魔法少女☆リップル催眠拘束~彼女のマリオネット~

2014年06月15日

安深催眠 -星南編-

安深催眠 -星南編-

2014年2月に発売された、サークルErypsの作品。

久々の全年齢作品だ。
エロばっかり聞いてると無性にエロくないやつが聞きたくなることがある。
何事もバランスが大事ってことだろうか。
時間が30分程度で聞きやすかったってのもある。

この作品は催眠サロンの店員に安眠系の催眠誘導をしてもらう。
なんだか胡散臭そうな店だがリアルにも存在するようだ。
今回の主人公は仕事のストレスだかで不眠症を患っている。
その改善のためにお店を訪れた。
至って自然な展開であるな。

催眠は事前に短時間のマッサージを受けてから行う。
手→目→腹筋→足の順に力を入れ、5カウントダウン後に脱力する。
それから星南の顔の動きに合わせて目線をなぞる。
彼女が顔を上下左右に動かすのに合わせて視線を動かすのだ。
だが動かしている時の描写が一切無いし時間も1分程度でやる意味を感じない。
たぶんどこかの本に載っていた方法をとりあえずやってみたんだろうな。

お次は深呼吸するのと同時に入る暗示で体が軽くなるのを感じる。
そして春→夏→秋→冬の順に情景をイメージして
その都度季節ごとの雰囲気や空気の暑さと寒さを感じる。
これはイメージを絡めた揺さぶり法だな。
最後に暖炉に移動して温かさを感じさせているところからそう見て取れる。
ここはイメージのチョイスや進め方がとてもよかった。

そしておなじみの階段をイメージしてそこを下りる逆算法で深化する。
カウントは100とえらく長くてそれを7分かけて淡々と数えていた。
前暗示が弱いし後追い暗示も一切無い。
本当に数を数えるだけである。

最後に安心して眠れるようになる暗示を入れて終了だ。
暗示の内容はそこまで悪くないのだが時間が3分とかなり短い。
これだと不眠症を改善させるのではなく単に眠らせるだけになる。
根本的な解決にはなってないように思えるのだが。

なんというかつぎはぎだらけの催眠であった。
それぞれの行為を何のために行っているのかがまったく読み取れない。
流れはそんなに悪くないのだがこの違和感が催眠への入りにくさを作り上げている。
催眠の本に書いてある方法をそのままトレースしただけのようなチープさを感じた。

色々考えた結果声に感情がこもってないのが原因と判断した。
対面催眠の場合ジェスチャー等視覚的な要素を織り交ぜて催眠誘導をするわけだが
催眠音声の場合当然それはできない。
だから声や音に色々と工夫を凝らして催眠者の意図を伝えていくわけだ。

それがこの作品には一切無い。
本当に最後の最後までただ書かれた文字を読み上げるだけであった。
勿論読んでいるのは声優だからキャラになりきって読んではくれている。
でもそれは催眠的な意図を含んだものではない。
おそらくそういった演技指導が一切行われていないのだろう。

その一番の証拠が深化の100カウントダウンだ。
親切にも台本が入っていたので該当する部分を見てみたら
そこには「カウントダウンの間隔は2秒ずつ」とだけ書いてあった。
これで深化できるなら誰も困らない。

ってな感じでそれなりに叩かせていただいた。
安眠はできるが催眠には入れないだろう。
片手落ちな作品と言わざるを得ない。

出演:伊藤あすか
時間:31分
属性:ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


体験版はこちらから



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