2014年02月14日

バニーガール催眠

バニーガール催眠

2012年2月に発売された、サークルeverestpeak.netの作品。

さて、バニーガールである。
このサークルは魔女っ子やら踊り子やらチャイナガールやら出しているのを考えると
中の人はコスプレ好きなのかもしれない。
催眠音声ではほぼ見かけないキャラだから、珍しいと言えば珍しい。

作品としては体を動かしたり色をイメージさせたりと、催眠がややひねられている。
といってもきちんと催眠の手法として用いられているものであって
思い付きでやっているわけではないから安心してほしい。
私は催眠音声にそこまでトリッキーな要素の必要性を感じないのだが
こうやってレビューする側としては特徴として取り上げられるから楽でいい。

催眠は首、肩、顔、手、腹、尻、足を動かしたり力を入れさせ
そこから脱力していくところから始まっている。
各部位に費やす時間がかなり短いおかげでなかなか慌ただしい。
お次は赤→情熱の色、オレンジ→夕焼けの色、といったように
頭の中で色とそのイメージをリンクさせ
最後に白い光が体中を巡っていくのを意識する。
先ほどの疲れをここで取り払っていく流れだ。

その後逆腹式呼吸→カウントに合わせて目を左右に動かす、など
単純に手順だけを並べるだけでも一苦労するほどにやることが多い。
なんというか、あまり聴き手のことを考えずに
ただ催眠的なものをぽんぽん詰め込んでいったような印象を受けている。
時間が20分弱と標準的な作品より短いのも関係しているかもしれない。

エッチはあまりひねらずにストレートなプレイが多い。
挿し絵にある大きなおっぱいを揉み揉みしたり
フェラや手コキをしてSEXに続く。
SEXは何度も体位を変える所が実際のプレイっぽくていいかもしれない。
そして最後は彼女とバニーの衣装に精液をぶっかける。
敢えてそうするところにサークルのこだわりは感じられた。

「やりたいことを全部取り入れたらこうなりました」みたいな作品である。
エッチはともかく催眠は時間の割にやることが多すぎて集中できない。
催眠はもっと少ない行程をじっくりやるものではないだろうか。
それぞれの要素は面白いのだから、全体の時間を延ばすなり次回作に回すなり
いくらでも選択肢はあっただけに残念でならない。

エッチは小説のように客観的な表現で進められている。
聴き手が自分で盛り上げていかないと興奮には繋がらないだろう。
もうちょっとセリフの割合を多くして、2人が感じ合う様子を生で聴きたかった。

出演:霜月優
時間:50分
属性:ややS~ノーマル

催眠:★★☆☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:★★☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)~★2.... 

2014年02月12日

ヒプノふぉれすと ~妖精の棲む森~

ヒプノふぉれすと ~妖精の棲む森~

2010年7月に発売された、サークルキャンドルマンの作品。

RSGやHDLがとかく注目されがちなキャンドルマンの隠れた名作である。
催眠法や流れがオーソドックスで作りが一般的な催眠音声にとても近い。
そのおかげで催眠音声製作者としての力量がストレートに表れている。
おそらく催眠を知る者ほどこいつを聞いた際の衝撃は大きくなるだろう。
催眠音声としての完成度が恐ろしく高いからだ。

大まかな流れは誘導役のお姉さんに催眠に持って行ってもらい
その後イメージに登場する森の中で妖精と合流。
妖精の巣穴に移動してからエッチで気持ちよくなる。
ややストーリー性があるのが催眠音声としては珍しいかもしれない。

催眠はこちらの好きなペースで深呼吸をしてから妖精のいる世界をイメージする。
カウントを使って数回覚醒と催眠を往復させて催眠を強化するのと同時に
「私はあなたの言葉を受け入れます。」
などの言葉を復唱させてお姉さんの指示により従いやすくしている。
これらの準備だけに15分ほどかけているのだから催眠に入れないわけがない。

その後ようやく森の入り口で妖精と出会う。
暗い森の中でぽつんとピンク色の光を放つ妖精の後を追いながら
それから匂う甘い香りでさらに催眠状態を深めていく。
暗示を連続させながら性的感度を高めたり、声への服従心をさらに強めたりと
本当にこれでもかというくらいに念を押してくる姿勢に脱帽した。
すくりぷとは違った方向でのきめ細かさを感じる暗示である。

