分楽しめる。

オナニーは仰向けのまま手で扱く通常のスタイルに加えて床オナもできる。
開始時に好きなほうを選べと言われるしどちらでもいいのだろう。
佐渡さんが命令を出し進行役のお姉さんが感度強化の暗示を入れる。
終盤に10カウントダウンが始まり3で一旦ストップ、少し焦らしてから0まで数えて射精する。

団地妻相手のエッチにしては淡白な作品だ。
犬化の調教はともかくエッチの内容がいささかインパクトに欠ける。
恥ずかしいポーズを取るとかチンコを尻尾に見立てて振り回すとかもやらせて欲しかった。
結局のところ佐渡さんもパンツしか見せてくれず不倫の旨みがなんとも薄い。

催眠は誘導役を二人にしてるのが真新しい。
双子のように完璧な連携を取ることはないが役割に明確な違いがある。
ドラマ仕立ての作品にしたかったからこういう作りになったんだろうな。
時間が短めなんでトランスの入り具合は中程度がいいとこだろう。

ってなわけでドMとしては不満の残る内容であった。
年上相手の甘いエッチが好きな人なら楽しめるかもな。

出演:みもりあいの
時間:50分
属性:ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2016年10月11日

【催眠音声】マゾ犬洗脳調教

【催眠音声】マゾ犬洗脳調教

2016年09月に発売されたサークルびおらんての作品。

今年2作目にあたる作品だな。
びおらんては影こそ薄いがM向けの作品をコンスタントに出している。
まあMって言うほどハードじゃないものばかりなんだが
ドライ系作品が幅を利かせてる現在においてセルフを出し続けてるのは評価したい。
こいつも隅から隅までセルフ一色だ。

この作品は謎の女性の犬になりオナニーを指示される。
主人公はドMで女性にいじめてもらうのが大好きらしい。
普通の女性は相手にしてくれないだろうってことで彼女がお世話する。
かくいう彼女もドSなんでお互い様ってとこだな。

催眠は深呼吸→分割弛緩→犬化の暗示と進む。
深呼吸はできるだけゆっくりペースで約3分行い、分割弛緩は手足胴頭の順に力を抜く。
手首→肘→肩→足先→足首→膝→脚の付け根ってな具合に軽く流していた。
暗示の量を抑える代わりに時間を長く取っている。

犬化の暗示はお互いの性的嗜好を確認し彼女がご主人様、うちらは犬の関係になる。
M側がご主人様になったところで調教にならんからな。
そして彼女にすべてを曝け出すことに快感を覚える暗示を入れ
最後に犬がする服従のポーズを実際に行い関係を確定させる。

催眠の中ではえらく質素な内容であるな。
後半の犬化は順を追って本格的にやってくれる。
彼女との良好な関係を崩さないことに腐心してるのはとても良い。
トランスの感覚はそこそこだがこの作品のプレイならそんなに深くする必要もあるまい。
サークルの実力相応の品質ってところだ。

エッチは乳首オナニーとオナニーを個別にほぼ同じ時間やる。
乳首は指で擦る、爪で引っかく、指でこねくり回す責めをシーンごとに変化させながら
チンコは指先だけでこする、亀頭を撫でる、掴んで扱くプレイを彼女に言われた通りにこなす。
「すーりすーり」とか言っていじるペースを指示してもくれる。

調教ってよりは焦らして悶えさせるプレイに近いわな。
暗示で心身を操作することもほどんどなくゆっくり弱くいじらせるのに終始する。
主人公の性格を考えれば仕方ないんだろうが、セルフに期待される快感にはほど遠い。
どちらも消化不良なまま聞き終えることになった。
乳首オナニーは絶頂なし、チンコオナニーは最後に10カウントダウンで射精する。

