2013年12月09日
エッチなオンナノコになっちゃう催眠
2010年12月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。
女体化サークルとしては割と古くから活動しているところだ。
女性に変化していく過程もそうだが、女性になった際の感覚にも着目されている。
パッと変身するタイプの作品だとうまくいかない方には
結構お薦めできるサークルである。
まあ、その分催眠はややアレなのだが…
この作品は女の子になりたい心を養う方向で作られている。
だからあまり肉体面での変化に触れていない。
そんなわけで冒頭に言ったことと正反対の内容だ。
処女作だから作風がまだ決まっていなかったのだろう。
催眠は深呼吸と脱力から入って、聴き手の願望である女の子へと変わっていく。
カウントをしながら段階的に心を開放していく感じだ。
そこを通過したら女の子になっていた、そんな展開になっている。
当時の他の女体化音声がどんなものだったのかはよくわからないが
今の作品と比べるといささか準備不足な感がある。
エッチはお姉さんの命令で乳首をいじったりマンコを見せたりと受けにまわる。
やや屈辱的なセリフを復唱させる点も、精神への責めを意識しているようだ。
最後は彼女のチンコに貫かれることになる。
特に中出しされたとかの表現はないからペニバンかもしれない。
現在の主流である肉体変化よりも精神変化に焦点を置いた作品である。
女体化は胸が大きくなるといった描写もなく、変化の結果だけが描かれている感じだ。
女体化音声の初っ端に聴くべき作品ではないだろう。
ただ最近の作品は逆に肉体変化にばかり注目しているものが多く
こういう精神面のケアをしてくれるものは割と少ない。
私は両方バランスよくやってこその女体化だと思うのだが
そもそも作り手が少ない現状では無いものねだりなのかもしれない。
とにかく、昨今の女体化音声とは一線を画す作品であるのは間違いない。
出演:みる☆くるみ
時間:35分
属性:ノーマル~ややM
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆
総合:★★★☆☆
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