エッチはここからさらに2人の妖精が加わって合計3人から同時に責めを受ける。
最初にチクニー+オナニー、一旦停止してお次は左右から別々に乳首を舐められて
絶頂を求めるもやもやとした心を徹底的に植え付けてくる。
「うおおチンコいじりてぇ。射精してぇ。」と悶える人がきっといるに違いない。
が、ここから先チンコをしごくことは一切ない。
その代わりに面白い感覚が味わえるだろう。

ここで前代未聞のとっておきのプレイが登場する。
なんと妖精の尻尾をチンコの形にしてそれをこちらの尿道に挿入するのだ。
作中でも言っているのだが男体のまま女のように犯される感覚を味わうことになる。
リアルでは絶対にできないプレイであることを考えて
お姉さんと妖精がセリフでしっかり状況やイメージする感覚を伝えてくれる。
だから思っていたよりずっと主人公が味わっている感覚を実感できた。
催眠のおかげできちんと言葉を受け入れる体勢ができあがっていたからだろう。

そして妖精が尿道に中出し、若干暗示を入れて準備を整えてから
カウントに合わせて3回ほどドライ絶頂を行う。
射精はしないのだがおそらく射精に近いような感覚が得られると思われる。

ここまで没頭できたのは初めてじゃないかってくらい深い深い催眠を楽しめた作品だ。
聞いた後色々考えてみたんだが、すべての行動に隙が無いのだ。
元々のイメージが平易で想像しやすいのに加えて
こちらが戸惑う可能性のあるシーンで必ず的確なセリフを入れてフォローしてくる。
まるで盲導犬でも連れているかのように安心してお姉さんに体を預けることができた。
聴き手の導き方、暗示の内容、体に生まれる感覚の表現方法
これらすべてが恐ろしいほどにまでハイレベルなのだ。

エッチも暗示に対して否定的な考えさえ持たなければ
割とあっさり体に感覚が湧いてくるのがわかるだろう。
あちらが全部やってくれるから我々に必要なのは信じる心だけだ。
ドライも3回全部とは言わなくても1回くらいは
股間の奥の方からこみ上げてくるものを感じられるだろう。
射精しなくても十分に気持ちよくなれる。

催眠音声としての一つの完成形を持っている作品である。

出演:紅月ことね/椎那天
時間:80分
属性:M~ドM

催眠:★★★★★
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★★★

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★4~.. 

2014年02月10日

ヒプノレイン

ヒプノレイン

2009年9月に発売された、サークルエロトランスの作品。

エロトランスの心意気を世に広めた画期的な作品だ。
この作品はちょっとした加工を施した雨音をバックで流すことで
聴き手を催眠状態へと持っていく。
WAVEやヒプノポリネシアンなんかも波の音でリラックスさせようとしているし
このへんに一番近い系統の作品かもしれない。

催眠は冒頭から流れ始めるこの音を聞きながらお姉さんの話を聞く。
最初は田舎住まいで蛙が一杯いただとか、水たまりの波紋がきれいだとか
雨音にちなんだエピソードを話してくれる。
作品のテーマと合っている内容だし、雰囲気に浸るのにはもってこいだろう。
そして一旦彼女のセリフがなくなり7分近くの間雨音だけを聞き続ける。
水が地面を叩く音がほどよく刺激を与えてくれて心地よい。

後半は催眠らしく暗示を聞いてより深い催眠へともっていく。
ここでももちろん雨音は流れ続ける。
雨が体に染み込んでいくことで心身が溶けるようにイメージさせたり
普通に脱力したりとテーマに即した割と普通な内容だ。
最後に10カウントを刻んで幽体離脱を果たす。

エッチは幽霊になったことを利用して街ゆく女子のスカートの中を覗いたりする。
幽体だから相手からは見えない、でもこちらは見放題。
なんだか矛盾している気もするが所詮はイメージだから気にしないでおこう。
その中で気になる女の子を見つけて尾行して家に潜入。
部屋でオナニーにふける彼女を眺めながら感覚を共有させる。
ニュアンスとしては魂だけの女性化といったところだ。

ローターでクリトリスを、バイブでマンコを慰める彼女の様子はなんだかエロい。
おそらく覗き見るというシチュに燃えたのだろう。
案内役のお姉さんが彼女になり切って喘いでくれるし
割と性的興奮は高めやすい方だと思う。
最後は女の子の絶頂に合わせてこちらもドライで果てる。

