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2015年03月01日

天使のTS催眠!

天使のTS催眠!

2015年01月に発売されたサークルカジハラエムの作品。

今年に入って2本目の作品である。
1月中に2作品ってのはとんでもなく速いペースに感じるわけだが
もう一方が天使の催眠チクニー!、つまり似たようなテーマの作品なんで
別段無茶をしているわけではないようだ。
内容も催眠誘導で同じ表現を使ったシーンが見られる。

この作品は地上に落ちてきた天使が女体化催眠を行う。
彼女に限らずこの世界の天使は色々な性のお世話をしているらしい。
だから女の子になりたい主人公の願望も叶えてあげるのだそうだ。

催眠は長めに深呼吸をしたあと海に浮かぶ浅瀬をイメージする。
天使の催眠チクニー!と同じく波の打ち寄せる環境音が鳴っていた。
それから深い霧に包まれ頭の中を真っ白にする。
10カウントを数えていたところを見ると一段階目の深化ってところか。

お次は存在が曖昧になった体を女性の形へ作り変えていく。
ぐにぐに、こねこねと言いながらそれらを行っている様子は
さながら粘土細工をしているようであった。
そんな風にイメージしたほうが状況を掴みやすいかもしれない。
最後の方に10カウントを4回刻んで催眠をさらに深めるシーンもある。

そして仕上げに女体化を行う。
自分が女性として生まれ育った記憶を追いつつ体の変化をイメージする。
ここまでくるとそれなりに意識がぼやけてるんで
女性であると言われてもそんなに強い抵抗を感じないだろう。
その場に漂い声を受け入れていればなんとなく女性の気分になれる。

エッチは引き続き女体化を進めながらオナニーする。
目鼻立ちや手足などの一般的な容姿に目を向けていたのが
一歩踏み込んで今度はおっぱいやマンコの気持ちよさを実感する。
ローターでクリトリスをいじめるプレイが中心なんで
マンコよりはクリトリスの気持ちよさの方が楽しみやすいかもしれない。
最後に10カウントで最初の絶頂、そして立て続けにもう3回連続絶頂する。

ここ最近の酷い作品群に比べるとかなり出来の良い部類と言える。
催眠誘導の進め方や女体化への繋ぎがきちんとしているし
エッチもファンタスティックな要素を控えておとなしいプレイに徹している。
カジハラエムは悪い意味で自分の世界を構築している作品が多いのだが
この作品ならまあ誰にでもおすすめできるかなってくらいの安心感がある。

催眠は深呼吸をえらい回数繰り返すんで意識が結構ぼんやりする。
その後の深化もわかりやすいイメージを取り入れ
感覚的に催眠が深まるような暗示を何度も入れていた。
中程度弱くらいの催眠状態には到達できると思う。

エッチはオナニーするだけの至ってシンプルなものだ。
催眠が楽しめるからそれ目当てで聞くなら悪くないのだが
女性の快感を存分に楽しみたいってなると力不足かもしれない。
風呂井戸あたりのハードな快感は厳しいだろうな。

ってなわけでここ最近では割と良作の部類に入ると思う。
あと毎度のように解除音声が入っていない。
楽しい催眠オナニーライフを送るために各自きちんと用意しておいてほしい。

出演:誠樹ふぁん
時間:45分
属性:ノーマル

催眠:★★★★☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2015年02月08日

痴漢レッスン

痴漢レッスン

2008年6月に発売された、サークルKUKURIの作品。

KUKURIがサークル活動を開始した時期に出た作品だ。
元々は催眠抜きのエロボイスだったらしいのだが
その後に催眠版が追加されて今に至る。
それにしても6年も前から女体化を手掛けている根性には恐れ入る。
現在女体化音声がある程度認知されているのは確実にKUKURIのおかげだろう。

内容は女体化して見知らぬ青年に痴漢される感じだ。
催眠誘導の段階から電車のイメージを取り入れて世界観を出している。
エッチについてもソフトなプレイを入念に行っていて芸が細かい。

催眠は簡単な脱力運動から入って凝視法、深呼吸と繋ぎ
10カウントを数えてひとまず軽く落とす。
これといって特別なことはしてこないし詳しい説明は省略する。

それから先は電車の中にイメージを移してその揺れを感じたり
窓から入る日光の光を浴びて体をぽかぽかと温める。
目→鼻→口→喉→首筋→胸→腕→お腹→太もも→手足の順に光が伝わり
改めて両手両足に温かさを感じさせてから30秒ほど沈黙
その後はガタンと大きく電車が揺れて時々目を覚ましながら催眠を深める。

最後のところは揺さぶり法の一種なのだろうが明確な合図が無く
どのタイミングで催眠と半覚醒を切り替えればいいかがわかりにくい。
だからあまり気にせず電車に揺られて気持ちよくなってるだけでいいだろう。

