2013年12月26日

ヒプノレスト

ヒプノレスト

2011年11月に発売された、サークルeverestpeak.netの作品。

催眠状態とは文字の通り脳の活動が鈍くなって軽く眠気を催しているような状態だ。
術者が我々を催眠状態に持っていくのはそうしたほうが暗示をかけやすいからだが
催眠音声を聴いていると本当に眠ってしまう人もいるだろう。
それくらい普段に比べて気持ちよく感じる状態である。

この作品はその習性をストレートに活用して聴き手を眠らせようとする。
目的が目的だから罵られたりなどのM的な要素はほぼないし
落ち着いてお姉さんの声に耳を傾けることができる。
彼女の穏やかな声を聴いているだけでも欠伸が出ることだろう。

催眠はその昔催眠術師が使用していたらしい部屋で行われる。
「催眠術師が専門的に使っていたのだから、さぞ催眠に向いた作りなのだろう」
そんなイメージを心の隅に軽く持たせることで聴き手を催眠にかかりやすくしている。

まずは椅子に座ってヘッドホンを着け、肩を揉んだり首を回したりしてリラックスする。
体を動かすタイプのリラックスは催眠音声には不向きとされるが
体に直接刺激を与えるだけあってその効果は高い。
お次は秋の紅葉、砂漠、森など自然をイメージしていく。
そして最後にゆっくりと100カウントして終了だ。
このカウントの部分で多くの人が眠気を催すと思われる。

エッチは眠気に耐えたことへのご褒美としてお姉さんが相手をしてくれる。
クンニ、乳首舐め、アナル指挿入など雰囲気の割にプレイはややアブノーマルだ。
最後は催眠らしく繋がりながら30カウントダウンでの発射。
1カウントごとにセックスの情景を交えるゆっくりとしたものだ。
フィニッシュで中出しした後に顔にもぶっかけるのは珍しい。

作品の趣旨にしっかり沿った眠くなる作品だ。
「俺は寝ないぞ」と強く意識していても次第に瞼の重さを感じるだろう。
最近緊張して眠れないような方にはきっと効果があるはずだ。
エッチは元々期待していなかったからか、思っていたよりエロい気がする。
だがこの作品らしいゆったりとした流れで
心を満たされながら体もスッキリさせてくれる。
ご褒美に相応しいプレイと言えるだろう。

出演::紫月琥珀
時間:61分
属性:ややS~ノーマル

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★☆☆


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2013年12月25日

【立体音響】安深催眠 -楓編-

【立体音響】安深催眠 -楓編-

2013年11月に発売された、サークルErypsの作品。

まずは詫びなければならない。
この作品がエロではないからだ。
「全コンテンツ18禁」と書いておきながらこの始末である。
聞いてみたら思ったよりよかったので紹介させていただく。

Erypsはてっきり新規かと思いきや耳かき音声をたくさん作っているようだ。
そちらも全部エロ無しと今時にしては珍しいサークルである。
実績を見る限りそこそこ売れているから需要はあるのだろう。

この作品は催眠をかけてくれるお店でサービスを受けることになる。
今回のサービスはあっち方面ではなく癒しや安眠だ。
催眠だけで40分というのはかなり長いと言えるだろう。
その長所を利用して実に慎重かつ丁寧に催眠をかけてくれる。

催眠はいつもの深呼吸などは後回しにして、首を左右に曲げることから始まる。
回頭法のように脳を動かすよりは血行を良くするリラックスの意味合いが強い。
敢えて一旦首を曲げたままにしておいて
楓の暗示に合わせて戻していくのは面白い。

お次はホテルのエレベーターをのぼっていく様子をイメージする。
35カウントを5刻みで行い、その都度首をベッドから軽く起こさせる。
催眠的に意味があるのかはよくわからないが珍しいのは確かだ。
合間に「もう少しかかるらしい」などの状況説明を入れることで
イメージに対する臨場感を増している。

そしてここでようやく深呼吸と脱力が始まる。
足→腕→瞼とやや簡略化された分割弛緩ではあるが
軽く運動をしているおかげで自然な脱力ができるだろう。
その後楓の手を握るのをイメージしながら催眠の深度を確認していく。

最後は眠りにつくための環境設定として
エアコンをいじったり布団をかけてもらったりする。
もちろんここでも催眠らしく寒い・暑い・重たいなどの感覚を絡めており
そこから一転して心地よい気分にさせることで解放感を出している。
表現としては有りだが素直に寝かせればいいのではとも思う。

