2014年03月12日

魔法の皮で美少女にへんしん!さいみん!

魔法の皮で美少女にへんしん!さいみん!

2013年3月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。

挿し絵の「←あなた」につい笑って聴いてみた。
音声作品は中身がすべてなのは言うまでもないが
挿し絵に力を入れている作品が気になるのも人情だ。
特に新規でそういう作品を見かけるとつい買ってしまう。

この作品はB78W54H81な細めのおにゃのこに変身する。
タイトルにある魔法の皮はとあるローションを肌に塗って乾かすとできるもので
つまり着ぐるみみたいなものなのだろう。
そういえば以前女の子に特殊な針を刺すと空気が抜けて
肉襦袢になるエロ漫画があった。
それを主人公が着てオナニーしているのがちょっぴり羨ましかったのを覚えている。

催眠はあらかじめ深呼吸でリラックスさせてから女体化に入る。
魔法のローションをお腹に垂らして、それを全身に引き延ばしていくのだ。
その際お腹が温かくなり、気持ちよくなるといった暗示をかけてくる。
お腹には太陽神経叢という自律神経の集まるところがあって
ここが温かくなると人は気持ちよくなるのだ。
その人間のメカニズムを詳しく語らず、暗示によるものと思い込ませている。

最後は出来上がった体をお姉さんが確認する。
おまんこをくんかくんかされるシーンはなかなかにエロイ。
おまけにエロくなる暗示をかけるのはエロパートでより楽しむためだろう。

エッチはまずお姉さんの言うとおりおっぱいを揉む感覚や
痴漢にお尻を触られる感覚をイメージする。
そして取り出したピンクローターをマンコと尻穴に突っ込んでの絶頂だ。
サイクロンミントにしては珍しくローター用の効果音が用意されている。
最後の10カウントでのフィニッシュは問題ないのだが
プレイの都度に細かいカウントを織り交ぜるのはあまり意味を感じない。

導入がおざなりなおかげでその後の女体化やエッチが
内容通りの効果を発揮できていないように感じた。
深呼吸の後に10カウントをしながら心を沈めていくシーンがあって
そこでこれといった暗示をかけられないために催眠に入りにくくなっている。
催眠にうまく入ってないから女体化もイマイチのめり込めない。
当然その後のエッチも乗り切れない、そんな悪循環が働いている。

最近の作品で特に多いのがこういう
「とりあえずカウントしとけば催眠っぽくなるだろう」みたいな安易な考えだ。
催眠においてカウントとは何か、何のために行うのかを考えれば
このようなことにはまずなり得ない。

他の部分が割とまともなだけに催眠に入れないのが残念でならない。

出演:涼貴涼
時間:77分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★☆☆☆


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2014年03月10日

わりと親切な催眠音声 手コキ支援編

わりと親切な催眠音声 手コキ支援編

2010年12月に発売された、サークル催眠音声研究所の作品。

ことね様がオナてつをしてくださるありがたい作品だ。
今回は罵ったりするのではなく焦らす方向で聴き手を楽しませてくれる。
催眠もオナニーできるように調整された若干珍しいタイプだ。

催眠はまずオナニーをする舞台となる広い部屋に自分がいるのをイメージする。
これはリアルの部屋だと色々邪魔なものが多くて没頭できないからだろう。
お姉さんと2人きりになるおかげで彼女の声にも集中できるようになる。

お次は聴き手の好きなスタイルで脱力を行う。
この際オナニーしやすいように恋人となる腕の力を残すのが珍しい。
そして他の部分で抜いた力を腕に集めていく。
最後に10カウントで軽く意識を落として完成だ。
やることが決まっているだけにそこまで入念に暗示を入れたりはしてこない。

オナニーはお姉さんに指示を受けながら見られる形でする。
Mな方は思いっきり見られているのを意識してはぁはぁするのがいいだろう。
最初はただ握るだけにしてむずむずさせてから
「しこしこ」の声に合わせてチンコをこする。
合間に感度を上げる暗示を入れてある程度のところまで上り詰めてから
手を離して深呼吸で落ち着かせるあたりはなかなかにもどかしい。