そしてブレザー姿の女の子が電車に乗り込んできて手を繋ぎ
10カウントでもう一度催眠を深めて終了だ。
電車で痴漢されるわけだし電車のイメージで催眠をかける流れはとても良いな。
この後のエッチに入りやすくなる。

女体化はその後同じく10カウントを数えながら1カウントごとにセリフを入れて行う
最初は全体的な容姿、次はマンコ、それらからクリトリスと順番にやっていく感じだ。
具体的な描写がされていないからイメージに苦労するかもしれない。
挿し絵の子じゃ今時抜けないだろうし、好きな容姿を想像すればいい。
ちなみに主人公の幼なじみになる設定がされている。

エッチは満員電車に乗った主人公が青年に後ろから尻を触られるところから始まる
スカートに手を入れて太ももを撫で、首筋を舐め、ボタンを外して乳を揉み始める。
痴漢ってことで細かいプレイもきっちり描写していた。
いきなり襲ったら単なるレイプだし雰囲気作りは大事である。
当然プレイをしながら感覚暗示を入れたりカウントを刻んでもくる。

そこから先は乳首舐め、マンコの愛撫、指挿入とだんだんプレイがハードになってくる。
感度の上昇にこだわっているようで何度も暗示を入れてきていた。
乳首舐めのところで一度絶頂を迎えてから最後にセックスをする。
正確な体位はよくわからないが対面立位あたりじゃなかろうか。
短めのカウントを何度か刻んでマンコの感度を上げてから10カウントで絶頂する。

昔の作品であまり期待してなかったのもあるのだが私は思いの外楽しめた。
KUKURIは作品によって色々と強引な展開をしてくるサークルなんだが
この作品では結構まともというか考えて催眠を組み立てている。
イメージで落とすタイプの催眠だから人によってはとっつきにくく感じるかもしれない。
だが描写はわかりやすく電車の中にいる感じを掴みやすい。

エッチは痴漢でやりそうなことを一通りさらっと流しながら進めていた。
前戯にあたるプレイにもう少し時間を長く取って欲しかったところである。
痴漢ってやつはどうやって挿れてもいい雰囲気に持っていくかが大事だ。
だからプレイをしながら心を切り崩されていく展開を私は楽しみたかった。

気持ちよくなるように暗示を入れてくるから肉体的な快感はそこそこ得られるだろうが
心の推移というか堕ちる感覚を描いてこその痴漢プレイではなかろうか。
あと一歩の部分が不足しているのが残念でならない。

痴漢を扱った催眠音声なんてほぼ無いし、値段分はまずもって楽しめる作品だ。

出演:桃華れん
時間:90分
属性:ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


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2014年09月23日

妹ちゃんは好きすぎてお姉ちゃんを快楽責めしちゃうんだからね

妹ちゃんは好きすぎてお姉ちゃんを快楽責めしちゃうんだからね

2012年10月に発売された、サークルTSらぼの作品。

現時点での最新作である。
つってももう2年近く前の作品な時点で活動再開はないだろう。
これを含めて2作聞いた限りそこまで悪くないサークルなのに惜しいことだ。
現在あまり芽が出ていないサークルも活動を続けていればきっと人気は出てくる。
それを信じて無理のないペースで作っていってほしい。

この作品は催眠者の実の姉になって責められる。
催眠者=妹は姉のことが大好きで性的な関心も抱いているのに
相手にしてくれないから催眠を使って半ば強引に襲うわけだ。

催眠は少しの間深呼吸をしてから分割弛緩する。
腕は肩→二の腕→肘→前腕→指先、脚は太もも→膝→脹脛→足首→足の指と
脱力の範囲を広げるような表現がされていた。

その後お腹と顔、口→頬→おでこの順に2回脱力して
今度は左右の腕と両足に意識を向けて重さを感じる。
分割弛緩を繰り返し行うと言えばわかりやすいだろうか。
勿論進め方は違うからめんどくさく感じることはないだろう。
十分に脱力感や重さをイメージさせてから短めの沈黙法でそれを強める。

お次は別の場所に移動して紅茶を飲みながら甘さを感じる。
甘さで頭の中をとろとろにして意識を薄れさせ
そのまま体もドロドロになったように錯覚させて女の子に作り変えるのだ。
それを紅茶を飲む動作にカウントを交えながら進めている。
コーヒー党ならカフェオレあたりに置き換えたほうがやりやすいかもしれない。

女体化はその体をカウントに合わせて女体に作り変え
その後同じくカウントを刻みながらおっぱい→マンコの順に生成する。
ここまでならそれほど珍しくもないのだがそれぞれに感覚も植え付けていた。
エッチでは特にマンコの感覚が大事になるだけにこういう配慮はありがたい。
最後にまた10カウントを刻んで階段を下り、扉を抜けて終了だ。