エロ有りの催眠音声と比べると暗示の方向性が随分違う作品である。
エロの場合お姉さんの声に従いたくなるとか、快感を覚えるとか
術者に対して向けられる暗示をそれなりに交えるのに対して
この作品は楓の声に安らぎを感じるように軽く誘導する程度で
あとはほぼ聴き手の心身を変化させるように進められている。
自分の内面にのみ意識を向ければいい分集中しやすいと言えるだろう。

あと楓の声がとても良い。
リラックスを妨げないように声の大きさだとか、話すペースだとか
色々な点を考えながら話しているのが伝わってくる。
こういう催眠に合わせた話し方ができる声優はあまり多くない。

値段にさえ目をつぶれれば結構楽しめる作品と思われる。

出演:誠樹ふぁん
時間:40分
属性:ややS~ややM

催眠:★★★★☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:★★★☆☆


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2013年12月24日

朝倉催眠診療所 Vol.02

朝倉催眠診療所 Vol.02

2011年10月に発売された、サークルEs_Labの作品。

シリーズの中で私が一番気に入っている作品だ。
1はドラマシーンがやたら長かったりして無駄が多いし
3と4は乳首とアナル特化でかなりアブノーマルな路線に走っている。
その点2はうまくまとまっているし、嗜好も別段偏っていない。
一番バランスの良い作品だと思う。

この作品はカウンセリングとして朝倉先生に心を開放してもらう。
「医療目的でやることだから」なんて前提があるおかげで
ノーマルあたりの方でも聴けるのではないだろうか。
本気でやったらドン引きするようなことでも
演技だとわかれば案外抵抗なく受け入れられるものである。
まあそこまできついことはされないから安心してほしい。

催眠は椅子に座って聴くやや珍しいタイプだ。
深呼吸と分割弛緩法で体をリラックスさせてから
呼吸に合わせて首を回転させる。
回頭法というやつで立派な催眠技術の一つである。
脳に遠心力によって負荷をかけ、一時的に判断力を鈍らせるのだ。

お次は空の水槽にコップで水を入れていく様子をイメージする。
水が落ちていくことによって空になるのを聴き手の頭の中に例えている。
面白い表現だがやや人を選ぶかもしれない。
そして最後の最後で彼女の暗示により、主従の契約を結ぶことになる。
手を変え品を変えながら進められるユニークな催眠だ。

エッチは先生の奴隷として彼女の声に犯されながらドライオーガズムを行う。
ここでもさらに深化として声への服従心を植え付ける暗示をかけてくるなど
かなり念の入った催眠重視の内容だ。
復唱を求めてくるシーンもあるから、そこで声を出すとより感情移入できるだろう。
最後はカウントと暗示を同時に聴きながらタイミングに合わせて絶頂する。
イくタイミングが複数回用意されている親切設計だ。

催眠に色々と手間をかけている作品である。
エッチシーンはそこまで長くないのだが
催眠がしっかりしているおかげでかなりの気持ちよさが味わえるだろう。
調教といっても罵声を浴びせるようなタイプではなくて
優しい口調で少しずつ体を押さえつけてくる感じだ。
挿し絵みたいに物理的に拘束されることはないので安心してほしい。
挿し絵で思い出したが女体化もしない。

ドライ作品としてまず満足のいく作りと思われる。

出演:早乙女碧
時間:53分
属性:ノーマル~M

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★★


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2013年12月23日

家庭教師ユリのチョコレートTS催眠

家庭教師ユリのチョコレートTS催眠

2013年2月に発売された、サークル風呂井戸ソフトの作品。

催眠音声には色々と珍しいものを題材とした作品が多い。
例えばばにーぽっとは蜂蜜を使って頭をとろかせていくし
積み木遊びは積み木が崩れていくのを自分の心の崩壊にリンクさせる。
ある程度「こうすれば催眠にかかる」みたいな法則はあっても
そこまでの道筋については概ねフリーダムなのが催眠の面白いところだ。
私が食べ物を題材に作るとしたらアイスクリームあたりにするだろう。

