2014年06月17日

催眠拘束~彼女のマリオネット~

催眠拘束~彼女のマリオネット~

2014年4月に発売された、サークルびおらんての作品。

この作品はお姉さんの操る糸で心身をいじられるエッチを楽しむ。
催眠音声では感覚を操作する作品が多い反面運動操作系は意外に少ない。
だいたいがベッドに寝転んでイヤホンをつける姿勢になるから相性が悪いのだろう。
それを考えてこれも体が動くよりは動かせなくなる方を中心にしている。

催眠は深呼吸をしてから右脚→左脚→右手→左手の順に脱力する。
深呼吸は息を吸う際にも長めの暗示を入れてきてちと息が苦しくなった。
脱力はまず中指のあたりに糸が出ているのをイメージして
それをするすると引き抜かれるのと同時に肩や太ももから末端へと順に力を抜く。
糸を抜くと同時に神経も引っこ抜かれて感覚がなくなるそうだ。

糸を抜く際は抜いている様子を語るのと同時に暗示も入れていて実に丁寧だ。
表現も別段グロくないし誰でも聞けるだろう。
脚は太ももと脹脛で10、足先で5、手は二の腕で5、手先で10カウントを数える。
できれば部位の形状を想定してカウントのペースを変化させてほしかったが
今回が3作目のサークルにそこまで要求するのは無理があるとも思う。

最後に頭の糸を同じ要領で引っこ抜いて深化させて終了だ。
大まかに言えば深呼吸と脱力だけなのだがしっかり作り込まれていてとても良い。
だが暗示はもうちょっと固めて繰り返し入れていったほうが脱力しやすいだろう。
今のは気配りは感じられるが個々の威力が弱くてずーんとくる感じがやや薄い。

エッチはまず抜いた力を取り戻させるところから始まる。
抜いたときとは別の彼女の声で動かせる糸を体に通すのだ。
やり方は先程とあまり変わらないから詳しいところは省略する。

そういえば最初に右→左の手に糸を通してそこで一旦チクニーをするのだが
右手が終わった段階で一度腕浮揚を行っていた。
術者に「腕が上がる」と言われて勝手に上がってしまうアレだな。
私はてっきり昔からやられていると思ってたのだが
あれはエリクソンが好んでやっていてそこからメジャーになったらしい。

この作品でも腕が持ち上がって肘が伸びるように何度も声をかけて誘導している。
だがいかんせん「上がる」「上へ」などを強調して言っていないから力が足りない。
あと曲がっている肘を真っ直ぐにする際に「腕を伸ばす」と声をかけていた。
ここは「腕が伸びる」と表現したほうがいいだろう。

チクニーは糸を通す際に感度上昇の暗示を入れて
さらに一旦触れる寸前のところまで持って行って止める焦らしの後に始まる。
そして30カウントを刻んでドライ絶頂を迎える。
スピード感に欠けるが後追い暗示をしっかり入れてくれているし概ね問題ない。

オナニーもチクニー同様最初両脚に糸を通してから行う。
淫語を意識的に連発したり喘いだりはしてくれないから
本当に操られている雰囲気と暗示でイク感じだな。
催眠音声に慣れている人なら割と射精はしやすいと思われる。

完膚なきまでに叩いた前作と同じ人間が作ったとは思えないほどに作りの細かい作品だ。
催眠は目的に合わせてとにかく脱力を一生懸命やっているし
エッチも催眠の結果に合ったやりやすいプレイを採用している。
暗示の入れ方もややぎこちなさを感じるがそこまで悪いとは思えない。

催眠音声としてまとまっているしいいんじゃないだろうか。
エロエロな展開ではなく催眠を楽しむ系統の作品であることにだけご注意願いたい。

出演:雨月紅羽
時間:110分
属性:ややM~M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)★3. 

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