2014年01月02日

腕輪2~射精管理~

腕輪2~射精管理~

2011年11月に発売された、サークルすくりぷてっどこねくしょんの作品。

タイトルの通り射精管理に焦点を置いた作品である。
射精管理は単に射精を禁じるだけのゆるいものから
扱く回数までガチガチに指定するものまで色々ある。
この作品はかなりきつい部類に属するやつで、扱く許可そのものがおりない。
つまりオナニーすらさせてもらえないわけだ。

催眠はお姉さんの声にひたすら耳を傾けていく。
彼女の話をぼんやりと聴きながら頭を空っぽにして
その声に対する気持ちいいイメージと依存心を育てていくことになる。
つまり聴き手は本当に聴くだけだ。
きっと自然に意識がぼやけてしまうだろう。

エッチはオナニーの直前、チンコを握るところまでは許して
その状態を維持しながら言葉責めを受けることになる。
ここまできつい縛りを与えてくる作品は他に聞いたことがない。
当然射精はできないから生殺しの状態を延々味わわされる。
ラストは手を離して頭に性欲を集中させながらその感覚に浸る。

催眠はすくりぷらしくよくできているのだが、エッチがなんとも困った作品である。
結局のところ射精もドライもさせてもらえないままに終わるから
聴き終わった後自分で抜く必要が出てくるだろう。

これと似たようなタイプのフィニッシュを迎える作品を聴いたことがあるのだが
そちらは成年向けながらも、極めてエロ度の低い作品だった。
この作品は割と淫語を言うタイプだから、この終わり方だとかなり違和感がある。

まあ催眠は非常に面白いからそこだけでも聴く価値は十分にある。
催眠部分だけを聴いて、そのままエロボイスにでも繋げればかなり楽しめるだろう。

出演:誠樹ふぁん
時間:44分
属性:M~ドM

催眠:★★★★☆
エロ:☆☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2014年01月01日

OFFICE SWEET PAIN~上司から受ける癒やし術~

OFFICE SWEET PAIN~上司から受ける癒やし術~

2013年12月に発売された、サークル招き★ネコの作品。

招き★ネコというサークル名を聞くのは実に久しい。
今から3年以上前にHealing Storyを発売し
その後催眠についてはずっと音沙汰がなかった。
なんでそんな昔のことを覚えているかというと
四九発苦氏がスクリプターを務める数少ない作品だからだ。

四九発苦氏は双子シリーズの生みの親として有名だ。
双子のいいなりのシナリオも手掛けている凄いお方である。
そんな人がシナリオを担当しているのだからはずれなわけがない、ありえない。
催眠音声を知る者ならきっと目をつけていた作品に違いない。

この作品は挿し絵の男を知り尽くしてそうなエロい上司「神谷みちる」に癒される。
癒しは癒しでも大人の女性による癒しだから頭を撫でたりはしてくれない。
その代わりちょっぴり刺激的なエッチをプレゼントしてくれる。
ストレートに気持ちよくするのではなく
ちょっとしたオプションをつけているのが他にない要素だろう。

催眠は深呼吸→脱力→重さを感じる→温かさを感じる、こんな感じで始まる。
脱力と重さを分けているところはまあ面白い。
それぞれを右手、左手、右足、左足、腰、胸、頭と細かくやっていく。
なんというか随分と念入りにやるもんだなと感心した。

後半はみちるさんから体の辛いところに痛みを感じるように暗示をかけられる。
重いとか沈むとかの暗示はプラスともマイナスとも取れる内容だからいいとしても
「痛みを感じろ」とはまたとんでもない暗示を使うもんだと正直びっくりした。

人間は催眠状態に入ると無意識が顕在化するわけだが
そうなったときにもっとも強く働くのが「自分を害から守る」本能なのだ。
だからどんなに深い催眠状態に入ったとしても
「自分で自分を殺せ」という暗示に従うことは絶対にない。
催眠による暗示は防衛本能よりレベルの低い領域での意識操作に当たるからだ。

それに照らし合わせるとこの暗示がなかなか無茶に思えるのがわかるだろう。
だがそれをうまく濁しながら誘導しているのが素晴らしい。
具体的に言うと痛みを感じるのは体が回復しようとしているからで
つまり痛むのは健全な証拠、幸せへの近道だと言われる。
体の悪い部分の膿を取り除くから痛むんだよ、といったところか。
こうやって寄り道をしながら本来の暗示を埋め込んでいくのは
スクリプターの腕の見せ所だろう。

