Rhythm Prescription催眠ヤバイフェス

2018年10月20日

男の娘・コスプレセックス催眠

男の娘・コスプレセックス催眠

2018年10月に発売されたサークルHypnotic_Yanhの作品。

一番最後にダウンロード販売が始まった夏コミ作品であるな。
男の娘化に加えてもう一つニッチな要素を含んでる。
男性向け催眠音声で女性がほとんど出てこないってのは随分攻めたものだ。
スク水氏なら大丈夫だろうってことで早速聞いてみた。

この作品はメイドコスプレを趣味にしてる男の娘とエッチする。
主人公とは町で偶然会った程度の間柄だがその素質を感じ取ったらしい。
イメージで補完するバージョンの他にメイド服を実際に着るものもある。
さらにエッチもドライとセルフの2パターン入ってた。

催眠は性差による抵抗感の破壊を主眼において誘導する。
深呼吸、脱力、カウントによる深化といった定番の技法も使うっちゃ使うんだが
様々な暗示を状況に応じて入れることのほうがずっと多い。
現代催眠の技法がいくつも使われておりレビューでいちいち説明するのは困難だ。

例えば男の娘が自分の考えを彼に受け入れさせようとする時は「~だよね?」と言う。
こちらがイエスと答えやすい表現にすることですんなり通そうって目論見だ。
エリクソンもこの「isn't it?」をよく使ったと以前本で読んだことがある。

ってな感じの小技が散りばめられてるんで一見すると普通の会話っぽく聞こえる。
だが男の娘の話を聞けば聞くほどトランスの感覚は強くなるだろう。
綾瀬桂吾氏のぼんやりした声や丁度いい間の取り方も技術の良さを引き出せている。
女体化じゃなく男の娘化なんで催眠終了時に感覚の差はそれほど感じないだろうな。

エッチは男の娘とキス、フェラ、アナルセックスをする。
当然フェラは咥える側、アナルセックスは入れられる側だ。
通常版はドライ、うつ伏せ版は床オナからのウェットを目指す。
ウェットの場合は仰向けや横向きで寝られなくなるから被暗示性が高めの人のほうが向いてるだろう。

私はとりあえず通常版を聞いたのだが男の娘が甘い言葉をガンガン言ってくる。
ドM向けを得意としてるサークルにしてはえらくマイルドなエッチであった。
まあそうでもしないとこういうシチュに対する抵抗は削ぎにくいと踏んだのかもしれない。
少なくとも1回目の絶頂を迎えるまでは暗示多めでゆっくり責めていた。

だがそれ以降はカウントを短い間隔で数えて連続絶頂に持っていく。
アナルに意識を向けさせてくるからかそのへんがキュンキュンしっぱなしであった。
全部とはいかなかったが2~3回はイけたし大満足である。

マニアックなエッチをなるたけ多くの人に楽しんでもらえるようにアレンジしてる作品だ。
男の娘同士のエッチってことで女性的な要素はほとんどないのだが
雰囲気をめちゃめちゃ甘くしたり催眠で性別の感覚をある程度除去して受け入れやすくする。
男の娘も可愛い系のキャラで女の子とほぼ一緒だ。

ってなわけでこういうシチュを了承できるのならかなりお勧めできる。
今年の夏コミはとにかく変わり種の作品が多かった。
間もなく当落発表される冬コミも何が出てくるか楽しみだ。

出演:綾瀬桂吾
時間:80分
属性:ノーマル~M

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00│Comments(0)★4~.... 

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