催眠は上々、エッチはげんなりな作品である。
集中力とリラックス感を徐々に高め犬化へと持っていく催眠はなかなかに良い。
中堅どころの技術力を持つびおらんてならこれくらいできれば十分だ。
疲れてるときに聞くと眠ってしまうかもしれないな。

だがエッチは焦らすにしても何とも物足りない。
いじることそのものを控えさせるんじゃなくて寸止めスタイルにすればよかったと思う。
セルフだけの作品をせっかく聞いたのに体がちっとも気持ちよくなれないんじゃまずいだろう。
暗示の扱いをもっと勉強してうまく行使できればこのプレイも成立するのかもしれない。

ってなわけでぼちぼちの満足感が得られた。
だが催眠は成長してるんで今後への期待が持てる。
これからも自分なりのペースで頑張ってほしいものだ。

出演:雨月紅羽
時間:75分
属性:M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2016年10月07日

お姉さんのお漏らし調教催眠

お姉さんのお漏らし調教催眠

2015年06月に発売されたサークルMuseの作品。

リアルお漏らしプレイが売りの作品だ。
注意事項でおむつやブルーシートを用意するように言われる。
つうてもお漏らし無しでもある程度楽しめるんで擬似プレイでも良い。
エッチなんて自分が一番楽しめるスタイルですりゃいいのだ。

この作品は謎のお姉さんの子供になり目の前でお漏らしする。
退行催眠で赤ん坊になればその場で漏らすのも筋が通る。
外注のスクリプターなんだが催眠音声を多少は勉強しているようだ。

催眠は深呼吸→分割弛緩→幼児化のイメージと続く。
深呼吸は普通にするだけなんで説明は不要だ。
分割弛緩はドアを通った先にある階段を1段下りるたびに3カウントダウンをし
右足→左足→右脚→左脚→お尻→背中→右手→左手→右腕→左腕→首の順に脱力する。
脱力する暗示を毎回入れていてなかなかに良い。
ことね様の声も天使モードで本当に癒される。

幼児化は階段お下りた先にある別の世界へと進み
彼女と母子の関係になってイチャイチャする。
それと同時に幸福感が強まる暗示を入れていた。
流れはいいんだがこのシーンに聞き手を深化させる技術が特に使われてない。
いい気分に浸ることはできてもトランスに入った感覚はほとんどしなかった。
最後に右脚→左脚→右腕→左腕→顔や首→お腹の順に3カウントを刻み脱力を解除する。

エッチは3種類のお漏らしプレイとオナニーをする。
彼女のおっぱいを吸い母乳を飲んだ感覚からお漏らしさせるプレイや
おむつを取り替える格好をさせて羞恥を煽るものなど様々だ。
どのパートも中盤あたりまでは赤ちゃんプレイをしてそれ以降に10カウントダウンで達する。

お漏らしプレイはこのスタイルだとちと難しいかもしれない。
カウントを刻むまでに尿意が高まる暗示を入れてこないからだ。
他の母子がお漏らしの世話をしている様子をイメージさせ
そこから自分に当てはめさせるとかしていれば変わったかもしれない。
幼児プレイがメインでお漏らしはオマケっぽい内容だった。

オナニーは彼女に耳を舐められながらしごく、これだけだ。
時間が9分くらいしかないんで特に語ることもない。
せめて性感が高まる暗示を入れてくれればよかったんだがな。
トランスに入っていようがいまいが射精感はそれほど変わるまい。

テーマは良いのだが過程に問題のある作品だ。
赤ちゃんになりきらせる催眠をかけたはずが最後になぜか脱力を解除し
さらにエッチでも聞き手を大人扱いする言動がしばしば見られる。
赤ちゃんになりきらせるのなら最後までそう感じるように接するべきだし
大人のまま赤ちゃんプレイをしたいのなら退行催眠をかける必要が無い。
お姉さんがどちらを目指してるのかが最後までわからなかった。