エッチはこの軽い痛みを伴う大きな快感を感じながらチクニーとオナニーをする。
チクニーはもったいぶるように触るのをとどまらせたり
触っても触れるだけで動かさなかったりと焦らす方向で進められる。
絶頂形態はドライだからチクニーはちょっとした触媒程度に考えているのかもしれない。
最後の最後まで満足に動かさせない消化不良さが逆に気持ちいい。

オナニーは9分だから大したこと無いだろうと思っていて実際そうだった。
チンコを見せて、軽くこすって、強くこすって、出す。
私としてはこの手の女性なら粗チンを罵ってほしかったのだが
この作品は癒しが目的だからか残念ながらそういうのは無い。

敢えてストレートに催眠をかけない所が魅力であり弱点な作品だ。
痛みを快感にうまく変換できればかなり楽しめる一方で
それに嫌悪を感じたら下手すると途中で催眠が解けてしまうかもしれない。
ある意味賭けなのだが誘導のレベルが高いおかげで比較的成功していると思われる。
M男な私はどっぷりと堪能できて満足だ。

M度が高ければ高いほどのめり込める作品なのかもしれない。

出演:伊東もえ
時間:79分
属性:ややM~ドM

催眠:★★★★★
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


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2013年12月31日

ラビットストラテジー

ラビットストラテジー

2013年6月に発売された、サークルすくりぷてっどこねくしょんの作品。

一昨日に引き続き女体化音声である。
一時期女体化にハマって手当たり次第に聴いていたせいで
結構色々な作品を持っていたりする。
最近はドン引きするくらいにハードな調教モノを聴くのがお気に入りだ。
催眠音声はまさにドMの楽園である。

この作品は過去に発売されたラビットラビリンスの続編で
バニーガールにされて乳首を中心に責めることになる。
乳首責めは去年あたりからちらほら見られるようになってきた。
他だと朝倉3が有名だろうか。

まったく弄っていない状態だとくすぐったいと思う程度なのが
継続的に刺激し続けることでかなりの快感を生み出す素敵器官に変身する。
冗談抜きで気持ちよくなるから
オナニーにマンネリを感じている方は是非弄ってみてほしい。

催眠は深呼吸をしてから自分がバニーガールになっているのをイメージする。
ただここでは軽く触れる程度に留めて脱力へと進む流れだ。
そしてもう一度改めて深呼吸をしながら、お姉さんの声を体に染み込ませていく。
リラックスをとにかく重視した作りだから心地よい気分になれるだろう。
女体化についてはあまり時間を取らず、聴き手の想像力に任せられている。

エッチは初めにチクニー、続いて乳首+股間を弄ってのオナニーだ。
暗示を適度に挟みながら焦らす催眠らしいプレイで
聴き手は心も体ももどかしい気持ちに襲われるだろう。
最後はお姉さんの声に合わせてドライでの絶頂を目指していく。

乳首特化であることは間違いないのだが
すくりぷお得意の暗示の力をまざまざと見せつけられる作品である。
これを読んでいる方は女体化に力を入れていない点に疑問を感じるだろうが
聴き始めてしまうとそんなことはどうでもよくなるほど頭がとろけてしまう。
催眠効果が高いおかげでドライの感覚も掴みやすい作品と思われる。

出演:誠樹ふぁん
時間:60分
属性:ややM~ドM

催眠:★★★★☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


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2013年12月30日

お姉様の奴隷催眠

お姉様の奴隷催眠

2013年4月に発売された、サークル国屋敷の作品。

国屋敷お得意の年上による調教ものである。
年下に調教されるのは気が引けるのに
年上だと「はい、お願いします」と素直になれてしまう。
「年上は年下を導くもの」そんなイメージが人間の無意識には染みついているのだ。
だから催眠音声は年上っぽいお姉さんが術者をしているケースが圧倒的に多い。

この作品はそんな落ち着いたお姉さんがたっぷりと調教してくれる。
声の担当が大山チロルさんなのはやや珍しいかもしれない。
他だと安眠快楽などに出ているが、この人はゲーム系メインの声優さんだ。
キャリアもあるしお姉さん役には適任だろう。