終盤は予めしごくペースを指定された後に10~30カウントを刻みながら慰める。
もちろん何回も直前で止めて徹底的に焦らしてくるわけだ。
こうして焦らしに焦らしてから最後にようやく射精させてもらえる。
優しいけど容赦ない、そんなことね様らしいオナてつであった。

コンセプト通り催眠はそこそこでオナニーを堪能するための作品だ。
催眠は脱力を中心に意識をぼやけさせてから
オナニーが気持ちよくなるような暗示を入れてくる。
エッチは男性の場合射精で性欲が減衰することを踏まえて
とにかく快感を凝縮し一気に解き放つ方向で進められている。
3日ほどオナ禁をして精液をフルチャージさせてから臨んだ方がいいだろう。

オナてつ系の催眠音声はそこまで多くないし
十分に個性を打ち出せている作品ではないだろうか。

出演:紅月ことね
時間:67分
属性:ノーマル~M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


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2014年03月08日

ヒプノルーム

ヒプノルーム

2014年2月に発売された、サークルeverestpeak.netの作品。

この作品はことね様が演じる凜という名の少女に夢の館へと案内される。
そこで彼女の指示に従いながらオナニーをするわけだ。
キャラにそこまで捻りを感じない分どういった館や部屋なのかが気になった。

催眠は初めに軽く運動をしてから深呼吸を3回行う。
そして赤→オレンジ→黄色→緑→青→紫→黒の各色を頭の中でイメージしてから
100カウントダウンをするのに合わせて目を左右に動かす。

目を動かすのは漫画やアニメでよく見かける5円玉を揺らすやつだ。
正確には眼球運動法と言って
ほどよく疲れる状況を意図的に作りそこにすかさず暗示を入れる。
が、凜はカウントを刻むだけで同時に暗示を入れてはこない。

そして左手の人差指と親指を軽く合わせる行為を
催眠に入るためのトリガーとして教えられて
海岸を通って館のベッドルームに着いたところでひとまず終了だ。
突っ込みどころが多すぎるため最後に回すことにする。

エッチは事前に3つのルールを教えられてから行う
凜がカウントを刻んでいる間だけオナニーできる、許可無しでの射精厳禁
催眠だから指示に従ってね、こんな感じだ。
最後のは雰囲気作りのためのルールだろうか。

オナニーはそれらのカウントを聞きながらシゴき、0になったら停止
これをやや数字を増減させながら7回ほど行う。
カウントを刻んでいない間は暴発しないように興奮を抑えるのと
こちらのM心を煽るセリフに使われている。

最後は30カウントを速めに刻み、1になったら一旦10に戻り
次の1で5に戻りと数回ループして焦らしてから0で射精する。
まあタイミングを指定するタイプの射精管理といったところか。

サークルは作品説明文で「当作品は催眠音声です。」と言っておられるようだが
少なくとも私はこいつを催眠音声とは思わない。
理由は凜が自分からラポールをぶち壊していることと
催眠導入及び深化の部分で暗示を入れてこないからだ。

ラポールについては導入の冒頭で凜がこんなセリフを言っている。
「端的にいうと命令に従えといっているわ。」
もうこのセリフ1つですべてが台無しである。
催眠者の凜自身がこの時点で催眠を放棄していると言っても過言ではない。
催眠は間違ったセリフ1つで状態が解けるほどにデリケートなものなのだ。

結果的に催眠者の命令に従うことになる催眠音声は多いのだが
それらはすべてそう思わせないように上手に暗示を入れた後に行っている。
しかも「命令」とは言わずに「言う通りになる」など表現を和らげている。

催眠ってやつは簡単に言うとクライアントを催眠者が暗示を使って応援する行為だ。
つまり暗示が無いと催眠自体が成り立たないわけで
一番大事な導入と深化のシーンでそれらを行っていない作品を
催眠音声と呼ぶわけにはいかない。
ボールなしでサッカーをしているようなものだ。