エッチもお漏らしでフィニッシュする以外は普通の赤ちゃんプレイと変わらない。
催眠をかけたのならそれを使ったプレイをすればいいのに
「あなたは赤ちゃんなのよ」なんていかにもなセリフを何度も言ってきて萎えた。
本当の赤ちゃんにそんなことを言う母親はおるまい。
尿意もほとんど湧いてこなかったし消化不良に感じた。

ってなわけで私はあまり楽しめなかった。
催眠音声の台本を外注で依頼するならもっと信頼できる人物を選ぶべきだろう。

出演:紅月ことね
時間:82分
属性:ややM~M

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2015年07月09日

ヒプノアドベンチャー

ヒプノアドベンチャー

2015年07月に発売されたサークルDot-Spaceの作品。

有料では前作から9ヶ月ぶりに出た久々の新作だ。
サキュバスにエッチな事をされるシチュをRPG風に仕立てているらしい。
出演が彩音まりか氏ってことで早速聞いてみた。

この作品は特殊なデバイスを使ってバーチャル世界のヘタレ勇者になり
敵にあたるサキュバスにエッチな魔法をかけてもらう。
催眠の感覚はしばしば魔法に例えられることからこうしたのだろう。
毒、混乱、麻痺などRPGで頻出するステータス変化を順にかけていく。

催眠はその下準備として深呼吸や分割弛緩で心身を脱力するところから始まる。
脱力は首→右肩→右腕→右手の指の先→左肩→左腕→左手の指先
→胸→お腹→背中→太もも→脹脛→足先って具合に全体を軽く流していた。
脱力感をあまり強めないのはエッチでセルフパートがあるからだ。

お次はバックで電子音を流しボリュームを大きくしたり小さくしたりしながら聞かせる。
大きくなったときは意識が覚醒、小さくなったら催眠に戻ると暗示を入れていた。
他の催眠で時折使われる揺さぶりの効果音版ってところか。
そして10カウント→3カウント*4→10カウントと繋ぎながら催眠を深める。

最後は3カウントを数えて一度覚醒してすぐさま戻り、サキュバスのイメージをして終了だ。
大元は古典催眠のよくあるタイプに他ならないのだが凝った演出がされている。
以前のようにぶっ飛んだことをせず催眠をきっちり深めようとする姿勢に好感が持てた。
まあ中程度くらいまでなら無理なく入れるんじゃなかろうか。

エッチは混乱→眠り→毒→麻痺→魅了の順に魔法を受けてからセルフとドライのエッチをする。
前の5つはフェラとかセックスみたいな一般的なプレイをするんじゃなくて
聴き手にそう感じさせるための暗示を入れていく催眠の延長みたいな内容だ。

混乱は「くるくる」「混ざる」と言いながら声を移動させて意識を揺さぶり
眠りは白い光の玉をイメージし5カウントを数えて安らぐ暗示を入れ
毒は息をふーふー吹きかけながら脱力する暗示を入れ
麻痺は黄色いオーラを纏った手で頭を撫でられ
魅了は彼女の目を見つめるイメージをしながらキスをする。

最大7分程度の時間しかないのにまったく違った方向性の催眠を施しているのは
深い催眠に入っていることを踏まえてもあまりよろしいとは思えない。
催眠音声における暗示ってやつは時間をかけて入念に入れることで初めて効果が現れる。
イメージの内容を統一してそこから各感覚を派生させるってのならわかるんだが
この内容ではサキュバスが狙った感覚操作はほとんどできまい。
この中だったら混乱が一番かかりやすいだろうな。

セルフは自分の性感帯を彼女に責められるイメージをしながらオナニーする。
そして彼女はその様子を見ながらさらに自分のことを好きになり
言葉に心を犯されることに快楽を覚えると暗示を入れていた。
言葉責めとか視線を意識させてきたりしないところがちと珍しくもある。
催眠音声ってことで暗示でイカせたかったのだろう。
最後は10カウントダウンに合わせて射精する。

