2014年02月08日
催眠音声愛の器
2012年3月に発売された、サークル暗中模索の作品。
この作品は甘えん坊の恋人にいつものお礼として甘えさせてもらう。
テーマが愛なのに加えて女性向けサークルだからとてつもなく雰囲気は甘い。
心が渇いている人なんかが聞くといいかもしれない。
催眠は深呼吸の後自分の体を浮き輪に見立てて分割弛緩をしていく。
右手→左手→右足→左足→おなか→右肩→左肩→顔の順に
「ぷしゅー」と空気が抜けるのに合わせて脱力する感じだ。
イメージを絡めた脱力は通常より効果的に行えるから良い。
お次はその浮き輪が水中に沈んでしばらくしたら浮き上がる様子をイメージする。
水中に沈む感覚を催眠に入る感覚にリンクさせていくやつだ。
とても落ち着いて進めてくれるおかげで意識は沈めやすいと思われる。
浮き上がった浮き輪は浜辺に打ち上げられ
そこで彼女に愛の言葉をとことん注入される。
人間は嘘でも「好き」とか「愛してる」と言われると心が浮足立つものだ。
なんとなくきゅっと心が締め付けられるような感覚に出会えるに違いない。
エッチは恋人らしくキスから始まって、乳首を愛撫してから繋がる。
もちろん前述の歯が浮くような言葉も大いに浴びせかけてくれる。
聞いているうちに幸せになった気になり、幸せを感じ、幸せになるだろう。
チンコだマンコだを連呼するようなエロエロなものではないから
愛に溢れたシチュで心を満たしてイク感じだろうか。
まあ女性向けだしメルヘンチックな描写になるのは頷ける。
最後は10カウントに合わせてドライで絶頂する。
作品の雰囲気に合ったイメージ誘導と愛のあるエッチが長所の作品だ。
催眠の本質である心への干渉をこれらで行うことによって
聴き手に適度な幸福感を与えてくれるだろう。
反面肉体的な満足度は低めだからそこまで期待しないでほしい。
催眠が40分近くとかなり長いおかげでじっくりと聞ける。
エッチに過度な期待さえしなければまず楽しめるだろう。
出演:生田薫
時間:70分
属性:ノーマル
催眠:★★★★☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆
総合:★★★☆☆
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