シンプルにまとまっている作品である。
催眠の序盤を完全に雨音に任せているのが実に潔い。
こういう場合不安になって催眠者をある程度しゃべらせるものが多いのに
よくここまで自制できたなと感心した。
裏を返すとこの音に適性の無い方はまったく催眠状態にはならないから
博打要素の強い作品とも言える。
まあ私はかなり楽しめた。

エッチは憑依ではなく感覚の同化にしているのが意外であった。
女性の感覚を得ようとする場合ほとんどが聴き手を女体化させるだけに
こういうアプローチの方法は珍しく感じる。
こっちも聴き手の素養に大きく左右される面を持つ諸刃の剣だ。
女体化音声を事前に聞いていたほうが断然やりやすいだろう。

すくりぷのような暗示責めに苦手意識のある方には特におすすめできる作品である。

出演:高山ましろ
時間:51分
属性:ややS~ノーマル

催眠:★★★★☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2014年02月08日

催眠音声愛の器

催眠音声愛の器

2012年3月に発売された、サークル暗中模索の作品。

この作品は甘えん坊の恋人にいつものお礼として甘えさせてもらう。
テーマが愛なのに加えて女性向けサークルだからとてつもなく雰囲気は甘い。
心が渇いている人なんかが聞くといいかもしれない。

催眠は深呼吸の後自分の体を浮き輪に見立てて分割弛緩をしていく。
右手→左手→右足→左足→おなか→右肩→左肩→顔の順に
「ぷしゅー」と空気が抜けるのに合わせて脱力する感じだ。
イメージを絡めた脱力は通常より効果的に行えるから良い。
お次はその浮き輪が水中に沈んでしばらくしたら浮き上がる様子をイメージする。
水中に沈む感覚を催眠に入る感覚にリンクさせていくやつだ。
とても落ち着いて進めてくれるおかげで意識は沈めやすいと思われる。

浮き上がった浮き輪は浜辺に打ち上げられ
そこで彼女に愛の言葉をとことん注入される。
人間は嘘でも「好き」とか「愛してる」と言われると心が浮足立つものだ。
なんとなくきゅっと心が締め付けられるような感覚に出会えるに違いない。

エッチは恋人らしくキスから始まって、乳首を愛撫してから繋がる。
もちろん前述の歯が浮くような言葉も大いに浴びせかけてくれる。
聞いているうちに幸せになった気になり、幸せを感じ、幸せになるだろう。
チンコだマンコだを連呼するようなエロエロなものではないから
愛に溢れたシチュで心を満たしてイク感じだろうか。
まあ女性向けだしメルヘンチックな描写になるのは頷ける。
最後は10カウントに合わせてドライで絶頂する。

作品の雰囲気に合ったイメージ誘導と愛のあるエッチが長所の作品だ。
催眠の本質である心への干渉をこれらで行うことによって
聴き手に適度な幸福感を与えてくれるだろう。
反面肉体的な満足度は低めだからそこまで期待しないでほしい。

催眠が40分近くとかなり長いおかげでじっくりと聞ける。
エッチに過度な期待さえしなければまず楽しめるだろう。

出演:生田薫
時間:70分
属性:ノーマル

催眠:★★★★☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★3... 

2014年02月06日

お姉ちゃんとひみつのえっち催眠

お姉ちゃんとひみつのえっち催眠

2014年2月に発売された、サークルサイクロンミントの作品。

サイクロンミントとしては1年5か月ぶりの非女体化作品である。
血のつながったお姉ちゃんと一緒にお布団に入ってイチャイチャするわけだ。
催眠とエッチでほぼ同じ時間が取られているのも最近では珍しい。
時間が催眠<エッチの作品にはいつも危うさを感じている。

催眠は2回ほど深呼吸をしてから凝視法で軽いトランス状態へと持っていく。
お次は手に力を入れてから開放することで体を脱力し、その感覚を沈黙法で強化。
そして最後に1回覚醒してからカウントに合わせて再度催眠に入る。
暗示の内容がどれも簡潔だから意識がぼんやりしていても容易に理解できるだろう。