催眠は深呼吸と脱力をして、短いカウント刻みながら催眠と覚醒を繰り返す。
後になればなるほど催眠に入った際にふっと落ちるような感覚が味わえるはずだ。
その後はイメージが中心で、大きなハートが近づいてくるのに合わせて
彼女の奴隷としての心を養っていく。
まとめるといつもの国屋敷らしいオーソドックスな催眠だ。

エッチは最初彼女の指示に合わせてチンコを勃起させたり縮めたりする。
これはご主人様としての力の誇示というか
チンコのコントロールすら私の思い通りなことをこちらに教え込んでいるわけだ。
射精を管理する作品は多いが勃起までやってくれるのは珍しい。

絶頂はドライとセルフが1回ずつ、どちらもカウントに合わせて行う。
恥ずかしい言葉を復唱させたり、変態と軽く罵られたりと
調教として押さえるべきところは大方揃っている。
だがややMあたりをターゲットにしているのだろう
雰囲気はそこまで厳しいわけでもない。

かなり安定した内容の作品である。
催眠は導入と深化に十分な時間を取ってあるし、エッチもドライとセルフ両方ある。
やんわりといじめられるタイプだから調教入門者でも聞けるだろう。
このへんを足掛かりにして少しずつきつくしていけばいい。

隅々まできちんと管理してくれるありがたいご主人様である。

出演:大山チロル
時間:61分
属性:ややM~M

催眠:★★★★☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★★☆


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2013年12月29日

退魔少女アヤ

退魔少女アヤ

2013年3月に発売された、サークルテトラポット.Cの作品。

今回は催眠音声にCG集を合わせたやや珍しい作品だ。
サークルが絵の方を得意としいるからだろう。
エロ画像初心者としての視点だが精液の塗りが結構うまいように思える。
ただ白いのを重ねているのではなくて、液にかかってる感があるのが良い。
まあ催眠音声にオカズ絵はいらないわけだが。

この作品は挿し絵の貧乳少女になりきって触手プレイを楽しむ。
しかも仕事上の相棒に裏切られるおまけつきだ。
肉体的にも精神的にも傷つけられることで背徳感を倍加している。
イラマチオやアナルでの責めを取り入れている点も面白い。

催眠はいつもの深呼吸からの分割弛緩法と無難な組み立てだ。
呼吸をしながら右足→左足→右手→左手→腰→背中
→首→目→眉間→額→全身と細かく脱力していく。
それから気持ちいいのと体が温かくなる暗示を少しだけしてくる。
暗示は「落ち着く」などのイメージを繰り返すだけの単純な作りだ。

女体化は両手を下腹部に乗せてその下に子宮の存在を感じていく。
そこから会陰部に向けて膣を形成し、女性器を作り上げていく流れだ。
外性器のマンコを作らせる作品は多いが子宮を意識させるのは初めてである。
指示したあたりに温かい感覚が湧きあがってくれば大丈夫だろう。

そして最後は頭の中に光の玉を思い浮かべてそれをアヤの体へとぶつける。
作り手が他の女体化音声を聴いていないのか
それとも意図的にこうしたのかはわからないが
何から何まで型にはまらない独特な女体化である。

わざわざこちらの体に子宮を作らせておいて心を切り離す理由はよくわからない。
とりあえず子宮以外の部分を女体化する描写は一切ないことから
我々の体が変化してアヤになるわけではないようだ。

エッチは同僚の村雨佳織が飼う触手型妖魔に弄ばれる。
手足を拘束された状態で媚薬を飲まされたり尻穴を掘られたりと踏んだり蹴ったりだ。
そして順当にそいつに処女も献上してしまう。
媚薬の効果とやらで痛みはないおかげで泣き叫ぶことはない。
最後は乳首、アナル、クリトリス、マンコの同時責めでイかされまくる。

もう一つのエッチシーンでは佳織にセックスをされるケースと
チンコを生やされて佳織に操られてオナニーするケースに分かれている。
後の方は佳織に挿入するわけではなく外に射精する感じだ。
最後までこちらは徹底的に受けに回るからかなりM向けなエッチだろう。

