2017年03月20日

マゾ奴隷化矯正プログラム‐倉屋敷矯正診療所‐

マゾ奴隷化矯正プログラム‐倉屋敷矯正診療所‐

2017年02月に発売されたサークルMayThirdの作品。

別の分野で活動しててつい最近こっちに参入してきたサークルだ。
何でも露出願望のある男性を矯正するらしい。
無理矢理感のあるストーリーだが実際はその真逆にあたる。
ドMな彼を更生させるんじゃなくてドツボにはまらせてあげようって寸法だ。
露出はあまり見ないプレイなんでちょっぴり期待しながら聞いてみた。

この作品は倉屋敷紗依なる医師に催眠治療を受ける。
彼は世間だと心身ともに正常なのだが無意識にストレスが随分溜まってるらしい。
そこで夢の中にある診療所に招きイメージで発散させてあげるわけだ。
結構アレなプレイばかりだが押しつけがましさが微塵もなく伸び伸び取り組める。

催眠は診察→アンケート→深化と続く。
診察は診療所の説明をして主人公に施術を受けるか判断を仰ぐ。
その中に深呼吸がちょこちょこ入り天の声がリラックスする暗示を入れる。
双子とは違うが2人の催眠話者が協力してサービスする凝ったものだ。
ラポール構築も視野に入れていてなかなかによい。

アンケートは彼女が出す8つの質問にはいで答える。
現状に不満があるか、他人に言えない秘密があるか、幸福な世界に行ってみたいか。
彼に限らず皆がはいと言いたくなる質問がえらく多い。
合間に天の声が紗依の声に心地よさを感じる暗示を入れていた。

アンケートなのに全部はいにしたのは無駄な思考力を生み出さないためだろうな。
以前他のサークルに似たようなものがあったからそれを参考にしたのだろう。
すべて答え終わったところで一旦半覚醒させ種明かしする。

深化は3カウントダウンを2回、5カウントダウンを1回数えて追い込み暗示を入れる。
深化ってよりはトランスに入ってるのを認めさせる儀式と言ったほうがいいかもしれない。
がっつりってほどじゃないにせよ中程度レベルの感覚があった。
新規の中では頑張ってるほうだと思う。

エッチは感度強化→マゾ奴隷化→2種類の露出プレイの順に行う。
感度強化は乳首オナニーとPC筋トレーニングに見られると感じる暗示を絡めてる。
露出プレイは視線で興奮できてなんぼだからこういう流れにしたのだろう。
だが暗示が思ってたよりも少なくどうにも見られてる気分にはなれない。
マゾ奴隷化も紗依の言うことに従うだけのごく普通のやつだ。

露出プレイは廊下を歩いた先にある扉を通って舞台に上がり
目隠ししたまま服を脱いでチンコや乳首を晒す。
どっちかというとチンコよりも乳首に強い羞恥を感じるように誘導していた。
そして観客は友人や職場の同僚など自分に近しい人間たちをイメージさせる。

乳首を見られて恥ずかしがるってのは女性なら正しいかもしれない。
だが男にいきなりそう言われてピンとくるかってなるとちと難しいわな。
チンコオナニーをしない縛りを補うための苦肉の策としても盛り上がりに欠ける。
紗依が実況する観客の反応も淡白でドライを迎えるための材料が足りなく感じた。
終盤に2回連続で絶頂指示が出る。

次の露出オナニーは観客を退場させてからネット配信に切り替え全世界にオナニーを見せつける。
乳首をこねくり回しM字開脚でPC筋に力を入れる変態度の強いものだ。
しかし内実は軽い復唱の後にカウントを数えて感度強化と絶頂をする味気ないものだった。
音声作品を初めて作るからだろうが興奮に繋がる素材をどうにも生かせてない。
トランスは途中で解けてしまいドライとは無縁の感覚で終わりを迎えた。

催眠はそれなり、エッチはげんなりな作品である。
場面や目的の設定とそこに向かって催眠をかけるところまでは割とできている。
でも肝心のエッチがぎくしゃくしていて聞けば聞くほど性欲が減衰する。
序盤がよさげだったから最後の方は本当にがっかりした。
他の作品を聞いて催眠音声のエッチの組み立て方を勉強したほうがいい。

なんつうかぶっちゃけると無駄に長いって感じだな。
時間があるからだろうがどれもだらだらやってて飽きてしまう。
露出プレイなんだからもうちっとスリルを与えて欲しいもんだ。
大勢にあっさり見せつけるよりも見えるか見えないかギリギリのラインを突いたほうがよかろう。

ってなわけで不満の残る内容であった。
だが地雷ってほどひどくないし今後に期待が持てるのも確かだ。
音声だけですべてを表現するのは大変だろうがなんとか形にしていってほしいものである。

出演:みる☆くるみ
時間:115分
属性:M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00│Comments(0)★3. 

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