ドライは騎乗位の体勢でセックスしながらキスを交わす。
ここにきてようやくエッチらしいエッチが登場するわけだ。
最中はちゅぱ音をガンガン鳴らし、それを聞くほど興奮が高まると暗示を入れていた。
セルフと同様10カウントダウンで絶頂する。

催眠は上々なんだがエッチがどうにも残念な作品だ。
作品のコンセプトにこだわるあまり暗示の方向がてんでばらばらだから
最後のエッチになっても性的快感がどうにも湧いてこない。
かといって途中のステータス変化も時間・内容共に乏しく満足度に欠ける。

催眠、魅了、ドライパート以外はオプション扱いになってるとはいえ
ある程度の整合性は当然求められる。
やりたいことをとにかくぶち込んだ結果収拾がつかなくなっているように思えてならない。
セルフはともかくこれでドライ絶頂するのは難しかろう。
エッチをどう組み立てるかがこの作者の今後の課題になりそうだ。

催眠は元から良かったのがさらにレベルアップしている。
作品に合わせた表現をしながら催眠を進められるようになったからだろう。
まだまだ粗は見られるがじきに改善されるものと思われる。

ってなわけでまあまあの作品であった。
催眠音声におけるエッチの組み立てはどのサークルも難渋している。
これを克服し自分のスタイルを確立できればもっといい作品が作れるようになるはずだ。

出演:彩音まりか
時間:90分
属性:ややM~M

催眠:★★★★☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


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2015年02月23日

洗脳催眠-改造してあげる-

洗脳催眠-改造してあげる-

2014年2月に発売された、サークルF・A・Sの作品。

以前洗脳催眠2-堕としてあげる-のレビューの中で実験作と言っていた作品だ。
片方だけ聞いてそのままというのもどうも後味が悪いんでこっちも聞いてみた。
時間が短いと記事にしやすいっていうレビュアー特有の都合もある。

この作品はお姉さんに暗示を何度もかけられて洗脳される。
この場合の洗脳は自分の心にある悪い部分を入れ替えるのが目的だから
正しくは心の切り替えと呼ぶべきなのかもしれない。
集中力や記憶力を増幅し、目標をきちんと遂行する強い心を作り上げる。

もちろん1回聞いただけでそうなるほど無意識ってやつはやわじゃない。
数日に1回くらいのペースで聞き続けて継続的に自分にそう教え込むのだ。

催眠は深呼吸を1回するごとに右腕→左腕→肩→両足→胸→お腹の順で弛緩し
目を閉じて同じ要領で頭も脱力する。
作品の内容的にあまり脱力させる必要が無いからだろう、暗示は軽めだった。

それから2分ほどを使ってお姉さんの声に気持ちよさを感じる暗示を入れられる。
彼女の声は気持ちいい、だから従いたくなる。
すくりぷの作品などでよく聞くお馴染みのパターンであるな。

最後に30カウントを数えながら適度に暗示を挟んで頭の中を真っ白にする。
最初は数カウントごとだったのが10から0までは1カウントごとに入れてきて
なかなかにきめ細かい流れであった。
最中にイキたかったらどうぞみたいなことも言われるがさすがに絶頂は無理だろう。

エッチはまず成功した時の自分をイメージし
10カウントを数えながら今の自分へと時間を戻していく。
エッチな要素はまったく無く感度の上昇を促進したりもしてこない。
催眠の延長として自己啓発をするみたいなものだ。

お次は同じく自己啓発として集中力、記憶力が上がるだとか
悪い習慣が改善されるといった暗示を自分で口ずさむ。
他者からの暗示よりも自己暗示のほうが強力だからそうしたのだろう。
そして合間に囁かれたくなるだとか、気持ちいいのに弱いだとか
今までとは違った毛並みの暗示も登場する。
メインの行動を行いながらこっそり気持ちよくしてやろうって感じだ。