この作品はチョコレートを食べることによって体に広がる甘い感覚をイメージしていく。
丁度時期がバレンタインだったからチョコレートなのだろう。
ただ「甘くて溶ける」という要素は催眠に十分ふさわしいから良いと思う。
自分で用意して食いながら聴いたほうがイメージはしやすいのだが
そうすると気が散って催眠に集中できなくなるからおすすめはしない。

催眠は先生の作ったチョコレートケーキの味をイメージする。
甘いお菓子は心もとろかしてくれる。
そんな感覚を心に焼き付けることによって頭をぼんやりさせていく流れだ。
女体化は美少女の妹をイメージしてそれに近づいていく。
毎晩オナニーをしたり、縦笛ではぁはぁしているなど
容姿だけでなく性格についても描写されている。

エッチはソフトなレズかと思いきや、首輪と鼻フックをつけられるなどややSMに近い。
ただ先生も主人公が大好きなのは明らかで、そのため雰囲気は思いのほかソフトだ。
プレイは股間の割れ目から愛液を掬い取って見せつけたり
クリトリスを徹底的に嬲ったりしながら「メス豚」と罵られる。

風呂井戸は元々そこまで催眠が優れているわけでもないから
予想通りというか、催眠よりエッチの奇抜さが目立つ作品である。
女体化音声のプレイと言えばせいぜい舐めたりいじくったりで
ややハードなところでもペニバンをぶち込む程度なのが
特殊な器具を使ったりアナルに指を入れてかき混ぜたりと
かなりアブノーマルな路線をいっている。
でも先生は相変わらず優しいし、激しく叩かれたりもしないから
属性はせいぜいM止まりだろう。

出演:伊東もえ
時間:56分
属性:ややM~M

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★☆☆☆


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2013年12月22日

催眠音声~首枷~

催眠音声~首枷~

2011年5月に発売された、サークル暗中模索の作品。

「首枷などという言葉を使っているのだから、さぞハードなプレイなのだろう」
そんな期待に胸を膨らませてしまうこの作品は
名前の通り首枷をつけられ、さらに手足までも手錠で固定されてしまう。
聴き手は一切抵抗できないまま滅茶苦茶にされてしまうわけだが
お姉さんの声が非常に優しいおかげで手厳しさはあまり感じられない。
そんなプレイと雰囲気のギャップが激しい作品である。

催眠は何度も繰り返し行う脱力がやや珍しい。
どうもこの作品の場合、脱力は催眠の手段というより目的になっている気がする。
脱力すると当然体が動けなくなるから、結果的に体の自由を奪われる。
そこにとどめとして首枷と手錠をはめるわけだ。

心の方は雲の上に浮かんでいるのをイメージする。
ふわふわと空に漂う雲のように心も浮かび上がりぼんやりとしてくる。
身体的な拘束に対してこちらは非常に柔らかい表現だ。

エッチは体を完全に拘束された状態で
お姉さんに愛の言葉を投げかけられながら騎乗位で犯される。
彼女の言動がまるで一致していないのがなかなか面白い。
最後はカウントに合わせて絶頂する形で
何度か寸止めをすることで感度を高めていく流れとなっている。
なんというか、結果的には美味しい思いをしているのに
自分が主導権を一切握れないことに敗北感を感じさせられてしまった。

純愛ものと勘違いするほどの甘い雰囲気に
拘束具というアクセントを加えることで心と体に催眠的な縛りを加えた作品だ。
単に「体が動かなくなる」と言われるよりも
実際に拘束されている様子をイメージさせた方がずっと効果は高い。
実に催眠に適したアイテムだと思う。

女性に愛されながら屈服させられてしまう珍しいコンセプトの作品である。

出演:生田薫
時間:40分
属性:ノーマル~M

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


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2013年12月21日

対魔忍ユキカゼ催眠CD~ゆきかぜの甘い囁き~

対魔忍ユキカゼ催眠CD~ゆきかぜの甘い囁き~

2013年12月に発売された、サークルLilith [リリス]の作品。

さて、今回はちょっと変わったタイプの新規サークルだ。
リリスについては同人ゲームを嗜んでいる方ならご存知かもしれない。
サークルと呼ぶよりは企業と言ったほうがいいだろう。
私もちょこちょこ触ってる口だが背徳的な抜ける作品を作っておられる。

そして今回最も特筆すべきは
「シナリオは「催眠」ジャンルで数々の実績を上げてきたATA(すくりぷてっどこねくしょん)が担当!!」
この件である。
ぶっちゃけこれが無かったら買ってなかっただろう。
催眠音声はスクリプターの腕が何より大事だから、期待もその分膨らんだわけだ。

