2013年10月30日
レイプ・サウンド・ガール♪
2011年4月に発売された、サークルキャンドルマンの作品。
同サークルの代表作であり、音モノというジャンルを確立させた作品でもある。
催眠音声をある程度知る方なら、おそらく一度は聴いていることだろう。
私も詳しくは覚えていないが、少なくとも10回は聴いている。
催眠は数種類の効果音を流しながら、そのイメージを頭に植え付けていく。
音は高いものから低いものまでそれぞれ特徴を持っており
それをお姉さんが細かく説明しながら、1つずつ何度も聴いていく丁寧な作りだ。
エッチは効果音と罵倒で責め上げられるやや特殊なタイプ。
催眠段階でどれだけ音を体に染み込ませることができるかがカギになるだろう。
射精を伴わない、男性にとっては異質な絶頂を目指すことになるため
複数回聴かないと十分に堪能するのは難しいのだが
上手く音に合わせて絶頂を迎えられた時
体中を震わせるような激しい快感を得られるだろう。
古典催眠系の作品をある程度経験した後
気分転換にちょっと変わった趣向の作品に触れてみたい方には
まず最初に聴くことをお薦めできる作品である。
出演:紗藤ましろ
時間:109分
属性:ややM~ドM
催眠:★★★★☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★★
総合:★★★★☆
体験版はこちらから
2013年10月29日
おゆうぎのじかん
2013年10月に発売された、サークルキャンドルマンの作品。
催眠で幼児化をテーマにしたやや珍しい作品である。
キャンドルマンが連年調教モノを作り続けていただけに
ファンはこの方向転換に驚いたのではないだろうか。
催眠は絵本を読んで聞かせる現代催眠風の展開に
「すーやすや」「しーこしこ」などの擬音語を交える面白いタイプ。
擬音語にはリバーブがかかっており
その言葉の意味よりも、音を聴かせることに力を入れているようだ。
エッチは予想通りと言うか、お姉さんがとことん甘やかしてくれる。
ここでも擬音語がカギを握っており、左右から立て続けるに流れることで
聴き手の意識を混濁させてしまうだろう。
内容的に作り手がマンネリを憂慮したのか
催眠、エロ共に大きなテコ入れをしてきた本作品だが
再生時間が3時間以上と非常に長いため、催眠状態を維持するのはもちろん
通しで聴くことすらなかなか難しいと言わざるを得ない。
また、強めのリバーブがかかった擬音語がひっきりなしに流れ続けるおかげで
長時間聴いていると頭痛のする方もいるだろう。
色々と面白い要素が詰め込まれていて興味深い作品なのだが
現状ではまだ完成度に難があると思われる。
出演:椎那天
時間:182分
属性:ややM~ドM
催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★★
総合:★★★☆☆
体験版はこちらから
2013年10月28日
ヒプノドラッグレディ
2012年5月に発売された、サークルキャンドルマンの作品。
キャンドルマンと言えば、2011年に発売された「レイプ・サウンド・ガール♪」以降
音をテーマとした催眠音声を制作しているサークルとして有名だが
その中でも私が最高傑作と考えているのが本作品だ。
内容はいくつものを効果音を
お姉さんの言うイメージを頭に入れながら聴くだけの単純な設計。
その後、音に合わせて彼女から調教を受けるのだが
音を体に染み込ませていればいるほど、快感の電流が全身を走るだろう。
エッチは徹底的に寸止めを繰り返すややハードな作り。
作品の性質上、淫語や喘ぎ声で射精を促すのではなく
脳だけの絶頂-ドライオーガズムを目指すことになる。
催眠音声の経験が浅い方だと、このドライの感覚はわかりにくいだろう。
簡単に言えば脳と股間を中心に甘い感覚が走るような感じ。
射精のように刹那的なものではなく
ある程度の時間継続して楽しめる、男にはありがたい快楽だ。
音声ファイルも複数回聴くことを前提にして、様々なコースが用意されている。
音モノに興味を持った方は、この作品を選べばまず間違いないだろう。
出演:紅月ことね
時間:113分(コースにより多少変化あり)
属性:ややM~ドM
催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★★
総合:★★★★★
体験版はこちらから