他にも復唱を求められるシーンでのセリフが
アソシエート(主観視)させるべきなのに
ディソシエート(客観視)させる表現だったりとか
催眠音声として致命的な部分が色々とある。

催眠音声っぽく感じる方もいるだろうが騙されてはいけない。
間違いなく地雷作品である。

出演:紅月ことね
時間:56分
属性:ややM~M

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


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2014年03月06日

幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版

幽霊さんといっしょ 第一部 関西弁版

2010年12月に発売された、サークル誰得催眠製作所の作品。

幽霊かつ関西弁とキャラに個性のある作品だ。
ちなみに標準語版もあるのだがこちらの方が人気は高い。
京都弁あたりはイントネーションが催眠に向いているようにも思えるし
方言をテーマにした催眠音声ってのもなかなかよさそうだ。
第二部以降が現在も発売されていないことからおそらくこれで完結なのだろう。

催眠はいつもの深呼吸と脱力を行ってから声のする方向へ意識を向ける。
左右と中央の3か所からランダムに彼女が声をかけてくるわけだ。
人間は一つの方向に意識を向けた場合、それ以外の方向への意識が弱くなる。
意識の弱い方向からアプローチをかけられると軽くびっくりして一瞬思考が止まるのだ。
こういった軽い驚愕法を使って幽霊は聴き手を催眠状態へと導いていく。

その後は幽体離脱のように意識だけを空に持ち上げて
彼女と夜の世界を散歩して回る。
お花畑でデートをする様子を描くのと同時に
カウントを使って催眠状態を強化していくのだ。

エッチはおっぱいを揉んだりキスに合わせて感度上昇の暗示を入れてから
幽霊がこちらに憑依して感覚を同調させた状態でオナニーをする。
主人公もこの時点では幽体だから幽霊に幽霊が憑りついてることになるわけだ。
まあどういう形であれ幽霊らしさを出したかったのだろう。
プレイ全体をソフトに統一しているのは幽霊が初心なキャラだからだろう。

ちとキャラやストーリーにこだわりすぎていて
催眠音声としての本来の目的からずれているように思えた。
2人のやり取りがきっちりしている反面暗示のボリュームが減っている。

作品の世界に感情移入するのはもちろん大事なのだが
それは主に催眠に入る前の段階で行うべきことであって
催眠に入った後はドラマ部分よりも暗示に重きを置いたほうが
催眠状態を維持しやすいとか導かれる感が味わえるとかで良いと思うのだ。

ストーリーや催眠といった個々の要素はよくできているのに
その組み合わせ方が何やら残念なことになっている作品である。
構成をもっと催眠向けにすれば化けていたのかもしれない。

出演:星野ゆん
時間:65分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★★

総合:★★★☆☆


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2014年03月04日

人間椅子催眠

人間椅子催眠

2011年5月に発売された、サークルボイスワールドの作品。

催眠音声に限らずどんなことでも個性は大切だ。
個性によって人はその人の価値を認め、それが人との繋がりを生んでいく。
同人作品でキワモノが売れるのも、それが個性を持っているからに他ならない。

他のサークルとは違った作品を作りたい。
そんな一念から生み出されたのがこの作品だ。
どうやら挿し絵の女性は椅子で、この子に座るらしい。
これだけで色々な所が盛り上がってきそうだ。

この作品は素っ裸の女性に座ってリラックスしていく。
丁度後ろから持ち抱えられるような体勢になるのだろうか。
太ももの上に腰をかけ、背中のおっぱいを感じながらゆったりとくつろぐ。
実際にやったら女性虐待もいいところである。
だがきっと気持ちいいに違いない。

催眠は深呼吸を適度に挟みながら、そんな彼女の体温や柔らかさを感じ取っていく。
椅子と言っても人間とほぼ同等の性能を持っているらしく、ある程度体が動くらしい。
後ろから背中や首を揉んでくれたりと至れり尽くせりだ。
そんな様子をイメージしながら脱力していく。
最後に背中→腰→背中→肩→首→脇→腰→お腹と軽く愛撫されて終わる。
催眠らしく暗示をかけられたりイメージを使って落としてきたりはしない。

