搾精催眠 -快楽の地獄-ヒプノタイマー

2013年11月27日

カウント・ダウン

カウント・ダウン

2010年7月に発売された、サークル催眠日記の作品。

催眠音声では暗示をかける際に術者がカウントをすることが多い。
これは暗示に引き続き行うことで、聴き手に心の準備をさせたりするためだ。
だいたいの催眠はその後に続けて暗示をかけることによって威力を高める。
そういえば、人間は数字を数えると心が落ち着いてくるらしい。
風呂で数字を数えたり、寝る際に羊の数を数えるのはそのためなのだろう。

この作品はそのカウントに焦点を当てていて、お姉さんが数を数えまくってくる。
類似作品だとエロトランスのカンストくらいしかないはずだ。
3カウント、10カウント、100カウントを適度に織り交ぜながら
聴き手の心を誘導していく。
だいたいカウントは術者が行うから、こちらは聴くだけで済むのが楽でいい。

催眠は長めの深呼吸で心を落ち着けたら早速カウントを行っていく。
合間の暗示で頭の中を霧のようなものでぼんやりとさせたり
10カウントの後半だけペースを速めることでリズムを狂わせたりと
序盤は平衡感覚を失わせることに力を入れているように思われる。
そして10カウントを11回連続で行い心を沈めていく。
とにかくカウント尽くしの構成だ。

エッチは自分で500カウントを刻みながらオナニーをする。
合間に入る暗示で人によってはチンコから手を離せなくなるかもしれない。
途中にお姉さんからの中断が入ったりしてやきもきするだろう。
最後は10カウントダウンを刻んでようやくイかせてくれる。

終始一貫してカウントな作品である。
本当にカウントばかりでレビューを書く側としてはネタに困ってしまった。
最初に書いたように本来カウントは暗示の添え物的存在である。
つまり脇役なのだが、それをメインに据えて作品として完成させているのは面白い。
長いカウントを聴いていると本当にリラックスできる。
カウントそのものはただの数字で意味がないから
何も考えない時間が続くのも催眠的にはプラスに働いているのかもしれない。

ともかく、本当に数字を数えるのに特化した作品だ。
ベタな作品に飽きている方は是非一度聞いてみていただきたい。

出演:分倍河原シホ
時間:70分
属性:ノーマル~M

催眠:★★★★☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 22:00│Comments(0)TrackBack(0)★4~.... 

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