エッチは姉の部屋に押し掛けた妹にコスプレ衣装への着替えを手伝ってもらい
その恰好で彼女から一方的に体をいじられる。
先の女体化を活かすためにおっぱいとマンコへの責めに特化していた。
乳房、乳首、クリトリスを愛撫されるのと同時に暗示を入れて気持ちよさを味わう。
このへんは他の催眠音声と同じような流れだ。

そうやって心と体の準備を整えてからバイブで貫かれる。
この姉は処女だからロストバージンを味わうことになるわけだ。
女体化音声で処女設定はあまり見かけないな。

舌で舐めてある程度ほぐしてから最初は1ミリ、後になると1センチ単位で挿入する。
表現が「気持ちいい」だけで私にはあまり感覚が伝わってこなかったのだが
プレイの描写はとてもわかりやすく何をしているかをイメージしやすい。
感じる部分だけは聴き手の素質がそれなりに問われるだろう。
最後は5カウントダウンに合わせて絶頂する。

全体的にあまり冒険をせず抑えているように思える作品だ。
催眠に持っていくところまでは作品のテーマと一切絡めず丁寧に行っている。
その後は少しずつキーとなる要素を登場させて催眠を深めながら
同時に作品の世界に浸るように誘導していた。
有料としてはおとなしい気もするがしっかり催眠に誘導できているところは評価したい。

エッチも引き続き催眠っぽさを全面的に出しながら感覚支配の暗示を入れていた。
いちいちカウントを数えて後から後から暗示をほいほい入れているのはよくないだが
催眠としての形にはなってるし、実力的に多くを望み過ぎなのかもしれない。
プレイ自体はしっかりしていて普通に楽しめるだろう。

そんなわけで標準的な女体化音声と思われる。
KUKURIあたりには及ばないが内容的に裾野は広く多くの人が聞けるだろう。

出演:大山チロル
時間:70分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2014年09月11日

【激鬱絶頂】催眠女体化姉妹レズ被レイプ体験「リリーシスターズ」(+脳内家族相姦/逆NTR姦淫/ヒプノ奴隷体験)

【激鬱絶頂】催眠女体化姉妹レズ被レイプ体験「リリーシスターズ」(+脳内家族相姦/逆NTR姦淫/ヒプノ奴隷体験)

2013年7月に発売された、サークルエコーズの作品。

えらく聞き覚えのある作品名だと思ってたらリリーフレンズのオマージュ作品らしい。
リリーフレンズはキャットハウスの作品でKUKURIの人がシナリオを書いている。
ダウンロード数からわかるように当時は人気だったようだ。
鬱展開の催眠音声はあまりないし面白そうだってことで聞いてみた。

この作品は恋人の姉にあたる女性に女体化催眠をかけられる。
姉的に妹の彼氏がどんな奴か気になってその品定めをする寸法だ。
妹は会話の中で登場するだけの存在で3Pにはならない。
催眠音声で複数人プレイは一気に難度が上がるし無理をしないのが妥当である。

催眠は目隠しをされてから真っ直ぐ→右を向く→真っ直ぐと歩き
目の前にある12段の階段を上る。
深呼吸とか脱力とかお話ではなく歩かされるのだ。
その後は廊下を歩いて妹の部屋に向かうことになっていて
途中で父親の書斎で深呼吸をするとか、姉の部屋に入らず匂いだけを嗅ぐとか
間に小休止を挟みながら進められていた。
歩きながらイメージをしていくわけだ。

こいつはおそらく目隠し歩行法だろう。
リアルの催眠でごくごくたまーに見かける催眠法だ。
目を瞑って歩く場合催眠者の声に従わないとどうしようもいけなくなるわけで
そういう状況を意図的に作って催眠に入りやすくするわけだな。
別にギャグでやってるんじゃないってことだけ理解していただきたい。

しかし催眠音声でやるもんかね。
実際にやったらきっとあちこちぶつけるだろうし危ないことこの上ない。
かといって寝ながら音声を聞くようにとも言われないし、正直よくわからないのだ。
とりあえず歩くときは障害物の少ない広めの部屋でやってみてくれ。

その後の女体化は妹の部屋にあるベッドに突っ伏して匂いをくんかくんかしながら
目→鼻→唇→肩→両腕→指→胸→腹→太もも→脹脛→全身の順に変えていく。
変化の対照が妹で挿し絵もある分イメージしやすい。
最後に催眠のかかり具合の確認ってことで腕浮揚をやって終了だ。

催眠として成り立ってはいるんだがこいつは対面催眠向けだしイマイチだろう。
エッチが50分近くある割に深化が弱くて入りきれないし途中でかけ直すこともない。
この作品に合った催眠とはちと思えないな。