エッチはこのままの体勢から体をまさぐられる。
彼女の硬くなった乳首を背中に感じながらチンコを扱かれる贅沢なプレイだ。
こういう後ろから密着されてのプレイはそそるものがある。

後半は自分の手に彼女が手を添えて一緒にオナニーするパターンと
体勢を変えて彼女と騎乗位で繋がるパターンのどちらかを選択する。
どちらも10カウントをややゆっくり数えての絶頂でフィニッシュだ。
前者はスタイルとしてはセルフにあたるのだが
精液が出たなどの表現が無いことからドライなのかもしれない。

催眠っぽい内容を含んだただのエロボイスである。
これで催眠にかかれる人は相当に被暗示性が高いのだろう。
それくらい催眠状態になりにくい。
ならエッチに力を入れているかと言われると、そうとも思えない。
プレイの種類は豊富だが個々の時間は短くてなんだか慌ただしい。
もっと絞ってじっくりと楽しませてほしかった。

個性を出すと言っても催眠にかかれないのでは何も始まらない。
何やら2ちゃんねるでよからぬ事をしたようで、その影響もあるのだろう。
ボイスワールドはこの後販売数をどんどん減らして活動を停止したようだ。

個性が結果に結びつかなかった作品である。

出演:紗藤ましろ
時間:42分
属性:ややM

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


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2014年03月02日

あなたをMにしちゃう催眠音声

あなたをMにしちゃう催眠音声

2012年8月に発売された、サークル催眠日記の作品。

しさに氏の有料では2番目に売れている作品である。
テーマがM化ってことで調教にしてはソフトな雰囲気を持っている。
あとドライ絶頂があるのもしさに氏にしては珍しいな。
もちろんセルフもちゃんとある。

催眠は深呼吸してから3カウントに合わせてつぶった目に力を入れ
「はい」に合わせて脱力を数回繰り返すところから始まる。
目の辺りには神経が集中しているから弛緩した際の気持ちよさはかなりある。
そして繰り返すことで行動に慣れさせてからの禁止暗示だ。
入れ方がうまいし瞬間的に目が開けられなくなる人もいるだろう。
直後にきちんと解除しているところも知識の確かさを感じさせてくれる。

深化は10カウントダウンを何度も繰り返した後軽く揺さぶりを入れる。
カウントを数える調子や声も微妙に変化させているし
少しずつ頭が重くなる感覚が味わえるだろう。
3カウントで一旦覚醒して直後に30カウントを入れて深化完了だ。
最後の最後でちょろっとお姉さんの声に従いたくなる暗示を入れているのが心憎い。

エッチはドライ1回セルフ1回の構成。
最初のドライは何度も3カウントダウンを繰り返して
お腹が熱くなり、その熱さが全身に広がって感度が上がるように仕向けている。
最後も3カウントダウンに合わせて絶頂の指示が入る。
前暗示、カウント、後追い暗示の形が本当にしっかりとしていて
それぞれのカウントにしっかりとした意味があるのが実に良い。

しかし途中で感度が2倍、4倍と膨れ上がるように暗示を入れている部分だけは
少し首をひねってしまった。
「感度が2倍になる」よりも「先程と比べて感度が2倍になったかのようにずっと気持ちよくなる」とした方が実感できるのではないかと私は思うのだ。
要は前の感覚を無意識的に反芻させたほうがいいってことだな。
今のままでも問題ないと思うが気になったので一応言わせていただいた。

セルフパートは彼女に隷属する暗示を入れられながら行う。
作品の肝になる部分だからだろう、前暗示に2分ほど費やす丁寧さが素晴らしい。
その後は命令を出すのと同時に従うと幸せ、逆らうと不安になる暗示を入れている。
これは私だけだろうが最初に手を腹に置く命令が出たときに
手を置かないと軽く頭がズキッとして、置くと痛みが引く現象が起こった。