1回さらりと一通り済ませてから2回目に入り
そこでは左右から別々の暗示を同時に入れられるシーンも登場する。
これが双子にやや似ている声のかけ方らだからか実に気持ちいい。
性的なものとは違い頭の中をかき回されるような心地がした。

最後に催眠の時と同じく30カウントを行って終了だ。
先で到底イケなかった人もここなら頑張ればなんとかなるかもしれない。

大してエロくない一方で催眠状態に漂う気分は結構味わえる作品だ。
お姉さんの声に気持ちよさを感じる、従いたくなる系の暗示がえらく多くて
徐々に頭の中を侵食されていく感覚が味わえる。
他の部分、例えば自己啓発などは効き目がイマイチなんだが
洗脳されるような感覚はそれなりに満喫できるだろう。

エッチはあってないようなものと思っていただきたい。
射精は指示されないから当然できないとして、これだとドライもきつかろう。
無理矢理エロをぶち込んだ感がそれなりにある。
まあ今の催眠音声は非エロだとさっぱり売れないから仕方ないのだが。
作品のコンセプトは良いんだがエロとそれ以外の部分のかみ合わせがイマイチだった。

ってなわけでエロの淡白さに目をつむれば割と妥当なレベルの作品である。

出演:誠樹ふぁん
時間:32分
属性:ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★☆☆


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2014年12月25日

洗脳催眠3-魅了してあげる-

洗脳催眠3-魅了してあげる-

2014年11月に発売されたサークルF・A・Sの作品。

催眠ではあまり見かけないバイノーラル録音シリーズの3作目だ。
今回は意識の分化がテーマらしい。
いまいちピンと来ない内容なんだが要は心を開放すると思ってくれればいい。
エッチを楽しむのに邪魔な理性を取り払ってオスになりましょうってことだ。

催眠を始める前に堕落する暗示を入れ続ける危険性を語ってくれる。
「1ヶ月綺麗な言葉を掛け続けたり罵声を浴びせ続けたらどうなるか」
なんてのが話題になってるように、暗示は継続的に入れ続けると心を歪ませる。
だがこの作品ではそんなことはしないから安心してね、と締めくくっていた。
催眠に不慣れな人には結構効果的なんじゃなかろうか。

催眠は手足を伸ばすのに合わせて深呼吸をしてから
自分の中にある理性が遠のき本能が活気づく様子をイメージする。
なんとなく肩の荷が下りた感じがしたなら上々だろう。

それから高さ30階のビルをイメージし
カウントアップをしながら最上階へ行き、すぐさま30+50カウントダウンを刻む。
一旦心を浮き上がらせてから落としたほうが実感しやすいからな。
カウントや最中の暗示がスピーディーだし落下する感覚が起きやすい。

最後に「私の目を見て」と言われると見られているのを意識して恥ずかしくなる
「私の声を聴いて」と言われると声に集中し聞くのが気持ちよくなるって感じに
合計6個のキーワードを設定して代わる代わる何度も入れ続けてくれる。
声の位置が頻繁に左右に動いてちょっとした混乱も誘ってきていた。
割と催眠に入りやすい作りだし、声に反応して体が勝手にピクつくかもしれない。

エッチは先のキーワードにオナニーの指示を絡めて心身を同時に気持ちよくする。
最初は握らずに上から撫でるだけにして適度に焦らし
暗示の効果も合わせて十分に興奮してから本格的に扱く感じだ。
そして最後に「イっちゃえ」を何度も言われながら射精を迎える。
プレイ時間が10分もない駆け足なプレイであった。

初心者を意識してるのか随分と手の込んだ作品である。
催眠に関する豆知識を披露しながらラポールを構築し
効果的な催眠法を使って導入と深化をしている。
以前の2作は経験不足からくるぎこちなさがあったのだが
今作は全体の流れや暗示の内容が淀みなく催眠に入りやすい。
どっぷりってほどじゃないが中程度くらいの催眠には入れるだろう。