エッチは左右の乳首、唇、脇腹を舐めるところから始まって
チクニーをしながら姉のオナニーを鑑賞するプレイへと続く。
股間に触れるのがエッチの開始から25分後くらいで結構焦らされ続けていた。
コンセプトが妹に対するお仕置きってことでM寄りのプレイが多い。

その後はチクニーをしながらいつの間にか生えていたチンコを扱く。
このチンコは姉妹の父親のイチモツと同じものでその理由も語ってくれていた。
しばらくやってからストップされてお次はマンコへの指挿入
そして再びチンコでのオナニーに切り替わったりと結構目まぐるしい。
その都度10カウントを刻んで途中で止める寸止めを繰り返す。

最後は乳首、チンコ、マンコを同時に刺激しながら10カウントで果てる。
姉のイキ声が絶叫するみたいに激しくてなかなかに気持ちよさそうであった。
射精表現はないが聴き手は乳首とチンコを担当するのだから出してもいいのだろう。

姉の若干病んでる性格といいこの家族の現在の境遇といい
それなりにブラックな空気であふれかえっているやや鬱な作品であった。
正統派の催眠音声ではなくボイスドラマにかなり近い。
だがこのドラマ部分がえらくよくできていて聞いているとどんどんはまっていく。
シナリオや人物が生き生きとしていてなかなかに面白いのだ。

姉の狂気じみた性格がどうやって形成されていったのかとか
妹は結局どこで何をやっているかとかが聞いていくうちにわかるようになっている。
その結果先の展開が気になってどんどん聞き進めたくなっていた。
催眠音声でこういう感覚を覚えたのは実に久しぶりである。

催眠はぎりぎり及第点クラスってところだろうか。
催眠法のチョイスもそうだが全体的に暗示が弱い。
目隠し歩行法を通じてどんな暗示を入れたかったのかが伝わってこなかった。
女体化は場数を踏んでいるだけあって可もなく不可もない。

エッチはプレイを追っていくだけの客観視点的なものが中心だ。
催眠をかけ直すこともないしおそらく途中で解けるだろう。
だが別に男のままでもボイスドラマとしてなら楽しめる。
これがいいのか悪いのかは置いといてそんなエッチであった。

後にも先にも目隠し歩行法を扱った作品なんてもう出ないだろうし
ちょっと変わった催眠を聞いてみたい方におすすめしたい作品である。

出演:柚木桃香
時間:90分
属性:ややM~M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


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2014年09月08日

強制女体化催眠~サキュバスの誘惑~

強制女体化催眠~サキュバスの誘惑~

2011年11月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。

サイクロンミントは一貫して女体化作品を作り続けているが
初期と最近ではその作風に大きな違いが見られる。
初期は男を相手にする際の女の心理を重視した言い回し
最近は女である自分がどう気持ちいいかを考えた言い回しだ。
パートナーの扱いに対するウェイトの違いってところだな。

で、女体化音声ってやつは後者のタイプが圧倒的に多い。
これは催眠の主役が聴き手にあるから当然だろう。
だが私は女体化に限って言えば前者も面白いと思うのだ。
男が男を相手にすることなんてリアルではまずありえない。
それを意識して描写することで自分が今女になっている事実を認識させる寸法だ。

この作品は概ね前者のタイプで催眠もエッチも進められている。
ふたなりなサキュバスがセオリー通り精気を求めてやってくるわけだが
男は反応が皆同じでつまらない、だからお前を女にして楽しむみたいな結構強引な理由で女体化させられる。

催眠は深呼吸、分割弛緩と続いて体がぷかぷかと水に浮かんでいるのをイメージ
そこから沈むのに合わせてカウントを刻むよくある方法だ。
平凡手なりで特に語ることはない。

その後の女体化はまずキスをして感度を上げる。
サキュバスの唾液には媚薬成分が含まれているらしく
女体化およびエッチに前向きに取り組ませるための動機づけだろう。
それからスライムのように自分の体をとろとろに溶かして
頭→肩→右腕→左腕→胸→腰→右足→左足の順に女の体を形成する。

ぶっちゃけ「遺伝子の情報が組み替えられる」とか言われてもわかりにくいから
こちらで勝手に魔法少女的な変身をするイメージにすり替えて聴いていた。
変化後の女性像も聴き手が勝手に想像してと女体化を始める直前に言われるし
細かい部分で不親切さがちらほら見られる。
女体化系はできるだけ具体像を示すべきではないだろうか。

そして最後におっぱいとマンコを別々に変化させておしまいだ。
エッチで重要になるこれらを別にして進めている点は評価したい。
ひどいものだと見た目だけ変えて終わる作品もあるくらいだし
それぞれに感覚にまで言及している分よい女体化と言えるだろう。

