2017年01月19日

哀しみの実験動物《催眠音声》

哀しみの実験動物《催眠音声》

2017年01月に発売されたサークルHypnotic_Yanhの作品。

これも冬コミの作品でふたくろブースに委託されたものだ。
それなりの数を用意したのがあっさり完売したらしい。
スク水氏の作品は催眠音声サークルがこれだけ増えた今でも異彩を放ってる。
その最たる理由はエッチの個性づけに力を入れてるからだと思う。
性癖の相性もバッチリなんで大きな期待を胸に聞いてみた。

この作品は性科学者を名乗る女性から実験動物になる勧誘を受ける。
何でも彼女は人間が持つ快感の限界を研究してるらしく、人間を使って独自の方法を試してるそうだ。
やばそうな話だが実際は音を使って連続絶頂させるシンプルなものだ。
まあ女性がエッチな実験をしてくれる言われたらMなら大抵食いつくわな。

催眠は準備運動→勧誘→深化と進む。
準備運動は両腕と両足に力を入れて3カウントアップが来たら脱力するのを3度繰り返す。
筋肉の硬直と弛緩を繰り返し、緩んだ時にだけ暗示を入れる堅実な弛緩法だ。
次に移る前に1回だけ深呼吸し同時に目を閉じる。

勧誘は実験動物になるよう彼女が手を変え品を変え呼びかける。
声に対して心地よさを感じる暗示を入れてから実験概要の説明に移り
さらには女の子が実験を受けてる様子を聞いてもらう。
風変わりな音に反応して可愛い喘ぎ声を漏らす姿はなかなかにエロかった。

そして自分の心や彼女の言うことに素直になるよう働きかけ
実験を受ければ絶頂中に絶頂し究極レベルの快感を得られると誘う。
現代催眠のテクが色んなところに散りばめられていて彼女の言うことが尤もに思えてくるのだから面白い。
その後に始まる儀式も復唱形式で自分から実験動物になる宣誓をする。
最後に10カウントダウンと暗示で深化しておしまいだ。

まあなんだ、型にはまってない催眠なんで言葉で説明するのがなかなか難しい。
だがどのセリフも聞き手に対して好印象を抱かようとする意図が明らかに見られる。
トランスはもちろんガッツリ入れるしスッキリした気分でエッチに取り組めるだろう。

エッチはレベル1から8までの音を順番に聞いて絶頂を繰り返す。
レベル1だけ、レベル1と2、レベル1から3って具合にどんどん増えてく寸法だ。
さらに彼女が気持ちよくなる暗示を小まめに入れてがっちりサポートする。
色んな音を時間いっぱい聞くことになるんで体が気持ち良さをだんだん覚えてくるだろう。

時間の内訳はレベル1から5までが25分、レベル6から8までが各5分程度だ。
単純計算して1レベルあたり5分ってことになるが、それは同時に後になるほど密度が高くなるのを意味する。
同じ時間でより強力な音と暗示を浴びせかけられるのだから当然だわな。

とりわけ終盤の3レベルは今まで味わったことがないレベルの激しい快感が襲ってきた。
スク水氏の過去作よりもずっと強力かもしれない。
息が荒くなったり体の各所が痙攣したりで事後が色々大変になる。
聞いた後に人と会う用事を入れることだけは絶対に避けたほうがいい。
レベル3以降から10カウントダウンで合計21回絶頂する。

過酷なプレイに見合った絶頂感が得られる良い作品だ。
あまり体験しないタイプの快感なんでかなーりゆっくり進めてくれる。
内容が奇抜でもごく一部の人しか楽しめないんじゃ意味がないからな。
無茶苦茶なプレイをできるだけ平たくやってるのがスク水氏らしい。

その前に行う催眠も非凡な要素が多い。
うまく読み解けない部分もあったところを見ると高難度の技術が結構使われてるのかもしれない。
でもトランスにはあっさり入れるんで理に叶ってるのだろうな。

ってなわけで大満足の一品であった。
このところドライにも色々なパターンや可能性が増えてきて面白い。
ネタはまだまだ尽きないようだし今年もはっちゃけた作品を世に送り出してくれるに違いない。

出演:分倍河原シホ
時間:75分
属性:M~ドM

催眠:★★★★★
エロ:★★★★★
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから

saiminsusume at 20:00│Comments(0) 

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