オナニーもこの命令に従いながら行われる。
若干感度を引き上げておいてから敢えてゆっくりしごかせ
もどかしい感覚を引き出す焦らしながらのオナニーだ。
最後にようやく自由にしごく許可が下り、10カウントに合わせて射精する。

しさに氏得意のバリバリ古典系で催眠に寄った作品だ。
導入と深化を基本に忠実に行い、一度ドライ絶頂させて気持ちよさを味わわせ
それをもたらしてくれるお姉さんに抗い難い環境を作り上げてから
メインのテーマであるM化を丁寧に推し進めている。
エッチがやや淡白に感じたが催眠の気持ちよさは十分に味わえた。
まったくもってレベルの高い作品である。

暗示の内容や入れ方、カウントの数え方などすべてが計算して作られている。
おそらく多くの人が聞いていて取り組みやすいと感じるだろう。
あまり改善点も見当たらないし完成度はかなり高いと言える。

催眠日記の中で最もおすすめしたい作品である。

出演:紅月ことね
時間:50分
属性:ややS~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★☆


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2014年02月28日

パイズリ屋催眠

パイズリ屋催眠

2011年10月に発売された、サークルきーぽーずの作品。

パイズリにこだわったなかなかお目にかかれない作品である。
そもそもパイズリが催眠音声のプレイとしてほぼ出てこない。
くちゅ音を使うのが催眠にとってマイナスに働くのが理由だろうか。
しかも時間が21分ととんでもなく短い。
催眠効果はあまり期待せずに興味本位で聴いてみた。

催眠は深呼吸してやや簡単な形での脱力を行う。
そしてプレイルームに移るために20カウント分の階段を下りる、これだけだ。
一通りやるべきことはやっているし時間も10分取ってある。
まずもって十分な内容の催眠と言えるだろう。
軽く意識がぼやけるくらいのところまでは到達できた。

エッチは軽くフェラで滑りをよくした後パイズリに移る。
ほぼノンストップでカウントに合わせて3連続絶頂をきめるややハードなものだ。
そしてパイズリっぽさを出すためにぐちょぐちょとした効果音が流れる。
お姉さんはSっぽい声で責めてくれるからMの方が楽しめるだろう。
プレイを追っていくような進め方のためこちらの想像力が重要となる。

時間の割には良くできた作品である。
ちょっと心地よくなってエロボイスを楽しむあたりを目的とするなら問題ない。
催眠音声としてはさすがに苦しいところがあるのだが
短時間で深い催眠に入れるなんて思っている人もそうそういないだろう。
作品説明文にきちんと時間が書いてある以上
少なくとも聴き手を裏切るようなことをサークルは行っていない。
きちんと催眠らしい手順は踏まれてるし、これで満足するべきだろう。

出演:誠樹ふぁん
時間:21分
属性:ややM

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★☆☆☆


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2014年02月26日

ちっちゃい系サキュバスの家畜さん催眠

ちっちゃい系サキュバスの家畜さん催眠

2012年11月に発売された、サークルフラワー症候群の作品。

このサークルが催眠音声サークルとして認知されるきっかけとなった作品である。
最新作の「小っちゃい系催眠ボイスドラマ プチエンジェルサロンへようこそ♪」は
結構売れてるし、催眠法も毎回手を変えているなど評価すべき点は多い。
作品の質は大手にまだまだ及ばないが将来的に期待できるサークルである。

この作品はいささか残念な体つきのサキュバスに催眠をかけられる。
事前に催眠の本質というか、聴き手が嫌がる暗示は拒めることを説明したりと
ちょっぴり催眠のお勉強っぽい内容を話してくれる。
日本は催眠に対する誤解が蔓延している国だから
正しい認識を持つことはきっと催眠のかかりやすさに繋がると私は思っている。