最初に目をつぶってからわざと目を開けさせて凝視法に移ったり
ある程度体の自由を奪ってから再度体を動かさせたりと
やや流れに反することを行っているのがちと気になった。
お姉ちゃんが「敢えて」と言っていることからわざとそうしたのだろう。
私は被暗示性が高いからあまりこういうのは好きじゃないのだが
逆に被暗示性の低い人には効果的かもしれない。

エッチはお姉ちゃんが「裸になってるよ」とか「おっぱい目の前にあるよ」などと言って
まずは性的興奮を軽く高めさせてくる。
おっぱいにしゃぶりつけるくらいの至近距離で犬みたいに息を荒げさせたりと
据え膳を食わせないことによる焦らしプレイがなかなか心憎い。

十分に感度が高まったところでまずはチクニーから入る。
お姉ちゃんも結構興奮しているみたいで2人でオナニーを見せ合うわけだ。
普通ならすぐさま襲うところを催眠によって動けなくして
もどかしい思いをさらに高めさせている。

続くオナニーもほぼ同じシチュで彼女に見られているのを意識しながら扱く。
最後は5カウントダウンに合わせて射精。
お姉ちゃんがお掃除フェラをしてくれたりはしない。

お姉ちゃんに癒されるというよりは操られる作品である。
癒しをテーマにしている作品だから何でも好きにさせてくれるのかと思いきや
基本的にこちらの思い通りになることは一切ない。
かといって勝手に体が動くような暗示もかけられないから
こちらはほぼマグロ状態になるわけだ。
この状態をもどかしいと捉えるか、それともイライラと捉えるか
そういった観点の違いによって評価が分かれる作品だと思う。

たぶんセルフにこだわったからこういう展開になったのだろう。
でも彼女のおっぱいをちゅーちゅーしたり合体したほうが
癒し効果は高まったのではないかと私は思っている。
延々とおあずけを食らって結局ありつけない、では精神的に消化不良になるだろう。

催眠は個々の催眠法を基本に忠実に行っている。
最近の、特に新規サークルはこれすらできていないものばかりだから
聞いていて本当に安心できた。
わざわざ不可解な手順を踏んでいるのは
催眠の段階でこちらの言う通りにはならないことを伝えたかったのかもしれない。
催眠には普通に入れるだろう。

エッチがもうちょっと開放的ならもっと良くなっていただけに
そこだけが残念でならない作品である。

出演:涼貴涼
時間:55分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★3... 

2014年02月04日

hypnoな姉貴

hypnoな姉貴

2011年2月に発売された、サークル催眠日記の作品。

催眠日記の作品は今回でもう6つ目になる。
このサークルは価格も時間も手ごろなおかげでレビューが書きやすいからだ。
催眠音声の長さはだいたいがエッチシーンの長さで決まっていて
催眠導入は20分前後で収まっているものが非常に多い。
つまり催眠にかかるのを楽しみたい方は
短めの作品を聴いた方が当たりを引きやすいことになる。
もちろん中にはほぼ催眠の延長みたいなエッチの作品もあるから
サークルの作風をある程度把握しておくのが望ましいだろう。

この作品はお姉ちゃんになし崩し的に催眠をかけられ奴隷にされる。
ただ今回の奴隷は操り人形のような意味合いが強く
口汚く罵られたり叩かれたりは特にされない。
お姉ちゃんのキャラが不器用で、自分の気持ちを素直に伝えられないから
成り行きで奴隷にしてしまいました、的なよくわからないストーリーだ。

催眠は30分以上の長い時間をかけて行っていく。
深呼吸→脱力→イメージ誘導のよくあるパターンで、個々の時間が長い感じだ。
こういう工数が少ないのに長いものは中だるみしがちなのだが
この作品は暗示のボリュームが多いからか割と集中して聴ける。

イメージは途中で決めたキーワードを小まめに挟んで注意を引いたり
手に風船をくくりつけて持ち上げてみたりで
カウントダウンを多めに使っているのがやや珍しいところではある。
暗示の内容は「催眠状態に入る」と何回か言われる点を除けば概ね良好だ。
私は催眠状態云々よりは頭が重くなるとか
意識がぼんやりするなどの表現の方が良いと思っている。