エッチはいきなりサキュバスと致すのではなくて
まずは架空の男性に無理矢理犯される様子をイメージする。
本番に向けての準備運動みたいなものかもしれない。
チンコを口やマンコにぶち込まれた時にの感覚を暗示として入念に入れてくる。
それと同時に女としての快感に溺れて男の自分を見失うようにも仕向けていた。
つまりこれは男としての自分を捨てさせるためのプレイってことだな。

そうやって1回ドライ絶頂した後でようやく彼女にチンコをぶち込まれる。
事前にこちらに「チンコ入れてください」と復唱させるちょいM向けのプレイだ。
挿入後はあまり意地悪をせずに暗示で気持ちよさと幸福感を植え付けてくる。
その一方で実際のプレイに関する描写がおざなりになっていて
どんな感じにセックスしているのかがいまいちよくわからなかった。

最後は5カウントダウンに合わせて中出し。
2度目のドライ絶頂をする。

細かいところで取りこぼしがあるものの全体的に見ればまずまずな作品だ。
なぜ女体化するかが事前に説明されているし女体化も丁寧でやりやすい。
エッチはどちらもセックスがメインでもう少しひねりが欲しいところだが
催眠音声としてきちんと感覚系の暗示を入れ続けているところは好印象だった。
3年近く前の作品だし色々と模索している段階だったのかもしれない。

コスパもいいし一度くらい聞いてみても損はないだろう。
今後女体化音声を聞く際の心得となる要素が詰まった作品である。

出演:織田リコ
時間:81分
属性:ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


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2014年09月02日

【女体化】ラブだくダダあま百合えっち玩具なぶり!!【催眠】

【女体化】ラブだくダダあま百合えっち玩具なぶり!!【催眠】

2012年11月に発売された、サークルエコーズの作品。

エコーズ作品の中で唯一4桁を叩きだしている代表作である。
挿し絵を見てハードに責められるプレイを期待して聞いてみた。
アダルトグッズをふんだんに使っている点も面白そうではある。

この作品は彼女に女体化催眠をかけられ電マとローターとバイブで嬲られる。
音声作品なら普通モーター音を鳴らしてプレイを表現するのだが
音ではなく彼女の声で代用しているところは珍しいかもしれない。
おゆうぎのじかんあたりと同じ表現方法であるな。

催眠は体を起こした状態で軽く深呼吸をしてから瞼の裏に映る模様を見る。
具体的に~をイメージしてとは言われずに見えたものをそのまま見ればいいらしい。
この後イメージをするための準備運動といったところだろうか。

お次は聴き手の好きな形の鏡をイメージし、映っている自分自身を見つめる。
そして鏡の自分の目の中に映っているこれまた鏡に映った自分自身の姿を見てと
瞳を媒介しながらどんどん小さくなる自分自身を見つめる。
10人目の自分を見たら女に変化してましたって感じだ。

わかりやすいと言えばわかりやすいのだが視覚的なイメージにするのは難しいんで
私は鏡を10枚横に並べてその前を横切りながら映る自分を女体化させていった。
催眠音声は所詮自己催眠だからわかりにくければ好きなように作り変えてもよい。
術者の与えたイメージがうまく思い浮かばないのは
術者の表現方法が悪いだけでこちらの想像力が欠如しているわけではないからだ。

お次は全身を電マでマッサージしながら体が温かくなる暗示を聞く。
女の子らしい真っ白な背中、とか女性になった事実を反芻させているのが面白いな。
最後にエッチを開始するために3カウントダウンで体を横たえてひとまず終了だ。

エッチは最初に彼女の唾液つきのバイブを全身に這わせる。
唾液を補充するために適度に舐め直すところがリアルでよい。
だが唾液を塗られたら体が熱くなるとかの暗示を入れないのはなんともいただけない。
その先もバイブを動かして脇腹を這わせたりクリにローターで軽い刺激を与える等
予想よりもずっとソフトなプレイがしばらく続く。
たぶん女としての快感を意識させる準備的な行為なのだろう。

バイブをマンコに突っ込む際も作動させずに入り口をほぐし
その後少し入れて出すを繰り返してなじませてからカウントに合わせて挿入していた。
強引にぶっこまれない分辛くはないがもどかしく感じるかもしれない。
そしてアナルパールで尻穴を犯されたり段々とプレイがハードになっていき
2穴とクリトリスの3点責めで潮を吹きながら10カウントで一度ドライ絶頂する。