しかしエッチは相変わらず淡白でどうもパンチに欠ける。
作品のテーマとエッチの相性がいいのだからもう少し楽しませるべきだろう。
本格的なオナニーから射精までがわずか1分しかなく抜きにくい。
催眠に力を入れすぎてエッチがおざなりになっているように思える。

催眠状態を楽しむ分には合格点な作品である。
サークルの最終的な目標が奈辺にあるのかはよくわからんが
これだけの腕を持っているのならもう少しエッチも頑張ってほしいものだ。

出演:野上菜月
時間:51分
属性:ややM

催眠:★★★★☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2014年12月07日

小悪魔お姉さんの催眠ルーム

小悪魔お姉さんの催眠ルーム

2014年11月に発売されたサークルサイクロンミントの作品。

ここ最近サイクロンミントは女体化モノとそれ以外を交互に出している。
女体化しかできないイメージが強いんだがそうでもないらしい。
活動歴が古いサークルほど自分の作風に固執する傾向が強いだけに
今なお成長せんとするその心意気は私も見習いたいものだ。

この作品はお姉さんと2人きりの世界でくっつきながら癒される。
タイトルからややM向けのプレイをすると予想していたのだが
見事に外れてほぼ100%癒し要素で固められていた。
バイノーラル編集によって声の位置をかなり頻繁に動かしている。

催眠は深呼吸のあと顔に力を入れたり笑顔を作って軽く弛緩し
10カウントダウンを刻んで0になったら一旦無音になる。
1分後に再開してからは右腕→左腕→両脚の順に力を抜く。
そして再度10カウントダウン→沈黙で終了だ。

割とよくあるタイプの催眠なのだが妙に心が穏やかになる。
それというのもお姉さんがそれらをえらくのんびり行うからだ。
最中は赤ん坊に戻った時のような幸せな気分を味わえるだろう。

調教みたいにあれこれ命令してくるタイプの作品じゃないし
催眠の深さも中程度を目安にしているように思われる。
この催眠ならその程度の深さまでなら問題なく入れるはずだ。

エッチはまず暗示を使ってチンコを立たせ、指や手で撫でてくれる。
竿と金玉を同時に責めるシーンも一応あるんだが2分くらいしかない。
すぐさま止めて深呼吸をしながらお姉さんの膝の上で幸せな気分に浸る。
獣のように貪り合うようなエッチとは程遠い。

その後はキス→耳舐め→指舐めと続く。
催眠音声にしてはちゅぱ音が多くて結構興奮できるシーンだな。
合間に感度が上がる暗示を適度に入れて催眠の維持にも努めている。
最後は10カウントダウンの後の「ぱん!」に合わせて絶頂を迎える。

お姉さんに色々と世話を焼かれて心身が洗い流される思いがした。
催眠もエッチもふんわりとした雰囲気を醸し出しており
聞いているうちにだんだん眠くなったり体がえらくぐったりとしてくる。
深い催眠というよりは深いリラックスと言った方がいいかもしれない。
とことんまで深く落としてこない代わりにリラックス加減を実感しやすい。

エッチもこれといって体を動かす指示を与えず
終始お姉さんに全身を愛される癒しに満ちたプレイばかりだ。
ドM系のように強烈な興奮や快感は湧いてこないかもしれない。
だがこれはこれで一つのプレイとして完成されている。
スッキリ爽快な気分で聞き終えられること請け合いだ。

ちとおとなしい作品なんで強烈なインパクトを求める人には合わないのだが
たまにはこういう至ってノーマルな作品も聞いてみてはいかがだろうか。

出演:小粋
時間:63分
属性:ノーマル

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2014年11月16日

~collaring~【首輪】

~collaring~【首輪】

2009年4月に発売された、サークルすくりぷてっどこねくしょんの作品。

すくりぷの処女作であるな。
2009年はすくりぷ、エロトランス、催眠日記といった有名なサークルが
こぞって有料処女作を出した催眠音声にとって記念すべき年だ。
それから5年も経つのに今なお新作を作り続けているエネルギーは驚嘆に値する。
私もこのサイトを1年やって続けることの難しさを骨身にしみるほど痛感した。
これからも年1作で十分なんで続けていってほしいと切に願うところである。