この作品はユキカゼという少女と熱い一夜を過ごす。
挿し絵を見る限りでは活発そうだが、プレイ中は催眠らしくしっとりとした声だ。
数々のエロゲーで経験を積んだ声優が担当しているおかげで演技も良い。
特に序盤で登場するキスシーンには強烈なエロスを感じた。

催眠は深呼吸→分割弛緩→イメージ誘導の無難な流れを暗示だけで行っていく。
イメージは光の輪が頭のてっぺんから足先へ通り抜けていくのを3回繰り返したり
黒い球がだんだん大きくなって聴き手を飲み込んでいったりと
色と動きに注目して描かれている抽象的ながらも比較的わかりやすい表現だ。

AtA氏は暗示の使い方、つなげ方に定評のあるお方で
ここでも流れるような暗示が見事なリズムを作り上げている。
他のサークルにはそうそう真似できないほどに洗練され尽くした暗示だ。
特にイメージ誘導終盤の暗示は優れていて
黒い球に頭の中を包まれて、その暗さで不安に駆られている主人公を
ユキカゼが声で勇気づけ、それにすがりつかせるように導いている。
ここを聴き終える頃には彼女の声はあって当然のものと認識されているだろう。

エッチはユキカゼとの濃厚なセックスシーンが描かれている。
事前に軽く感度を上昇させた後に騎乗位で繋がるのだが
お互いの肌が接した際にその温かさを感じ取らせたり
強く抱きしめあって胸から伝わる鼓動を感じ取らせたりと
単なるプレイではなく感覚をリンクさせているのが面白い。
そうすることで聴き手は自然と主人公に重なり、感覚を共有できるわけだ。
こういう場合客観的に見るより主観的に参加したほうが絶対興奮できる。

セックス自体は結構短めでフェラや手コキといった他のプレイは一切無い。
だがセックスだからこその喘ぎ声という醍醐味があるわけで
これがある程度の分量聴けるのはエロ的にプラスに働くだろう。
「催眠音声に喘ぎ声は不要」と言う方もいるが
催眠が入念だからこの程度で解けるとは私には思えない。
それに前の段階で主人公になり切れているのだから
彼女の喘ぎ声が聴けないのはかえって不自然になるだろう。

良くも悪くもAtA氏の特徴が前面に押し出されている作品だ。
暗示を好む方にはかなり向いている一方で
カウントなどの刺激を好む方には向かない。
催眠自体はとてもしっかりしているからその辺は安心できる。
エッチも催眠音声らしく暗示を適度に組み込んであるし
ドライ絶頂系としては申し分のない出来だろう。

しかしこの内容だと「別にユキカゼじゃなくてもよくね?」と思えてくるのも事実である。
すくりぷの作品として別のタイトル、別のキャラと挿し絵を使って出したとしても
まったく違和感がないほどにユキカゼの存在が薄い。
というかそうしたほうがリリスで出すより倍は売れるんじゃないだろうか。

「催眠音声としては合格、だがユキカゼとコラボさせたのは失敗」
そんなちょっぴり残念な作品である。

出演:氷室百合
時間:43分
属性:ややS~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★★☆


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2013年12月20日

【少女肉化】ヒプノしずく~濡らし癒らし淫音催眠【ビっチょ…】

【少女肉化】ヒプノしずく~濡らし癒らし淫音催眠【ビっチょ…】

2012年6月に発売された、サークルエコーズの作品。

催眠音声サークルとしては比較的新規になる、女体化専門のサークルだ。
女体化専門はここ以外だとKUKURI、風呂井戸、サイクロンミントあたりだろうか。
KUKURIはドラマ形式の作品を作っているから正統派とは呼べないかもしれない。
ともかく、女体化サークルは結構数が少ない。

この作品は水面の向こう側に映る少女の姿になって
彼女に色々と激しい責めを受けることになる。
可愛い女の子同士だからこそ、それがぐちゃぐちゃになるのはそそるものがある。
今回はマンコとアナルの同時挿入なんかもあるから
どちらかというとMの方が楽しめるだろう。

催眠は深呼吸に脱力+女体化と至ってシンプルだ。
脱力と女体化は同時進行で行われている。
タイトルにある滴を体に受けながら部分ごとに変化させる流れだ。
時間が10分を切るほどの短時間なことにだけ注意してほしい。