最後のシーンは双頭ディルドを使ってのSEXだ。
ゆっくり挿入して「ずんずん」「ぐりぐり」の声に合わせて性感を高め
20カウントを刻んで2度目の絶頂をする。

エッチが良く言えばあまあま、悪く言えば中途半端な作品である。
2人が恋人同士だからかもしれないが、私が思っていた以上に彼女が優しくて
M男としては肩透かしを食らった気分であった。
ドライについても単発で2回だから連続絶頂はしない。
嬲られるではなく労わられるプレイだわな、これは。
割と大衆向けの作品だと思う。

催眠は深化部分が色々と特殊であった。
私はある程度の深さまでいけたがあまり保証はできない。
きっちり催眠状態を強めてから女体化した方が良いと思うのだが
マッサージパートでもう一度女体化を繰り返すような作りだから
鏡のイメージでうまくいかなくても一応は取り返せる。
中上級者向けではなかろうか。

ソフトSMチックなおもちゃを使ったレズプレイが楽しめる物珍しい作品である。

出演:紗藤ましろ
時間:78分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2014年07月18日

ヤンデレ後輩と入れ替わり催眠

ヤンデレ後輩と入れ替わり催眠

2013年5月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。

女体化音声での女体化には色々なパターンがある。
メジャーなところは部分ごとに順番に体を作り変えていくものだが
それ以外にもとあるタイミングで一気に変身するとか
とある場所を潜り抜けたら女になってました、とかが有名だろうか。

しかしこの作品はそれらとまったく違うタイプの女体化を行う。
タイトルの通り催眠者であるヤンデレな後輩と体を入れ替えるのだ。
つまり聴き手が女の子になるのに加えてあちらが男になることまで視野に入れている。
その意味をエッチで嫌と言うほどに思い知らされるわけだ。

催眠はいつものように深呼吸を行ってから体→心の順に脱力する。
粗もなく無難に行っていたし特に書くことはない。
このサークルは催眠誘導はあまり真新しいものを行ってこないな。
その分女体化に色々と工夫を凝らしている。

女体化は頭の脱力で適度に意識がぼんやりしているのを考慮して
10カウントアップで心を物理的に浮き上がらせていく。
入れ替えるためには一度心と体を切り離さないといけないわけで
それを催眠を深める要素を絡めながら実際に行っていた。

そして分離した心をまず後輩の体に移し、2人の心に一体感を持たせてから
今度は彼女の心をこちらの体へと移し替えて完了だ。
後輩の心が移動するところは催眠からやや外れるんで表現を端折っている。
概念や進め方は問題ないのだがやや人を選びそうな女体化であるな。

エッチは最初に女体化の確認として身に着けているブラやショーツの密着感や
女性特有の甘い匂いを印象付けてからキスをする。
この後輩は処女ですべてが未経験らしい。
彼女が彼女自身の手で自分の処女を散らす展開はやや面白い。

その後はブラを外しておっぱいを揉んだり乳首をいじくりながら
感度の上がる暗示を入れてドライオーガズムへの準備を進め
最後は全裸にされて元々は自分のモノだったチンコを挿入される。
処女を意識して挿入シーンを時間をかけてじっくり描写していた。
最後は10カウントダウンで絶頂、自分の精液を胎内で受けて終わりを迎える。

単なる女体化ではなく相手にもTSを絡めている珍しい作品だ。
自分が女になって見知らぬ男に犯されるのではなく
自分のチンコで気持ちよさを感じる分やや受け入れやすく感じるかもしれない。
基本的には女として男を受け入れることに幸せを感じるように誘導していた。
女体化音声として無難だし、若干真新しさも感じるところがある。

だが女体化部分のイメージ描写がやや具体性に欠けるのと
エッチの最後、SEXシーンで感覚系の暗示を入れてこない点で
ややとっつきにくさを感じるのも事実だ。
私は残念ながら最後のところで絶頂できなかった。
催眠はそこまで問題ないのだが、なんというか表現が全体的に曖昧に思えてくる。

女として気持ちよくなる感覚をある程度会得しているなら楽しめる作品だ。
それに自信が無いのなら他である程度腕を磨いてからにするのがいいだろう。

出演:涼貴涼
時間:86分
属性:ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


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2014年07月05日

レズえっち2~立場逆転TSレズ・年下お嬢様に虐められて~

レズえっち2~立場逆転TSレズ・年下お嬢様に虐められて~

2012年1月に発売された、サークル風呂井戸ソフトの作品。

作品の中で催眠術師を名乗る人物が出てくる珍しい作品である。
作中で合計5人のキャラが登場する点も催眠音声では珍しい。
だが実際参加するのは2人であとの3人はただの観客だ。
沢山出てくると催眠を維持するのが難しいしせいぜい2人が限界だろう。

この作品は催眠術師のシズカとJKらしいお嬢様レイコに嫐られる。
レイコが男嫌いらしくてそのへんの都合で女体化するわけだ。
最初にシズカが催眠を行ってレイコとエッチ、最後の方でシズカも混ざる。
薬の力で2人ともチンコが生えている設定だから普通のSEXとほぼ変わらない。