話を戻そう。

この作品はお姉さんに首輪をつけられてから特殊なエッチをする。
今回の首輪はイメージだけの疑似的なもので別に用意する必要は無い。
なぜか持っている人はつけたほうがたぶんやりやすくなるだろう。

催眠は深呼吸→腕と頭の脱力→布団で安らいでるイメージをしてから
一度無言になって心地いい状態を強める。
開始3分で沈黙法を使ってもあまり意味が無いようにも思えてならないのだが。
それから目を閉じたまま眼球を上に向け額にエネルギーが集まるのをイメージする。
やってみると額がむずむずもやもやするだろう。
彼女はそれを幸せな感覚と表現している。

それから頭の中をピンク色で染めてエッチな気分にさせ
最後に首輪を贈呈して終了だ。
首輪は念入りにイメージを植え付けてくるのではなく軽く意識させるに留めている。
プレイに活かすのではなく奴隷らしさを出すための飾りみたいなものだ。
すくりぷらしい精密な暗示が聞いていて実に心地よい。
そしてなぜかここで一旦催眠を解除している。

エッチは再度催眠の世界に引き込むために首輪の話から始まる。
首輪をトリガーアイテムとしても使ってるわけだな。
そして今度は奴隷らしさを出すために声に逆らえなくなるように暗示を入れてくる。
いきなり奴隷宣言をせずにこちらから従いたくなるように仕向ける感じだ
ここまではエッチな表現も出てこないし催眠の延長と言ったほうがいいかもしれない。

その後はバイブプレイ→疑似セックスと続く。
バイブはお姉さんがこちらの気持ちいいところに押し当てたり挿入してくる。
男だから尻穴だろうと思ってたのだがどうもそうではないらしい。
とにかくどこかにバイブを挿入されて気持ちよくなる。
こういう曖昧すぎる表現はあまりいいとは思えない。

疑似セックスは指をチンコに、口をマンコに見立てて行う。
最初に口の性感帯を強めたりくすぐったさを感じさせたりして少しずつ変えていくのだ。
つってもこの手のプレイで本当に感じられるのは相当訓練してないと厳しいから
大抵はただ口の中に指を突っ込んだだけの反応を得るだろう。
持っていく流れが性急すぎてついていけなかった。

すくりぷ作品にしてはえらく独りよがりな印象を受ける作品である。
催眠は現代催眠のテクニックを取り入れた大変興味深いものだったが
いかんせんエッチが進め方もプレイの内容も強引過ぎる。
わざとチンコをいじらせずにそういうプレイに持っていったチャレンジ精神は買うが
どっちもうまくいかずに空中分解している気がしてならない。
もっとシンプルかつわかりやすいプレイを行ったほうがよかっただろう。

まあ時期的にどういった催眠が音声として適しているかを探っている段階だろうし
多少的外れな展開が盛り込まれているのは仕方ないのかもしれない。
何にせよ私くらい聞いている人間でもうまくいかなかったのだから
相当に被暗示性が高い人でもなければ消化不良で終わるんじゃなかろうか。

催眠はしっかりしてるからそっち目当てで聞く分には問題ないだろう。

出演:椎那天
時間:50分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年11月13日

[Medication]

[Medication]

2014年10月に発売された、サークルDot-Spaceの作品。

サークル立ち上げからもう3作目を出してきた。
6月、8月、10月と2か月程度の短い間隔で作品を出しているところを見ると
色々と催眠音声のネタを抱えているようだ。
ぼちぼちサークルとしての作風が固まってくる頃だろうと期待しながら聞いてみた。