色々と斬新な部分があるものの、催眠音声としてはイマイチな作品である。
催眠は導入や女体化はいいのだがエッチシーンでやたらとカウントをしてくる。
感度をアップさせたりはまだいいのだが
触手が体に触れるだけでカウントをされたのにはウンザリした。
「とりあえずカウントしておけば催眠らしくなるだろう」と言わんばかりである。
無意味なカウントなど催眠の邪魔にしかならない。

全体的にセリフが駆け足なのも問題を感じる。
催眠状態にあるとき脳の活動は平時より鈍るわけだから
セリフの間はある程度開けておくのが望ましい。
だからもっとゆっくり話さないと催眠にもっていくのが難しくなる。

素材はとてもいいのにそれを活かしきれていない作品である。
サークルにはもっと聴き手のことを考えた作品作りをしていただきたい。

出演::みみ。、氷室綾乃
時間:65分
属性:ややM~ドM

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★☆☆☆


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2013年12月28日

遊園地でご奉仕~スピードコース~

遊園地でご奉仕~スピードコース~

2009年11月に発売された、サークルみじんこの作品。

催眠音声は45~70分の時間で収まるものが非常に多い。
催眠にかける部分だけを見ると15~30で済ませている作品が大多数で
残りの時間は肝となるエッチシーンにあてられている。
つまり催眠音声として成立させるには最低でも15分必要なわけだ。
解除パートも合わせると18分くらいだろうか。

ところがこいつは催眠とエッチを合わせても20分しかない。
この時点で催眠音声にはならないだろうとも思ったのだが
やたらと売れているのが気になって聴いてみた。

この作品はメイドが手っ取り早く催眠をかけて抜かせてくれる。
タイトルの遊園地を思わせるシーンは特に見当たらなかった。
これとは別にロングバージョンがあるからそっちで使われているのだろう。
とにかく何から何まで短い。

催眠は脱力から入って彼女の言うイメージを頭に浮かべていく。
まるで雲の上にいるように頭をふんわりとさせたり、爽やかな気分にしたりと
心身を軽くしていくような流れだ。
そこから心を落として眠るような感覚へと導いてくれる。
時間内でやるべきことはやっていると思われる。

エッチはメイドに見守られながらのオナニー。
若干意地悪になった彼女の声を聴きながら性感を高めていく。
暗示によってやや体のコントロールを奪われるように進められており
彼女の許可がおりるまで射精を我慢していく。
そうは言っても元々の時間が短いし、寸止めと呼ぶほどにはならない。
最後は彼女の声に追い立てられるような形で射精する。

軽く頭をぼやけさせて抜くのには丁度いい作品だ。
催眠術師ですら会ってすぐさま催眠にかけるのはほぼ不可能なのだから
音声でそれを求めること自体に無理がある。
ちょっぴり心地いい気分になって、いつもよりちょっぴり気持ちいい射精をする。
それができていれば十分ではないだろうか。

少なくとも値段分は楽しめる作品である。

出演:誠樹ふぁん
時間:20分
属性:ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2013年12月27日

リミットマリオネット

リミットマリオネット

2010年3月に発売された、サークルエロトランスの作品。

ドライオーガズムならこれ、と言ってもいいくらいドライに特化した作品だ。
しかも目指す回数は1回や2回ではない。
厳密に回数を数えたわけではないが、20回近くドライでイくことになる。

「それだけイったら催眠が途中で解けるのでは?」そう思う方も中にはいるだろう。
ただ少なくとも私の経験上、ドライで催眠が解けたことは無い。
射精を迎えた場合は性欲を減衰させる脳内物質が放出されるのに対して
ドライだと催眠に悪影響を与える類のものが出ないからなのかもしれない。

催眠は導入をそこそこにしてイメージ誘導に力を入れている。
後半は「じんじん」などやや具体性に欠ける表現が使われているものの
概ね丁寧でわかりやすい印象だ。
お姉さんの声がやや硬い気がするのだが、これは演技なのだろうか?

