2016年05月12日

家畜化催眠 「君は搾精用マゾ犬♪」

家畜化催眠 「君は搾精用マゾ犬♪」

2016年04月に発売されたサークルボトムズの作品。

随分前にこっぴどく叩いたサークルが初めて作った催眠音声だ。
何でもリアル催眠術師をスタッフに迎えたらしい。
自分でシナリオを書こうとしないのは鼻につくが己の無力を悟ったのだろう。
そこそこ売れてるしテーマは好きなんで期待しながら聞いてみた。

この作品は調教師を名乗る女性の犬にしてもらう。
主人公はどうしようもないダメ男で調教し甲斐があるそうだ。
家で飼うペットがダメな奴ほど可愛く感じるのと同じ心理かもしれないな。
自律訓練法を元に作った催眠をかけている。

催眠は深呼吸→腕の脱力→首とおでこの脱力→チンコの温度アップ→暗示と続く。
深呼吸は腹を指先で軽く押し横隔膜の揺れを意識しながら行う。
最初は普通にやりしばらくすると息を吸ったところで2秒息を止め吐き出す。
吐いた直後に暗示を入れてくることはなかった。
時間が60分近くあるんでのんびりやりたかったのだろう。

腕の脱力は自律訓練法の通りに「右手が重い」「右手が温かい」「左手が重い」「左手が温かい」を繰り返す。
まあなんだ、予想はしてたが本当にこれだけで聞いてると早速飽きてくる。
そもそも自律訓練法は一人でやるもので誰かにかけてもらうものじゃあない。
演技も暗示を入れるってよりは意味も無く棒読みしてる風で締りがない。
これを25分近く延々とやり続けるのだからうんざりしてくる。
脱力も温度変化もほとんど感じなかった。
首とおでこの脱力も「力が抜ける」「おでこが気持ちよくて涼しい」をだらだらと連呼する。

チンコの温度アップはオナニーによく使う手を股間に乗せ彼女の暗示を聞く。
手から伝わる体温で温かくなったように錯覚させるのが狙いだろう。
最後の暗示は「調教師の命令に従うのが心地よい」を同じく連呼するだけで味気ない。

聞き手に楽しく聞いてもらおうって工夫が微塵も無く実につまらない催眠であった。
音声がつまらなければ集中力が維持できず催眠にも入れない。
そんな当たり前のことを考慮せず自律訓練法モドキをするのだから笑える。
これを聞いてトランスに入るには聞き手の努力や忍耐力が必要だ。

エッチはオナニーして、耳舐めと乳首責めをされて、オナニーを見せ合って、セックスする。
暗示を入れて感度を高めるだとかカウントでイかせるシーンがまったくない。
サークルは催眠音声のエッチを碌に知らないし調べてもいないようだ。
まあこの催眠を聞いてトランスに入る可能性は低いんで敢えて催眠と関係なくしたのかもしれない。

プレイも自由にオナニーさせつつちゅぱ音を鳴らし
「コネコネ ツネツネ」と言って乳首をいじってる様子を表現していた。
オナニーとセックスは喘ぐだけの単なるエロボイスである。
催眠とエッチの整合性がここまでひどい作品は久々に聞いた。
普通にオナニーするだけなんで射精時の快感もいつもと変わらない。
終盤に彼女がイくのに合わせて2回連続の射精をする。

期待を見事に裏切られたひどい作品であった。
催眠は時間をかけてるのに内容がお粗末でかかりたくてもかかれない。
エッチは催眠から完全に離れていて催眠音声のプレイになってない。

催眠と無関係なエッチをするなら最初から催眠などかける必要はあるまい。
その時間をエッチに回したほうがよっぽど抜ける作品ができたはずだ。
何のために催眠をかけるのか、その成果をエッチでどう活かすのかサークルは1から勉強した方がいい。
これが出来ない限り何本作ってもそれは催眠音声にはならない。
参加した術師先生には悪いがこの作品が良いものとはとても思えない。

催眠も催眠で同じ暗示をだらだら言い続けるだけの没個性極まりないものだ。
調教師は主人公を自分の犬にするために催眠をかけるはずなのに
心身のリラックスに効果的な自律訓練法を選ぶのが間違ってる。
調教に適した他の技法を使って催眠をかけたほうがずっとましな結果になったはずだ。
調教されたくて聞いた結果癒されましたじゃ誰も満足しないだろうに。

ってなわけで大いに不満の残る代物だった。
このサークルがまともな催眠音声を作れるようになるのは当分先になりそうだ。

出演:大山チロル
時間:92分
属性:M

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00│Comments(0)~★2. 

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