エッチは最初相互オナニー、そこからレズプレイへと流れていく。
クリトリスに対する責めが割と豊富で
普通にいじったり、皮を使って扱いたり、舐めたり甘噛みしたりと目まぐるしい。
最後はふたなりになった相手にマンコを貫かれ
さらに1本追加して尻穴も同時に犯されてしまう。
ハードなプレイの割に雰囲気はかなりソフトだ。

レズもののエロボイスに催眠要素を加えて感情移入しやすくしたような作品だ。
催眠は時間が短いし内容も本格的じゃないから期待しないでほしい。
その分エッチは一通り楽しめるように作られている。
レズを題材にした音声作品は非常に少ないし、それ狙いで聴くのもいいだろう。


出演:みる☆くるみ
時間:66分
属性:ノーマル~ドM

催眠:★☆☆☆☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★☆☆☆


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2013年12月19日

hypnoなメイド

hypnoなメイド

2010年12月に発売された、サークル催眠日記の作品。

エロボイスではトップクラスのメジャーキャラであるメイドも
催眠音声ではあまり登場頻度が高くない。
というか、男性向け催眠音声は術者のキャラ付けが曖昧な作品が多い。
突然目の前に現れた女性に催眠をかけられるなど日常茶飯事だ。
確かにどうでもいい部分ではあるのだが
私はそういう細かい部分にもこだわってほしいと思ってしまう。

この作品は聴き手がご主人様となってメイドに催眠をかけてもらう。
残念ながら彼女へのお触りシーンは無いが
その代わりに我々のオナニーする姿を見守ってくださる。
Mからしたらこちらのほうがご褒美になるか。
作品を聴く際にいつもの仰向けではなくうつ伏せの姿勢をとるのは珍しい。
催眠に入ってしまうと色々と動くのがだるくなるだけに
ピッチリしたきつめのものを着て聴くのは苦しくなるからやめておいた方がいいだろう。

催眠は軽く脱力してから長い長い階段を下りていくのをイメージする。
その際に10カウントダウンを10セット、合計100カウント行う形だ。
よくあるタイプだし、ある程度催眠音声を聴いている方なら余裕だろう。
そうでない方は数字ごとに自分が階段を下りていく様子と感覚を意識すれば
自然と頭がぼんやりしてくるはずだ。

階段を下りきるとメイドは「重い」「沈む」といった言葉を繰り返すことで
聴き手の体をさらに重たくしてくる。
この重たい感覚は本当に重たくなるというよりは
体を動かすのがだるくなる感じだろうか。
疲れて何もやる気が起きないとか、そういう場合に感じる奴に似ている。
実際催眠にかかると脳の活動は著しく鈍くなるから
そう感じることはごくごく当たり前のことだろう。

エッチは5分程度と非常に短い時間内で行われる。
やることはオナニー1本で、手をチンコに添えながら床にこすりつける感じだ。
普段やり慣れていない方だと腰をヘコヘコ動かすのが結構辛い。
最後はそのままベッドに精液をぶちまけることになる。
遅漏だとおそらく時間内での射精は無理だろう。

催眠がしっかりしていてその分エッチが淡白な作品である。
催眠音声は催眠を楽しむものなのだから、こういう作りが当たり前なのだが
最近の作品はエロ重視のものが多いおかげで珍しく思えてしまう。
脳みそをとろとろに溶かされるような甘美な感覚を味わえるだろう。

エロは短時間での射精だと心も体も消化不良になってしまうし
この作りならドライにしたほうが良かったように思える。
そういえば催眠日記の作品は全部セルフありだったような。
作り手がドライへの誘導を苦手としているのかもしれない。

何にせよ、催眠を大いに楽しめる秀作であることだけは間違いない。

出演:椎那天
時間:35分
属性:ノーマル~M

催眠:★★★★★
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆

総合:★★★☆☆


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2013年12月18日

ヴァーチャル電気拷問催眠 Ver2

ヴァーチャル電気拷問催眠 Ver2

2013年7月に発売された、サークルHypnotic_Yanhの作品。

先の「苗床 触手使いと少年」に比べると、Yanh氏のいつもの作風を感じる作品だ。
プレイは相変わらず変態チックだが、ごっこ遊びであることを強調することによって
ダークな印象を払しょくしようとしている。
実際電気拷問なんて少し前の死刑執行の時くらいにしか使われていないだろう。