この作品は入院中の患者を看護師が催眠を使って治療する。
つってもカウンセリングをするんじゃなくて投薬をしながら
暗示を入れて段階的に催眠を深くしていく寸法だ。

そして事あるごとに彼女の匂いを強烈に意識させてくる。
最初はなんてことなかったのが次第に何か匂ってくるかもしれない。
それがどんな香りなのかは人それぞれだろうが
そうなるように何度も何度も喚起していた。

催眠は点滴してから塗り薬、内服薬、吸入薬を個別に投与する。
点滴では点滴薬を注入されると体がじんじん熱くなる
塗り薬は塗られた部分が暖かくなる、内服薬は体の中がとろとろになる
吸入薬は意識が薄れて看護師の言いなりになるって感じに
治療しながら催眠に関連のある暗示をちょこちょこ入れていた。

ちょこちょことわざわざ言ったように暗示の入れ方はあまりよろしくない。
なんというか散発的な暗示だからそこまで操作される感じはしないだろうな。
その代わり投薬の方法やその様子を随分と綿密に描いている。
催眠に入る感覚は得にくいがボイスドラマ的な没頭感はあるかもしれない。

エッチは注射、フェロモンくんくん運動、生体アロマディフューザーを行う。
まあ注射以外は何の事だかさっぱりだろうから順番に説明していこう。

注射はまず聴き手の右手の人差指に意識を向け、それを注射針と思い込ませる。
それからリアルでやるように左腕の内側にぶっ刺すわけだ。
指なんで痛みは感じないだろうが先端恐怖症だとちと辛いかもしれない。
注射器の中には彼女のフェロモンが入っていて、それを吸入すると感度が上がる。

フェロモンくんくん運動はお椀の形にした両手の中にフェロモンが入っているのをイメージ
それをくんくんしてさらに興奮する犬のようなプレイだ。
しばらくすると看護師が尻を顔に乗せてくるからマンコの香りを下着越しに堪能する。
最後に尻穴へ極太の注射器を挿入して大量のフェロモンを注入
くんくんしながら10カウントダウンに合わせてドライ絶頂する。

生体アロマディフューザーは彼女がどいた状態で息を吐き出す。
尻から香りを吸引して口から吐き出すからアロマディフューザーなわけだ。
オプションプレイだから絶頂シーンは無い。

前作に比べると随分よくなったのだが相変わらず気難しさを感じる作品だ。
催眠音声で匂いを感じさせようって目論見自体が難しいのに
それを製作歴わずか4か月の作者が行っているから色々とぼろが出る。
結局私は大して催眠に入れないまま終わりを迎えた。

その理由について考えてみたんだが、やはり暗示が全体的に足りないのだ。
最初の体に熱さを感じさせるシーンは2パート使ってるからまだいけるのだが
その後の頭がとろとろになるとか意識が消えるってのはどうにも感得しにくい。
聴き手をそうするためにはもっと暗示を何度も繰り返し入れる必要がある。

テーマは面白いし何をしているのかまではよくわかるのだ。
だがその結果作者が聴き手にどうなってほしいかの表現がどうにも足りない。
匂いに関しても匂うところまでで匂ったからどうなるかがほとんど表現されていない。
状況説明に徹しているだけのセリフは暗示と呼べないだろうに。

だが前作に比べると問題点がすっきりしている分
この先の頑張り次第によっては名作が生まれそうな予感がした。
今はまだ経験が足りないから思ったことを形にできていないように思える。
現段階でもそのへんの凡サークルよりずっと優れているのは間違いない。

話を元に戻すと、この作品に関して言えばイマイチ感が拭えない。
だがこの値段ならその分くらいは十分に楽しめるってところだ。
今一歩足りないまったくもって惜しい作品である。

出演:三森愛乃
時間:100分
属性:ややM~ドM

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)