エッチは9割ドライ、残りの1割は射精でのオーガズムと極端になっている。
まるで物を扱うかのように、情け容赦ない連続絶頂の命令をしてくるから
ドMならきっと涙を流して喜ぶに違いない。
各オーガズムの間に特に休憩時間が設けられていないだけに
律儀に毎回イこうとしていたらおそらく体が持たないだろう。

最後におまけのようにつけられている射精シーンも
ドライのように言葉でイかされることになる。
予想通りと言うか、エロくないだけに無理矢理合わせて射精させても
あまり気持ちよくはなれなかった。

良くも悪くもドライに焦点を絞った作品である。
ドライを目指すならこれほどまでに最適な作品はそうそうないだろう。
それだけしっかりとドライ向けに作られていただけに
最後の射精は蛇足に感じられてならない。

ちなみにこの作品には男性声のバージョンもある。
「達人になると男の声でもドライを目指せる」
そんな話を小耳に挟んだから試しに聴いてみたら
息子はおろか体のどこも一切反応しなかった。

そこそこ催眠の経験には自信があったのだが、まだまだのようである。

出演:紗藤ましろ
時間:60分
属性:M~ドM

催眠:★★★★☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


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2013年12月26日

ヒプノレスト

ヒプノレスト

2011年11月に発売された、サークルeverestpeak.netの作品。

催眠状態とは文字の通り脳の活動が鈍くなって軽く眠気を催しているような状態だ。
術者が我々を催眠状態に持っていくのはそうしたほうが暗示をかけやすいからだが
催眠音声を聴いていると本当に眠ってしまう人もいるだろう。
それくらい普段に比べて気持ちよく感じる状態である。

この作品はその習性をストレートに活用して聴き手を眠らせようとする。
目的が目的だから罵られたりなどのM的な要素はほぼないし
落ち着いてお姉さんの声に耳を傾けることができる。
彼女の穏やかな声を聴いているだけでも欠伸が出ることだろう。

催眠はその昔催眠術師が使用していたらしい部屋で行われる。
「催眠術師が専門的に使っていたのだから、さぞ催眠に向いた作りなのだろう」
そんなイメージを心の隅に軽く持たせることで聴き手を催眠にかかりやすくしている。

まずは椅子に座ってヘッドホンを着け、肩を揉んだり首を回したりしてリラックスする。
体を動かすタイプのリラックスは催眠音声には不向きとされるが
体に直接刺激を与えるだけあってその効果は高い。
お次は秋の紅葉、砂漠、森など自然をイメージしていく。
そして最後にゆっくりと100カウントして終了だ。
このカウントの部分で多くの人が眠気を催すと思われる。

エッチは眠気に耐えたことへのご褒美としてお姉さんが相手をしてくれる。
クンニ、乳首舐め、アナル指挿入など雰囲気の割にプレイはややアブノーマルだ。
最後は催眠らしく繋がりながら30カウントダウンでの発射。
1カウントごとにセックスの情景を交えるゆっくりとしたものだ。
フィニッシュで中出しした後に顔にもぶっかけるのは珍しい。

作品の趣旨にしっかり沿った眠くなる作品だ。
「俺は寝ないぞ」と強く意識していても次第に瞼の重さを感じるだろう。
最近緊張して眠れないような方にはきっと効果があるはずだ。
エッチは元々期待していなかったからか、思っていたよりエロい気がする。
だがこの作品らしいゆったりとした流れで
心を満たされながら体もスッキリさせてくれる。
ご褒美に相応しいプレイと言えるだろう。

出演::紫月琥珀
時間:61分
属性:ややS~ノーマル

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★☆☆


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2013年12月25日

【立体音響】安深催眠 -楓編-

【立体音響】安深催眠 -楓編-

2013年11月に発売された、サークルErypsの作品。

まずは詫びなければならない。
この作品がエロではないからだ。
「全コンテンツ18禁」と書いておきながらこの始末である。
聞いてみたら思ったよりよかったので紹介させていただく。

Erypsはてっきり新規かと思いきや耳かき音声をたくさん作っているようだ。
そちらも全部エロ無しと今時にしては珍しいサークルである。
実績を見る限りそこそこ売れているから需要はあるのだろう。

この作品は催眠をかけてくれるお店でサービスを受けることになる。
今回のサービスはあっち方面ではなく癒しや安眠だ。
催眠だけで40分というのはかなり長いと言えるだろう。
その長所を利用して実に慎重かつ丁寧に催眠をかけてくれる。

催眠はいつもの深呼吸などは後回しにして、首を左右に曲げることから始まる。
回頭法のように脳を動かすよりは血行を良くするリラックスの意味合いが強い。
敢えて一旦首を曲げたままにしておいて
楓の暗示に合わせて戻していくのは面白い。