エッチは軽く感度上昇の暗示を入れてからチンコを勃起させ
お姉ちゃんのカウントに合わせて力を入れて軽く動かす。
あまり詳しい指示は出ないのだが、PC筋あたりに力を入れて上下させるのだろう。
そのままカウント0でドライ絶頂、これを立て続けに5回ほど行う。
見られたら社会的に死ぬ恰好なのでとにかく気をつけてほしい。
そして最後に仕切り直して1回射精で終わりだ。
どのプレイにもカウントを使うおかげでタイミングは合わせやすい。

催眠開始前のやり取りやお姉ちゃんのキャラ設定に甘さを感じるのが残念だが
催眠もエッチもかなり無難な印象を受けている。
催眠はいつものパターンだから流れを掴みやすいし
エッチも催眠らしく暗示を使ってきちんと導いてくれる。

ドライとセルフ両方を取り入れている点については
このサークルがセルフを好んでいるからだろう。
内容だけ見るとほぼドライで、最後におまけレベルのセルフがついている。
オナニーをたっぷり楽しみたい方にはおそらく向かないだろう。

まずもって値段相応な品質の作品と思われる。

出演:紅月ことね
時間:60分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★☆☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(2)TrackBack(0)★3. 

2014年02月02日

安眠快楽

安眠快楽

2009年5月に発売された、サークルすくりぷてっどこねくしょんの作品。

すくりぷの有料では最も売れている作品である。
催眠音声全体でも双子のいいなり、RSGに続いて3位と非常に人気が高い。
私も初めて聞いたときには随分と感動したものだ。
ちなみに安眠と書いてあるがそこまで安眠向けの作りではない。

催眠は最初3カウントに合わせて呼吸をしてから
同じやり方で目の開閉をしながら催眠と覚醒を繰り返す。
もちろんすくりぷらしく合間に暗示を小まめに入れてくれる感じだ。
そして目の開閉を何度も何度も繰り返し、それに慣れただろうタイミングを見計らって
いつもは3で止まる数字をどんどん増やして聴き手の混乱を誘う。

これは驚愕法というやつで、他だと双子のいいなりにも使われている。
人間はびっくりすると思考が止まって暗示に対して無抵抗になるから
そこへ立て続けに暗示を入れることによって一気に催眠に落としていくのだ。
驚愕法が催眠音声でほとんど見られない理由は入れるタイミングが難しいからだろう。
失敗したら完全に空振りになる一種の賭けのようなものだし
うまくいかせるにはそれなりの技術が必要になると思われる。

後半はすくりぷお得意の流れるような暗示を使っての深化だ。
暗示を入れる際不意に声を左右に振ったりとここでも若干驚かせてくる。
合図のセリフである「ほら」を聞くたびになんだか体がビクッとなってしまった。
暗示の方向性は様々だが結局はエッチでの感度強化が目的となっている。
色々と聞いているうちに自然とお姉さんの声に反応する体になっているだろう。

エッチは軽く変態とかマゾ豚と呼ばれながらオナニーをする。
最後は彼女の言葉を復唱する人形にさせられ
声に合わせてとある文字列を復唱し、それが完了したところで絶頂する。
その文字列ってやつがそのまま絶頂の合図になっているから
言い終えた言葉を認識した瞬間に射精感がこみ上げてくるだろう。
ちょっとこういうタイプの絶頂シーンは他で聞いたことがない。

まったくもって色々と手の込んだ作品である。
催眠音声は沢山の要素を詰め込むと作品としてのバランスが崩れるものなのに
それを見事すぎるほど見事にやりおおせている。
しかも総時間が50分を切っているのがさらに素晴らしい。

驚愕法は事前にそういう仕掛けがあることを知っていると損に感じるかもしれないが
この作品に限って言えば来るとわかっていてもがっつり催眠に入ってしまう。
というかこれを書いている時に確認でそこだけ聞いたら入りそうになった。
それくらいに強力な理由はおそらく間が絶妙だからなのだろう。

エッチは心を空っぽにした状態での射精が気持ちいい。
イかせ方がちと独特で初回で成功するかは人それぞれかもしれないが
そうでなくても催眠状態における精神的な気持ちよさがたっぷり味わえるだろう。

この作品を名作と表現する以外に妥当な言葉が見当たらない。
それくらいに催眠音声としてレベルの高い作品である。

出演:大山チロル
時間:48分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★★★
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆

総合:★★★★★


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★4~.... 

