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2014年02月06日

お姉ちゃんとひみつのえっち催眠

お姉ちゃんとひみつのえっち催眠

2014年2月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。

サイクロンミントとしては1年5か月ぶりの非女体化作品である。
血のつながったお姉ちゃんと一緒にお布団に入ってイチャイチャするわけだ。
催眠とエッチでほぼ同じ時間が取られているのも最近では珍しい。
時間が催眠<エッチの作品にはいつも危うさを感じている。

催眠は2回ほど深呼吸をしてから凝視法で軽いトランス状態へと持っていく。
お次は手に力を入れてから開放することで体を脱力し、その感覚を沈黙法で強化。
そして最後に1回覚醒してからカウントに合わせて再度催眠に入る。
暗示の内容がどれも簡潔だから意識がぼんやりしていても容易に理解できるだろう。

最初に目をつぶってからわざと目を開けさせて凝視法に移ったり
ある程度体の自由を奪ってから再度体を動かさせたりと
やや流れに反することを行っているのがちと気になった。
お姉ちゃんが「敢えて」と言っていることからわざとそうしたのだろう。
私は被暗示性が高いからあまりこういうのは好きじゃないのだが
逆に被暗示性の低い人には効果的かもしれない。

エッチはお姉ちゃんが「裸になってるよ」とか「おっぱい目の前にあるよ」などと言って
まずは性的興奮を軽く高めさせてくる。
おっぱいにしゃぶりつけるくらいの至近距離で犬みたいに息を荒げさせたりと
据え膳を食わせないことによる焦らしプレイがなかなか心憎い。

十分に感度が高まったところでまずはチクニーから入る。
お姉ちゃんも結構興奮しているみたいで2人でオナニーを見せ合うわけだ。
普通ならすぐさま襲うところを催眠によって動けなくして
もどかしい思いをさらに高めさせている。

続くオナニーもほぼ同じシチュで彼女に見られているのを意識しながら扱く。
最後は5カウントダウンに合わせて射精。
お姉ちゃんがお掃除フェラをしてくれたりはしない。

お姉ちゃんに癒されるというよりは操られる作品である。
癒しをテーマにしている作品だから何でも好きにさせてくれるのかと思いきや
基本的にこちらの思い通りになることは一切ない。
かといって勝手に体が動くような暗示もかけられないから
こちらはほぼマグロ状態になるわけだ。
この状態をもどかしいと捉えるか、それともイライラと捉えるか
そういった観点の違いによって評価が分かれる作品だと思う。

たぶんセルフにこだわったからこういう展開になったのだろう。
でも彼女のおっぱいをちゅーちゅーしたり合体したほうが
癒し効果は高まったのではないかと私は思っている。
延々とおあずけを食らって結局ありつけない、では精神的に消化不良になるだろう。

催眠は個々の催眠法を基本に忠実に行っている。
最近の、特に新規サークルはこれすらできていないものばかりだから
聞いていて本当に安心できた。
わざわざ不可解な手順を踏んでいるのは
催眠の段階でこちらの言う通りにはならないことを伝えたかったのかもしれない。
催眠には普通に入れるだろう。

エッチがもうちょっと開放的ならもっと良くなっていただけに
そこだけが残念でならない作品である。

出演:涼貴涼
時間:55分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)★3... 

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