2017年02月28日

アルラウネの芳香催眠

アルラウネの芳香催眠

2017年02月に発売されたサークルRubCraftの作品。

F・A・Sと同じ作者が早くも3本目を出してきた。
サークルを掛け持ちしてる人物がまったくいないってわけでもないんだが
ここまで安定したクオリティの作品をコンスタントに出せる人物は他に見たことない。
リアルで相当頑張ってるんだろうな。
人外モノは好物なんでハードなエッチを期待しながら聞いてみた。

この作品は研究員の男性になりきりアルラウネに弄ばれる。
彼女の巣に行くまでに催眠をかけてそれからエッチするって寸法だ。
例のごとくほとんどのシーンでヒーリングBGMが流れる。
初心者向けにしたかったのか今作も催眠パートがえらく凝ってた。

催眠はラポール構築→リラックス運動→分割弛緩→深化と進む。
ラポール構築は謎の女性がテレビあたりの影響で催眠を勘違いしてる人に催眠とは何かを教える。
このレビューを読んでる諸君ならたぶん知ってるだろうことばかりだ。
まあ催眠に対して正しい知識を得るのはよいことだわな。

リラックス運動は立ったまま腕を前後に動かすのを10分程度続ける。
この作者が毎回やってることなんで今さら書くことは特にない。
分割弛緩も足先→かかと→足首→脹脛→膝→太もも→両脚→腰→背中→両手の指先→両手→肘→二の腕→両肩→首→顔の順に意識を向けて暗示を聞くだけだ。
これだけ入念にリラックスすれば誰でも暗示を受け入れやすくなるだろう。

深化は語り手が研究員に代わりアマゾンのジャングルを探索する。
何でもネットで珍しい花の情報を掴んだそうで実際に手に入れる気らしい。
それが何かはわざわざ言う必要もあるまい。

そういやこの作品は催眠話者を研究員自身が担当する。
自分で催眠暗示を入れてかかるあまり見かけないシステムだ。
暗示ってやつは他人に入れられるより自分で入れたほうがずっとかかりやすい。
かく言う私も音声を聞いてたらあまりにサックリ入れてちと驚いた。

霧のかかった暗いジャングルをかきわけて進むうちに甘い匂いを感知し
それに吸い寄せられるようについていくイメージに暗示を忍び込ませて深化を進める。
会話調だからあんまし催眠って感じはしないだろうな。
でもエッチが始まる頃には入れてるんでそのへんは安心してほしい。
途中にある落とし穴に落ちるシーンでズーンと来るはずだ。
アルラウネの目の前に到着したところでエッチに移る。

エッチは甘い匂いを放つ琥珀色の液体に全身を浸し植物の蔦に体を撫でられる。
乳首とチンコを重点的にやってたんで触手責めに近いプレイと思ってもらえばいいだろう。
画像の女性は直接手をくださずに全裸で彼の感じる姿を嗜虐的な表情で眺める。
ドMどころかMにも物足りなく感じるレベルのあっさりしたエッチだった。

流れは状況説明と並行して感度強化の暗示を入れしばらくしたら絶頂開始の合図が出る。
それから4分ほどかけて絶頂を何度か繰り返す。
催眠はともかくエッチで自分自身に気持ちよくなる暗示を入れるってのはちと厳しいわな。
せめてセルフだったら自家発電スタイルになって変態プレイが楽しめたかもしれない。
この作者にしては珍しくドライオーガズムもかなり弱かった。

催眠は上々、エッチは消化不良な作品だ。
本編に入るまでの準備がえらく充実していて本編も入りやすさを重視してる。
これだけやってくれたら被暗示性の低い人でも少しくらいは心や体に何らかの変化があるはずだ。
一番最初に催眠の説明をしてるのも初心者を見据えてのことなのだろう。

エッチは試みは大いに買うんだが結果に結びついてないかなって思う。
催眠ボイスドラマみたいにエッチでだけアルラウネにちょろっと話させてもよかったんじゃなかろうか。
あるいはアルラウネの視線を利用した視姦プレイもよかろう。
研究員の声は確かに女性だがプレイに女っ気が乏しく暗示を入れても興奮に直結しにくい。

ってなわけでいいところと悪いところの差が目立つ内容だった。
F・A・Sと違うことをやろうって意気込みは感じるんでそれが身を結ぶ時を楽しみに待つとしよう。

出演:五行なずな
時間:102分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★☆


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00│Comments(0)★4~.... 

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