2014年01月31日

ゴッデス悠美子の共感覚催眠

ゴッデス悠美子の共感覚催眠

2011年6月に発売された、サークルネイティファスの作品。

またしてもことね様作品である。
まったくもってファンなのだからどうしようもない。
とりあえずうちはことね様だけはコンプリートしたいと思っている。
ネイティファスはエロボイスの方で実績のあるサークルらしい。
最近は催眠をまったく作っていないようだが気になったので聞いてみた。

この作品はゴッデス悠美子なる女性に催眠をかけられる。
ファンタジー系の作品を色々作ってるサークルだから女神なんだろうと思っていたら
女神を自称しているただのお姉さんのようだ。
まあ女神だろうが人間だろうがきちんと催眠さえかけてくれれば問題ない。

催眠は背中を指圧しながら彼女のイメージカラーである白を体に刷り込まれる。
何を言っているのかきっとわからないだろうから説明すると
彼女には人の感情を色として見ることができるらしい。

お次は何の前暗示も無しにいきなり5カウントダウンを始め
その後に「あなたは白に近づきます」と言われる。
私はこの次点で嫌な予感を察知した。
その後も3、5、10と色々なカウントを使いながら頭の中を真っ白にする。
そしてなぜか深呼吸を挟んでからもう1回10カウントする。
カウントのペースもまったく催眠を意識していないしもう滅茶苦茶である。

エッチは彼女に抱き着く際に肌色をイメージさせたり
唇にキスをする際にピンクをイメージしながら
カウントに合わせて白くなった頭に必要な色を加えていく。
パレットで絵の具の色を作るような要領で、規定カウントになったら完成する感じだ。
その旨を彼女は1回さらりと言うだけでその後延々と続ける。

最後はカウントアップするにつれて主人公が彼女の口の中に入り
お腹の中で体と意識がとろける様子が描かれている。
そして100まで数えたところで絶頂だ。
彼女が100を強く連呼することでドライオーガズムを促してくれる。

所詮イメージだからどうやって入ったの?とか消化されるよね?というのは置いといて
10ごとに先に進んでいく様子が実況されるのはわけがわからない。
進展していることをカウントによって表現したかったのかもしれないが
催眠では少なくとも事前の暗示無しでカウントをそのようには使わない。
カウントをなぜ、何のために刻むのか。
その意味を理解している者なら絶対にこういう使い方はしないだろう。

催眠音声としての体すら成していない作品である。
誘導、深化、感覚支配のすべてにおいて催眠っぽいことをただ行っているだけだ。
当然聞いていて催眠状態にはならないし、彼女の言う通りにもならない。
こちらがどんなに協力的な姿勢をとったとしても
彼女には聴き手を導こうとする意思も技術もないからだ。

「ひどい事を書くやつだ」そう思う方がきっといるだろう。
だがこれが現実なのだから仕方ない。
催眠とは何か、催眠を行うにあたって必要なもの・大切なものは何か
イメージ法やカウントを聴き手に対してなぜ行うのか。
それらをきちんと理解していなければ基本的に催眠音声は作れないのだ。

これが催眠音声の敷居の高い理由であり
すくりぷ、エロトランス、キャンドルマンの御三家をはじめとする
催眠音声専門のサークルが絶大な人気を得ている理由なのだ。

出演:紅月ことね
時間:39分
属性:ノーマル~ややM

催眠:☆☆☆☆☆
エロ:★☆☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆

総合:☆☆☆☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)~★2.. 

2014年01月29日

すんどめ☆超寸止め催眠 CV紅月ことね編

すんどめ☆超寸止め催眠 CV紅月ことね編

2011年7月に発売された、サークルカジハラエムの作品。

ことね様にいじめられながら寸止めに悶え苦しむ。
そんなシチュを期待してしまうM向けの作品だ。
だが聴いてみると思ったよりも雰囲気はソフトで
ややノーマル向けの趣すら感じてしまう。

その理由は寸止めのやり方にある。
寸止めといえば自分でチンコを扱くのが当たり前なのだが
この作品ではチンコを扱くどころか一切触れることすらない。
つまり肉体的ではなく精神的な寸止めを行うのだ。
最後は当然ドライオーガズムで達することになる。

催眠は深呼吸をしながらお姉さんの暗示を聞くことで脱力していく。
これだけを聞くとなんだか忙しそうに思ってしまうかもしれないが
声に意識を向けているだけで簡単に脱力できるから大丈夫だ。
チンコに意識を向けることで軽く勃起させた後
彼女の言葉への抵抗を徐々に削いでいく。
術者がことね様だからか私はどっぷりと催眠状態に陥ってしまった。