催眠は横になってリラックスしながらサキュバスの話を聞くところから始まる。
脱力とは何か?をテーマに話しながら腕の感覚を取り除くのである。
同じ要領で足の脱力も行い、最後に深呼吸をしながら頭の意識も抜いていく。
やってることはただの脱力なのだがアプローチの仕方が変則的で面白い。
意識して無意識を顕在化させる、とでも言えばいいのだろうか。
現代催眠とはちと違うように思われる。

エッチはサキュバスに顔面騎乗されてマンコの匂いを嗅がされたり
裸で大股開きして彼女にアナルを見せつけたりと変態的なプレイが多い。
そうして軽く屈辱的なプレイによる快感を味わわせてから奴隷の契約をする。
主人公がM男の設定だからMの方がきっと楽しめるだろう。

お次はサキュバスの足で顔を踏まれたり足を舐めたりしながらのオナニーだ。
リアルで動物にするような小馬鹿にした感じのセリフがM心をくすぐる。
ワンと吠えさせたりして完全に人の心を捨てさせてから10カウントで射精する。
罵るタイプではないものの彼女の言葉責めには十分に劣等感を得ることができた。

催眠を使って適度に心を痛めつけてくれる作品だ。
彼女の言う通りに進めることに慣れさせることで逆らえない空気を作り出し
その流れのままペット化して上限関係を完成させている。
「とりあえずやってみようよ」と軽い気持ちで取り組ませているスタンスは
Parasite ~寄生概念~あたりに近いものを感じた。

サキュバスのキャラについては威光暗示的に使われているように思われる。
「サキュバスだからきっとエロイことをしてくれるんだろう」
「サキュバスの力でエロくさせられたんだから変態になっても仕方ないよね」
といった感じでプレイに前向きな姿勢を与える効果を狙っていると予測してみた。
実際サキュバスと聞くと何か期待してしまう方は多いだろう。

エッチはプレイはM向けだが雰囲気はかなり穏やかだ。
顔面騎乗を理性の除去と感度アップに利用している点はよかった。
M度が高ければ高いほど楽しめるだろう。

Mならかなり満足できる作品である。

出演:星野ゆん
時間:63分
属性:ややM~ドM

催眠:★★★★☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★★☆


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2014年02月24日

お姉ちゃんに溺愛されちゃう催眠音声

お姉ちゃんに溺愛されちゃう催眠音声

2014年1月に発売された、サークル夢現声屋の作品。

さて、今年最初に参入してきた新規サークルである。
もう新規1作目を買うのが習慣になってしまった。
期待2割不安8割で心の準備をしてから聴くのがなんだか楽しくて仕方ない。
我ながらとんだMになったものだ。

この作品はお姉ちゃんに添い寝をされながら催眠をかけられる。
内容はご想像通りの甘やかしまくるやつだから割愛させていただく。
時間が30分と催眠音声にしては短めでとっつきやすく
催眠とエッチの時間がほぼ同じくらいでバランスも良い。
一見すると割とよさげな作品に見える。

催眠はリフレッシュと脱力の暗示を入れながら深呼吸をした後
空中にぷかぷかと漂うのをイメージしながら10カウントに合わせて体を浮かせていく。
そして10カウントで落ちてきて、さらに10カウントでさらに深く落ちる。
大まかに言うとこんなところだ。

エッチは手コキ→フェラ→セックスと普通の手順を踏むようなプレイだ。
「なでなで」とか「シコシコ」といったセリフを意識的に使っている割には
それらを聞くと気持ちよくなるような暗示はかけてこない。
フェラは普通に舐めるだけ、セックスも普通に合体してお姉ちゃんが喘ぐだけだ。
催眠状態に入ったら何らかの暗示を入れて誘導していくのが催眠音声のはずだが
その根本的な部分が完全に無視されている。

ちょっとした催眠機能がついたただのエロボイスである。
これを催眠音声ではないと言う一番の理由は暗示の有無にある。
エロパートでお姉ちゃんが何らの暗示も入れてこないのだ。