特徴としては作中で聴き手に声を出すことを何度も要求してくる。
声を出している間はその分思考が妨げられるので
作品によりのめり込めることを狙っているのかもしれない。
まあ絶叫するのは色々危ないから避けるとして
軽く声を出して雰囲気に浸るのはいいことだ。

催眠は軽く電気拷問のリハーサルを行ってからお姉さんの話を聴いていく。
この間は常に深呼吸に気を配りながら聴いていったほうがいいだろう。
催眠らしいことはほとんど行わない珍しいタイプの催眠だ。
現代催眠を知っている方なら、それっぽい作りであることがわかるだろう。
そして最後の最後で拷問が好きになる暗示をかけてくる。
暗示に持っていくまでの運び方がとても丁寧な印象を受けた。

エッチはタイトル通り電気拷問を受けることになる。
最初にパスコードを設定して、お姉さんがそれを吐かせるために行うという
結構凝った設定がされている。
拷問の際に流れるビリビリとした電気音が体に振動を送ってくれて心地よい。
最後は全身に電気を流されながら、カウントに合わせてドライでの絶頂を迎える。

プレイもそうだが催眠が面白い作品である。
yanh氏の作品は本人が変わり者だからか、他とはやや違う催眠が聴ける。
古典系作品は聞き飽きた、などと思っている方は特に刺激を受けることだろう。
催眠にもかかりやすいと私は思っている。

エッチはシチュにはまりきったほうがずっと楽しめる。
あくまでごっこ遊びだからかお姉さんもそこまで厳しくはないし
こういう系統が苦手な方でもなければ聴いても大丈夫だろう。

出演:みる☆くるみ
時間:57分
属性:ややM~ドM

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★☆


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2013年12月17日

魔女催眠

魔女催眠

2013年10月に発売された、サークル俺だけが得する音声工房の作品。

つい2か月前から参入した新規のサークルだ。
ことね様だからというのが第一の理由なのはもちろんとして
なんとなくサークル名に剛毅さを感じたので買ってみた。
「俺だけのために作った作品というのだから、さぞこだわりがあるのだろう。」
無意識的にそんな期待を抱いていたのかもしれない。
下手に万人向けに作ろうとして中途半端になるよりよほどいいと思う。

そもそも万人向けの催眠音声など存在しない。
対面催眠なら脳に一時的な負荷をかけることで
強引に催眠状態へと持っていくことも可能なのだが
音声だとそれができないから結局人を選ぶことになる。
現在多くの人に支持されている作品は、たまたまその人達に合っていただけだ。

この作品は魔女に仮装したお姉さんが魔法という名の催眠をかけてくれる。
ただ時期が丁度ハロウィンだっただけで、魔法っぽいことをするわけではない。
最近のことね様にはあまり見られない、えらく明るく間の抜けたキャラだ。

催眠は深呼吸をしてから自分が水面に浮かんでいるのをイメージする。
そこからカウントを挟みながらゆっくりと沈んでいく流れだ。
催眠と覚醒を繰り返すことで、催眠に入る感覚を磨いていく。
しかしカウントダウンがとてつもなく多く
かつカウントをする際にかける暗示が「気持ちいい」など非常に短い。
正直なところしつこすぎて聴いている途中でうんざりしてしまった。

エッチは感覚を研ぎ澄ましてからオナニーをして
さらにその手をマンコに変えていくちょっと変わったプレイが聴ける。
ここでもカウントが非常に多く、さらに指を鳴らす音も入ってくる。
最後は疑似マンコの感触を味わいながら、自分の手の中で果てることになる。

「作者は本当にこれで催眠にかかれたのか?」と思ってしまうほどに
色々と問題の尽きない作品である。
カウントが多いことについては別に悪いとは言わない。
だが碌な暗示もかけずにカウントを乱発するのは催眠的に無意味である。
事前にきちんと暗示の内容を細かく指示して、カウントをして、後にも暗示をかける。
この催眠の基本が完全に無視されている。

なぜ新規で敢えてこのような危険を冒そうとするのか、私には理解できない。
とりあえず一度無難な作品を作ってみていただきたいと切に願うところである。

出演:紅月ことね
時間:35分
属性:ノーマル~M

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★☆☆☆☆


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