エッチはお姉さんのカウントに合わせて意識を上下させていく。
チンコには本当に指一本触れることのない徹底した作りだ。
カウントは足踏みをしたり逆に戻ったりと目まぐるしく
それが徐々にドライへの欲求を高めていくことになるだろう。
最後は主人公がノーハンドでの射精を達成して終わりを迎える。

小細工を弄さず必要な部分だけを盛り込んだシンプルな作品だ。
時間が30分程度とかなり短いにも関わらず、とても良くできていると思えてくる。
本当の意味での寸止めではないのと、射精を促している点には疑問を感じるが
それぞれを感度上昇、ドライへと置き換えれば満足できる。

カジハラエムへの評価を一変させてくれたなかなかの良作である。

出演:紅月ことね
時間:34分
属性:ややM~ドM

催眠:★★★★☆
エロ:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★★☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★4~.... 

2014年01月27日

誘惑催眠ガール

誘惑催眠ガール

2014年1月に発売された、サークルSHARPNELSOUNDの作品。

先日のD-ivisionに続いてこちらもあまり聞かない名前のサークルである。
調べてみたらプロのバンドらしい。
エロトランスが好きみたいだからその繋がりで催眠を作っているのだろう。
こいつは2作目で3年近く前にも1本出している。

この作品は挿し絵の女の子の家で催眠をかけられる。
「私催眠勉強してるんだー」と素人っぽく言う割には結構真面目な催眠だ。
一応位置づけは催眠風ボイスドラマなので
ドラマパートに最初の数分間が使われている。
パソコンの調子が悪いから家に来てほしい、それで行くわけだ。
あまりラポールの形成などを意識しているやり取りには思えない。

催眠は事前の準備として肩に力を入れる→脱力を数回繰り返してから
寝転んで楽な姿勢で深呼吸をする。
その際軽く脳に響くような効果音が一緒に流れるなどなかなか凝った作りだ。
台本を見た限りではどうやらヘミシンク音らしい。

そして無色無臭の謎の気体を体内に吸い込むことで意識をぼかしてから
何度も10カウントを数えて意識を沈めていく。
その後自分の右手を胸に当てて心臓の鼓動を確かめながら
その手を通じて意識が女の子へと流れ込んでいくのをイメージする。
イメージの描写自体は具体的なのだが
その結果生まれる感覚についての説明があまりないおかげで実感しにくく思われる。

エッチは催眠音声らしく性的感度の強化から始まる。
ピンク色のもやもやが頭で渦巻いて、下に降りて股間に移動する。
さらにおっぱいの谷間をざわと見せつけたりでダイレクトな興奮も煽る。
2段構えの作りになっているところは珍しい。

その後ようやく女の子がこちらの上に四つん這いに乗りかかって
キスをしたりオナニーの指導をしてくれる。
最後はその体勢のまま10カウントに合わせてしごきまくって射精する。
ただこちらにチンコをしごかせるだけでなく
手を添えて一緒に刺激しているのを意識させている点はやや面白い。
セリフがあまりきつくないのを考えるとややMあたりだろうか。

イメージ誘導メインの割と無難な作品である。
このタイプの作品が得意な方なら楽しめる反面
そうでない方だとおそらく色々と苦労するだろう。
私は最初ちと戸惑ったがすぐに頭を切り替えられたおかげで催眠に入ることができた。
場慣れしているほどに楽しみやすい作品だと思う。

エッチはリアルではなく空想で主人公を興奮させている。
視点が聴き手と近い分イメージしやすいかもしれない。
煽って煽って興奮を掻き立てて、最後にシコって抜く流れだ。
多少オナ禁してから聴いたほうが盛大に爆発できるだろう。

あと催眠音声とは別にことね様の歌が収録されている。
こちらについては素人だから多くは語らないが
彼女の歌が聴けたことだけはまったくもって感謝感激である。

ことね様ファンならまず満足できる作品
そうでない方の場合はやや適性に左右される作品である。

出演:紅月ことね
時間:53分
属性:ノーマル~ややM

催眠:★★★☆☆
エロ:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

総合:★★★☆☆


体験版はこちらから



saiminsusume at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)★3....