催眠は深呼吸をしてリラックスしながらシズカの暗示を聞く。
シズカの声に従って深呼吸をすると気持ちがいい、だから声に従いたくなる。
そうやってちょっとしたラポールを形成して声に従うように誘導している。
全身を軽く脱力してから3、3、10のカウントを刻んで深化。
まあ普通な催眠としか言いようがない。
てっきり舞台となるレイコの屋敷を軽くイメージさせて来ると思ってたんだが
特にそういったこともなく意識の鎮静化のみを行っていた。

女体化はチンコが縮んいったり金玉が体の中に入って卵巣に変わるのをイメージ。
割れ目を作って小さくなったチンコをクリトリスとして収める。
あとは体毛が薄くなったり胸が大きくなったりと体つきの変化を描写。
最後に顔やら喉を女性のものに変えておしまいだ。
時間が5分程度しかないしざっと流すだけである。

エッチは最初に軽く女体化した容姿を確認して
あとはレイコに唇→おっぱい→マンコの順に奪われていく。
昔飼っていた犬の名前をつけられたりメス犬呼ばわりされたり
なかなかに踏んだり蹴ったりである。
一応催眠音声ってことで時々シズカが登場して暗示を入れてくるが
作りに無理があるおかげであまり効果は無いだろう。

後半はレイコのチンコをフェラしたり挿入されたりと
いよいよレズっぽさがなくなってくる。
彼女たちは性欲絶倫だから精液も出し放題。
だからこちらもぶっかけられ放題。
そんなわけで何度も何度も中出しを決められる。
最後はシズカが登場してこっちはアナルを担当。
2本のチンコで2つの穴を同時にかき回される。
5カウントに合わせて何度も精液を流し込まれた後。
10カウントで2人同時に射精、すべてを体内で受け止める。

エッチは結構いいのだが催眠音声としては色々と難のある作品だ。
まず途中でシズカからレイコにバトンタッチするのがまずい。
催眠は催眠者と被験者の間で行う行為だから第三者が入ると成り立ちにくくなる。
リアルだと双子みたいに2人の催眠術師が交互に語り掛けるスタイルもあるらしいが
それは2人が並行して催眠を行うから成り立つのであって
まったくの素人に譲って催眠が維持できるかというとそうは思えない。
催眠風ボイスドラマ全般に言えることだが色々と整合させるのが難しいのだ。

この作品の場合は一応途中でシズカがレイコの言葉に従うように暗示を入れてくる。
そこでレイコが誘導するようなスタイルで接してくれればよかったのだが。
私が催眠の枠組みにこだわりすぎなのかもしれない。

エッチはチンコや精液は登場するが男の登場しないSEXである。
マンコだけでなくアナルもそつなくこなしているし
おっぱいを使わない点を除けばほぼ一通りのプレイを行ってくれる。
女体化でここまでハードなプレイもなかなか珍しい。
女同士のあまあまな軟弱プレイに飽きている方にはいい刺激になるだろう。

もうちょっと催眠を意識した運び方をしてくれていれば良かった惜しい作品である。

出演:彩瀬ゆり/伊東もえ/織田リコ/涼貴涼/ゆづきひな
時間:105分
属性:ややM~M

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



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2014年06月20日

えっちな女の子になっちゃう催眠2

えっちな女の子になっちゃう催眠2

2011年5月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。

サイクロンミント唯一のシリーズ作品であり最も売れている作品である。
1作目と似たような路線を行きつつエッチでやや変わったプレイが登場する。
エッチの最後だけセルフとドライが選択できるところも催眠では珍しい。
両方一気に聞くのもいけると言えばいける。

催眠は深呼吸をしてから自分の心の中にある女の部分に意識を向ける。
男が女になるのは一見難しそうに見えるがそうじゃない。
誰にも男女両方の側面があるからそれを顕在化させていけばいい。
みたいなもっともらしいことを言って女体化の正当性を説いてくれる。
現代催眠的な技術は大して感じないが言ってる事自体は的を射ている。

続いて真っ暗な空間の中にピンク色のボールをイメージし
それが最初は上下、後になると左右に動く様子を見つめる。
頭の中で行う眼球運動法みたいなものだろうか。

そしてようやく自分の思い描く理想の女の子へと女体化する。
髪、頬、唇、声、肌、匂い、おっぱい、お尻、マンコと部分ごとにイメージしながら
同時にその姿こそ本当の自分であると言って女体化を受け入れやすくしている。
ただ変化させるだけでなくアフターケアもしてくれるのはとてもよい。