総時間の前半分を使って聴き手を催眠にかけたのはなぜか?
それはエロパートで彼女の言葉に従って気持ちよくなるためだ。
「気持ちよくしてあげる」その言葉を信じて心を預けて催眠にかかったのに
結局は何もしてくれない、導いてくれない、これではまずいだろう。
催眠にとって最も大切なラポールを術者自身がぶち壊してしまっている。

とまあ痛烈に批判させていただいたのは、結構前半が良いと思ったからだ。
催眠部分で「ふわふわ」という単語をよく使っていたし
それを女体の柔らかさあたりに繋げて
「私の体はふわふわで温かい。ふわふわに包まれていると何だか幸せ」みたいに
幸福感を高めていって、温かさの方は股間に感じさせるとか
とにかくエロパートでも催眠を活かすような部分が欲しかった。

今回は残念な結果と言わざるを得ない。
だが何やら気になるものも感じるサークルである。

出演:誠樹ふぁん
時間:30分
属性:ややS~ノーマル

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★☆☆☆☆


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2014年02月22日

催眠儀式

催眠儀式

2014年2月に発売された、サークルHypnotic_Yanhの作品。

半年ぶりのスク水氏の新作である。
テレビやイベントで行うようなショー的催眠に仕立てたとブログで書いてあったから
どんな内容になるのか結構期待していた作品だ。
そんなわけで早速聞いてみた。
ちなみに飲むヨーグルトとコップが必要になる。

この作品はマゾヒズムへの欲求が増大しつつある主人公を本当のマゾにする。
精神科で行うカウンセリングのようなスタイルで進められていて
催眠を使って心を開放してマゾの楽しさをわからせてやろうってわけだ。
欲求ってやつは押さえつけてどうにかなるものでもないし
長い時間をかけて無意識を変えていくか共存するかしかないだろう。

催眠は事前に軽く体を動かしてから深呼吸をして妙な効果音を聞く。
脳波センサーの音らしいが精神科に行ったことがないので私にはよくわからない。
そのまま軽めの暗示を入れて軽度の催眠状態へと持っていく。

お次はバイノーラルを利用した声の位置取りを意識させながらの深化だ。
催眠でバイノーラルは最近見られ始めた程度だし
まだ聞いたことのない人なら立体感に結構驚くだろう。
左手頭上あたりに先生が立つと催眠、逆に右手だと覚醒となっている。

その先はセンサー音とカウントを絡めての揺さぶり法だ。
今回は覚醒状態でエッチをするシーンもあるから入念にやっている。
本題であるマゾヒズムへの言及は最後の最後に取っておいて
しっかりと深い催眠状態に落としてくれる技術の高さを感じる催眠だ。

エッチはまず人差指と中指をチンコにすり替える暗示をかけられ
もう片方の手でこすって疑似オナニーを行う。
本題の儀式に向けた練習みたいなものだろうか。
言いたいことはわかるのだがイマイチ私には実感できなかった。

続いてマゾになる儀式として飲むヨーグルトを精液にする暗示をかけられた後飲む。
これも若干レベルの高い領域での感覚変化に思えるが
飲んでまずく感じたりする人は意外にいるだろう。
時間をかけて少しずつ準備をしてきた結果が現れている。

あとはマゾ向けの連続絶頂だ。
「はい」の声の後にくる罵声に合わせて快感を高める。
まあ声がましろ様だからMならかなり楽しめるはずだ。

よくある催眠音声とはエッチの方向性が違う新鮮味のある作品だ。
ザーメンミルク催眠みたいに本物の精液を飲ませない分大衆向けと言える。
だが資質によって実際その通りになるかにかなりの差が出るだろう。
被暗示性の高い人の方が有利なのは言うまでもない。
私は概ね楽しめた。

催眠がバイノーラル時代を匂わせる暗示の入れ方でとても良い。
おそらくこれからもバイノーラルを使った様々な作品が出るのだろう。
その中でもこいつは記憶に残る作品になるに違いない。

若干完成度に疑問符を打ちたくなるような部分もあるが
それでも一般的なものとは段違いの高い領域にある作品である。

出演:紗藤ましろ
時間:75分
属性:M~ドM

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★★


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