お次はホテルのエレベーターをのぼっていく様子をイメージする。
35カウントを5刻みで行い、その都度首をベッドから軽く起こさせる。
催眠的に意味があるのかはよくわからないが珍しいのは確かだ。
合間に「もう少しかかるらしい」などの状況説明を入れることで
イメージに対する臨場感を増している。

そしてここでようやく深呼吸と脱力が始まる。
足→腕→瞼とやや簡略化された分割弛緩ではあるが
軽く運動をしているおかげで自然な脱力ができるだろう。
その後楓の手を握るのをイメージしながら催眠の深度を確認していく。

最後は眠りにつくための環境設定として
エアコンをいじったり布団をかけてもらったりする。
もちろんここでも催眠らしく寒い・暑い・重たいなどの感覚を絡めており
そこから一転して心地よい気分にさせることで解放感を出している。
表現としては有りだが素直に寝かせればいいのではとも思う。

エロ有りの催眠音声と比べると暗示の方向性が随分違う作品である。
エロの場合お姉さんの声に従いたくなるとか、快感を覚えるとか
術者に対して向けられる暗示をそれなりに交えるのに対して
この作品は楓の声に安らぎを感じるように軽く誘導する程度で
あとはほぼ聴き手の心身を変化させるように進められている。
自分の内面にのみ意識を向ければいい分集中しやすいと言えるだろう。

あと楓の声がとても良い。
リラックスを妨げないように声の大きさだとか、話すペースだとか
色々な点を考えながら話しているのが伝わってくる。
こういう催眠に合わせた話し方ができる声優はあまり多くない。

値段にさえ目をつぶれれば結構楽しめる作品と思われる。

出演:誠樹ふぁん
時間:40分
属性:ややS~ややM

催眠:★★★★☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:★★★☆☆


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2013年12月24日

朝倉催眠診療所 Vol.02

朝倉催眠診療所 Vol.02

2011年10月に発売された、サークルEs_Labの作品。

シリーズの中で私が一番気に入っている作品だ。
1はドラマシーンがやたら長かったりして無駄が多いし
3と4は乳首とアナル特化でかなりアブノーマルな路線に走っている。
その点2はうまくまとまっているし、嗜好も別段偏っていない。
一番バランスの良い作品だと思う。

この作品はカウンセリングとして朝倉先生に心を開放してもらう。
「医療目的でやることだから」なんて前提があるおかげで
ノーマルあたりの方でも聴けるのではないだろうか。
本気でやったらドン引きするようなことでも
演技だとわかれば案外抵抗なく受け入れられるものである。
まあそこまできついことはされないから安心してほしい。

催眠は椅子に座って聴くやや珍しいタイプだ。
深呼吸と分割弛緩法で体をリラックスさせてから
呼吸に合わせて首を回転させる。
回頭法というやつで立派な催眠技術の一つである。
脳に遠心力によって負荷をかけ、一時的に判断力を鈍らせるのだ。

お次は空の水槽にコップで水を入れていく様子をイメージする。
水が落ちていくことによって空になるのを聴き手の頭の中に例えている。
面白い表現だがやや人を選ぶかもしれない。
そして最後の最後で彼女の暗示により、主従の契約を結ぶことになる。
手を変え品を変えながら進められるユニークな催眠だ。

エッチは先生の奴隷として彼女の声に犯されながらドライオーガズムを行う。
ここでもさらに深化として声への服従心を植え付ける暗示をかけてくるなど
かなり念の入った催眠重視の内容だ。
復唱を求めてくるシーンもあるから、そこで声を出すとより感情移入できるだろう。
最後はカウントと暗示を同時に聴きながらタイミングに合わせて絶頂する。
イくタイミングが複数回用意されている親切設計だ。

催眠に色々と手間をかけている作品である。
エッチシーンはそこまで長くないのだが
催眠がしっかりしているおかげでかなりの気持ちよさが味わえるだろう。
調教といっても罵声を浴びせるようなタイプではなくて
優しい口調で少しずつ体を押さえつけてくる感じだ。
挿し絵みたいに物理的に拘束されることはないので安心してほしい。
挿し絵で思い出したが女体化もしない。

ドライ作品としてまず満足のいく作りと思われる。

出演:早乙女碧
時間:53分
属性:ノーマル~M

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★★


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