エッチはまず共通パートとしてチクニーと指舐めを行う。
事前に感覚系の暗示を入れて乳首のあたりを敏感にしてから
男性に弄られている様子をイメージしながら乳首をくにくにする
指舐めもチンコを舐めているのをイメージするように言われる。
どちらも男を明確な相手として用意しているのは女を強く意識させるためだ。
アッーな人でもない限り普通男の相手をするのは女である。

最後はセルフだとふたなり状態でのチンコを使ったオナニー
ドライは普通に男とセックスしてドライ絶頂する。
セルフのオナニーは本当にチンコを扱くだけだから女になった意味が感じられない。
せめて同時にマンコが熱く火照るとか女性的な感覚も呼び起こせばよかったのに。

ドライは相手を務めるのが男だった頃の自分に設定されている。
これも女体化音声的に私はあまりいいとは思えない。
折角催眠を行って男の自分を捨て去ったのに
再度登場させると無意識的に自分が男だったことを思い出すような気がするのだ。
まあチンコが自分のものってところは受け入れやすくて悪くないと思う。

催眠らしく心のケアを重視した女体化音声である。
たぶん女体化音声を聴き慣れているほど珍しく感じるだろう。
体だけでなく心の方にもきちんとアプローチをかけて心身共に女性へ変えてくれる。
心に力を入れている反面体の方はいささか淡白に感じた。

エッチはチクニーで女体化を定着させてから本プレイへと繋いでいる。
女性は男性に犯され愛される存在であることをプレイを通じて強調していた。
まあセルフは本当に一人でやるスタイルだしチンコだしで女体化っぽくない。
セックスはふたなりではなく普通の女性としてチンコを突っ込まれる無難なプレイだ。
いずれか一方を聞くなら断然ドライパートをおすすめする。

値段が800円なら十分に聞く価値のある作品である。

出演:みる☆くるみ
時間:67分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



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2014年06月14日

魔法少女☆リップル

魔法少女☆リップル

2009年12月に発売された、サークルKUKURIの作品。

アニマ2とほぼ同時期に発売されたKUKURI初期の作品である。
このサークルは普通の催眠音声を作れるはずなのに
なぜか催眠風ボイスドラマにこだわっている。
別に悪いとは思ってないのだが1本くらい正統派の作品を聞いてみたいものだ。

この作品はふたなり魔法少女リップルに変身して触手に犯される。
KUKURIが得意とする女体化触手責めに若干変化をつけて
チンコや前立腺への責めを加えたなかなかに珍しい趣向だ。
反面マンコやクリトリスを責める時間は随分と短くなっている。

催眠は深呼吸を5回してから駆け足での分割弛緩
それから目線を額に向ける凝視法のようなことを行い
よくある階段を下りながらカウントをする深化へと続く。
10分程度の時間内であれこれやるおかげでどれも落ち着いてできない。
「とりあえずこのへんをやっときゃいいだろ」みたいな適当さを感じた。

その次はリップルになるための女体化を行う。
夜に天体観測をしていると2つの大きな星があって一つが森に落下
触手を持った魔獣が登場して主人公を襲う。
もう一つの星がサーニャという妖精になってそいつと融合してリップルになる。

女体化は白い光を手の中に包むとそれが体の中に入って全身が光り
真っ白になった世界にいる女の子としてのリップルと同化する。
全部イメージかつ抽象的で難易度が高めの女体化と思われる。

エッチは魔獣に捕まって全身を触手漬けにされる。
おっぱいと乳首から始まってアナル、チンコ、前立腺、最後にマンコの順に
1カ所ずつ刺激する場所を追加しながら3カウントを何度も刻んで快感を高めていく。
前立腺は尻穴から押すのに加えて尿道から直接刺激するものもあった。
尿道から触手を抜くのと同時に放尿
すかさずオナホ型の触手で責め上げて射精する。
最後は細めの触手を5本マンコにぶち込まれながら女性器で絶頂する。

一番最初の催眠導入がいまいちなおかげで思ったほど作品にのめり込めなかった。
女体化作品は他よりも入念に催眠を行わないと色々厳しいだろう。
女体化部分も呼吸を合わせて合体したらリップルになりました、はどうかと思う。
これなら魔法のスティックを使って部分ごとに変えていったほうがまだよかった。

その反面エッチはプレイが奇抜だし描写も臨場感があってとても良い。
女の子がありとあらゆる穴を犯されて悶えている様子が伝わってきてゾクゾクした。
あまり意味のないカウントを何度も数えたり
感度1000倍とか大げさな表現をしているところだけはいただけないが。

催眠がもっとしっかりしていればきっと名作になっていただろう。
催眠風ボイスドラマとしては及第点だが色々と惜しく感じる作品である。

出演:津軽りんご
時間:60分
属性:ややM~ドM

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★★★
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



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