新3弾Recording

2014年07月18日

ヤンデレ後輩と入れ替わり催眠

ヤンデレ後輩と入れ替わり催眠

2013年5月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。

女体化音声での女体化には色々なパターンがある。
メジャーなところは部分ごとに順番に体を作り変えていくものだが
それ以外にもとあるタイミングで一気に変身するとか
とある場所を潜り抜けたら女になってました、とかが有名だろうか。

しかしこの作品はそれらとまったく違うタイプの女体化を行う。
タイトルの通り催眠者であるヤンデレな後輩と体を入れ替えるのだ。
つまり聴き手が女の子になるのに加えてあちらが男になることまで視野に入れている。
その意味をエッチで嫌と言うほどに思い知らされるわけだ。

催眠はいつものように深呼吸を行ってから体→心の順に脱力する。
粗もなく無難に行っていたし特に書くことはない。
このサークルは催眠誘導はあまり真新しいものを行ってこないな。
その分女体化に色々と工夫を凝らしている。

女体化は頭の脱力で適度に意識がぼんやりしているのを考慮して
10カウントアップで心を物理的に浮き上がらせていく。
入れ替えるためには一度心と体を切り離さないといけないわけで
それを催眠を深める要素を絡めながら実際に行っていた。

そして分離した心をまず後輩の体に移し、2人の心に一体感を持たせてから
今度は彼女の心をこちらの体へと移し替えて完了だ。
後輩の心が移動するところは催眠からやや外れるんで表現を端折っている。
概念や進め方は問題ないのだがやや人を選びそうな女体化であるな。

エッチは最初に女体化の確認として身に着けているブラやショーツの密着感や
女性特有の甘い匂いを印象付けてからキスをする。
この後輩は処女ですべてが未経験らしい。
彼女が彼女自身の手で自分の処女を散らす展開はやや面白い。

その後はブラを外しておっぱいを揉んだり乳首をいじくりながら
感度の上がる暗示を入れてドライオーガズムへの準備を進め
最後は全裸にされて元々は自分のモノだったチンコを挿入される。
処女を意識して挿入シーンを時間をかけてじっくり描写していた。
最後は10カウントダウンで絶頂、自分の精液を胎内で受けて終わりを迎える。

単なる女体化ではなく相手にもTSを絡めている珍しい作品だ。
自分が女になって見知らぬ男に犯されるのではなく
自分のチンコで気持ちよさを感じる分やや受け入れやすく感じるかもしれない。
基本的には女として男を受け入れることに幸せを感じるように誘導していた。
女体化音声として無難だし、若干真新しさも感じるところがある。

だが女体化部分のイメージ描写がやや具体性に欠けるのと
エッチの最後、SEXシーンで感覚系の暗示を入れてこない点で
ややとっつきにくさを感じるのも事実だ。
私は残念ながら最後のところで絶頂できなかった。
催眠はそこまで問題ないのだが、なんというか表現が全体的に曖昧に思えてくる。

女として気持ちよくなる感覚をある程度会得しているなら楽しめる作品だ。
それに自信が無いのなら他である程度腕を磨いてからにするのがいいだろう。

出演:涼貴涼
時間:86分
属性:ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)★3 

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