2014年04月29日

幸せ催眠 ~幸せな世界~

幸せ催眠 ~幸せな世界~

2010年11月に発売された、サークル国屋敷の作品。

有料では1作目、無料も合わせると2作目にあたる。
今の国屋敷はマゾ犬やらの調教的イメージが強いのだが
こういう清純派な作風もどうやらいけるらしい。
癒すと見せかけて調教みたいな展開にもならない。

この作品はお姉さんに幸せを注入されて幸せな気分を味わう。
お姉さんの声は最近まったく見なくなった胡桃れみ氏であるな。
すくりぷの無料作品を聞いている方ならおそらくご存知だろう。
癒しを意識して終始穏やかな声で演じられている。

催眠は初めに1回だけ深呼吸をして体が水に浮いているのをイメージ
気持ちのいい感覚によって自然な脱力をさせてから
お姉さんの声が直接心に響くように暗示を入れてくる。
幸せになる暗示を入れる前の下準備ってところだな。

お次は水に浮かんでいる体を水中に沈めながらの深化だ。
彼女の声が心により届くように悩み事を取り除くところから始めている。
心身が水に洗われて綺麗になるとかメルヘンチックな描写がされていた。

そして10カウントダウンを刻みながらの暗示で心の扉を開放
そこへ「気持ちいい」とか「幸せ」と歯が浮くセリフを叩きこんで心を浮かび上がらせる。
最後に30カウントを数え上げて2人だけの世界に到達、沈黙法で完了だ。

カウントは途中で沈むスピードが速くなると言っているものの
数えるスピードに変化はなく常に一定だった。
声も沈むほどに間を長くしたりトーンを低くしたりもしていない。
無意識に働きかけようともせず本当にただ数えているだけである。
サークルがそういった演技指導を特にしなかったのだろう。

エッチはドライ→セルフの順で行われる。
ドライは先程の30カウントを更に50まで進めながら感度の上がる暗示を入れてくる。
頭の中が快感で一杯になる、他の事は何も考えられない
みたいなセリフをお姉さんが実に穏やかな声で言っておられた。

50まで増えた後今度はカウントダウンで地上へと上がりながら絶頂を目指す。
5カウントごとに暗示を入れていく点は丁寧で良い。
最後に0カウントを連呼するのに合わせてドライでイく。

セルフは完全フリースタイルでタイミングだけ合わせる感じだ。
こちらもカウント0で射精する。

催眠音声としてはぎりぎり及第点の作品である。
全体の雰囲気や流れは確かに催眠音声なのだが
暗示を入れるタイミングにおいて色々と問題を感じた。
具体的にはカウント及びカウント周りの表現である。

カウントは先ほども触れたようにカウントごとに数え分けをしていない。
何のためにカウントを行うのか、カウントによって聴き手に何を伝えたいのか。
そういった言葉にならない部分を込めてカウントは刻むものなのだ。
まあ実際それらをきちんと行っているサークルはあまり多くないのだが
催眠サークルとして有名な国屋敷の作品ってことで厳しく臨ませていただいた。

カウント周りは主に前後の暗示の不備が目につく。
最初少しカウントを刻んでから「カウントが進むとあなたの体は重くなる」
といった暗示を入れてくるパターンがあった。
カウントの結果もたらされる効果に関する暗示は
カウントを始める前に入念に入れておかないとあまり意味がない。
「体が重くなる どんどん重くなる 鉛のように重くなる 重くなって動かない」みたいに
カウント中の暗示は前暗示の効果を強化する目的で行った方が良いだろう。
カウント後の暗示も同様に淡白で後追い暗示と呼ぶにはパワー不足だ。

これらに問題があると肝心の催眠状態に入れないままエッチに進む可能性がある。
私はごくごく浅く催眠に入れた程度であった。
最近の作品では解消されているからこの作品特有の問題と捉えておいてほしい。

そんなわけで評価を低めとさせていただいた。

出演:胡桃れみ
時間:86分
属性:ノーマル

催眠:★★☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)~★2... 

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