朝倉催眠診療所 Vol.02ヒプノレスト

2013年12月25日

【立体音響】安深催眠 -楓編-

【立体音響】安深催眠 -楓編-

2013年11月に発売された、サークルErypsの作品。

まずは詫びなければならない。
この作品がエロではないからだ。
「全コンテンツ18禁」と書いておきながらこの始末である。
聞いてみたら思ったよりよかったので紹介させていただく。

Erypsはてっきり新規かと思いきや耳かき音声をたくさん作っているようだ。
そちらも全部エロ無しと今時にしては珍しいサークルである。
実績を見る限りそこそこ売れているから需要はあるのだろう。

この作品は催眠をかけてくれるお店でサービスを受けることになる。
今回のサービスはあっち方面ではなく癒しや安眠だ。
催眠だけで40分というのはかなり長いと言えるだろう。
その長所を利用して実に慎重かつ丁寧に催眠をかけてくれる。

催眠はいつもの深呼吸などは後回しにして、首を左右に曲げることから始まる。
回頭法のように脳を動かすよりは血行を良くするリラックスの意味合いが強い。
敢えて一旦首を曲げたままにしておいて
楓の暗示に合わせて戻していくのは面白い。

お次はホテルのエレベーターをのぼっていく様子をイメージする。
35カウントを5刻みで行い、その都度首をベッドから軽く起こさせる。
催眠的に意味があるのかはよくわからないが珍しいのは確かだ。
合間に「もう少しかかるらしい」などの状況説明を入れることで
イメージに対する臨場感を増している。

そしてここでようやく深呼吸と脱力が始まる。
足→腕→瞼とやや簡略化された分割弛緩ではあるが
軽く運動をしているおかげで自然な脱力ができるだろう。
その後楓の手を握るのをイメージしながら催眠の深度を確認していく。

最後は眠りにつくための環境設定として
エアコンをいじったり布団をかけてもらったりする。
もちろんここでも催眠らしく寒い・暑い・重たいなどの感覚を絡めており
そこから一転して心地よい気分にさせることで解放感を出している。
表現としては有りだが素直に寝かせればいいのではとも思う。

エロ有りの催眠音声と比べると暗示の方向性が随分違う作品である。
エロの場合お姉さんの声に従いたくなるとか、快感を覚えるとか
術者に対して向けられる暗示をそれなりに交えるのに対して
この作品は楓の声に安らぎを感じるように軽く誘導する程度で
あとはほぼ聴き手の心身を変化させるように進められている。
自分の内面にのみ意識を向ければいい分集中しやすいと言えるだろう。

あと楓の声がとても良い。
リラックスを妨げないように声の大きさだとか、話すペースだとか
色々な点を考えながら話しているのが伝わってくる。
こういう催眠に合わせた話し方ができる声優はあまり多くない。

値段にさえ目をつぶれれば結構楽しめる作品と思われる。

出演:誠樹ふぁん
時間:40分
属性:ややS~ややM

催眠:★★★★☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00│Comments(0)TrackBack(0)★3... 

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